2010年1月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は動意の薄い展開。欧州の取引時間帯では、持ち高調整の円買いが入る場面があったが、ニューヨークの取引時間帯に入ると、米国市場がキング牧師の誕生日で休場のため参加者が激減し積極的な取引は手控えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。英企業の買収話などを背景にポンドに対して仕掛け的な円売りが目立ったことが、円全般の上値を抑える場面があった。ただ、19日前場の日本株がさえない展開で、投資家のリスク志向が高まらず対ユーロや資源国通貨中心に円買いが続いたため、円全体が徐々に値を上げている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。日本株安を背景にリスク資産圧縮目的の円買いが入った。対ドルでJALの会社更生法適用申請に伴い、これまでの為替予約(円売り予約)が解消されるとの見方が広がったことも円買いを誘い、円全体を押し上げた。もっとも、鳩山由紀夫首相が19日、デフレに日銀と共に対応する旨の発言を行ったと伝わると、短期スタンスで円買いを進めていた参加者がいったん利益確定に動き、円売りが出たため押し戻された。その後は、JALの会社更生法の適用申請が正式発表されたため、海外勢からドルに対して再度円買いが入り円全般が値を上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含み。JALの会社更生法適用申請に伴い、これまでの為替予約(円売り予約)が解消されるとの見方が広がる中、予想より弱い1月独ユーロ圏ZEW景況感指数を材料に、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外の米株価指数先物の下落も円の支援材料となった。シティ・グループの2009年第4四半期決算が予想より弱い内容だったと伝わると、上昇に弾みが付いた。一方、ドルに対してはさえない。序盤は、JALに絡んだ円買いが強まる場面があったが、買い一巡後は値を下げる展開に。予想を下回る独・欧経済指標を背景に、対ユーロでドル買いが進んだ影響で円に対してもドル買いが広がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=90円31銭前後まで値を下げた後、22時前に91円05銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=129円64銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4263ドル前後まで値を下げた。12月の英消費者物価指数(CPI)が市場予想平均を上回ったことを受けて対ポンドでユーロ売りが強まった影響を受けたほか、欧州株安やダウ先物の下落を背景にユーロ売りドル買いが出た。予想を下回る独・欧経済指標も相場の重しとなった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジャン=クロード・ユンケル[NP+5.6 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「政府は出口戦略に注力し決定する必要がある」「ユーロ圏の政策は首尾一貫する必要がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「EUはギリシャ政府を支援する必要がある」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャ政府のプログラムは財政赤字を圧縮するため、かなり大胆なもの」

中国政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
・中国国家外為管理局は19日、ドル安が外貨準備を増加させているとの見方を示した。また、外貨準備におけるドル以外の資産は約40%であるとした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

イギリス政府関係[NP+3.0 HDP -2.5 CHDP +2.7 RHDP -2.5 CRHDP +2.7]
・英政府は「景気が急回復している兆しがあるとの見方を示した」と伝えた。また、「景気回復が十分確保されるまで支援を維持しする」とした。

2010年1月19日のFX要人発言・ニュース

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「パパデモスECB副総裁の後任はECB理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁が最も適している」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・2月5-6日にカナダで予定されている先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では、為替相場について議論されるようだ。カナダ政府関係者の話として一部通信社が報じた。なお、中国の人民元については一段の柔軟性を希望するという。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP +0.2 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・関係者の話としてユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相がユーログループ議長に再任されたようだ。複数のメディアが報じている。

エワルド・ノボトニー[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「今のユーロの水準は問題ないが、上昇トレンドは望まない」

アンゲラ・メルケル[NP-4.0 HDP +0.6 CHDP -0.4 RHDP +0.6 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「景気回復の力はもろく、大部分をアジアに依存している」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP+2.8 HDP -0.5 CHDP +0.2 RHDP -0.5 CRHDP +0.2]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏経済の成長は依然として緩慢だ」「ユーロ圏経済はおそらく09年第4四半期にプラスとなった可能性」

ジム・フラハティ[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダ経済はまだ立ち直っていない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP+5.6 HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「政府は出口戦略に注力し決定する必要がある」「ユーロ圏の政策は首尾一貫する必要がある」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「ユーロ圏の第4四半期はプラスになったと予想」「ユーロ圏には高いレベルの不確実性があるようだ」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「EUはギリシャ政府を支援する必要がある」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「ユーロ圏経済は緩やかな回復が続いているようだ」

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ギリシャ政府のプログラムは財政赤字を圧縮するため、かなり大胆なもの」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相「ギリシャは国として財政削減の必要がある」「ユーロはより欧州の利益を反映すべき」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は動意の薄い展開。欧州の取引時間帯では、持ち高調整の円買いが入る場面があったが、ニューヨークの取引時間帯に入ると、米国市場がキング牧師の誕生日で休場のため参加者が激減し積極的な取引は手控えられた。

中国人民銀行関係[NP-2.4 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係19日、中国人民銀行高官の話として「2010年も緩和的な金融政策を維持する」と伝えた。また、「2010年は消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が緩やかに上昇するだろう」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。英企業の買収話などを背景にポンドに対して仕掛け的な円売りが目立ったことが、円全般の上値を抑える場面があった。ただ、19日前場の日本株がさえない展開で、投資家のリスク志向が高まらず対ユーロや資源国通貨中心に円買いが続いたため、円全体が徐々に値を上げている。

鳩山由紀夫[NP-5.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「デフレに打ち勝つため、日銀と一体となって経済を運営する」

中国政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
中国政府関係・中国商務相は19日、安定的な人民元は世界景気回復に貢献するとの見方を示した。また、人民元改革を次第に進めていくことを再確認したほか、人民元は市場よって決められるとした。

菅直人[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.0 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相(国会答弁で)「景気が二番底に陥るリスクが依然ある」「景気は持ち直しているが、自律回復の力に乏しい」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・日航は19日、臨時取締役会議を開き、会社更生法の適用申請を決定したと伝えた。日航に関しては、前原国交相が午後5時45分をめどに会見予定であると国土交通省が発表している。

中国政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.3 RHDP +0.6 CRHDP +0.3]
中国政府関係・中国国家外為管理局は19日、ドル安が外貨準備を増加させているとの見方を示した。また、外貨準備におけるドル以外の資産は約40%であるとした。

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・政府は19日、日本航空の会社更生法適用申請に関して声明を発表した。日本航空再生までに十分な資金を確保するほか、外国政府に対して理解と協力を行うとした。また、日本航空に対し財政基盤と事業の健全化や安全な運航確保に万全を期することを強く要請する、とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。日本株安を背景にリスク資産圧縮目的の円買いが入った。対ドルでJALの会社更生法適用申請に伴い、これまでの為替予約(円売り予約)が解消されるとの見方が広がったことも円買いを誘い、円全体を押し上げた。もっとも、鳩山由紀夫首相が19日、デフレに日銀と共に対応する旨の発言を行ったと伝わると、短期スタンスで円買いを進めていた参加者がいったん利益確定に動き、円売りが出たため押し戻された。その後は、JALの会社更生法の適用申請が正式発表されたため、海外勢からドルに対して再度円買いが入り円全般が値を上げた。

温家宝[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
温家宝・温家宝中国首相「政府は第1四半期の経済指標を注視している」

イギリス政府関係[NP+3.0 HDP -2.5 CHDP +2.7 RHDP -2.5 CRHDP +2.7]
イギリス政府関係・英政府は「景気が急回復している兆しがあるとの見方を示した」と伝えた。また、「景気回復が十分確保されるまで支援を維持しする」とした。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・トルコのアナトリア通信社は18日、「トルコ政府のIMFとの融資交渉は最終的な段階に入り、融資期間は18ヶ月-24ヶ月が検討されている」と伝えた。また、融資条件については「トルコ政府は一部税金の引き上げを含む財政赤字削減策を提示した一方、IMFは海外からの投資への悪影響が懸念された一部の要求を引き下げた」と報じた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.5 CHDP +0.3 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「ユーロ圏諸国にとって債務削減だけでは十分ではない」

クリスティーヌ・ラガルド[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「通貨の競争力について討議する必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては強含み。JALの会社更生法適用申請に伴い、これまでの為替予約(円売り予約)が解消されるとの見方が広がる中、予想より弱い1月独ユーロ圏ZEW景況感指数を材料に、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外の米株価指数先物の下落も円の支援材料となった。シティ・グループの2009年第4四半期決算が予想より弱い内容だったと伝わると、上昇に弾みが付いた。一方、ドルに対してはさえない。序盤は、JALに絡んだ円買いが強まる場面があったが、買い一巡後は値を下げる展開に。予想を下回る独・欧経済指標を背景に、対ユーロでドル買いが進んだ影響で円に対してもドル買いが広がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は18時前に一時本日安値となる1ドル=90円31銭前後まで値を下げた後、22時前に91円05銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は軟調。22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=129円64銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは22時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=1.4263ドル前後まで値を下げた。12月の英消費者物価指数(CPI)が市場予想平均を上回ったことを受けて対ポンドでユーロ売りが強まった影響を受けたほか、欧州株安やダウ先物の下落を背景にユーロ売りドル買いが出た。予想を下回る独・欧経済指標も相場の重しとなった。

ギリシャ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「財政計画に対するEUの最初の反応は肯定的だった」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「EUは今後数ヶ月でギリシャの再建計画を提出することになる」

ホアキン・アルムニア・アマン[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.1]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「危機を脱却しつつあるが、脆弱さが感じられる」

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は19日、政策金利を0.25%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

カナダ銀行関係[NP-2.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダドル高が景気回復を脅かすリスクがあるため金利を据え置いた」

カナダ銀行関係[NP+3.6 HDP -1.6 CHDP +0.3 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「2010年GDP見通しは3.0%から2.9%に下方修正」「2011年GDP見通しは3.3%から3.5%に上方修正」

カナダ銀行関係[NP+4.8 HDP -1.3 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダ経済は2011年第3四半期に完全な生産力を取り戻す。また、インフレは目標の2%に到達する見通しである。」

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