2009年12月16日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。対欧州オセアニア通貨でのドル買いを受けた円売りドル買いが円全体の重しとなったほか、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を変更する可能性があるとの英フィナンシャル・タイムズ(FT)の憶測記事も意識され米長期金利が上昇したことも対ドルでの円売りを誘い、値を下げた。ただ、現物の米国株式相場が引けにかけて下げ幅を広げると円買いが入ったため下げ渋った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後はもみ合い。日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整の取引が中心だった。一方、豪ドルに対しては底堅い動き。7-9月期豪国内総生産(GDP)が予想より弱い内容となったことや、バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁の発言を材料に、豪追加利上げ観測が後退したことを受けた円買い豪ドル売りが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。豪追加利上げ観測が後退したことなどを背景に、対豪ドルで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルでは1ドル=90円台に観測されている国内輸出企業からの円買い注文を意識した円買いも見られた。ただ、日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、円を積極的に買い進める材料に乏しかったため、徐々に円買い圧力は後退している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円はドルや欧州通貨に対して軟調な半面、対オセアニア通貨では下値が堅い。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことを受けてユーロなどに対して円売りが出たほか、強い英雇用指標を背景に対ポンドでも円売りが目立った。一方、早期の利上げ観測の後退した豪ドルに対しては下値が堅い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=89円88銭前後と本日高値を付けた。ただ、対欧州通貨でドル売りが強まったことが重しとなり、徐々に上値を切り下げている。ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=130円80銭前後と本日高値をつけた。
・ポンドドルは堅調。21時過ぎに本日高値となる1ポンド=1.6374ドル前後まで上昇した。英国立統計局が16日発表した11月の英雇用統計で、失業者数(失業保険申請ベース、季節調整済み)が前月比で6300人減と市場予想平均の前月比1万2500人増より強かったことや、失業率も5.0%と市場予想平均の5.1%より強かったことなどを受けて買われた。
・ユーロドルは堅調。時間外のニューヨーク金先物相場が堅調に推移していることや、ダウ先物の上昇などを受けて買いが入った。日本時間明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、昨日ユーロ売りドル買いを進めていた参加者がポジション調整で反対売買を進めている面もあるようだ。21時過ぎに1ユーロ=1.4585ドル前後と日通しの高値を付けている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ケイト・バーカー[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP -0.5 RHDP -4.7 CRHDP -0.5]
・バーカー・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会委員「BOEのさらなる国債買い取りは注意が必要」

ケイト・バーカー[NP-7.0 HDP -5.1 CHDP -0.4 RHDP -5.1 CRHDP -0.4]
・バーカー・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会委員「量的緩和策には信用の回復にとって重要な役割がある」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャは負債の削減に必要な手段を講じる」

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.5]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの流動性供給策と信用プログラムでインフレを引き起こすことにはならないだろう」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・16日、UAE財務相の話として「アブダビはドバイに対し債券を通じて100億ドルを支援した」と伝えた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
・16日、「イランがミサイル試射に成功した」と報じられた。

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「too big to fail 問題は最も大きな問題の一つ」

アリスター・ダーリング[NP-5.8 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
・ダーリング英財務相「失業率が峠を越えたと信じるのは間違えで、依然として来年上昇する可能性がある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

リカルド・バッテリーノ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -3.0 RHDP -1.0 CRHDP -3.0]
・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「ローン金利の上昇により、3.75%の政策金利水準は4.75%と同等の効果がある」「ローン金利が政策金利を上回り続けるならば、政策金利を上げる必要は無い」

2009年12月16日のFX要人発言・ニュース

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・オーストリアの銀行フォルクスバンケンのCEOは部分的な国有化を否定し、パートナー探しが選択肢の一つと述べたと報じられた。

ケイト・バーカー[NP-6.8 HDP -4.7 CHDP -0.5 RHDP -4.7 CRHDP -0.5]
ケイト・バーカー・バーカー・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会委員「BOEのさらなる国債買い取りは注意が必要」

ケイト・バーカー[NP-7.0 HDP -5.1 CHDP -0.4 RHDP -5.1 CRHDP -0.4]
ケイト・バーカー・バーカー・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会委員「量的緩和策には信用の回復にとって重要な役割がある」

ジャン=ピエール・ロート[NP     HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
ジャン=ピエール・ロート・ロート・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「世界の中央銀行はインフレリスクに対応することが必要な場合、緊急措置を解消することを決めている」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「銀行は融資をする上でより強力になった」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「銀行のTARP資金の返済額は総額1850億ドル以上」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャは負債の削減に必要な手段を講じる」

エワルド・ノボトニー[NP-5.4 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「物価が抑制された状態なら、欧州中央銀行(ECB)は利上げを行う必要がないことを示す」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.0]
米政府関係・サマーズ・米国家経済会議(NEC)委員長「大部分のアナリストは春までに雇用の拡大を見込んでいる」

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.5]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBの流動性供給策と信用プログラムでインフレを引き起こすことにはならないだろう」

ベン・バーナンキ[NP-5.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「バブルの対応には金利よりも規制の方が勝っている可能性がある」

ベン・バーナンキ[NP+4.4 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「FRBは金融刺激策を解消する手段を有している」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・チリ中銀は15日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。対欧州オセアニア通貨でのドル買いを受けた円売りドル買いが円全体の重しとなったほか、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を変更する可能性があるとの英フィナンシャル・タイムズ(FT)の憶測記事も意識され米長期金利が上昇したことも対ドルでの円売りを誘い、値を下げた。ただ、現物の米国株式相場が引けにかけて下げ幅を広げると円買いが入ったため下げ渋った。

リカルド・バッテリーノ[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP 0.00 RHDP +2.0 CRHDP 0.00]
リカルド・バッテリーノ・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「金融政策は通常のレンジに戻った」

リカルド・バッテリーノ[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -3.0 RHDP -1.0 CRHDP -3.0]
リカルド・バッテリーノ・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「ローン金利の上昇により、3.75%の政策金利水準は4.75%と同等の効果がある」「ローン金利が政策金利を上回り続けるならば、政策金利を上げる必要は無い」

リカルド・バッテリーノ[NP-2.0 HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
リカルド・バッテリーノ・バッテリーノ豪準備銀行(RBA、豪中央銀行)副総裁「7-9月期豪国内総生産(GDP)はRBAの予想に沿った結果」「GDPの結果を受けて、豪政策金利決定について改めて考えさせられることはない」

ウェイン・スワン[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
ウェイン・スワン・スワン豪財務相「豪経済成長のモメンタムは依然自立的でない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後はもみ合い。日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整の取引が中心だった。一方、豪ドルに対しては底堅い動き。7-9月期豪国内総生産(GDP)が予想より弱い内容となったことや、バッテリーノ豪準備銀行(RBA)副総裁の発言を材料に、豪追加利上げ観測が後退したことを受けた円買い豪ドル売りが進んだ。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・金融庁高官は「バーゼル銀行監督委員会は、大手銀行を対象とする新自己資本規制の導入を実質的に延期することで大筋合意した」との報道について「そのような事実はない」と述べたと一部通信社が報じている。

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀は16日、2回目の新型の固定金利オペ(期日2010年3月16日)8000億円を通知した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・16日、UAE財務相の話として「アブダビはドバイに対し債券を通じて100億ドルを支援した」と伝えた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・16日、「イランがミサイル試射に成功した」と報じられた。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・スウェーデンのリクスバンク(中央銀行)は16日、政策金利を現行の0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

デビッド・マイルズ[NP-7.0 HDP -2.6 CHDP -0.8 RHDP -2.6 CRHDP -0.8]
デビッド・マイルズ・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「量的緩和は効果的であるため、資産買い取りプログラムの延長に投票した」「長期的には、銀行の金利は多少低い水準で維持する必要がある可能性」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。豪追加利上げ観測が後退したことなどを背景に、対豪ドルで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及。対ドルでは1ドル=90円台に観測されている国内輸出企業からの円買い注文を意識した円買いも見られた。ただ、日本時間今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、円を積極的に買い進める材料に乏しかったため、徐々に円買い圧力は後退している。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「民主党と政策が食い違えば連立政権を離脱する」「今の状況では政策面での食い違いを予想していない」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・チェコ中銀は16日、政策金利を現行の1.25%から1.00%に引き下げることを決めたと発表した。

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「too big to fail 問題は最も大きな問題の一つ」

ベン・バーナンキ[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「米国は失業率を危機以前の水準に戻すことが出来る」

ベン・バーナンキ[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「金利は非常に低い水準」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は16日、政策金利を0.25%引き上げて、1.75%に決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日の欧州外国為替市場で円はドルや欧州通貨に対して軟調な半面、対オセアニア通貨では下値が堅い。時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことを受けてユーロなどに対して円売りが出たほか、強い英雇用指標を背景に対ポンドでも円売りが目立った。一方、早期の利上げ観測の後退した豪ドルに対しては下値が堅い。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に1ドル=89円88銭前後と本日高値を付けた。ただ、対欧州通貨でドル売りが強まったことが重しとなり、徐々に上値を切り下げている。ユーロ円は18時過ぎに1ユーロ=130円80銭前後と本日高値をつけた。
・ポンドドルは堅調。21時過ぎに本日高値となる1ポンド=1.6374ドル前後まで上昇した。英国立統計局が16日発表した11月の英雇用統計で、失業者数(失業保険申請ベース、季節調整済み)が前月比で6300人減と市場予想平均の前月比1万2500人増より強かったことや、失業率も5.0%と市場予想平均の5.1%より強かったことなどを受けて買われた。
・ユーロドルは堅調。時間外のニューヨーク金先物相場が堅調に推移していることや、ダウ先物の上昇などを受けて買いが入った。日本時間明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、昨日ユーロ売りドル買いを進めていた参加者がポジション調整で反対売買を進めている面もあるようだ。21時過ぎに1ユーロ=1.4585ドル前後と日通しの高値を付けている。

アリスター・ダーリング[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「今日の英失業率の結果は非常に勇気付けられる。しかし、依然として不透明性がある」

アリスター・ダーリング[NP-5.8 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「失業率が峠を越えたと信じるのは間違えで、依然として来年上昇する可能性がある」

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