2009年11月16日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。序盤は、ＮＹ金先物相場が史上最高値を更新したことを背景に、対ユーロや資源国通貨でドル売りが強まった影響で円ドル相場が上昇。他の通貨に対しても円買いが波及した。日本の7－9月期国内総生産（ＧＤＰ）速報値が予想より強い内容となったことも円の支援材料となった。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが出た。中国商務省高官の話として「人民元の上昇だけ求められるのは不公平」などと伝わったが反応は薄かった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはさえない。時間外のダウ先物の上昇や商品相場高を背景に円売り外貨買いが出た。一方、ドルに対してはもみ合い。クロス円の上昇つれた円売りドル買いが重しになる半面、ドルが対欧州通貨で売られたことにつれた円買いドル売りが支えとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。序盤は時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことを受けてリスク志向が改善する中、ニューヨーク金先物相場が史上最高値を更新したためユーロや資源国通貨などに対して円売りが見られた。ただ、ダウ先物の上昇がいったん収まると、短期スタンスで円売りを進めた参加者から利益確定の円買いが入って値を戻した。その後は、ダウ先物が再度上げ幅を拡大したこともあって円は上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎにドル＝89円36銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は米ニューヨーク連銀が16日発表した11月のニューヨーク州製造業景気指数が23.51と市場予想平均の30.00を下回るとリスクポジションを閉じる動きが進んで133円66－71銭前後まで下押ししている。
・ユーロドルは一進一退。16時30分過ぎに1ユーロ＝1.4994ドル前後と本日高値を付けた後は、時間外の米株価指数先物の上昇一服などをきっかけに利益確定のユーロ売りドル買いが続いた。20時過ぎに1.4949－54ドルまで下押しした。ショートカバーでいったん1.4977－82ドルまで値を戻したものの、弱いニューヨーク連銀製造業景気指数を受けてリスク資産圧縮目的で売りが出て1.4936-41ドルまで下押ししている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

菅直人[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.7 RHDP -2.0 CRHDP -0.7]
・菅直人副総理・国家戦略担当相「（7－9月期国内総生産速報値を受け）景気の先行きに持ち直しが続くことを期待する」「デフレ的状況に入りつつあると懸念している」

日本政府関係[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
・「政府が『デフレ』宣言へ向け最終調整に入った」と日本経済新聞が報じた。

フェルナンデス・オルドネス[NP-4.6 HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁（ＦＴとのインタビューで）「ＥＣＢが利上げすることについては私の考えにはない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

菅直人[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.7 RHDP -2.0 CRHDP -0.7]
・菅直人副総理・国家戦略担当相「（7－9月期国内総生産速報値を受け）景気の先行きに持ち直しが続くことを期待する」「デフレ的状況に入りつつあると懸念している」

2009年11月16日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・シンガポールで開催されたアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議は15日、首脳宣言を採択して閉幕した。首脳宣言では「持続的な景気回復が確保されるまで景気刺激策を継続する」「あらゆる形での保護主義を断固として拒否する」などとした。なお、草案からは「市場ベースの為替相場」に関する文言が削除された。

菅直人[NP-4.0 HDP -2.0 CHDP -0.7 RHDP -2.0 CRHDP -0.7]
菅直人・菅直人副総理・国家戦略担当相「（7－9月期国内総生産速報値を受け）景気の先行きに持ち直しが続くことを期待する」「デフレ的状況に入りつつあると懸念している」

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁（東京での会議で）「金融政策が金融危機の引き金を引く原因となったとの見方は非常に疑わしい」

白川方明[NP+3.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「世界経済は持ち直している」「国際金融資本市場は改善の動きを見せている」

白川方明[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「低水準の金利には潜在的なリスクが存在する」「ドル安予想で金利が上昇すれば米国の財政負担が増加する」

ドミニク・ストロス＝カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス＝カーン・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「米国はドル安懸念の緩和が可能」「人民元は高くなるべき」

中国政府関係[NP     HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
中国政府関係・中国商務省高官は16日、「人民元の上昇だけ求められるのは不公平だ」との認識を示した。また、「人民元の上昇が貿易黒字に及ぼす影響は少なく、ドル安は米国商品の競争力を高める」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。序盤は、ＮＹ金先物相場が史上最高値を更新したことを背景に、対ユーロや資源国通貨でドル売りが強まった影響で円ドル相場が上昇。他の通貨に対しても円買いが波及した。日本の7－9月期国内総生産（ＧＤＰ）速報値が予想より強い内容となったことも円の支援材料となった。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。時間外のダウ先物の上昇を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが出た。中国商務省高官の話として「人民元の上昇だけ求められるのは不公平」などと伝わったが反応は薄かった。

日本政府関係[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
日本政府関係・「政府が『デフレ』宣言へ向け最終調整に入った」と日本経済新聞が報じた。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「米中の貿易関係は一段の繁栄をもたらすが、より均衡のとれた成長であるべき」

日本政府関係[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
日本政府関係・「今年度税収が40兆円を下回り、新規国債が50兆円を超す発行額となることが確実となった」と政府関係者へのインタビューとして報じられた。

トーマス・ホーニグ[NP-4.0 HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ･米カンザスシティー連銀総裁「米経済はまだ非常に弱い」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・インドのムカジー財務相は16日、「経済にしっかりと回復の兆候が確認出来れば景気刺激策の解消を始める」などと述べたと報じられた。

フェルナンデス・オルドネス[NP-4.6 HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁（ＦＴとのインタビューで）「ＥＣＢが利上げすることについては私の考えにはない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・バスコンセロス・石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）議長「原油市場には不透明感がある」「1バレル＝75－78ドルという原油価格には満足」

S＆P(スタンダード＆プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S＆P(スタンダード＆プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は16日、「三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループの増資が実現した場合、格付けの上方修正を検討する可能性がある」との見方を示したと報じられた。

日本政府関係[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP -0.1]
日本政府関係・財務省は16日、「藤井財務相とノワイエ仏中銀総裁が為替について協議したことを明らかにした。世界経済の回復が脆弱で、景気見通しについて警戒していることで一致した」としている。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
米政府関係・ロック米商務長官「人民元についての進展は喜ばしいが、より対策を進める必要がある」

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロは世界を主導する通貨」「ユーロ圏以外の地域でのユーロ使用は危険」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対してはさえない。時間外のダウ先物の上昇や商品相場高を背景に円売り外貨買いが出た。一方、ドルに対してはもみ合い。クロス円の上昇つれた円売りドル買いが重しになる半面、ドルが対欧州通貨で売られたことにつれた円買いドル売りが支えとなった。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「景気刺激策を来年まで継続することは必須であり、それらを解除し始めるのは2011年、自律回復が出来るときだ」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.1]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「2020年のユーロ圏債務はＧＤＰ比で120％に拡大する可能性がある」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「為替は市場のファンダメンタルズを反映すべき」「米国の強いドルについてのコメントや、人民元のドルペッグ制に対する中国の見直しについて認識している」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「中国やその他の新興国通貨は介入の減少とともに市場で決定されるべき」

アクセル・ウェーバー[NP-4.4 HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.2]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「出口戦略の開始時期を間違えたとき、より混乱するリスクがある」「市場の安定は持続可能な回復を意味せず引き続き警戒が必要」

鳩山由紀夫[NP     HDP -3.8 CHDP -0.2 RHDP -3.8 CRHDP -0.2]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「第２次補正予算は積極的な経済対策と国債増発懸念のバランスとの間で決まると思う」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
日本政府関係・古川内閣府副大臣「（7－9月期GDP速報値で）デフレ的な状況に陥っているのではないかとの認識があり、政府としての判断は20日の月例経済報告で報告する」

藤井裕久[NP-4.0 HDP +2.7 CHDP -0.2 RHDP +2.7 CRHDP -0.2]
藤井裕久・藤井裕久財務相「CPIのマイナスが続いており慎重に見守っていく」「国債の乱発は防がなければならない」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・15日付の南ア現地メディアによると、同国統計局は今後、違法経済活動や地下経済を国内総生産（GDP）の計算に取り入れることを決定した。市場関係者からは、今回のGDPに売春や薬物取引等が含まれることに対し辛口のコメントを述べている。経済理論上では、GDPの計算にすべての経済活動を入れる必要があるが、地下経済に関しては実態を把握できないため、通常ではGDPの計算には含まれない国が多い。新しい計算方法によって修正されたGDPは、現在の規模より1000億ランド（130億ドル）増大する可能性があるようだ。新規定による修正は2002年第1四半期以来の全てのデータに反映される予定だ。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのスラムコ・スロバキア中銀総裁「為替相場の議論のテーマは更に世界的な調整が必要ということ」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米ゼネラル・モーターズは16日、12月から公的注入を受けた資金について返済を始めると発表した。

ドミニク・ストロス＝カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス＝カーン・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「ドルは今後10年で最も重要な通貨である」

ドミニク・ストロス＝カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス＝カーン・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「危機は規制の欠如によって引き起こされたのであって、世界的不均衡によってではない」

ドミニク・ストロス＝カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス＝カーン・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「特別引き出し権（ＳＤＲ）の役割を10－15年かけて強めるということは良い考え」

ドミニク・ストロス＝カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス＝カーン・ストロスカーン･国際通貨基金（ＩＭＦ）専務理事「人民元を高くすることは中国経済の必要な改革の一環のひとつである」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。序盤は時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことを受けてリスク志向が改善する中、ニューヨーク金先物相場が史上最高値を更新したためユーロや資源国通貨などに対して円売りが見られた。ただ、ダウ先物の上昇がいったん収まると、短期スタンスで円売りを進めた参加者から利益確定の円買いが入って値を戻した。その後は、ダウ先物が再度上げ幅を拡大したこともあって円は上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎにドル＝89円36銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は米ニューヨーク連銀が16日発表した11月のニューヨーク州製造業景気指数が23.51と市場予想平均の30.00を下回るとリスクポジションを閉じる動きが進んで133円66－71銭前後まで下押ししている。
・ユーロドルは一進一退。16時30分過ぎに1ユーロ＝1.4994ドル前後と本日高値を付けた後は、時間外の米株価指数先物の上昇一服などをきっかけに利益確定のユーロ売りドル買いが続いた。20時過ぎに1.4949－54ドルまで下押しした。ショートカバーでいったん1.4977－82ドルまで値を戻したものの、弱いニューヨーク連銀製造業景気指数を受けてリスク資産圧縮目的で売りが出て1.4936-41ドルまで下押ししている。

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