2010年2月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、もみ合い。米長期金利の低下が対ドルでの円買いを誘ったほか、米金融規制案に関するボルカー米経済再生諮問会議議長の証言を前に円の売り持ち高を解消する動きが出た。ただ、米主要企業の決算が好感され米国株式市場が上げ幅を拡大したほか、コモディティ価格も堅調に推移。投資家のリスク許容度が改善するとの見方から円の上値では戻り売りが厚かった。なお、ボルカー氏は「政府は自己勘定取引に対して安全網を広げるべきでない」「金融機関の自己勘定取引はリスク」などと証言したが、事前に伝わった証言原稿とほぼ同じ内容だったこともあり円は方向感のない動きとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。3日午前の日本株の上げ幅拡大につれて円を売る動きが見られた。ただ、高く寄り付いた上海総合指数が下げに転じ、一時前日比1.0%超の下落となるとリスクポジション解消目的の円買いが入り値を戻した。その後は、上海総合指数が持ち直したため円買いの動きは収まっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。3日午後の上海総合指数が堅調に推移したことを受けて円売りが一時出た。もっとも、ロンドン勢が欧州オセアニア通貨に対してドル売りで参入すると、つられて円買いドル売りが入り、円全体が下値を切り上げた。時間外のダウ先物が一時下げに転じたことも円を押し上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ロンドン勢が欧州オセアニア通貨に対してドル売りで参入すると、つられて円買いドル売りが入り円全体の下値を切り上げた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。中国株高を受けてリスクマネーのフローが保たれる中、対ユーロ中心に円売りが広がった。その後、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した1月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比2万2000人減と予想より強い内容だったと伝わると、対ドル中心に円売りが加速。他の通貨に対しても円売りが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅い動き。欧州勢参入後に一時1ドル=90円07銭前後まで値を下げた後は、クロス円の上昇につれて買い戻しが優勢に。1月ADP全米雇用リポートが予想より強い内容だったことを受けて、一時90円87銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も底堅い動き。ドル円の下落につれた円買いユーロ売りが相場の重しとなり、一時1ユーロ=126円台前半まで下押しする場面があった。ただ、その後はユーロ・ドルの上昇につれてじりじりと値を上げる展開に。1月ADP全米雇用リポート発表後に、ドル円の上昇につれて一時126円98銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州勢が対欧州オセアニア通貨でドル売りを進めた流れに沿って値を上げた。目先のストップロスを巻き込んで、一時1ユーロ=1.4027ドル前後まで値を上げた。WTI原油先物相場が一時1バレル=78ドル台を回復したことも支えとなった。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。欧州委員会(EU)が発表したギリシャの財政赤字削減計画に関する報告書の内容が、ギリシャのソブリンリスクを完全に払拭するものではなかったことが重しとなったほか、1月ADP全米雇用リポートが予想より強い内容となったことがユーロ売りドル買いを促した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
・ガイトナー米財務長官(米上院財政委員会で証言)「2010年の財政赤字は対GDP比で10.6%となり持続不可能だ。2015年までに3%まで低下させなければならない」

アリスター・ダーリング[NP     HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
・ダーリング英財務相「財政赤字を4年で半減させることを決心」「英国は為替ではなくインフレを目標にしている」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -3.2 CHDP -0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ギリシャの財政赤字削減は実行可能」「ギリシャの財政赤字削減はギリシャだけでなくユーロ圏にとっても重要」

ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
・フラハティ・カナダ財務相「エコノミストは2010年のカナダ名目GDP予想を4.1%から4.9%に引き上げた」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・ドッド・米上院銀行委員長「金融機関の自己勘定取引やヘッジファンドへの出資に対する規制を強く支持」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
・ボルカー経済再生諮問会議議長「海外の銀行も米国の金融規制を受け入れるべき」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズが、「米国のAaa格付けは追加的措置がなければ将来的に圧力になる可能性がある」と述べたと報じられた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・欧州委員会は3日、ギリシャの財政赤字問題について報告書の中で「財政赤字削減に向けたギリシャの追加措置発表を歓迎する」「ギリシャは必要なら一段の追加措置を講ずる準備がある」「ギリシャの財政赤字削減プログラムは野心的」などの見方を示した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
・欧州委員会は3日、「ギリシャに対する1回目の監視は3月16日、2回目は5月16日とする」と発表した。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
・アルムニア欧州委員「市場はギリシャに対して圧力をかけている」「ギリシャ当局から新たなコミットメントを求める」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
・ガイトナー米財務長官「強いドルを確信している」「金融システムがもっとも危機にさらされたとき、世界の投資家はドルを保持しようとしたが、現在彼らはよりリスクをとろうとしている」

2010年2月3日のFX要人発言・ニュース

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(米上院財政委員会で証言)「米国の金融規制を変革する必要がある」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(米上院財政委員会で証言)「2010年の財政赤字は対GDP比で10.6%となり持続不可能だ。2015年までに3%まで低下させなければならない」

アリスター・ダーリング[NP     HDP -2.4 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「財政赤字を4年で半減させることを決心」「英国は為替ではなくインフレを目標にしている」

カナダ銀行関係[NP     HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
カナダ銀行関係・カナダ金融当局者の話として、「G7会合では為替の問題について議論する見通しである」と報じられている。また、「過度の楽観に対しては警戒するべきとしたほか、ガイトナー米財務長官は米財政赤字について話すだろう」との見方を示した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「地方政府や州は依然として財政の課題に直面している」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米国債の発行が税金当たりでもっとも効果的な方法のひとつ」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -3.2 CHDP -0.2 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ギリシャの財政赤字削減は実行可能」「ギリシャの財政赤字削減はギリシャだけでなくユーロ圏にとっても重要」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+3.0 HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.1]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「強いドルを確信している」「金融システムがもっとも危機にさらされたとき、世界の投資家はドルを保持しようとしたが、現在彼らはよりリスクをとろうとしている」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは2日、ルーマニアの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。また、格付けは「BB+」に据え置いた。

アクセル・ウェーバー[NP+3.0 HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP +0.1]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「独経済は緩やかに回復する」「高水準の財政赤字がインフレ期待を押し上げれば、中央銀行は金融引き締めを迫られる」「2010年の独景気回復はますます輸出依存となる」

ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「エコノミストは2010年のカナダ名目GDP予想を4.1%から4.9%に引き上げた」

ジム・フラハティ[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「G7の会合で通貨について協議されると確信している」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -7.4 CHDP -0.4 RHDP -7.4 CRHDP -0.4]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「財政赤字削減に向けて決断力を持って直ちに行動しなければならない」

バラク・オバマ[NP-5.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領はニューハンプシャー州で2日、中小企業向けの融資を促進するため、地域金融機関に300億ドルの資本を増強すると発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・ドッド・米上院銀行委員長「金融機関の自己勘定取引やヘッジファンドへの出資に対する規制を強く支持」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「政府は自己勘定取引に対して安全網を広げるべきでない」「金融機関の自己勘定取引はリスク」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長「海外の銀行も米国の金融規制を受け入れるべき」

ケビン・ウォーシュ[NP     HDP +1.4 CHDP +0.7 RHDP +1.4 CRHDP +0.7]
ケビン・ウォーシュ・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「大きすぎて潰せない問題をなくすことを政策の目標とするべき」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、もみ合い。米長期金利の低下が対ドルでの円買いを誘ったほか、米金融規制案に関するボルカー米経済再生諮問会議議長の証言を前に円の売り持ち高を解消する動きが出た。ただ、米主要企業の決算が好感され米国株式市場が上げ幅を拡大したほか、コモディティ価格も堅調に推移。投資家のリスク許容度が改善するとの見方から円の上値では戻り売りが厚かった。なお、ボルカー氏は「政府は自己勘定取引に対して安全網を広げるべきでない」「金融機関の自己勘定取引はリスク」などと証言したが、事前に伝わった証言原稿とほぼ同じ内容だったこともあり円は方向感のない動きとなった。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズが、「米国のAaa格付けは追加的措置がなければ将来的に圧力になる可能性がある」と述べたと報じられた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・「北朝鮮が5日から8日までの期間で西海岸沖に発射訓練地域を設定した」と報じられた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・中国銀行が、住宅初回購入者を対象とする融資金利を引き上げると発表したと報じられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。3日午前の日本株の上げ幅拡大につれて円を売る動きが見られた。ただ、高く寄り付いた上海総合指数が下げに転じ、一時前日比1.0%超の下落となるとリスクポジション解消目的の円買いが入り値を戻した。その後は、上海総合指数が持ち直したため円買いの動きは収まっている。

菅直人[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「日本の財政状況は、純債務も急激に悪化している」「デフレ脱却や成長戦略推進には、需要の創出が重要だ」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ギリシャは自分自身で誤りを正さなければならない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「G20では不均衡問題に対して注意しながら取り組むべき」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。3日午後の上海総合指数が堅調に推移したことを受けて円売りが一時出た。もっとも、ロンドン勢が欧州オセアニア通貨に対してドル売りで参入すると、つられて円買いドル売りが入り、円全体が下値を切り上げた。時間外のダウ先物が一時下げに転じたことも円を押し上げた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・3日、欧州委員会が「ポーランドの財政戦略は相当のリスクに直面している」「ポーランドは新たな景気刺激策の実施を避けるべき」との見方を示したと伝えた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州委員会は3日、ギリシャの財政赤字問題について報告書の中で「財政赤字削減に向けたギリシャの追加措置発表を歓迎する」「ギリシャは必要なら一段の追加措置を講ずる準備がある」「ギリシャの財政赤字削減プログラムは野心的」などの見方を示した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.3 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州委員会は3日、「ギリシャに対する1回目の監視は3月16日、2回目は5月16日とする」と発表した。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「市場はギリシャに対して圧力をかけている」「ギリシャ当局から新たなコミットメントを求める」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ファイザーは3日、第1四半期決算を発表した。項目除く1株利益は0.49ドルと市場予想の0.51ドルの利益を下回った。

世界の政策金利関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は3日、政策金利を現行の1.75%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ロンドン勢が欧州オセアニア通貨に対してドル売りで参入すると、つられて円買いドル売りが入り円全体の下値を切り上げた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。中国株高を受けてリスクマネーのフローが保たれる中、対ユーロ中心に円売りが広がった。その後、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した1月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比2万2000人減と予想より強い内容だったと伝わると、対ドル中心に円売りが加速。他の通貨に対しても円売りが波及した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅い動き。欧州勢参入後に一時1ドル=90円07銭前後まで値を下げた後は、クロス円の上昇につれて買い戻しが優勢に。1月ADP全米雇用リポートが予想より強い内容だったことを受けて、一時90円87銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円も底堅い動き。ドル円の下落につれた円買いユーロ売りが相場の重しとなり、一時1ユーロ=126円台前半まで下押しする場面があった。ただ、その後はユーロ・ドルの上昇につれてじりじりと値を上げる展開に。1月ADP全米雇用リポート発表後に、ドル円の上昇につれて一時126円98銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州勢が対欧州オセアニア通貨でドル売りを進めた流れに沿って値を上げた。目先のストップロスを巻き込んで、一時1ユーロ=1.4027ドル前後まで値を上げた。WTI原油先物相場が一時1バレル=78ドル台を回復したことも支えとなった。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。欧州委員会(EU)が発表したギリシャの財政赤字削減計画に関する報告書の内容が、ギリシャのソブリンリスクを完全に払拭するものではなかったことが重しとなったほか、1月ADP全米雇用リポートが予想より強い内容となったことがユーロ売りドル買いを促した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ポルトガル国債の5年物CDSスプレッドが181.7bpに拡大したと伝えられている。

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