2010年3月30日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買われた。現物の米国株が高く始まったほか、原油先物相場が急伸したことを背景に、対資源国通貨中心に円売りが先行した。ただ、株高や原油高が一服すると、さらに円を売る材料に乏しかったこともあり、買い戻しが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。決算期末に向けて、対ドルやユーロ中心に国内輸出企業からの円買いが入り、その他通貨にも円買いが広がった。国内輸出企業からの円買いが一巡すると、日本株が上昇しリスク志向が保たれていることもあり利上げ観測の高まっている豪ドル中心に戻り売りが出て円全体が伸び悩む場面があった。ただ、円が下げたところではドルやユーロに対して円買い意欲が強く円の下値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りが強まった後、底堅い動き。30日後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、時間外のダウ先物も上昇したことなどを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが強まった。「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのではないか」との指摘もあった。もっとも、その後のダウ先物が伸び悩むと円売りの勢いは弱まった。対ユーロで国内輸出企業からの円買いが断続的に入ったことも円全体の下値を支えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外のダウ先物の上昇などを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが先行。市場関係者からは「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのでは」との指摘があった。対ポンドでは、10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことを材料に円売りが進んだ。ニューヨークの取引時間帯に入ると、1月米ケース・シラー住宅価格指数が前月から改善したことを好感した円売りが対ドル中心に膨らんだ。「米系銀行やドイツ系銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上昇。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米住宅指標の改善をきっかけに買いが強まった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも見られた。26日の高値1ドル=92円90銭前後や25日の高値92円96銭前後を上抜けて、一時1月8日以来の高値92円97銭前後まで値を上げた。もっとも、93円00銭に観測されているノックアウトオプションの影響で、買い一巡後は92円台後半での神経質な値動きとなっている。
・ポンド円は堅調。予想を上回る英経済指標を手掛りに円売りポンド買いが広がると、一時2月23日以来の高値となる1ポンド=140円56銭前後まで値を上げた。対ユーロやドルでポンド買いが進んだ影響もあった。
・ユーロドルは頭が重い。欧州勢参入後に一時本日高値となる1ユーロ=1.3538ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。23時過ぎに一時1.3433ドル前後と本日安値を更新した。ユーロ・ポンドの下落につれた売りが相場の重しとなる中、米住宅指標の改善を受けたユーロ売り・ドル買いが出た。「フランスの『AAA』の格付けが引き下げられるかも知れない」との出所不明のうわさが流れたこともユーロ売りを誘ったほか、IMF(国際通貨基金)がドイツの成長率見通しを前回から下方修正したこともユーロ売りを促した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは29日、ギリシャの財政赤字削減計画には不確実性があるとして同国の格付け見通しを「ネガティブ」に維持すると発表した。

アリスター・ダーリング[NP-5.2 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
・ダーリング英財務相「現時点での支援削減は英国に新たなリセッションを引き起こすリスク」

チャールズ・エバンズ[NP+4.8 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「『長期にわたり』との文言は指針であって、厳格なルールではない」

チャールズ・エバンズ[NP-6.4 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業の状況について非常に懸念している」

チャールズ・エバンズ[NP-6.4 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「緩和的な金融政策は2010年を過ぎても継続する可能性がある」

チャールズ・エバンズ[NP+3.4 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「2010年末で米失業率は9.25%、2011年末で7%を上回る水準と予想」

チャールズ・エバンズ[NP-6.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(香港での講演)「緩和的な政策を終了する前に失業率が下落する必要」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは30日、フランスの「AAA」格付けを確認し、見通しは「安定的」とした。なお、市場では「フランスの『AAA』の格付けが引き下げられるかも知れない」との出所不明のうわさが流れていた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アタナシオス・オルファニデス[NP+2.8 HDP -1.3 CHDP +0.5 RHDP -1.3 CRHDP +0.5]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「最悪の危機は避けられた」

2010年3月30日のFX要人発言・ニュース

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「中国の人民元は依然としてかなり過小評価されているが、中国が再評価すると期待している」「IMFは世界の成長見通しについて1月よりはやや楽観視している」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは29日、ギリシャの財政赤字削減計画には不確実性があるとして同国の格付け見通しを「ネガティブ」に維持すると発表した。

スペンサー・デール[NP-4.0 HDP -1.5 CHDP -0.3 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
スペンサー・デール・英中銀(BOE)のデール氏「量的緩和は英国債利回りを100bp減少させている」

アタナシオス・オルファニデス[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP -0.3 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「世界の多数で景気回復がぜい弱」

アタナシオス・オルファニデス[NP+2.8 HDP -1.3 CHDP +0.5 RHDP -1.3 CRHDP +0.5]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「最悪の危機は避けられた」

スペンサー・デール[NP     HDP -1.5 CHDP -0.3 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
スペンサー・デール・英中銀(BOE)のデール氏「量的緩和は銀行の信用を改善するために設計されなかった」

アリスター・ダーリング[NP-5.2 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「現時点での支援削減は英国に新たなリセッションを引き起こすリスク」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(CNBCが伝えた)「われわれは金融改革法案の実現に近づいている」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(CNBCが伝えた)「規模が小さい経済にとってはドルペッグ制が理にかなう場合もあるが、中国は異なる」「柔軟な人民元相場への移行が国益にかなうと中国が判断する可能性は非常に高い」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +2.7 CHDP +0.0 RHDP +4.7 CRHDP +0.3]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)のデベル総裁補佐は30日、政策審議は住宅ローン金利の上昇を考慮して決定されるとの見方を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買われた。現物の米国株が高く始まったほか、原油先物相場が急伸したことを背景に、対資源国通貨中心に円売りが先行した。ただ、株高や原油高が一服すると、さらに円を売る材料に乏しかったこともあり、買い戻しが入った。

菅直人[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「日中経済対話出席のため、来月3日に訪中する」

菅直人[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
菅直人・菅直人財務相「温家宝首相とも会談する。人民元問題が話題になる可能性もある。」、「日中経済対話では両国の経済や協力関係が議題となる」

日本政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「郵政改革法案、国会の成立後は遅くとも来年4月に施行」、「(郵政改革で)郵貯の預け入れ限度額変更の影響は常時見ていかないといけない」

中国政府関係[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国国家発展改革委員会の関係者が、人民元について「人民元が上昇したとしても、米国の財政赤字の問題は解決しないだろう」、「貿易黒字の縮小に伴い急激に人民元が上昇すると、輸出が減少する可能性がある」などと認識を示したとが報じられた。

日本政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
日本政府関係・亀井静香郵政・金融担当相「郵貯の預け入れ限度額の引き上げなど総理はOKしている」、「郵貯で集めた資金の運用など今夕の閣僚級懇談会で幅広く聞く」

韓国政府関係[NP-7.0 HDP -7.0 CHDP +0.0 RHDP -7.0 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国政府が30日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様と、市場関係者の話として報じている。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「中国との前向きな関係を発展させることを望む」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。決算期末に向けて、対ドルやユーロ中心に国内輸出企業からの円買いが入り、その他通貨にも円買いが広がった。国内輸出企業からの円買いが一巡すると、日本株が上昇しリスク志向が保たれていることもあり利上げ観測の高まっている豪ドル中心に戻り売りが出て円全体が伸び悩む場面があった。ただ、円が下げたところではドルやユーロに対して円買い意欲が強く円の下値は限られた。

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.2 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・中国人民銀行の金融政策委員に新たに任命された夏斌氏が30日、ロイター通信社とのインタビューで「中国は、できるだけ早く危機以前の管理フロート制を再開すべきだ」と述べたと伝わった。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン・国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFは要請があればギリシャに融資を行う準備がある」、「ギリシャのどんな融資にも条件を付けることとなるだろう」

チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「米国のインフレ懸念はかなり小さい」

チャールズ・エバンズ[NP-5.2 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「FRBは過度の準備を不胎化する必要がある」

チャールズ・エバンズ[NP+4.8 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「『長期にわたり』との文言は指針であって、厳格なルールではない」

チャールズ・エバンズ[NP-6.4 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「失業の状況について非常に懸念している」

中国政府関係[NP     HDP +1.3 CHDP -0.1 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国の陳商務相が30日、「人民元の上昇によって貿易の不均衡を解消することはできない」と発言し、通貨の上昇による国際収支の改善に否定的な見解を述べたとが報じられた。また、「中国と米国との間の貿易不均衡はグローバリゼーションの結果」との認識も示した。

チャールズ・エバンズ[NP-6.4 HDP -0.5 CHDP -0.2 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「緩和的な金融政策は2010年を過ぎても継続する可能性がある」

チャールズ・エバンズ[NP+3.4 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「2010年末で米失業率は9.25%、2011年末で7%を上回る水準と予想」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りが強まった後、底堅い動き。30日後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、時間外のダウ先物も上昇したことなどを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが強まった。「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのではないか」との指摘もあった。もっとも、その後のダウ先物が伸び悩むと円売りの勢いは弱まった。対ユーロで国内輸出企業からの円買いが断続的に入ったことも円全体の下値を支えた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米英加仏韓首脳はG20への書簡で、世界経済の回復は依然としてぜい弱で、以前のG20で合意した改革にコミットし成果を出すべきとの見解を示したとが報じられた。なお、為替の柔軟性や人民元について直接の言及はなかった模様。

アリスター・ダーリング[NP     HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -3.0 CRHDP -0.1]
アリスター・ダーリング・ダーリング英財務相「ポンドの下落は確かに輸出を支えた」

オッリ・レーン[NP     HDP -2.9 CHDP -0.5 RHDP -2.9 CRHDP -0.5]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUは必要な場合、ギリシャ支援策を行動に移す用意がある」

チャールズ・エバンズ[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(香港での講演として一部通信社が伝える)「銀行監督と金融政策に相互作用がある」「資産バブルの認識が困難であることをあらためて表明」「FRBの監視権限の削減は政策作成を損なう可能性」

鳩山由紀夫[NP     HDP -2.8 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP -0.1]
鳩山由紀夫・鳩山由紀夫首相「郵貯の預入限度額を2000万円、簡保の加入限度額を2500万円に引き上げる」「郵政が国債の引き受け機関になってはならない」

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP     HDP +6.0 CHDP 0.00 RHDP +6.0 CRHDP 0.00]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・メレレスブラジル中銀総裁は今週末までに総裁の任務を続けるか、10月の大統領選で与党公認の副大統領候補として出馬するかについて最終的な決断を迫られている。メレレス総裁の後任候補としては、金融政策委員会の保守派とされるトンビニ委員、国営開発銀行のクティノ会長等が挙げられている。新総裁の任命は今後の金融政策に大きな影響を与えることから、メレレス総裁の決断はレアル相場を動かす可能性があり、関連の報道に注意したいところだ。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁「IMFを含めたギリシャ救済計画は最後の手段」「ギリシャの『BBB-』格付けを受け入れることはIMFなしでのギリシャ問題解決を支援」「ECBとギリシャはどちらもIMFを含めた救済計画が必要とされると予想していない」

フィリップ・ヒルデブランド[NP     HDP -1.0 CHDP -0.3 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
フィリップ・ヒルデブランド・ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「大きすぎてつぶせない問題には政策的な解決が必要」「銀行監督の枠組みが必要」

チャールズ・エバンズ[NP-6.2 HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(香港での講演)「緩和的な政策を終了する前に失業率が下落する必要」

温家宝[NP+3.6 HDP -2.1 CHDP +0.4 RHDP -2.1 CRHDP +0.4]
温家宝・温家宝中国首相は「中国は雇用拡大や所得押し上げに注力する」との認識を示した。温家宝中国首相が雑誌へ寄稿したコメントを引用してが報じられた。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.6 CHDP -0.3 RHDP +0.6 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・IMF(国際通貨基金)の話として、ドイツの経済成長は2010年に1.2%増、2011年に1.7%増となる見通しだと伝えた。なお、1月時点の見通しである2010年の1.5%増、2011年の1.9%増から下方修正されている。また、ドイツはユーロ圏の不均衡減少を支援すべきであるほか、ドイツの銀行の南欧に対するエクスポージャーがドイツの経済成長にとって脅威となるとした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外のダウ先物の上昇などを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが先行。市場関係者からは「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのでは」との指摘があった。対ポンドでは、10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことを材料に円売りが進んだ。ニューヨークの取引時間帯に入ると、1月米ケース・シラー住宅価格指数が前月から改善したことを好感した円売りが対ドル中心に膨らんだ。「米系銀行やドイツ系銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上昇。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米住宅指標の改善をきっかけに買いが強まった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも見られた。26日の高値1ドル=92円90銭前後や25日の高値92円96銭前後を上抜けて、一時1月8日以来の高値92円97銭前後まで値を上げた。もっとも、93円00銭に観測されているノックアウトオプションの影響で、買い一巡後は92円台後半での神経質な値動きとなっている。
・ポンド円は堅調。予想を上回る英経済指標を手掛りに円売りポンド買いが広がると、一時2月23日以来の高値となる1ポンド=140円56銭前後まで値を上げた。対ユーロやドルでポンド買いが進んだ影響もあった。
・ユーロドルは頭が重い。欧州勢参入後に一時本日高値となる1ユーロ=1.3538ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。23時過ぎに一時1.3433ドル前後と本日安値を更新した。ユーロ・ポンドの下落につれた売りが相場の重しとなる中、米住宅指標の改善を受けたユーロ売り・ドル買いが出た。「フランスの『AAA』の格付けが引き下げられるかも知れない」との出所不明のうわさが流れたこともユーロ売りを誘ったほか、IMF(国際通貨基金)がドイツの成長率見通しを前回から下方修正したこともユーロ売りを促した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、アイスランドの格付け(自国通貨)を「BBB+/A-2」から「BBB/A-3」に引き下げたと発表した。また、見通しは「ネガティブ」とした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは30日、フランスの「AAA」格付けを確認し、見通しは「安定的」とした。なお、市場では「フランスの『AAA』の格付けが引き下げられるかも知れない」との出所不明のうわさが流れていた。

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