2009年6月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、弱含み。序盤は米連邦準備制度理事会(FRB)の早期の利上げ観測が後退したことを背景に対ドル中心に円買いが入った。もっとも、米国株式相場が底堅く推移すると投資家のリスク許容度が高まり、ドル以外の通貨に対して売りが強まった。米財務省は9日、米銀10行の公的資金680億ドルの返済を承認したと発表したが反応は一時的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は一進一退。対ドルやユーロで機関投資家からと見られる円買いが入ったことを受けて、他の通貨に対しても円買いが入る場面があった。ただ、10日前場の日本株が堅調に推移したため、円の高値では戻り待ちの円売り圧力が強く徐々に押し戻された。短期スタンスで円買いを進めた参加者からポジション調整の円売りも出ている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は軟調。10日の日経平均株価が年初来高値を更新したほか、時間外の米株価指数先物が堅調に推移しているため円売りが強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、下げ渋り。欧州株高や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から対欧州通貨や高金利通貨中心に円売りが出た。ただ、売り一巡後は短期筋からの持ち高調整の円買いが入ったため下げ幅を縮小している。市場関係者からは「現物の米国株の動向や米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米10年債入札の結果などを見極めたいとの空気がある」との声が聞かれた。
・ドル円は18時過ぎに1ドル=98円13銭前後まで値を上げた後、もみ合い。
・ユーロ円は一時本日高値となる1ユーロ=138円33銭前後まで買われた後、伸び悩み。ユーロドルの下落につれた円買いユーロ売りも見られた。
・ユーロドルは買い先行後、失速。17時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.4145ドル前後まで上昇した後、22時過ぎに1.4048ドル前後の本日安値まで売られた。市場関係者からは「1.4130-50ドル付近では実需のユーロ売りが噂されている」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュース[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
・ロンドンの地下鉄労働者が9日夜にストライキを決行すると、一部メディアが報じた。

イブ・メルシュ[NP+3.0 HDP +3.0 CHDP 0.00 RHDP +3.0 CRHDP 0.00]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「低すぎる金利は、マイナスの作用がある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ガイ・クアデン[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.8 RHDP -0.2 CRHDP +0.8]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクアデン・ベルギー中銀総裁「いったん景気が回復すれば、出口戦略が必要なことははっきりしている」

2009年6月10日のFX要人発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.3 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「金利の上昇がFRBのインフレ抑制に対する自信の喪失ということにはならない」

リチャード・フィッシャー[NP     HDP -0.6 CHDP +0.3 RHDP -0.6 CRHDP +0.3]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「米銀がTARP資金の返還ができるということは健全な兆し」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「官民投資プログラム(PPIP)への参加者について幾分懸念しているが、たとえ参加者が少なくとも開始することが重要」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP+1.0 HDP -0.4 CHDP +0.2 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「景気は次の四半期で緩やかな改善を示すだろう」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「ファニー・メイとフレディ・マックは金融改革に含まれない」

バラク・オバマ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「銀行の公的資金の返還はプラスの兆候だが、困難が過ぎ去ったということではない」

ニュース[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
ニュース・ロンドンの地下鉄労働者が9日夜にストライキを決行すると、一部メディアが報じた。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「G8の主要な焦点は成長のための基盤再建」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「4月以来のG20の行動は十分だった」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「リスクプレミアムの緩和は心強い兆候だが、当面高止まりする危険性がある」

会社・企業関係[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
会社・企業関係・イタリアの自動車メーカー:フィアットとオバマ米政権の自動車作業部会は9日、米連邦最高裁に「クライスラー資産売却について15日までに迅速に認可する必要がある」との認識を示したようだ。複数のメディアが報じた。

ゲーリー・スターン[NP+1.0 HDP -2.5 CHDP +0.5 RHDP -2.5 CRHDP +0.5]
ゲーリー・スターン・スターン・米ミネアポリス連銀総裁「米国で失業が初期の改善を示した相当な蓋然性がある」

ゲーリー・スターン[NP+2.0 HDP -2.0 CHDP +0.5 RHDP -2.0 CRHDP +0.5]
ゲーリー・スターン・スターン・米ミネアポリス連銀総裁「景気回復に非常に近付いている」

ゲーリー・スターン[NP-1.0 HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.1]
ゲーリー・スターン・スターン・米ミネアポリス連銀総裁「FRBは回復の初期の兆候で政策変更の必要はないが、タイムリーにするべき」

会社・企業関係[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
会社・企業関係・ルイス・バンク・オブ・アメリカ(BOA)最高経営責任者CEO「メリルリンチの買収はアメリカの国益に最も適うものだった」

ガイ・クアデン[NP-1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
ガイ・クアデン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクアデン・ベルギー中銀総裁「金利は適切な水準である」

ガイ・クアデン[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.8 RHDP -0.2 CRHDP +0.8]
ガイ・クアデン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクアデン・ベルギー中銀総裁「いったん景気が回復すれば、出口戦略が必要なことははっきりしている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、弱含み。序盤は米連邦準備制度理事会(FRB)の早期の利上げ観測が後退したことを背景に対ドル中心に円買いが入った。もっとも、米国株式相場が底堅く推移すると投資家のリスク許容度が高まり、ドル以外の通貨に対して売りが強まった。米財務省は9日、米銀10行の公的資金680億ドルの返済を承認したと発表したが反応は一時的だった。

会社・企業関係[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
会社・企業関係・米連邦最高裁がクライスラー債権者の資産売却差し止め申請を退け、資産売却手続きの継続を承認した、と一部通信社が報じた。

日本政府関係[NP+1.0 HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
日本政府関係・内閣府は10日、4月の機械受注の基調判断を「減少のテンポが緩やかになってきている」に据え置いた。

白川方明[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「ゼロに近い金利水準の中では、財政の活用に意味がある」

白川方明[NP-1.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「在庫調整による改善と労働市場や設備投資の弱さが、GDPにそれぞれ影響を与えている」

日本政府関係[NP+2.0 HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
日本政府関係・財務省幹部は10日、G8財務相会合で長期金利動向は注目を浴びる話にはならない、との考えを示した。また、金融政策や金融市場について突っ込んだ議論にはならず、持続的な経済成長に向けた政策の再確認や例外的な措置からの出口戦略が議題となる見通しだとした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は一進一退。対ドルやユーロで機関投資家からと見られる円買いが入ったことを受けて、他の通貨に対しても円買いが入る場面があった。ただ、10日前場の日本株が堅調に推移したため、円の高値では戻り待ちの円売り圧力が強く徐々に押し戻された。短期スタンスで円買いを進めた参加者からポジション調整の円売りも出ている。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀の門間一夫調査統計局長「米長期金利は歴史的な高水準にはなく、ファンダメンタルズと一致している」

ルーカス・パパデモス[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ルーカス・パパデモス・パパデモス欧州中央銀行(ECB)副総裁「欧州に過度な信用リスクはないが、いくつかの地域で依然として信用が収縮している」

イブ・メルシュ[NP+3.0 HDP +3.0 CHDP 0.00 RHDP +3.0 CRHDP 0.00]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「低すぎる金利は、マイナスの作用がある」

欧州財務相関連[NP     HDP +1.0 CHDP 0.00 RHDP +1.0 CRHDP 0.00]
欧州財務相関連・仏財務省関係者は10日、G8財務相会合では為替について議論する計画はないとの考えを示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日午後のアジア・オセアニア外国為替市場で円は軟調。10日の日経平均株価が年初来高値を更新したほか、時間外の米株価指数先物が堅調に推移しているため円売りが強まった。

イングランド銀行(BOE)[NP-3.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・バーカー・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会委員「金利はしばらくの間、低水準を維持する」

南アフリカ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
南アフリカ政府関係・南アの現地メディアが伝えたところによると、南ア中銀のムボエニ総裁は、「先週のランド高を歓迎しないとのコメントが市場関係者に誤解された」と表明。ドル買いランド売り介入の可能性を強い口調で否定した。また、「通貨を強くしたり、弱くしたりするのは中銀の役目ではない。我々は為替トレーダーではないし、カジノのような政策を絶対に行なわない」と述べ、「中銀の最優先課題が物価の安定である方針には変わりがない」との見解を示した。

アクセル・ウェーバー[NP-2.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ECBはかなりの政策金利の引き下げを行ってきた」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「カバードボンドの購入はスプレッドを縮小させるはず」

アクセル・ウェーバー[NP+3.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「各中央銀行は予防策として必要とされる前に金利を上げることができる」

アクセル・ウェーバー[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「ECBの金利は景気見通しに照らして適切な水準」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・10日の欧州外国為替市場で円は売り先行後、下げ渋り。欧州株高や時間外の米株価指数先物の上昇を背景に、投資家のリスク許容度が改善するとの見方から対欧州通貨や高金利通貨中心に円売りが出た。ただ、売り一巡後は短期筋からの持ち高調整の円買いが入ったため下げ幅を縮小している。市場関係者からは「現物の米国株の動向や米地区連銀経済報告(ベージュブック)、米10年債入札の結果などを見極めたいとの空気がある」との声が聞かれた。
・ドル円は18時過ぎに1ドル=98円13銭前後まで値を上げた後、もみ合い。
・ユーロ円は一時本日高値となる1ユーロ=138円33銭前後まで買われた後、伸び悩み。ユーロドルの下落につれた円買いユーロ売りも見られた。
・ユーロドルは買い先行後、失速。17時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.4145ドル前後まで上昇した後、22時過ぎに1.4048ドル前後の本日安値まで売られた。市場関係者からは「1.4130-50ドル付近では実需のユーロ売りが噂されている」との声が聞かれた。

会社・企業関係[NP     HDP +0.0 CHDP 0.00 RHDP +0.0 CRHDP 0.00]
会社・企業関係・伊フィアットは10日、クライスラーの資産買取を終えたことを発表した。

ジェフリー・ラッカー[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.5 RHDP +0.5 CRHDP +0.5]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「リセッションは今年後半に終焉へ」

ジェフリー・ラッカー[NP-1.0 HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「雇用市場は軟調地合いが続く可能性がある」

ジェフリー・ラッカー[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.4 RHDP +0.6 CRHDP +0.4]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー・米リッチモンド連銀総裁「FRBはインフレ率を安定的にしたい」

カナダ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
カナダ政府関係・カナダ財務省筋が、週末開催される主要8カ国(G8)財務相会合において通貨に関して議論はほとんどないだろうと述べたと、一部通信社が報じた。

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