2010年7月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。6月米小売売上高や6月米輸入物価が前月比で市場予想より弱かったことを受けて米長期金利が低下。対ドルで円買いが入ると、他の通貨にも円買いが波及し、値を上げた。ダウ工業株30種平均が安く始まったことも支えとなり、上げ幅を広げた。その後、ダウ平均が持ち直すと投資家のリスク志向が回復し、一時売りに押された。
 米連邦準備理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「メンバーの大半が、成長のリスクがダウンサイドに転じたと見ている」、「見通しが明確に悪化した場合に一段の緩和の検討が必要」との認識を示したことが伝わると、米長期金利が低下幅を拡大したため、再び対ドルで円買いが強まり、円は下値を支えられた。もっとも、FOMC議事要旨や同時発表のFRB経済見通しの下方修正を受けて下げに転じたダウ平均が小幅ながら持ち直して引けると、円は上値を抑えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。前場の日経平均株価が100円超下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。対豪ドルなどでは、中国の経済指標発表を前に持ち高調整の円買いが入った。
 ただ、その後は伸び悩む展開に。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りが出た。中国の経済指標の結果が伝わると、豪ドルなど相対的に金利の高い通貨に対して円売りが強まり、円全体の上値を抑えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日本やアジア株の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から円が買われたほか、対ドルで海外ファンド勢からの円買いが進んだ影響で円全体が値を上げた。市場関係者からは「損失覚悟の円買い注文が観測されていた1ドル=88円00銭前後の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが入った」との声が聞かれた。
 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル売りが膨らんでおり、連動して対欧州通貨やオセアニア通貨で円を売る動きが見られた。スペインの15年物国債の入札を無難に通過し、スペインの資金繰りに対する懸念が緩和。対ユーロ中心に円売りが強まったことも円の重しとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。日本、中国の株安や英独の株価指数が安く推移したことなどを背景に、リスク資産圧縮目的の円買いが先行。対ドルで88円ちょうどの節目の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが膨らむと、その他通貨にも円買いが広がり円の上げ幅が広がった。しかし、スペインの15年物国債の入札を無難に通過すると、ユーロ圏の財政問題に対する懸念が緩和しユーロに対して円売りが強まったため、欧州市場の序盤に円買いを進めた参加者から持ち高整理の円売りが出て押し下げられた。JPモルガン・チェースの第2四半期決算が市場予想平均よりも強い結果となり、時間外のダウ先物が上げ幅を広げると投資家のリスク志向が高まって一段と円が売られた。ただ、NY勢が参入してくると、対ドル中心に円買いが強まった。米ニューヨーク連銀が発表した7月のニューヨーク州製造業景気指数が5.08と市場予想平均の18.00を大幅に下回った上、6月の米卸売物価指数(PPI、季節調整済み)は前月比で0.5%低下と市場予想平均(前月比0.1%低下)を下回り、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上昇と市場予想平均と同じだった。米フィラデルフィア連銀が発表した7月の製造業景気指数(フィリー指数)は5.1と6月の8.0から悪化し、市場予想平均の10.0を下回った。米景気の先行き懸念が高まり、物価の落ち着きが示されたため円買いドル売りが膨らみ、円全般が押し上げられた。弱い米経済指標を受けて米国株が下落し、投資家のリスク志向が後退していることも円買いを促している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=87円34銭前後と本日安値を付けた。
・豪ドル円は1豪ドル=83円76銭前後まで売られた。弱い米経済指標を受けて米国株が軟調に推移しているため、リスクポジション解消目的の売りが出た。
・ユーロドルは堅調。スペインの15年物国債の入札を無事通過し、欧財政問題への警戒感が後退したことを受けて買いが入った。弱い米経済指標が教科書的なドル売り材料と見なされてユーロ買いドル売りが加速した。一時1ユーロ=1.2893ドル前後と5月10日以来の高値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは、ポルトガルの8つの銀行の格付けを引き下げ、見通しの多くを「ネガティブ」とした。理由として、「大手行が2008年の金融危機以降に政府保証付き債券を発行したものの、ポルトガル政府の銀行支援能力が低下した」ことを挙げた。

ジュリア・ギラード[NP-2.0 HDP +2.6 CHDP -1.6 RHDP +2.6 CRHDP -1.6]
・ギラード豪首相「オーストラリア準備銀行(RBA)はインフレ目標を2-3%で維持すべき」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.8 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
・欧州中央銀行(ECB)月報「全ての非標準的措置はその性質上一時的」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジュリア・ギラード[NP-2.0 HDP +2.6 CHDP -1.6 RHDP +2.6 CRHDP -1.6]
・ギラード豪首相「オーストラリア準備銀行(RBA)はインフレ目標を2-3%で維持すべき」

2010年7月15日のFX要人発言・ニュース

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは、ポルトガルの8つの銀行の格付けを引き下げ、見通しの多くを「ネガティブ」とした。理由として、「大手行が2008年の金融危機以降に政府保証付き債券を発行したものの、ポルトガル政府の銀行支援能力が低下した」ことを挙げた。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
米政府関係・ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「最近の米経済指標は複雑かつ乱高下しているが、ギリシャの債務危機の拡大が原因となった」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
米政府関係・米財務省によると、30年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが4.080%、応札倍率(カバー)が2.89倍となった。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+3.6 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)見通し「2010年GDP成長率予想値はプラス3.0-3.5%、前回はプラス3.2-3.7%」

FOMC[NP-4.8 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「何人かのメンバーが、デフレリスクが幾分あるとの見方を示した」

FOMC[NP-5.2 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.3 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「住宅価格は中期的に横ばいか下落が続く」

FOMC[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP -0.4]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「メンバーの大半が、成長のリスクがダウンサイドに転じたと見ている」

FOMC[NP-5.8 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「見通しが明確に悪化した場合、一段の緩和の検討が必要」

米政府関係[NP+2.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
米政府関係・ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長「米景気の2番底を予想していない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。6月米小売売上高や6月米輸入物価が前月比で市場予想より弱かったことを受けて米長期金利が低下。対ドルで円買いが入ると、他の通貨にも円買いが波及し、値を上げた。ダウ工業株30種平均が安く始まったことも支えとなり、上げ幅を広げた。その後、ダウ平均が持ち直すと投資家のリスク志向が回復し、一時売りに押された。
 米連邦準備理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「メンバーの大半が、成長のリスクがダウンサイドに転じたと見ている」、「見通しが明確に悪化した場合に一段の緩和の検討が必要」との認識を示したことが伝わると、米長期金利が低下幅を拡大したため、再び対ドルで円買いが強まり、円は下値を支えられた。もっとも、FOMC議事要旨や同時発表のFRB経済見通しの下方修正を受けて下げに転じたダウ平均が小幅ながら持ち直して引けると、円は上値を抑えられた。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・中国農業銀行は15日、上海市場に上場した。始値は2.74元となり、公開価格の2.68元を上回った。

中国政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
中国政府関係・中国国家統計局は15日、「中国は積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を維持する」「中国のインフレは緩やかで制御可能」との見方を示した。

ジュリア・ギラード[NP+4.0 HDP +4.2 CHDP -0.2 RHDP +4.2 CRHDP -0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「力強い経済が土台にある」

ジュリア・ギラード[NP+4.2 HDP +4.2 CHDP +0.0 RHDP +4.2 CRHDP +0.0]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪経済はその他の経済よりよい状態」

ジュリア・ギラード[NP-2.0 HDP +2.6 CHDP -1.6 RHDP +2.6 CRHDP -1.6]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「オーストラリア準備銀行(RBA)はインフレ目標を2-3%で維持すべき」

ジュリア・ギラード[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP -1.3 RHDP +1.3 CRHDP -1.3]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「世界的な先行き不透明感が依然高い」

中国政府関係[NP+4.6 HDP +1.5 CHDP +0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.1]
中国政府関係・中国国家統計局は15日、「中国は通年のインフレ目標である3%を達成することが出来る」「中国は欧州情勢を注視している」との見方を示した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・日銀は14-15日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.10%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP+3.0 HDP -0.8 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「先行きは回復軌道をたどると見られる」

日本銀行(日銀)関係[NP+3.2 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「日本の景気は海外経済の改善を起点として、緩やかに回復しつつある」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.0 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀声明「極めて緩和的な金融環境を維持」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・日銀当面の金融政策運営について
 2.わが国の景気は、海外経済の改善を起点として、緩やかに回復しつつある。すなわち、新興国経済の高成長や世界的な情報関連財需要の拡大などを背景に、輸出や生産は増加を続けている。企業収益や企業の業況感は引き続き改善しており、設備投資は持ち直しに転じつつある。雇用・所得環境は引き続き厳しい状況にあるものの、その程度は幾分和らいでいる。そうしたもとで、個人消費は持ち直し基調を続けている。公共投資は減少している。この間、金融環境をみると、緩和方向の動きが続いている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経済全体の需給が緩和状態にあるもとで下落しているが、基調的にみると下落幅は縮小を続けている。
 3.先行きの中心的な見通しとしては、わが国経済は、回復傾向を辿るとみられる。物価面では、中長期的な予想物価上昇率が安定的に推移するとの想定のもと、マクロ的な需給バランスが徐々に改善することなどから、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、下落幅が縮小していくと考えられる。
 4.4月の「展望レポート」で示した見通しと比べると、成長率は、新興国の一段の高成長などを背景に2010年度は上振れるが、2011年度については概ね見通しに沿って推移すると予想される。物価については、国内企業物価・消費者物価(除く生鮮食品)とも、概ね見通しに沿って推移するものと予想される。
 5.リスク要因をみると、景気については、新興国・資源国の経済の更なる強まりなど上振れ要因がある。―方で、国際金融面での動きなど下振れリスクもある。この点、一部欧州諸国における財政・金融状況を巡る動きが、国際金融や世界経済に与える影響に注意する必要がある。物価面では、新興国・資源国の高成長を背景とした資源価格の上昇によって、わが国の物価が上振れる可能性がある一方、中長期的な予想物価上昇率の低下などにより、物価上昇率が下振れるリスクもある。
 6.日本銀行は、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰することがきわめて重要な課題であると認識している。そのために、中央銀行としての貢猷を粘り強く続けていく方針である。金融政策運営に当たっては、きわめて緩和的な金融環境を維持していく考えである。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・米不動産大手のリアルティトラックは15日、4-6月期の米住宅差し押さえ件数が前年同期比38%増の26万9962件となり、過去最悪になったと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。前場の日経平均株価が100円超下落すると、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。対豪ドルなどでは、中国の経済指標発表を前に持ち高調整の円買いが入った。
 ただ、その後は伸び悩む展開に。事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、仲値決済に向けた円売りが出た。中国の経済指標の結果が伝わると、豪ドルなど相対的に金利の高い通貨に対して円売りが強まり、円全体の上値を抑えた。

日本政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
日本政府関係・東京第1検察審査会は15日、2007年の政治資金事件に関し、民主党の小沢氏に対して不起訴不当であるとの議決をした、と複数メディアが伝えた。

野田佳彦[NP+3.0 HDP -2.0 CHDP +0.6 RHDP -2.0 CRHDP +0.6]
野田佳彦・野田佳彦財務相「中国の国債購入は国債保有者の多様化を目指す中の動きであり、国際的に購入してもらえるよう多様化路線進める」「景気は緩やかに回復している」「長期金利は低位で非常に安定」

白川方明[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「円高は短期的に輸出の下押し要因」

白川方明[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「株安は消費や設備投資に悪影響を与える可能性」「リスク要因は上方向にも下方向にも幾分拡大」

白川方明[NP-1.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「日銀についてのみんなの党などの指摘についてはコメントしない」「安全資産として円需要が高まっているとの指摘もあった」

白川方明[NP-3.8 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.6 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「景気の先行きは政策効果の減退などで回復ペースの鈍化が予想される」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「現在の政策金利の水準は適切」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「経済成長は緩やかで、一様でない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP+4.8 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「全ての非標準的措置はその性質上一時的」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP +0.8 RHDP +0.0 CRHDP +0.8]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省は15日、「財政赤字の対GDP比率は2012年までに3%に低下し、14年までに1%に低下する」との見解を示した。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・フィリピン中銀は15日、政策金利を4.00%に据え置くことを決めたと発表した。

マリオ・ドラギ[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ・イタリア中銀総裁「金融政策は極めて拡大的な状態を維持している」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.0 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
スペイン政府関係・スペイン政府は15日、15年債入札を実施した。利回りは5.116%と前回の4.43%を上回ったほか、応札倍率は2.57倍と前回の1.79倍を上回った。なお、発行高は29.9億ユーロとなった。

マリオ・ドラギ[NP+4.2 HDP -1.8 CHDP +0.4 RHDP -1.8 CRHDP +0.4]
マリオ・ドラギ・ドラギ・イタリア中銀総裁「景気回復が確認されれば、非伝統的な政策を次第に解消することを検討する必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日本やアジア株の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まるとの見方から円が買われたほか、対ドルで海外ファンド勢からの円買いが進んだ影響で円全体が値を上げた。市場関係者からは「損失覚悟の円買い注文が観測されていた1ドル=88円00銭前後の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが入った」との声が聞かれた。
 ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。欧州通貨やオセアニア通貨に対してドル売りが膨らんでおり、連動して対欧州通貨やオセアニア通貨で円を売る動きが見られた。スペインの15年物国債の入札を無難に通過し、スペインの資金繰りに対する懸念が緩和。対ユーロ中心に円売りが強まったことも円の重しとなった。

中国人民銀行関係[NP     HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +2.8 CRHDP +0.3]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は15日、管理フロート制は人民元安定維持に寄与する、との見方を示した。また、柔軟性のない為替レートは通貨危機を引き起こす可能性がある、とした。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.6 RHDP -1.6 CRHDP +0.6]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「予算は英経済のリスクを減少させる」「市場金利の低下を注視している」

デビッド・マイルズ[NP-4.6 HDP -2.2 CHDP -0.2 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
デビッド・マイルズ・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「BOEは今、金融政策引き締めを始める時期ではない」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・JPモルガン・チェースは15日、第2四半期決算を発表した。1株利益は1.09ドルとなり、市場予想平均の0.709ドル程度を上回った。

イブ・メルシュ[NP+5.2 HDP -0.3 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙に対して)「ECBは不必要となれば、債券購入を徐々に停止する」

イブ・メルシュ[NP-4.8 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECBは強い4-6月期の後の減速を予想している」

イブ・メルシュ[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ECB全体として景気の2番底を予想していない」

ジャネット・イエレン[NP-4.0 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.4]
ジャネット・イエレン・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「雇用創出が最優先事項である」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。日本、中国の株安や英独の株価指数が安く推移したことなどを背景に、リスク資産圧縮目的の円買いが先行。対ドルで88円ちょうどの節目の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが膨らむと、その他通貨にも円買いが広がり円の上げ幅が広がった。しかし、スペインの15年物国債の入札を無難に通過すると、ユーロ圏の財政問題に対する懸念が緩和しユーロに対して円売りが強まったため、欧州市場の序盤に円買いを進めた参加者から持ち高整理の円売りが出て押し下げられた。JPモルガン・チェースの第2四半期決算が市場予想平均よりも強い結果となり、時間外のダウ先物が上げ幅を広げると投資家のリスク志向が高まって一段と円が売られた。ただ、NY勢が参入してくると、対ドル中心に円買いが強まった。米ニューヨーク連銀が発表した7月のニューヨーク州製造業景気指数が5.08と市場予想平均の18.00を大幅に下回った上、6月の米卸売物価指数(PPI、季節調整済み)は前月比で0.5%低下と市場予想平均(前月比0.1%低下)を下回り、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上昇と市場予想平均と同じだった。米フィラデルフィア連銀が発表した7月の製造業景気指数(フィリー指数)は5.1と6月の8.0から悪化し、市場予想平均の10.0を下回った。米景気の先行き懸念が高まり、物価の落ち着きが示されたため円買いドル売りが膨らみ、円全般が押し上げられた。弱い米経済指標を受けて米国株が下落し、投資家のリスク志向が後退していることも円買いを促している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時過ぎに1ドル=87円34銭前後と本日安値を付けた。
・豪ドル円は1豪ドル=83円76銭前後まで売られた。弱い米経済指標を受けて米国株が軟調に推移しているため、リスクポジション解消目的の売りが出た。
・ユーロドルは堅調。スペインの15年物国債の入札を無事通過し、欧財政問題への警戒感が後退したことを受けて買いが入った。弱い米経済指標が教科書的なドル売り材料と見なされてユーロ買いドル売りが加速した。一時1ユーロ=1.2893ドル前後と5月10日以来の高値を付けた。

ジャネット・イエレン[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP +0.4]
ジャネット・イエレン・イエレン・米サンフランシスコ連銀総裁「議会が長期的な財政再建案の策定に取り組むのではなく、短期的な経済支援へと動くことが重要」、「監督当局は銀行が融資をする上で妨げとならないよう注意深く動くことが必要」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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