2010年3月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。先週末発表の米雇用統計が予想よりも強い内容で米国株が上昇したため、日本株高を見込んだ円売りが出た。米国市場から急ピッチで円売りが進んだこともあって、利益確定の円買いが入る場面もあったが、8日の上海総合指数が強含みで推移しリスク志向が保たれると対ユーロや豪ドルなど中心に円売りが続き円全体を押し下げた。ただ、円はドルに対しては底堅い。欧州・オセアニア通貨に対するドル売りにつれた円買いドル売りが入ったため下値は限られている。国内輸出企業からの円買いも入ったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い戻し。午後に入り手掛かり難で小動きが続いていたものの、時間外のダウ先物が上げ幅を広げると欧州勢から対ユーロや豪ドル中心に円売りが強まる場面があった。ただ、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったほか、ユーロに対して国内輸出企業からと見られる買いがまとまって入ったため円全体は値を戻した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外のダウ先物の上昇などを材料に欧州勢が対ユーロや豪ドル中心に円売りで参入したものの、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったため持ち直した。ユーロに対して国内輸出企業からまとまった規模の円買いが入ると、円全体が値を上げた。ただ、一段と円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力は徐々に後退している。現物の米国株の動向を見極めたいとの空気があるようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=90円15銭前後まで値を下げたものの、90円00銭からは買い注文が観測されていることもあって下値は堅かった。
・ユーロ円は16時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=123円90銭前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに123円06銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはやや上値が重い。16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3705ドル前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに1.3638ドル前後まで下押しした。ただ、1.37ドル台には断続的に売り注文が観測されているとの指摘通り上値では売りが厚く、買い一巡後は上値を切り下げた。ユーロ円の下げにつれたユーロ売りドル買いも見られた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

中国政府関係[NP+6.8 HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・陳中国商務相「人民元の改革は徐々に、コントロールしたやり方で続ける」、「景気刺激策からの出口は政策の微調整を意味する」

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
・8日、欧州委員会の話として欧州版IMFのような基金を提案する準備があると伝えた。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・国際決済銀行(BIS)は8日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁を新理事長として選出した。なお、3月7日付けで就任し、任期は3年間となるという。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

中国人民銀行関係[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
・中国人民銀行蘇副総裁「インフレは金利政策決定の鍵」、「銀行にストレステストの実施を求めていく」

2010年3月8日のFX要人発言・ニュース

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -7.3 CHDP -0.2 RHDP -7.3 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・ギリシャのパパンドレウ首相は7日、サルコジ仏大統領との会談後にギリシャへの投機的な攻撃はユーロ圏諸国とユーロにとって問題で、このような問題に取り組む決意が必要との考えを述べたと報じられた。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -2.8 CHDP -0.5 RHDP -2.8 CRHDP -0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ大統領は7日、ギリシャのパパンドレウ首相との会談後にギリシャ政府が財政赤字の取り組みに困難が生じた場合、ユーロ圏諸国がギリシャを支援する準備があると述べたと報じられた。また、同首相はギリシャがいわゆる投機家から「攻撃」を受けているとの認識も示した。

中国政府関係[NP+6.8 HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
中国政府関係・陳中国商務相「人民元の改革は徐々に、コントロールしたやり方で続ける」、「景気刺激策からの出口は政策の微調整を意味する」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・トルコのエラジグでマグニチュード6.2の地震が発生したと、米地質調査所が公表した。

中国政府関係[NP     HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国の国有銀行幹部の話として、中国がドルの支援を止めるとの噂は「ナンセンス」で、ドルの安定化と国際的な地位を守ることが重要と述べたと報じられた。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
ドミニク・ストロス=カーン・ストラスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャの債務危機がスペインやポルトガルに広がる可能性は低い」、「IMFはギリシャへの支援の準備はしているが、ユーロ圏自身が対応することになると思う」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。先週末発表の米雇用統計が予想よりも強い内容で米国株が上昇したため、日本株高を見込んだ円売りが出た。米国市場から急ピッチで円売りが進んだこともあって、利益確定の円買いが入る場面もあったが、8日の上海総合指数が強含みで推移しリスク志向が保たれると対ユーロや豪ドルなど中心に円売りが続き円全体を押し下げた。ただ、円はドルに対しては底堅い。欧州・オセアニア通貨に対するドル売りにつれた円買いドル売りが入ったため下値は限られている。国内輸出企業からの円買いも入ったようだ。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・トヨタ自動車の豊田章男社長は、同社のリコール問題について8日16時から首相官邸で鳩山首相と、同日18時45分から経済産業省で直嶋経産相とそれぞれ会談を行い、報告する予定となったと、複数の通信社が報じた。

韓国政府関係[NP-7.0 HDP -7.0 CHDP +0.0 RHDP -7.0 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国為替当局は8日、ウォン高を抑えるためのドル買いウォン売り介入を行った模様と、市場関係者の話として一部通信社が報じている。

日本政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
日本政府関係・内閣府は、8日に発表した2月の景気ウオッチャー調査で「景気は厳しいながらも、下げ止まっている」との見方を示した。

中国政府関係[NP     HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国政府は、価格が急上昇していたいくつかの地域で不動産投機の抑制に成功したとの見方を示したと伝えている。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ドバイ政府の持ち株会社ドバイワールドが債権者に対して融資の返済の延期を要請していると一部通信社が関係者の話として伝えた。また、債権者は政府保証を得る見込みであるとも伝わっている。

中国人民銀行関係[NP+4.8 HDP -0.3 CHDP +0.1 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
中国人民銀行関係・中国人民銀行蘇副総裁「インフレは金利政策決定の鍵」、「銀行にストレステストの実施を求めていく」

中国人民銀行関係[NP+4.6 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
中国人民銀行関係・中国人民銀行蘇副総裁「中国が米国より先に出口へ進むか述べることは難しい」、「金融政策は今年更に適切なものにしなければならない」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
米政府関係・ボルカー経済再生諮問会議議長が独新聞社とのインタビューで、IMFのエコノミストが提案した高いインフレ目標の設定に「意味がない」と述べたと報じられた。また、ユーロ圏が危機にあるかとの問いには「難しい問題を抱えているが、ユーロ圏諸国にはそれに対応する準備がある」と発言したことも伝えている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い戻し。午後に入り手掛かり難で小動きが続いていたものの、時間外のダウ先物が上げ幅を広げると欧州勢から対ユーロや豪ドル中心に円売りが強まる場面があった。ただ、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったほか、ユーロに対して国内輸出企業からと見られる買いがまとまって入ったため円全体は値を戻した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・独政府報道官がメルケル独首相サルコジ仏大統領ユンケルユーログループ議長がCDSの使用制限の提案で協力すると述べたと伝えている。また、フランスとドイツは投機家に対する措置について作業を進めている、とした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.5 RHDP -0.3 CRHDP +0.5]
欧州連合(EU)・8日、欧州委員会の話として欧州版IMFのような基金を提案する準備があると伝えた。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
クリスチャン・ノワイエ・国際決済銀行(BIS)は8日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁を新理事長として選出した。なお、3月7日付けで就任し、任期は3年間となるという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、リトアニアの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた、と発表した。なお、格付けは「BBB」を維持する、とした。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「各国中央銀行は中国の人民元について議論しなかった」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「中央銀行の出口戦略は金利政策変更のシグナルではない」「財政の強化が非常に重要」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領はコーンFRB副議長の後任としてイエレン・米サンフランシスコ連銀総裁やクルーガー米財務次官補を検討している、とCNBCが報じた。なお、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長はFRB副議長の就任を断った、とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外のダウ先物の上昇などを材料に欧州勢が対ユーロや豪ドル中心に円売りで参入したものの、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったため持ち直した。ユーロに対して国内輸出企業からまとまった規模の円買いが入ると、円全体が値を上げた。ただ、一段と円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力は徐々に後退している。現物の米国株の動向を見極めたいとの空気があるようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=90円15銭前後まで値を下げたものの、90円00銭からは買い注文が観測されていることもあって下値は堅かった。
・ユーロ円は16時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=123円90銭前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに123円06銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはやや上値が重い。16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3705ドル前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに1.3638ドル前後まで下押しした。ただ、1.37ドル台には断続的に売り注文が観測されているとの指摘通り上値では売りが厚く、買い一巡後は上値を切り下げた。ユーロ円の下げにつれたユーロ売りドル買いも見られた。

マリオ・ドラギ[NP-4.8 HDP -3.0 CHDP -0.2 RHDP -3.0 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・ドラギ・イタリア中銀総裁「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)についてかなり不安がある」「新たな政策は金融システムをより強固なものにするだろう」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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