2010年9月8日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロでは堅調。南欧諸国の財政や欧州の金融機関への懸念が再び高まる中、英独の株価指数や時間外のダウ先物の下落を受けてリスクポジション解消の円買いが入った流れを引き継いだ。ダウ工業株30種平均が100ドルを超す下落となったことも支えとなり、円買いが継続した。
 一方、それ以外の通貨に対しては買い先行後、伸び悩み。序盤は対ユーロでの円買いが円全体の支えとなった上、米金利の低下を背景に対ドルでの円買いが加速し、1995年6月以来の高値となる1ドル=83円51銭前後まで上昇したため、他の通貨でも円買いが波及した。ただ、市場参加者からは「83円50銭前後にはまとまった規模のノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、防戦売りなどが重しとなると、伸び悩んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。前日の米株安や8日の日本株相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。対ドルやユーロで、オプションのバリアが観測されていた1ドル=83円50銭、1ユーロ=106円00銭の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが強まると、損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込み上昇に弾みが付いた。
 野田佳彦財務相は8日、衆院財務金融委員会で足元の円高について「必要な時には断固たる措置を取る」と述べたものの、新味の内容に乏しく反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。昼過ぎに15年3カ月ぶりの高値となる1ドル=83円34銭前後まで上昇した反動で持ち高調整の円売りドル買いが出た。夕刻にかけては、対ユーロやポンドで円売りが強まったため、他の通貨にも円売りが波及し円全体の重しとなった。
 小沢一郎・民主党前幹事長は8日夕、記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わると、円高対応策への期待から円の買い持ちを解消する動きが出た。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は売り優位。小沢一郎・民主党前幹事長が8日夕方に記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わると、円売り介入への警戒感や、円高対応策への期待から円の買い持ちを解消する動きが進んだ。一部で「日銀がレートチェックを実施した」との噂が広がったことも持ち高調整の円売りを促したようだ。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が持ち直したことや、カナダ銀行(BOC、中央銀行)政策金利を引き上げたことを受け対カナダドルで円売りが膨らんだことなども円の重しだ。8日の現物の米国株が強含みで推移すると一段と円売りの勢いが増している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=84円05銭前後と本日高値を付けた。ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=107円13銭前後と日通し高値を付けた。
・カナダドル円は堅調。1カナダドル=80円97銭前後まで上昇した。カナダ銀行(カナダ中央銀行)が8日、政策金利を0.25%引き上げて1.00%にすると決めたと発表したことや、カナダのIvey購買部協会が8日発表した8月景気指数が65.9と前月の54.0から上昇し市場予想平均の55.5程度を上回ったことなどを受けた。
・ユーロドルは一進一退。ギリシャの銀行株指数が5%超下落したことが嫌気されたほか、ポルトガルとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが過去最大水準まで拡大するなど、南欧諸国の財政・金融への不安が再燃していることがユーロの重しとなり、17時過ぎに1ユーロ=1.2659ドル前後と日通し安値を付けた。もっとも、欧州株、ダウ先物が上昇に転じ投資家のリスク許容度の低下が収まると買い戻しが入った。カナダ銀行の利上げを受け対カナダドルで米ドル売りが強まったことや、現物の米国株の上げ幅が広がっていることもユーロ買いドル売りを後押しした。23時過ぎに1.2763ドル前後と本日高値を付けている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.4 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.3]
・米連邦準備理事会が7日、12地区連銀による7-8月の公定歩合に関する会議の議事録を公表した。議事録では米カンザスシティー連銀と米ダラス連銀が公定歩合を0.25%引き上げて、1%とすることを主張したことが明らかとなった。なお、その他の地区連銀は0.75%の据え置きを求めたとのこと。

野田佳彦[NP-5.2 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「今の円高は明らかに一方的に偏っている」

野田佳彦[NP-6.6 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「円高などで景気の下振れリスクがあり、場合によっては補正予算も視野にいれる」

野田佳彦[NP-6.6 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
・野田佳彦財務相「介入も含め断固たる措置をとる」

白川方明[NP+4.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「円高は短期的に企業マインドを悪化させる可能性があるが、長い目でみれば交易条件の改善などプラスの面もある」

日本政府関係[NP-6.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
・小沢一郎・民主党前幹事長「資源確保への思い切った投資も、急激な円高を阻止するひとつのやり方」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(CNBCとのインタビューで)「欧州と米国の銀行の資本は増強されることが必要」、「欧州の経済は十分に柔軟ではない」

2010年9月8日のFX要人発言・ニュース

フィリップ・ヒルデブランド[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
フィリップ・ヒルデブランド・スイス下院の財政委員会は、ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁が、「SNBはスイス経済に依然として高い不透明性を見ている」、「金融市場のボラタイルな状況にリスクがある」との認識を示したとことを明らかにした。

ジャン=クロード・ユンケル[NP+2.0 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「アイルランドは状況にうまく対応している」、「ギリシャは正しい道を進んでいる」

ガイ・クアデン[NP+2.0 HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
ガイ・クアデン・クアデン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー(一部メディアとのインタビューで)「物価の安定が最優先事項」「物価の安定は財政の安定を保証しない」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米ホワイトハウス「オバマ大統領の計画は長期的な経済成長を目的とするもの」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省によると、3年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.790%、応札倍率(カバー)が3.21倍となった。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+6.4 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.8 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会が7日、12地区連銀による7-8月の公定歩合に関する会議の議事録を公表した。議事録では米カンザスシティー連銀と米ダラス連銀が公定歩合を0.25%引き上げて、1%とすることを主張したことが明らかとなった。なお、その他の地区連銀は0.75%の据え置きを求めたとのこと。

ユルゲン・シュタルク[NP-3.0 HDP +0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「現在の金融政策は緩和的で適切なもの」、「ユーロ圏にインフレリスクは見られない」、「ユーロ圏に財政規律が必要」、「財政危機はユーロの危機ではない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.8 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(CNBCとのインタビューで)「ECBは依然として経済に対して非常に注意深く、用心深い」

ジャン=クロード・トリシェ[NP-4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(CNBCとのインタビューで)「欧州と米国の銀行の資本は増強されることが必要」、「欧州の経済は十分に柔軟ではない」

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁(CNBCとのインタビューで)「ギリシャがユーロから追放される可能性はない」

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「資源税に対するコミットメントを持っている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日のニューヨーク外国為替市場で円は対ユーロでは堅調。南欧諸国の財政や欧州の金融機関への懸念が再び高まる中、英独の株価指数や時間外のダウ先物の下落を受けてリスクポジション解消の円買いが入った流れを引き継いだ。ダウ工業株30種平均が100ドルを超す下落となったことも支えとなり、円買いが継続した。
 一方、それ以外の通貨に対しては買い先行後、伸び悩み。序盤は対ユーロでの円買いが円全体の支えとなった上、米金利の低下を背景に対ドルでの円買いが加速し、1995年6月以来の高値となる1ドル=83円51銭前後まで上昇したため、他の通貨でも円買いが波及した。ただ、市場参加者からは「83円50銭前後にはまとまった規模のノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、防戦売りなどが重しとなると、伸び悩んだ。

ウェイン・スワン[NP     HDP +0.3 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「出来るだけ早く資源税の制定を試みる」

西村清彦[NP-4.6 HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
西村清彦・西村日銀副総裁「政府と協力して経済を支援する」

西村清彦[NP-4.8 HDP -0.9 CHDP -0.3 RHDP -0.9 CRHDP -0.3]
西村清彦・西村日銀副総裁「世界的な景気見通しの不確実性が高まりつつある」

日本政府関係[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
日本政府関係・津村内閣府政務官「円高による景気下押しリスクに強い危機感を持っている」「円高で国内設備投資に不透明感がやや出ている」

白川方明[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院財務金融委員会で)「銀行の自己資本規制は世界経済の回復を阻害しないようバランスが必要」

白川方明[NP-4.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院財務金融委員会で)「民間金融機関に資金を潤沢に供給している」「量的緩和政策は金融システムの安定に意味があった」「下振れリスクにより注意が必要と判断した」

白川方明[NP-2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院財務金融委員会で)「必要な場合には必要な対応をとる」「昨日の円高は欧州銀行資産内容への疑念によるユーロ安が要因」

野田佳彦[NP-5.2 HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -2.8 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「今の円高は明らかに一方的に偏っている」

野田佳彦[NP-6.4 HDP -3.1 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
野田佳彦・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「(円高について)必要なときには断固たる措置をとる」

野田佳彦[NP-6.6 HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「円高などで景気の下振れリスクがあり、場合によっては補正予算も視野にいれる」

野田佳彦[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相(衆院財務金融委員会で)「主要国とはしっかりとコミュニケーションをとっている」

野田佳彦[NP-6.6 HDP -3.3 CHDP -0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「介入も含め断固たる措置をとる」

白川方明[NP+4.8 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「円高は短期的に企業マインドを悪化させる可能性があるが、長い目でみれば交易条件の改善などプラスの面もある」

白川方明[NP+2.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁「円高は経常収支が黒字で純債権国であることも一因」

中国政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国政府関係・陳中国商務相「ここ数日の人民元の動向は正常」「市場が人民元相場を決定する」「安定的なドルを望む」

野田佳彦[NP-6.4 HDP -3.3 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「必要なら断固たる措置をとる」

中国政府関係[NP     HDP +1.4 CHDP -0.1 RHDP +1.7 CRHDP +0.0]
中国政府関係・沖縄・尖閣諸島付近の日本領海で、違法操業の疑いのある中国トロール漁船が海上保安庁の巡視船に接触して逃走した問題で、公務執行妨害の疑いで逮捕されている船長の釈放を中国外務省がウェブサイト上で要求した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。前日の米株安や8日の日本株相場の下落を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から安全資産と位置付けられている円を買う動きが優勢となった。対ドルやユーロで、オプションのバリアが観測されていた1ドル=83円50銭、1ユーロ=106円00銭の上抜けを狙った仕掛け的な円買いが強まると、損失覚悟の円買い注文を断続的に巻き込み上昇に弾みが付いた。
 野田佳彦財務相は8日、衆院財務金融委員会で足元の円高について「必要な時には断固たる措置を取る」と述べたものの、新味の内容に乏しく反応は限定的だった。

ガイ・クアデン[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
ガイ・クアデン・クアデン欧州中央銀行(ECB)理事会メンバー「銀行の状況は2年前ほど厳しくないが、依然正常化していない」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は8日、9月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、緩やかに回復しつつある」とし、景気の総括判断を据え置いた。また、先行きについては「景気は改善の動きが一時的に弱まるものの、緩やかに回復していくと考えられる」とした。

山口廣秀[NP     HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.1]
山口廣秀・日銀の話として報じたところによると、山口日銀副総裁が国際決済銀行(BIS)の国際会議に出席するため、9日から13日までスイスに出張するという。

日本政府関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
日本政府関係・仙谷由人官房長官「(円高について)今まで以上に注視する」

日本政府関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.3]
日本政府関係・小沢一郎・民主党前幹事長(共同通信が伝えた)「社会保障費が足りなければ消費税を論議する」」

アクセル・ウェーバー[NP+3.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「リセッションの2番底やデフレのリスクはない」

アクセル・ウェーバー[NP+3.8 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP -0.1 CRHDP -0.1]
アクセル・ウェーバー・ウェーバー・ドイツ連銀総裁「経済の進展は予想より良い」

日本政府関係[NP-6.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・小沢一郎・民主党前幹事長「(円高について)為替介入も腹に据えてやるべき」「低金利を継続しており、金融政策での対応は限界にきている」

日本政府関係[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・小沢一郎・民主党前幹事長「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」

日本政府関係[NP-6.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -4.1 CRHDP -0.2]
日本政府関係・小沢一郎・民主党前幹事長「資源確保への思い切った投資も、急激な円高を阻止するひとつのやり方」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・8日の欧州債券市場では、ポルトガルとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが一時358bpと過去最大水準まで拡大した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。昼過ぎに15年3カ月ぶりの高値となる1ドル=83円34銭前後まで上昇した反動で持ち高調整の円売りドル買いが出た。夕刻にかけては、対ユーロやポンドで円売りが強まったため、他の通貨にも円売りが波及し円全体の重しとなった。
 小沢一郎・民主党前幹事長は8日夕、記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わると、円高対応策への期待から円の買い持ちを解消する動きが出た。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、ロシアの「BBB」格付けを確認した。見通しは「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は8日、政策金利を0.25%引き上げて1.00%にすると決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

カナダ銀行関係[NP+1.8 HDP -0.2 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダの経済成長は7月よりもわずかに緩やかになっている」

カナダ銀行関係[NP+3.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.2]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「インフレは以前発表された予想に沿ったもの」

カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「見通しがかなり不確実で、更なる利上げは、注意深く検討される必要があるだろう」

カナダ銀行関係[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダの消費、投資活動は、緩和的な信用状況により、予想通り進展している」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは8日、米国の銀行業界の格付け見通し「ネガティブ」について変更しないと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日の欧州外国為替市場で円は売り優位。小沢一郎・民主党前幹事長が8日夕方に記者団との懇談で「当面の円高対策として為替介入も腹に据えてやるべき」「円高が一段と進めば国債増発も念頭に入れなければならない」などと述べたと伝わると、円売り介入への警戒感や、円高対応策への期待から円の買い持ちを解消する動きが進んだ。一部で「日銀がレートチェックを実施した」との噂が広がったことも持ち高調整の円売りを促したようだ。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が持ち直したことや、カナダ銀行(BOC、中央銀行)政策金利を引き上げたことを受け対カナダドルで円売りが膨らんだことなども円の重しだ。8日の現物の米国株が強含みで推移すると一段と円売りの勢いが増している。
【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に1ドル=84円05銭前後と本日高値を付けた。ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=107円13銭前後と日通し高値を付けた。
・カナダドル円は堅調。1カナダドル=80円97銭前後まで上昇した。カナダ銀行(カナダ中央銀行)が8日、政策金利を0.25%引き上げて1.00%にすると決めたと発表したことや、カナダのIvey購買部協会が8日発表した8月景気指数が65.9と前月の54.0から上昇し市場予想平均の55.5程度を上回ったことなどを受けた。
・ユーロドルは一進一退。ギリシャの銀行株指数が5%超下落したことが嫌気されたほか、ポルトガルとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが過去最大水準まで拡大するなど、南欧諸国の財政・金融への不安が再燃していることがユーロの重しとなり、17時過ぎに1ユーロ=1.2659ドル前後と日通し安値を付けた。もっとも、欧州株、ダウ先物が上昇に転じ投資家のリスク許容度の低下が収まると買い戻しが入った。カナダ銀行の利上げを受け対カナダドルで米ドル売りが強まったことや、現物の米国株の上げ幅が広がっていることもユーロ買いドル売りを後押しした。23時過ぎに1.2763ドル前後と本日高値を付けている。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ハンガリーのマトルチ経済相は8日、「財政赤字は2011年に対GDP比で3%を割り込む見通し」、「早ければ2012年にユーロ導入を目指す可能性がある」、「新規の欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の融資は必要ではない」などと述べたと報じられた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、カナダの長期発行体デフォルト格付(IDR)「AAA」を確認したと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

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