2010年8月16日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日本の4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値が予想を大幅に下回ると、日本景気の先行きに慎重な見方が広がった。16日午前の日経平均株価は一時150円超の下落となるなど、日本株が軟調に推移し、投資家のリスク許容度が低下したため、調達通貨の円を買い戻す動きが強まった。
 もっとも、その後の日本株や時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したほか、中国株式市場で上海総合指数が上昇しているため、円買いが圧力は後退。円の上値は重くなっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して一進一退。後場の日本株が下げ幅を縮小したほか、上海総合指数は2%超上昇で取引を終えたため、投資家のリスク許容度の低下に歯止めがかかり円売りが出た。ただ、英・独の株価指数や時間外のダウ先物が下げに転じたため、円売りは長続きせず、一転円の買い戻しが強まっている。
 一方、ドルに対しては狭い値幅でもみ合い。株価の値動きを受けて円とドルが欧州オセアニア通貨に対して同時に売買された影響で、円ドル相場の方向感は乏しい。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。英・独の株価指数や時間外のダウ先物がさえない値動きとなったことを背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円が買われた。対ドルで、米長期金利の低下に伴う日米金利差縮小を意識した円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、米経済指標の悪化を理由に円買い外貨売りが優勢となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前週末の安値1ドル=85円56銭前後を下抜けて、一時本日安値となる85円21銭前後まで値を下げた。ユーロ円は16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=110円28銭前後まで値を上げたものの、その後失速。23時過ぎに一時本日安値となる109円19銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは上値が重い。対スイスフランでドル売りが進んだ影響を受けたほか、8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想より弱い内容となったことを材料にユーロ買いドル売りが進んだ。22時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.2872ドル前後まで値を上げた。ただ、欧米株価の下落がリスク志向にマイナスに働いたため、買い一巡後は売りに押される展開に。市場関係者からは「アジア系ソブリンネームからの売りが出た」との声が聞かれた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

パトリック・ホノハン[NP+3.0 HDP -2.0 CHDP +2.6 RHDP -2.0 CRHDP +2.6]
・ホノハン・アイルランド中銀総裁「アイルランドは2010年に成長する」「アイルランドには一段と安定的な将来がある」

2010年8月16日のFX要人発言・ニュース

菅直人[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
菅直人・菅直人首相は14日、円高について「注意深く見ていく」との認識を示した。また、白川方明日銀総裁と近く会談する可能性について「いつどうするか決めていないが、必要な形のコミュニケーションを取っていきたい」とした。

日本政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
日本政府関係・津村内閣府政務官「景気は既に踊り場入りしているかもしれない」

日本政府関係[NP+3.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.1]
日本政府関係・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「GDPは景気が着実に持ち直していることを示した」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
日本政府関係・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「円高について日銀としっかりした連携が必要」「円高が自律回復の障害となるかもう少し見守る必要」「景気が踊り場入りしているとの表現はあたらない」

日本政府関係[NP+2.0 HDP -1.8 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・荒井聡国家戦略・経済財政担当相「円高対策は日銀とずいぶん議論している」「首相と日銀総裁の会談は近々とは聞いていない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。日本の4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値が予想を大幅に下回ると、日本景気の先行きに慎重な見方が広がった。16日午前の日経平均株価は一時150円超の下落となるなど、日本株が軟調に推移し、投資家のリスク許容度が低下したため、調達通貨の円を買い戻す動きが強まった。
 もっとも、その後の日本株や時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したほか、中国株式市場で上海総合指数が上昇しているため、円買いが圧力は後退。円の上値は重くなっている。

中国政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国政府関係・中国商務省次官は現在の中国の貿易モデルが不均衡を導き、摩擦を生むとの認識を示した。また、中国の貿易改革には安定的な通貨が必要だ、とした。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP +0.2]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「財政改革は赤字を削減し成長を促進できる」

パトリック・ホノハン[NP-3.0 HDP -4.6 CHDP +1.6 RHDP -4.6 CRHDP +1.6]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「欧州諸国の経済成長は依然鈍い」

パトリック・ホノハン[NP+3.0 HDP -2.0 CHDP +2.6 RHDP -2.0 CRHDP +2.6]
パトリック・ホノハン・ホノハン・アイルランド中銀総裁「アイルランドは2010年に成長する」「アイルランドには一段と安定的な将来がある」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・16日、ギリシャとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが5月10日以来の834bpに拡大したと伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して一進一退。後場の日本株が下げ幅を縮小したほか、上海総合指数は2%超上昇で取引を終えたため、投資家のリスク許容度の低下に歯止めがかかり円売りが出た。ただ、英・独の株価指数や時間外のダウ先物が下げに転じたため、円売りは長続きせず、一転円の買い戻しが強まっている。
 一方、ドルに対しては狭い値幅でもみ合い。株価の値動きを受けて円とドルが欧州オセアニア通貨に対して同時に売買された影響で、円ドル相場の方向感は乏しい。

菅直人[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
菅直人・菅直人首相「為替の動きを含めて、GDPを注視する必要」

ロシア政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP 0.00 RHDP +1.4 CRHDP 0.00]
ロシア政府関係・ロシア政府は国内の需要を優先させるとして、15日から穀物の輸出を禁止する措置に踏み切った。期間は今月15日から12月末までとなっている。ロシア穀物協会は12日に、政府に対して輸出禁止措置の導入を9月1日からに延期するよう強く求めたが、ズブコフ農業担当副首相は「輸出禁止措置の期間や条件を変更しない」と述べ、輸出業者の要求に耳を傾けなかった。またプーチン首相は、小麦などの穀物生産高は、去年の60%程度の6000万トン余りにとどまる見通しを示し、穀物輸出を12月31日以後も再開しない可能性を示唆した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・16日、アイルランドとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが5月10日以来の314bpに拡大したと伝えた。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・16日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、一時前営業日終値比0.055%低い2.338%と過去最低水準まで低下した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)によると、7月のポルトガルの銀行に対する資金供給は6月から21.5%増加し、488億ユーロと過去最高水準となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・16日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。英・独の株価指数や時間外のダウ先物がさえない値動きとなったことを背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円が買われた。対ドルで、米長期金利の低下に伴う日米金利差縮小を意識した円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、米経済指標の悪化を理由に円買い外貨売りが優勢となっている。
【 通貨ペア 】
・ドル円は前週末の安値1ドル=85円56銭前後を下抜けて、一時本日安値となる85円21銭前後まで値を下げた。ユーロ円は16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=110円28銭前後まで値を上げたものの、その後失速。23時過ぎに一時本日安値となる109円19銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは上値が重い。対スイスフランでドル売りが進んだ影響を受けたほか、8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想より弱い内容となったことを材料にユーロ買いドル売りが進んだ。22時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.2872ドル前後まで値を上げた。ただ、欧米株価の下落がリスク志向にマイナスに働いたため、買い一巡後は売りに押される展開に。市場関係者からは「アジア系ソブリンネームからの売りが出た」との声が聞かれた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは16日、「米建材セクターの回復は再び加速し始めている」との認識を示した。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

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