2010年5月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。ユーロに対しユーロ圏の財政問題を背景に円買いが入り、その他通貨にも円買いが広がった。財政問題がユーロ圏の経済成長を抑制し、世界経済の回復がペースが鈍化するとの見方から欧米株価が下落すると、リスクポジションを解消目的でオセアニア通貨やカナダドルに対して円を買い戻す動きも強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円80銭前後。
・ユーロ円は6日以来の安値となる1ユーロ=113円50銭前後まで下げた。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.2354ドル前後と2008年10月28日以来の安値を付けた。欧財政懸念を背景に売られた。サルコジ仏大統領がユーロ脱退を示唆したとの報道をきっかけにユーロに対する信認低下が意識されたこともユーロ売りを誘った。なお、サルコジ大統領がユーロ脱退を示唆した事に関しては、仏報道官が報道を否定している。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「金融緩和は『長期間にわたって』適切と考えて続けている」

チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「欧州の状況を考えると、ゼロ近くの金利がさらに心地よい」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「欧州の状況を考えると、ゼロ近くの金利がさらに心地よい」

2010年5月15日のFX要人発言・ニュース

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +1.8 CRHDP +0.2]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「金融安定へのリスクは依然として存在する。危機が新たな課題を示した。」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、フランスに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、フランスのソブリンCDS5年物スプレッドが71.5bpと昨日終値の64.9からワイド化している。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチのアナリストが14日、フランスのソブリン債格付けはトリプルAのままで見通しも安定的であり、いかなる変更も行っていないと述べたと伝えている。ユーロドルが売られた場面で、フランスが格下げされるとの出所不明の憶測が広がっていたため、この憶測を否定した格好だ。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.2 CHDP -0.3 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・ 国際通貨基金(IMF)は報告書で、主要国の財政赤字の総額が2015年にGDP比で110%になるとの見通しを発表した。EU危機は「財政リスクが無視できない」ことを示しているとし、各国に今後数年で大規模な財政縮小が必要との認識を示した。

チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「金融緩和は『長期間にわたって』適切と考えて続けている」

チャールズ・エバンズ[NP-5.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「欧州の状況を考えると、ゼロ近くの金利がさらに心地よい」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド仏経済財務雇用相「サルコジ大統領のユーロについての噂はたわごと」

チャールズ・エバンズ[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「中期のインフレ率が2%近辺にとどまることに自信がある」

チャールズ・エバンズ[NP+2.0 HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「金融政策は適切だが、最終的には正常にしなければならない」

チャールズ・エバンズ[NP+3.2 HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「2010年の米GDPが3.5%になると予想を小幅に引き上げた」

チャールズ・エバンズ[NP+4.6 HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁「金融引き締めの次期とペースの判断は今後数年間の大きな課題」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・イタリアの金融関係者が、欧州各国の中央銀行は概ね一貫した方法で国債の買い入れを継続していると述べたと報じた。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.5 CHDP -0.4 RHDP -0.5 CRHDP -0.4]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「欧州の安定が維持されることはドイツの国益」、「欧州中央銀行(ECB)の行動に満足している」、「長期的なユーロの安定は政治的な結束次第である」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.3]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(ブルーム・バーグとのインタビューで)「ユーロ圏はこの危機を乗り切る能力がある」、「EUの債務危機が米経済に打撃を与える可能性は低い」、「ユーロ圏の危機対応は非常に力強い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。ユーロに対しユーロ圏の財政問題を背景に円買いが入り、その他通貨にも円買いが広がった。財政問題がユーロ圏の経済成長を抑制し、世界経済の回復がペースが鈍化するとの見方から欧米株価が下落すると、リスクポジションを解消目的でオセアニア通貨やカナダドルに対して円を買い戻す動きも強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円80銭前後。
・ユーロ円は6日以来の安値となる1ユーロ=113円50銭前後まで下げた。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.2354ドル前後と2008年10月28日以来の安値を付けた。欧財政懸念を背景に売られた。サルコジ仏大統領がユーロ脱退を示唆したとの報道をきっかけにユーロに対する信認低下が意識されたこともユーロ売りを誘った。なお、サルコジ大統領がユーロ脱退を示唆した事に関しては、仏報道官が報道を否定している。

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