2010年3月27日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対しては堅調。欧州連合(EU)首脳会合でギリシャの緊急時の支援策が合意し、ギリシャへの懸念がひとまず後退した。ユーロが対資源国通貨で買い戻されたことを受け、円もつられて値を上げた。一方、欧州通貨やドルに対しては一進一退。対ユーロでの円売りがドルやポンドなどにも波及したほか、米10年債利回りが一時上昇すると対ドルで円売りが強まったことも重しとなった。その後、米10年債利回りの低下を受けて対ドルでの円買いが円の支えとなる場面があったが、3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)が速報値、市場予想平均を上回り米国株式相場が一時堅調に推移したため再び円売りに押された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=92円90銭前後まで上昇したが、日本時間27日0時過ぎに92円39-42銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=124円20銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは大幅高。序盤は米長期金利が一時上昇したことを受けてドル円が買われたため売りに押されたものの、EUのギリシャ支援の合意を背景にこれまでに積み上がった売り持ち高を解消する動きが継続した。米国株が一時堅調に推移したことや、プロボポラス・ギリシャ中銀総裁が「ギリシャはEUの支援の枠組みを利用すると見ていない」と述べたほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ギリシャの計画でユーロ圏にリーダーシップがあることに対し満足している」と発言したことなどを材料視した買い戻しもあり、5時過ぎに1ユーロ=1.3426ドル前後まで上昇した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ケビン・ウォーシュ[NP+4.0 HDP +1.0 CHDP +0.5 RHDP +1.0 CRHDP +0.5]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「インフレリスクに無関心であることはよくない」

ケビン・ウォーシュ[NP+4.2 HDP +1.4 CHDP +0.4 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「1年前に比べると経済の状況は改善した」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
・米フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き上げる前にモゲージ担保証券(MBS)のポートフォリオの一部の売却を検討すべきだと述べたと、米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じた。同紙とのインタビューで、総裁は主要政策や基金の規模、預金準備率を将来より効率的に変更するためバランスシートの縮小が必要との認識を示したと伝えている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、ギリシャの緊急時の資金繰り支援策は、現在のソブリン格付けや見通しに影響しないとの見方を示した。現在のギリシャのソブリン格付けは「BBB+」、見通しは「ネガティブ」となっている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、ポルトガル議会が財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以内に抑える中期計画を採択したことを受けて、ポルトガルのソブリン格付けを「A+」で据え置くと発表した。見通しは引き続き「ネガティブ」としている。「見通しがネガティブなのは、財政赤字の水準が現在のわれわれの予想を上回り、財政再建策が完全に履行されなければ、格下げの可能性が高まることを反映している」との見解も示された。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ケビン・ウォーシュ[NP-4.0 HDP +0.5 CHDP -0.9 RHDP +0.5 CRHDP -0.9]
・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「米国は重大な経済的課題を抱えたままである」、「FRBは財政政策に関わるべきではない」

2010年3月27日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米地質調査所によると、チリでマグニチュード6.2の地震が発生したと一部通信社が報じている。

ケビン・ウォーシュ[NP-4.0 HDP +0.5 CHDP -0.9 RHDP +0.5 CRHDP -0.9]
ケビン・ウォーシュ・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「米国は重大な経済的課題を抱えたままである」、「FRBは財政政策に関わるべきではない」

ケビン・ウォーシュ[NP+4.0 HDP +1.0 CHDP +0.5 RHDP +1.0 CRHDP +0.5]
ケビン・ウォーシュ・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「インフレリスクに無関心であることはよくない」

ケビン・ウォーシュ[NP+4.2 HDP +1.4 CHDP +0.4 RHDP +1.4 CRHDP +0.4]
ケビン・ウォーシュ・ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)理事「1年前に比べると経済の状況は改善した」

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP -0.2]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「最近の米住宅指標の悪化で、初期の出口戦略としての資産売却の実施に懸念がある」

ゴードン・ブラウン[NP     HDP -4.4 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
ゴードン・ブラウン・ブラウン英首相「英国はかなりの歳出削減を実施している」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロは統一前に最も安定した通貨と同程度に強い」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロが欧州圏内におけるインフレの上昇の原因となっているのではない」、「ギリシャの計画でユーロ圏にリーダーシップがあることに対し満足している」

ロレンツォ・ビニ・スマギ[NP     HDP +0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.3]
ロレンツォ・ビニ・スマギ・ビニスマギ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロは強い通貨の地位を維持するだろう。ECBはギリシャ対応の後は独立して行動する」

チャールズ・プロッサー[NP+4.8 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP +0.1]
チャールズ・プロッサー・米フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き上げる前にモゲージ担保証券(MBS)のポートフォリオの一部の売却を検討すべきだと述べたと、米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)が報じた。同紙とのインタビューで、総裁は主要政策や基金の規模、預金準備率を将来より効率的に変更するためバランスシートの縮小が必要との認識を示したと伝えている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・26日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対しては堅調。欧州連合(EU)首脳会合でギリシャの緊急時の支援策が合意し、ギリシャへの懸念がひとまず後退した。ユーロが対資源国通貨で買い戻されたことを受け、円もつられて値を上げた。一方、欧州通貨やドルに対しては一進一退。対ユーロでの円売りがドルやポンドなどにも波及したほか、米10年債利回りが一時上昇すると対ドルで円売りが強まったことも重しとなった。その後、米10年債利回りの低下を受けて対ドルでの円買いが円の支えとなる場面があったが、3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)が速報値、市場予想平均を上回り米国株式相場が一時堅調に推移したため再び円売りに押された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=92円90銭前後まで上昇したが、日本時間27日0時過ぎに92円39-42銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=124円20銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは大幅高。序盤は米長期金利が一時上昇したことを受けてドル円が買われたため売りに押されたものの、EUのギリシャ支援の合意を背景にこれまでに積み上がった売り持ち高を解消する動きが継続した。米国株が一時堅調に推移したことや、プロボポラス・ギリシャ中銀総裁が「ギリシャはEUの支援の枠組みを利用すると見ていない」と述べたほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ギリシャの計画でユーロ圏にリーダーシップがあることに対し満足している」と発言したことなどを材料視した買い戻しもあり、5時過ぎに1ユーロ=1.3426ドル前後まで上昇した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、ギリシャの緊急時の資金繰り支援策は、現在のソブリン格付けや見通しに影響しないとの見方を示した。現在のギリシャのソブリン格付けは「BBB+」、見通しは「ネガティブ」となっている。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、ポルトガル議会が財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以内に抑える中期計画を採択したことを受けて、ポルトガルのソブリン格付けを「A+」で据え置くと発表した。見通しは引き続き「ネガティブ」としている。「見通しがネガティブなのは、財政赤字の水準が現在のわれわれの予想を上回り、財政再建策が完全に履行されなければ、格下げの可能性が高まることを反映している」との見解も示された。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース