2010年3月20日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやポンドに対しては堅調。センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員が英景気の先行きにやや悲観的な見方を示したほか、ギリシャ再建に不透明感が高まったことなどを受けてそれぞれ円買いが入った。高く寄り付いた米国株式相場が下げに転じたほか、インド中銀が政策金利であるレポレートを5.00%に引き上げたことでリスクマネーのフローが抑えられるとの見方が出たことも円買いを誘い値を上げた。それ以外の通貨に対しては売り先行後、買い戻し。対ポンドやユーロでのドル買いを受けた円売り・ドル買いが重しとなり一時値を下げたが、米株安やインド中銀の政策金利の引き上げが支えとなり買い戻された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円72銭前後まで値を上げたが、ポンドドルやユーロドルの下落が一服すると、日本時間20日2時前に90円33銭前後まで売られた。
・ユーロ円は1時過ぎに1ユーロ=122円26銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下げ渋った。ギリシャ財政問題が再燃したことや米株安などを背景に、0時過ぎに1ユーロ=1.3503ドル前後まで下落した。もっとも、1.3500ドルを下抜けることが出来ず下値の堅さが意識されると、短期筋から利益確定の買い戻しが入り値を戻した。市場参加者からは「1.35ドル台前半ではアジア系ネームからの買いも入ったようだ」との指摘もあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

アンゲラ・メルケル[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・メルケルドイツ首相「ユーロは過度に投機の対象となっている」、「ヘッジファンドの規制の水準をより厳しくするよう圧力をかけるつもり」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ロバート・ゼーリック[NP-4.2 HDP -1.1 CHDP -0.8 RHDP -1.1 CRHDP -0.8]
・ゼーリック世界銀行総裁「高い失業率がさらに信用の損失を招く可能性がある」、「世界経済に依然として不透明性がある」

2010年3月20日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は19日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロは過度に投機の対象となっている」、「ヘッジファンドの規制の水準をより厳しくするよう圧力をかけるつもり」

ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係[NP-9.2 HDP -8.7 CHDP -0.1 RHDP -8.7 CRHDP -0.1]
ロシア連邦中央銀行(ロシア中銀)関係・ロシア中銀は19日、「対通貨バスケットでのルーブルの変動幅の33.95-36.95ルーブルに変更した」と、市場関係者の話として報じられた。また、「ロシア中銀は7億ドル規模のドル買いを行った」とも伝えている。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
米政府関係・リード上院院内総務「OTCデリバティブ規制について、民主、共和両党は合意に達していない」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.7 CHDP -0.2 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「(ギリシャに関して)状況を長引かせるべきでない」、「ギリシャとユーロ圏諸国のうちの2国間で協調融資を提案する見通し」

ロバート・ゼーリック[NP-4.2 HDP -1.1 CHDP -0.8 RHDP -1.1 CRHDP -0.8]
ロバート・ゼーリック・ゼーリック世界銀行総裁「高い失業率がさらに信用の損失を招く可能性がある」、「世界経済に依然として不透明性がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやポンドに対しては堅調。センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員が英景気の先行きにやや悲観的な見方を示したほか、ギリシャ再建に不透明感が高まったことなどを受けてそれぞれ円買いが入った。高く寄り付いた米国株式相場が下げに転じたほか、インド中銀が政策金利であるレポレートを5.00%に引き上げたことでリスクマネーのフローが抑えられるとの見方が出たことも円買いを誘い値を上げた。それ以外の通貨に対しては売り先行後、買い戻し。対ポンドやユーロでのドル買いを受けた円売り・ドル買いが重しとなり一時値を下げたが、米株安やインド中銀の政策金利の引き上げが支えとなり買い戻された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円72銭前後まで値を上げたが、ポンドドルやユーロドルの下落が一服すると、日本時間20日2時前に90円33銭前後まで売られた。
・ユーロ円は1時過ぎに1ユーロ=122円26銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下げ渋った。ギリシャ財政問題が再燃したことや米株安などを背景に、0時過ぎに1ユーロ=1.3503ドル前後まで下落した。もっとも、1.3500ドルを下抜けることが出来ず下値の堅さが意識されると、短期筋から利益確定の買い戻しが入り値を戻した。市場参加者からは「1.35ドル台前半ではアジア系ネームからの買いも入ったようだ」との指摘もあった。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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