2009年9月17日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。8月米鉱工業生産が前月比で市場予想平均を上回ったことを受けて米長期金利が上昇。対ドルで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。市場参加者からは「一部シンクタンクが米連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利上げ観測を示したことが米金利の上昇(債券売り)に繋がった」との声もあった。米国株式相場が堅調に推移したことも重しとなり下げ幅を広げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価の上昇や仲値決済に絡んだドル需要が意識され、対ドル中心に円売りが先行した。売り一巡後はやや下げ渋ったが、中国株式市場で上海総合指数が上げ幅を拡大すると対豪ドル中心に再び円が売られた。市場参加者からは「中国国家発展改革委員会の高官が中国の経済成長率に楽観的な見通しを示したことも上海株の支えとなったのでは」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。上海総合指数が2%超の上昇となったことや、時間外のダウ先物が一時50ドルほどの上昇となったことなどを背景にロンドン勢から円売りが出る場面があった。ただ、白川日銀総裁が、定例記者会見で「円高は中期的に経済を押し上げる力もある」などと円高容認とも受け取ることの出来る発言をしたと伝わると、利益確定の円買いが入り値を戻した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。序盤は、白川日銀総裁の「円高は中期的に経済を押し上げる力もある」との発言を材料に円買いが入ったものの、買い一巡後は一転売りに押される展開に。対ポンドでは強い英経済指標を材料に円売りが出たほか、対ドルではダウ先物の失速を材料に持ち高解消の円売りが出た。市場関係者からは「米系銀行からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時前に一時本日安値となる1ドル=90円52銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=133円44銭前後まで値を下げた後、それぞれ1ドル=91円64銭前後、1ユーロ=134円70銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは頭が重い。一時昨年9月25日以来の高値となる1ユーロ=1.4768ドル前後まで値を上げた後は、利食い売りなどに押されている。ドル円の上昇につれたユーロ売りドル買いも見られた。市場関係者からは「1.47ドル台後半では1.4800ドルに設定されたオプション絡みのユーロ売りが出やすい」との声が聞かれた。
・ドルスイスフランは上値が重い。21時過ぎに一時本日高値となる1ドル=1.0360スイスフランまで上昇した後は伸び悩んでいる。スイス国立銀行(中央銀行)は17日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表。同時に発表した声明で、スイスフラン高の進行を防ぐために介入を継続する姿勢を示したが、これまでの声明と大きな変更がなかったこともあってスイスフラン売りでの反応は一時的だった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

藤井裕久[NP+7.0 HDP +7.0 CHDP +0.0 RHDP +7.0 CRHDP +0.0]
・藤井裕久財務相「為替介入に反対との考えは変わらず」

藤井裕久[NP+4.0 HDP +6.4 CHDP -0.6 RHDP +6.4 CRHDP -0.6]
・藤井裕久財務相「円が高ければ良いというものではない。円の適正水準についてはコメントしない」

藤井裕久[NP+7.0 HDP +6.5 CHDP +0.1 RHDP +6.5 CRHDP +0.1]
・藤井裕久財務相「あまり政府が日銀の金融政策に介入するべきでない。日銀の良識に任せればよい。」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・米大手資産運用会社のブラックロックのフィンク会長兼最高経営責任者(CEO)は16日、CNBCとのインタビューで「FRBの早期利上げはないだろう」「米失業率は10%を超えるだろう」などと述べたと伝わった。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・英銀行大手バークレイズ社長のボブ・ダイアモンド氏は16日、CNBCとのインタビューで「米経済は6月に回復が始まった可能性がある」、「商業用不動産は底入れが近づいている」などと述べた。

ウェイン・スワン[NP-6.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
・スワン豪財務相「豪経済への相当な脅威が依然存在する」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
・日銀声明「景気は持ち直しに転じつつある」

山口廣秀[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
・山口日銀副総裁「世界経済は春ごろから下げ止まりの動きを見せており、持ち直しの動きはしばらく継続する」

山口廣秀[NP+2.4 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
・山口日銀副総裁「日本経済は前向きの動きが明確化してきている」

山口廣秀[NP-2.0 HDP +1.5 CHDP -0.5 RHDP +1.5 CRHDP -0.5]
・山口日銀副総裁「物価の下方圧力はしばらく続く」

白川方明[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「為替はできるだけ安定的に形成されるのが望ましい」

白川方明[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
・白川方明日銀総裁「円高は物価を短期的に下げる要因になる」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・オランダの保険会社Eurekoは、ポーランドの保険会社PZU民営化に伴う株式買い取りを巡って、長年に渡りポーランド政府と対立を重ねてきたが、ついに和解案に合意した。和解案によれば、ポーランド国有財産省はPZU全株主に対し特別配当金として120億ズロチ(42.6億ドル)を支払うことになったが、33%の株式を保有しているEurekoは39.6億ズロチを受け取ることになる。市場では、「Eurekoがこの配当金の全額をユーロ転する」との見方が強く、ポーランドズロチへの売り圧力が高まる可能性がありそうだ。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.5 RHDP -2.2 CRHDP -0.5]
・ムボエニ南アフリカ中銀総裁「ここ最近のランド高は幾分行き過ぎのようだ」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+6.8 HDP -1.3 CHDP +0.9 RHDP -1.3 CRHDP +0.9]
・ムボエニ南アフリカ中銀総裁「中央銀行はインフレへの対処に焦点を向けており、ランド高の水準を調整することが目的ではない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-7.8 HDP -8.1 CHDP +0.0 RHDP -8.1 CRHDP +0.0]
・スイス中銀声明「スイスフラン高に断固とした対応を続ける」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP+1.4 HDP -6.9 CHDP +1.2 RHDP -6.9 CRHDP +1.2]
・スイス中銀声明「2010年インフレ率は前回の0.4%から0.6%に上方修正する」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP+1.4 HDP -6.9 CHDP +1.2 RHDP -6.9 CRHDP +1.2]
・スイス中銀声明「2010年インフレ率は前回の0.4%から0.6%に上方修正する」

2009年9月17日のFX要人発言・ニュース

藤井裕久[NP     HDP +7.0 CHDP +0.5 RHDP +7.0 CRHDP +0.5]
藤井裕久・藤井裕久財務相「通貨制度の特別顧問として行天元財務官に就任を要請する」

藤井裕久[NP     HDP +7.0 CHDP +0.5 RHDP +7.0 CRHDP +0.5]
藤井裕久・藤井裕久財務相「国民生活を犠牲にした財政健全化はあり得ない」

藤井裕久[NP     HDP +7.0 CHDP +0.5 RHDP +7.0 CRHDP +0.5]
藤井裕久・藤井裕久財務相「来年度予算で子供手当、高校無償化など着実に反映させる」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は16日、2010年8月-2011年4月に償還期限を迎える米国債17億9900万ドルを購入したと発表した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備制度理事会(FRB)は複数の米大手地銀を対象に、商業用不動産市場への投資について調査中であることを、CNBCが報じた。

藤井裕久[NP+7.0 HDP +7.0 CHDP +0.0 RHDP +7.0 CRHDP +0.0]
藤井裕久・藤井裕久財務相「為替介入に反対との考えは変わらず」

藤井裕久[NP+4.0 HDP +6.4 CHDP -0.6 RHDP +6.4 CRHDP -0.6]
藤井裕久・藤井裕久財務相「円が高ければ良いというものではない。円の適正水準についてはコメントしない」

藤井裕久[NP+7.0 HDP +6.5 CHDP +0.1 RHDP +6.5 CRHDP +0.1]
藤井裕久・藤井裕久財務相「あまり政府が日銀の金融政策に介入するべきでない。日銀の良識に任せればよい。」

日本政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP -0.2 RHDP +0.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「金融規制の国際的な議論について、米国にだけ任せていられない」

米政府関係[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.1]
米政府関係・ボルカー・オバマ大統領経済顧問「景気回復の初期の兆候が見られる」

米政府関係[NP+1.6 HDP -1.7 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・ボルカー・オバマ大統領経済顧問「米景気は回復するまでの数年を要する」

米政府関係[NP-6.0 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
米政府関係・シェルビー上院議員「バーナンキFRB議長は、2010年は厳しい年になると考えている」

米政府関係[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
米政府関係・マイク・フロマン米大統領次席補佐官の話として、「IMFはG20の2009年経済成長をマイナス1.1%、2010年を3.2%と予想している」と報じられた。また、「オバマ米大統領とG20は景気刺激策の継続を公約するだろう」としている。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米大手資産運用会社のブラックロックのフィンク会長兼最高経営責任者(CEO)は16日、CNBCとのインタビューで「FRBの早期利上げはないだろう」「米失業率は10%を超えるだろう」などと述べたと伝わった。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・英銀行大手バークレイズ社長のボブ・ダイアモンド氏は16日、CNBCとのインタビューで「米経済は6月に回復が始まった可能性がある」、「商業用不動産は底入れが近づいている」などと述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。8月米鉱工業生産が前月比で市場予想平均を上回ったことを受けて米長期金利が上昇。対ドルで円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。市場参加者からは「一部シンクタンクが米連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利上げ観測を示したことが米金利の上昇(債券売り)に繋がった」との声もあった。米国株式相場が堅調に推移したことも重しとなり下げ幅を広げた。

ウェイン・スワン[NP-6.0 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「豪経済への相当な脅威が依然存在する」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日午前のアジア・オセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価の上昇や仲値決済に絡んだドル需要が意識され、対ドル中心に円売りが先行した。売り一巡後はやや下げ渋ったが、中国株式市場で上海総合指数が上げ幅を拡大すると対豪ドル中心に再び円が売られた。市場参加者からは「中国国家発展改革委員会の高官が中国の経済成長率に楽観的な見通しを示したことも上海株の支えとなったのでは」との声が聞かれた。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・日銀は16-17日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めた。

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「景気は持ち直しに転じつつある」

日本銀行(日銀)関係[NP-3.0 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日本銀行当面の金融政策運営について
2.わが国の景気は持ち直しに転じつつある。すなわち、公共投資が増加を続けているほか、内外の在庫調整の進捗や海外経済の持ち直し、とりわけ新興国の回復などを背景に、輸出や生産も増加している。一方、厳しい収益状況などを背景に、設備投資は減少を続けている。また、個人消費は、各種対策の効果などから一部に持ち直しの動きが窺われるものの、雇用・所得環境が厳しさを増す中で、全体としては弱めの動きとなっている。この間、金融環境をみると、厳しさを残しつつも、改善の動きが拡がっている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和した状態が続く中、前年における石油製品価格高騰の反動などから、下落幅が拡大している。
3.2010年度までの中心的な見通しとしては、中長期的な成長期待が大きく変化しない中、本年度後半以降、海外経済や国際金融資本市場の回復に加え、金融システム面での対策や財政・金融政策の効果もあって、わが国経済は持ち直していく姿が想定される。物価面では、消費者物価の前年比は、当面、下落幅が幾分拡大するものの、中長期的なインフレ予想が安定的に推移するとの想定のもと、石油製品価格などの影響が薄れていくため、本年度後半以降は、下落幅を縮小していくと考えられる。こうした動きが持続すれば、わが国経済は、やや長い目でみれば、物価安定のもとでの持続的成長経路へ復していく展望が拓けるとみられる。もっとも、海外経済や国際金融資本市場の動向など、見通しを巡る不確実性は大きい。
4.リスク要因をみると、景気については、新興国の回復といった上振れ要因が生じているが、国際的な金融経済情勢、企業の中長期的な成長期待の動向など、景気の下振れリスクが高い状況が続いている。物価面では、景気の下振れリスクの顕在化、中長期的なインフレ予想の下振れなど、物価上昇率が想定以上に低下する可能性がある。
5.日本銀行としては、当面、景気・物価の下振れリスクを意識しつつ、わが国経済が物価安定のもとでの持続的成長経路へ復帰していくため、中央銀行として最大限の貢献を行っていく方針である。

グレン・スティーブンス[NP     HDP +1.9 CHDP -0.3 RHDP +1.9 CRHDP -0.3]
グレン・スティーブンス・スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁「豪州の金融システムはしっかりしている」

ロシア政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP 0.00 RHDP +1.4 CRHDP 0.00]
ロシア政府関係・ドボルコビッチ・ロシア大統領経済顧問「G20で世界の通貨システムに言及するかもしれない」

山口廣秀[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
山口廣秀・山口日銀副総裁「世界経済は春ごろから下げ止まりの動きを見せており、持ち直しの動きはしばらく継続する」

山口廣秀[NP+2.4 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
山口廣秀・山口日銀副総裁「日本経済は前向きの動きが明確化してきている」

山口廣秀[NP-2.0 HDP +1.5 CHDP -0.5 RHDP +1.5 CRHDP -0.5]
山口廣秀・山口日銀副総裁「物価の下方圧力はしばらく続く」

白川方明[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「為替はできるだけ安定的に形成されるのが望ましい」

白川方明[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「円高は物価を短期的に下げる要因になる」

白川方明[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「藤井財務相の為替介入に関する発言についてコメントするのは不適切」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・オランダの保険会社Eurekoは、ポーランドの保険会社PZU民営化に伴う株式買い取りを巡って、長年に渡りポーランド政府と対立を重ねてきたが、ついに和解案に合意した。和解案によれば、ポーランド国有財産省はPZU全株主に対し特別配当金として120億ズロチ(42.6億ドル)を支払うことになったが、33%の株式を保有しているEurekoは39.6億ズロチを受け取ることになる。市場では、「Eurekoがこの配当金の全額をユーロ転する」との見方が強く、ポーランドズロチへの売り圧力が高まる可能性がありそうだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。上海総合指数が2%超の上昇となったことや、時間外のダウ先物が一時50ドルほどの上昇となったことなどを背景にロンドン勢から円売りが出る場面があった。ただ、白川日銀総裁が、定例記者会見で「円高は中期的に経済を押し上げる力もある」などと円高容認とも受け取ることの出来る発言をしたと伝わると、利益確定の円買いが入り値を戻した。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP -0.5 RHDP -2.2 CRHDP -0.5]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・ムボエニ南アフリカ中銀総裁「ここ最近のランド高は幾分行き過ぎのようだ」

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP+6.8 HDP -1.3 CHDP +0.9 RHDP -1.3 CRHDP +0.9]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・ムボエニ南アフリカ中銀総裁「中央銀行はインフレへの対処に焦点を向けており、ランド高の水準を調整することが目的ではない」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・スイス国立銀行(中央銀行)は17日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果だった。

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-7.8 HDP -8.1 CHDP +0.0 RHDP -8.1 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス中銀声明「スイスフラン高に断固とした対応を続ける」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP+1.4 HDP -6.9 CHDP +1.2 RHDP -6.9 CRHDP +1.2]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・スイス中銀声明「2010年インフレ率は前回の0.4%から0.6%に上方修正する」

アンドリュー・センタンス[NP+1.4 HDP +3.4 CHDP -0.4 RHDP +3.4 CRHDP -0.4]
アンドリュー・センタンス・センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員(ラジオで)「経済が安定し始めた兆しがある。ただ、回復ペースについては懸念が多くある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。序盤は、白川日銀総裁の「円高は中期的に経済を押し上げる力もある」との発言を材料に円買いが入ったものの、買い一巡後は一転売りに押される展開に。対ポンドでは強い英経済指標を材料に円売りが出たほか、対ドルではダウ先物の失速を材料に持ち高解消の円売りが出た。市場関係者からは「米系銀行からの円売りドル買いが出た」との声が聞かれた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は17時前に一時本日安値となる1ドル=90円52銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=133円44銭前後まで値を下げた後、それぞれ1ドル=91円64銭前後、1ユーロ=134円70銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは頭が重い。一時昨年9月25日以来の高値となる1ユーロ=1.4768ドル前後まで値を上げた後は、利食い売りなどに押されている。ドル円の上昇につれたユーロ売りドル買いも見られた。市場関係者からは「1.47ドル台後半では1.4800ドルに設定されたオプション絡みのユーロ売りが出やすい」との声が聞かれた。
・ドルスイスフランは上値が重い。21時過ぎに一時本日高値となる1ドル=1.0360スイスフランまで上昇した後は伸び悩んでいる。スイス国立銀行(中央銀行)は17日、政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表。同時に発表した声明で、スイスフラン高の進行を防ぐために介入を継続する姿勢を示したが、これまでの声明と大きな変更がなかったこともあってスイスフラン売りでの反応は一時的だった。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「住宅市場の安定化は非常に勇気付けられる兆し」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「住宅購入者を対象にした税控除の延長について今後注意深く検討していく」

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