2010年5月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。スペイン政府が2012年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正したことが伝わると、対ユーロ中心に円買いが先行した。現物の米国株が安く始まるとリスク許容度の低下を意識した買いが入ったほか、対ドルではシカゴ購買部協会が発表した5月景気指数(シカゴPMI)が予想より弱い内容となったことも相場の支えとなった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだポンド売りが広がると、円買いポンド売りが優位に。その他の通貨にも買いが波及し、円全体が押し上げられた。また、格付け会社フィッチは28日、スペインの信用格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表。対ユーロで円買いが加速すると、米国株の下げ幅拡大も意識され、豪ドルやNZドル、カナダドルに対して円がさらに買われた。ただ、その他の通貨に対して円は高値圏でのもみ合いに終始した。英国や米国の3連休を控えた週末ということもあり、市場参加者が減少する中で積極的な売買は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はポンド円の売りが強まったタイミングで1ドル=90円60銭前後まで下げた。ただ、引けにかけては次第に買い戻しが入り、91円台を回復した。
 ユーロ円は1ユーロ=111円35銭前後まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.2265ドル前後まで下落した。スペイン政府によるGDP見通し引き下げやスペインの格下げ、米国株の下げ幅拡大が嫌気され、ユーロから資金を引き揚げる動きが継続した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは28日、スペインの格付けを「AA+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチの話として「スペインの財政悪化に関わらず、今後12ヶ月でスペインを格下げしない見通し」と伝えた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「新興国における固定為替相場は世界経済を歪め、世界の不均衡構築に寄与する」

2010年5月29日のFX要人発言・ニュース

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「新興国における固定為替相場は世界経済を歪め、世界の不均衡構築に寄与する」

アクセル・ウェーバー[NP     HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.2 CRHDP -0.2]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「リスクのある金融取引禁止は極端な行動」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は28日、ターム預金入札3回の予定を発表した。1回目は6月14日で10億ドル。なお、FRBは「入札は短期的な金融政策とは関係ない」との見解を示した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは28日、スペインの格付けを「AA+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

カナダ政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
カナダ政府関係・カナダ政府当局者の話として「G20は財政再建計画が必要だと理解している」と伝えた。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
スペイン政府関係・スペイン財務省高官が「信用格付けは依然高水準にある」との見方を示したと伝えられている。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチの話として「スペインの財政悪化に関わらず、今後12ヶ月でスペインを格下げしない見通し」と伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。スペイン政府が2012年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正したことが伝わると、対ユーロ中心に円買いが先行した。現物の米国株が安く始まるとリスク許容度の低下を意識した買いが入ったほか、対ドルではシカゴ購買部協会が発表した5月景気指数(シカゴPMI)が予想より弱い内容となったことも相場の支えとなった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだポンド売りが広がると、円買いポンド売りが優位に。その他の通貨にも買いが波及し、円全体が押し上げられた。また、格付け会社フィッチは28日、スペインの信用格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表。対ユーロで円買いが加速すると、米国株の下げ幅拡大も意識され、豪ドルやNZドル、カナダドルに対して円がさらに買われた。ただ、その他の通貨に対して円は高値圏でのもみ合いに終始した。英国や米国の3連休を控えた週末ということもあり、市場参加者が減少する中で積極的な売買は見られなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はポンド円の売りが強まったタイミングで1ドル=90円60銭前後まで下げた。ただ、引けにかけては次第に買い戻しが入り、91円台を回復した。
 ユーロ円は1ユーロ=111円35銭前後まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは軟調。1ユーロ=1.2265ドル前後まで下落した。スペイン政府によるGDP見通し引き下げやスペインの格下げ、米国株の下げ幅拡大が嫌気され、ユーロから資金を引き揚げる動きが継続した。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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