2010年7月10日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円はポンドに対しては堅調。5月英貿易収支や6月英卸売物価指数が市場予想よりも弱い内容となったことを蒸し返す形でニューヨーク勢から円買いが持ち込まれた。損失覚悟の円買い注文を巻き込み、上昇に弾みがついた。カナダドルに対しては軟調。6月カナダ失業率や新規雇用者数が市場予想より強い内容となったことを受けて買われた影響が残った。その他の通貨に対しては上値が重い。時間外のダウ先物が一時下げ幅を広げ、欧州株式相場が伸び悩むと、現物の米国株式相場への警戒感から円買いが広がった。このところの下落に対する持ち高調整の円買いも入ったようだ。もっとも米国株は底堅く推移し、引けにかけては上げ幅を広げたため散発的に売られ、上値が重くなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=88円39-42銭前後まで売られた後、米株高やクロス円の買いを受けて徐々に値を上げた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=111円53銭前後まで売られたが、その後は買い戻され一時112円台を回復した。
・ユーロドルは売り先行後、下げ渋り。ダウ先物の下落を受けたリスク回避目的の売りや、これまでの上昇に対するポジション調整の売りも重しとなり、21時30分過ぎに1ユーロ=1.2609ドル前後まで下落した。ただ、ダウ平均が底堅く推移したため買い戻された。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ヴィトル・コンスタンシオ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏は困難に適切に対応した」、「債券購入がインフレを招くとすることは誤解」

2010年7月10日のFX要人発言・ニュース

ヴィトル・コンスタンシオ[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.2 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏は困難に適切に対応した」、「債券購入がインフレを招くとすることは誤解」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP-3.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「インフレ見込みは抑制されている」

フランス政府関係[NP     HDP -1.6 CHDP +6.0 RHDP -1.6 CRHDP +6.0]
フランス政府関係・フランスの市場監督当局者が「ストレステストが透明性を確保することは、ドイツを含めた全ての銀行にとって必要」との認識を示したと報じられた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ドイツ銀行や独コメルツバンク、ドイツ・ポストバンクがユーロ圏のストレステスト(健全性審査)に合格する見通しであると、関係者の話として9日に伝えた。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP-2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「市場金利の上昇は、流動性を吸収したことによっておきている」「銀行への貸し出しは限定されている」「ECBは金融政策のスタンスを変更していない」

ガートルード・トゥンペルグゲレル[NP+3.8 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +0.5 CRHDP +0.1]
ガートルード・トゥンペルグゲレル・トゥンペルグゲレル・欧州中央銀行(ECB)専務理事は、オーストリア国営ラジオ局とのインタビューで、ユーロ圏が広範にわたって改善を示す兆しがあるとし、「それほど強くないが、再び成長を目にする段階に来ている」と述べた。その上で、同専務理事は財政赤字削減の達成時期を注意深く検討することは重要、との認識を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日のニューヨーク外国為替市場で円はポンドに対しては堅調。5月英貿易収支や6月英卸売物価指数が市場予想よりも弱い内容となったことを蒸し返す形でニューヨーク勢から円買いが持ち込まれた。損失覚悟の円買い注文を巻き込み、上昇に弾みがついた。カナダドルに対しては軟調。6月カナダ失業率や新規雇用者数が市場予想より強い内容となったことを受けて買われた影響が残った。その他の通貨に対しては上値が重い。時間外のダウ先物が一時下げ幅を広げ、欧州株式相場が伸び悩むと、現物の米国株式相場への警戒感から円買いが広がった。このところの下落に対する持ち高調整の円買いも入ったようだ。もっとも米国株は底堅く推移し、引けにかけては上げ幅を広げたため散発的に売られ、上値が重くなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=88円39-42銭前後まで売られた後、米株高やクロス円の買いを受けて徐々に値を上げた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=111円53銭前後まで売られたが、その後は買い戻され一時112円台を回復した。
・ユーロドルは売り先行後、下げ渋り。ダウ先物の下落を受けたリスク回避目的の売りや、これまでの上昇に対するポジション調整の売りも重しとなり、21時30分過ぎに1ユーロ=1.2609ドル前後まで下落した。ただ、ダウ平均が底堅く推移したため買い戻された。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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