2010年10月6日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては一進一退。米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に踏み切るとの見方からユーロなどに対してドル売りが膨らむと円買いドル売りが強まり、政府・日銀が円売り介入を実施した9月15日以来の高値となる1ドル=82円96銭前後まで上昇した。ただ、米10年物国債利回りが一時上昇に転じ円売りに押されたほか、米国株式相場の上昇を背景にドル以外の通貨に対して円売りが進んだことも重しとなり、83円台前半まで再び値を下げた。
 一方、ドル以外の通貨に対しては売りが優位。FRBの追加金融緩和観測を背景に対ユーロ中心にドル売りが広がったことを受けて、円売りユーロ買いが円全体を押し下げたほか、ダウ工業株30種平均が一時200ドルを超す上昇となるなど、投資家のリスク志向が高まったことも円売りを誘った。
 なお、米国株の大幅上昇は米追加金融緩和観測や、9月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が53.2と市場予想平均の52.0を上回ったことなどを受けた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の海外市場で対ユーロで円安が進んだ反動で円買いが入ったほか、米国の追加緩和観測を背景とした円買いドル売りが入り円全体を支えた。5日に米財務省当局者の話として「米国は市場原理に沿った為替政策を支持する」と伝わり、政府・日銀が円売り介入に動きにくくなるとの思惑も円買いを誘った。ただ、6日の日本株が大幅に上昇し投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、一方的に円高が進む展開にはならなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日本株や欧州株相場の上昇を背景に、投資家のリスク許容度が高まるとの見方から相対的に金利の高いユーロや豪ドルなどに対して円売りが出た。ただ、米国の追加金融緩和への思惑から対ドルで円買いが入ったため円全体の下値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は大きな方向感は出ていないが、若干強含み。序盤はオセアニア通貨に対し、欧州株や米株価指数先物の上昇を背景に低金利の円を売る動きが見られた。もっとも、株価の上昇が収まると対オセアニア通貨での円売り圧力は後退し、円の下値は限られた。
 その後、ユーロに対して一時アイルランドの格付けが引き下げられたことを嫌気した円買いが入ったほか、ドルに対しては米追加金融緩和観測を背景とした円買いが見られ、円全般が若干押し上げられた。対ポンドで円買いが続き、円を支えた面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が6日発表した9月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比3万9000人減となった。市場予想平均の2万人程度増に反して減少したため、週末の9月米雇用統計への警戒感が高まった。同時に、米追加金融緩和観測も高まったこともありドル売りが強まると、21時過ぎに1ドル=82円75銭前後と1995年5月以来の安値を付けた。
・ユーロ円は下値が堅い。格付け会社フィッチが6日、アイルランドの格付けを「AA-」から「A+」に引き下げたと発表したことを受けて一時1ユーロ=114円67銭前後と本日安値を付けた。ただ、弱いADP雇用リポートを受け、対ドルでユーロ買いが膨らむとユーロ円は買い戻しが進んだ。
・ユーロドルはしっかり。米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測をベースとしたドル売りが続いた。アイルランドの格下げが伝わると20時過ぎに1ユーロ=1.3799ドル前後と日通し安値を付けたものの、弱い米ADP雇用リポートが伝わると、買いが再開。22時30分過ぎに1.3885ドル前後と2月4日以来の高値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジョージ・ソロス[NP-5.0 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・著名投資家のソロス氏「ユーロの上昇で勝利宣言することは時期尚早」、「欧州は財政規律の強化で『デフレスパイラル』へと動きつつある」

ジョージ・ソロス[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
・著名投資家のソロス氏「日本の単独の円売り介入は正しい」

チャールズ・エバンズ[NP-6.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「追加の金融緩和を呼び掛ける」、「米失業率は想定したペースで低下していない」

チャールズ・エバンズ[NP-7.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「米連邦準備理事会(FRB)は物価水準目標を検討するべき」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事(英フィナンシャル・タイムズが報じた)「為替相場を政策的な武器として用いることは、世界経済の回復に対し非常に深刻なリスクとなるだろう」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

チャールズ・エバンズ[NP-6.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「追加の金融緩和を呼び掛ける」、「米失業率は想定したペースで低下していない」

2010年10月6日のFX要人発言・ニュース

ジョージ・ソロス[NP-5.0 HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
ジョージ・ソロス・著名投資家のソロス氏「ユーロの上昇で勝利宣言することは時期尚早」、「欧州は財政規律の強化で『デフレスパイラル』へと動きつつある」

ジョージ・ソロス[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
ジョージ・ソロス・著名投資家のソロス氏「日本の単独の円売り介入は正しい」

チャールズ・エバンズ[NP-6.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「追加の金融緩和を呼び掛ける」、「米失業率は想定したペースで低下していない」

チャールズ・エバンズ[NP-7.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(米ウォールストリート・ジャーナル紙とのインタビューで)「米連邦準備理事会(FRB)は物価水準目標を検討するべき」

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)が、「欧州中央銀行(ECB)理事会は来年1ヶ月あるいは3か月オペから変動金利リファイナンシャル・オペに回帰するかについて議論が集中しているが、結論がまとまる可能性は低い」などと、ECBの複数の関係者の話しとして報じ、ECBの政策委員会のメンバー間で出口戦略のタイミングについて意見が分かれていると、伝えている。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省は5日、公的資金融資についての報告書を公表した。報告書では「ファニーメイとフレディマック向け融資は大幅な損失を計上すると予想」とした一方で、「AIGと銀行向けの公的融資は利益計上する可能性が高い」などと認識を示している。

米政府関係[NP+6.4 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.3]
米政府関係・ベアー米連邦預金保険公社(FDIC)総裁(ブルーム・バーグとのインタビューで)「銀行システムは現在はるかに安定している」、「銀行は金利の上昇に備えなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては一進一退。米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に踏み切るとの見方からユーロなどに対してドル売りが膨らむと円買いドル売りが強まり、政府・日銀が円売り介入を実施した9月15日以来の高値となる1ドル=82円96銭前後まで上昇した。ただ、米10年物国債利回りが一時上昇に転じ円売りに押されたほか、米国株式相場の上昇を背景にドル以外の通貨に対して円売りが進んだことも重しとなり、83円台前半まで再び値を下げた。
 一方、ドル以外の通貨に対しては売りが優位。FRBの追加金融緩和観測を背景に対ユーロ中心にドル売りが広がったことを受けて、円売りユーロ買いが円全体を押し下げたほか、ダウ工業株30種平均が一時200ドルを超す上昇となるなど、投資家のリスク志向が高まったことも円売りを誘った。
 なお、米国株の大幅上昇は米追加金融緩和観測や、9月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が53.2と市場予想平均の52.0を上回ったことなどを受けた。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -1.7 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事(英フィナンシャル・タイムズが報じた)「為替相場を政策的な武器として用いることは、世界経済の回復に対し非常に深刻なリスクとなるだろう」

野田佳彦[NP     HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP -0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相は為替についてコメントしなかったと伝えられている。

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・金融庁関係者の話として報じたところによると、メガバンクの自己資本規制に独自基準を検討するという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。前日の海外市場で対ユーロで円安が進んだ反動で円買いが入ったほか、米国の追加緩和観測を背景とした円買いドル売りが入り円全体を支えた。5日に米財務省当局者の話として「米国は市場原理に沿った為替政策を支持する」と伝わり、政府・日銀が円売り介入に動きにくくなるとの思惑も円買いを誘った。ただ、6日の日本株が大幅に上昇し投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から、一方的に円高が進む展開にはならなかった。

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・金融庁は6日、「日本がバーゼルⅢの規制に上乗せして独自にメガバンクの自己資本規制強化を検討している」との報道を否定した。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・6日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場の12月限は時間外取引で底堅い。13時52分時点では前日比10.5ドル高の1トロイオンス=1350.8ドルで推移している。一時1351.0ドルと史上最高値を更新した。

日本銀行(日銀)関係[NP-2.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は6日、10月分の金融経済月報(基本的見解)で、景気の現状について「わが国の景気は、緩やかに回復しつつあるものの、改善の動きが弱まっている」とし、景気の総括判断を下方修正した。また、先行きについては「景気は改善の動きが一時的に弱まるものの、緩やかに回復していくと考えられる」とした。

韓国政府関係[NP-5.8 HDP -6.7 CHDP +0.0 RHDP -6.7 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国為替当局は6日、ウォン高抑制のためにドル買いウォン売り介入を行った模様。市場関係者の話として報じられた。

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・民主党は6日、「外為特会の運用先拡大で、国家ファンドの創設を検討する」「円高メリットを生かし、レアアースなど資源確保を推進する」などの経済対策案を発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。日本株や欧州株相場の上昇を背景に、投資家のリスク許容度が高まるとの見方から相対的に金利の高いユーロや豪ドルなどに対して円売りが出た。ただ、米国の追加金融緩和への思惑から対ドルで円買いが入ったため円全体の下値は限られた。

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・玉木林太郎財務官「新興国に急激な資本の移動が起きている」「日本の投資家はリスクに二極分化した投資行動」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -5.4 CRHDP +0.0]
日本政府関係・民主党の直嶋正行参院議員は6日、検討している国家ファンド創設について財務省との合意はできていない、との認識を示した。また、米国債などの売却は考えていない、とした。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・米5年物国債利回りは低下。一時過去最低水準となる前日比0.0291%低い1.1626%を付けた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは6日、アイルランドの格付けを「AA-」から「A+」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官は、為替レートについて協力を強化するよう呼びかける見通しと、CNBCが報じている。なお、同長官は日本時間22時に記者会見を行うとのこと。

国際通貨基金(IMF)[NP-3.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しを公表。世界経済の2011年の成長率予想を従来の4.3%から4.2%に下方修正した。

国際通貨基金(IMF)[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は6日に発表した世界経済見通しの中で、「ユーロと円は中期的なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に一致する」との見解を示した。また、「世界経済の回復はぜい弱なままである」「失業率と公的債務が世界経済の回復のリスク要因」との見方も示された。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.3 RHDP +0.3 CRHDP +0.3]
ドイツ政府関係・ブリューデレ独経済相「日銀はいくぶん円相場に対応できている」、「中国訪問で為替、貿易障壁について議論するつもり」

温家宝[NP     HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
温家宝・温家宝中国首相「欧州は人民元の上昇を求めることを差し控えるべき」、「欧州と中国の貿易は急速に発展しつつある」

温家宝[NP     HDP -1.1 CHDP +0.2 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
温家宝・温家宝中国首相「ユーロの変動の原因はドルにあるのであって、人民元ではない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「新興国の通貨の柔軟性がより高まることを求める」「輸出に依存した国は、政策を変更しなければならない」「大国の景気減速は世界経済の回復のリスク」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「(協調介入は効果的かの質問に)コメントは差し控える」「為替は本質的に多国間問題である」

ブライアン・カウエン[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ブライアン・カウエン・カウエン・アイルランド首相「将来難しい決断を下さなければならない」、「銀行救済コストは非常に深刻だが、対応は可能」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・6日の欧州外国為替市場で円は大きな方向感は出ていないが、若干強含み。序盤はオセアニア通貨に対し、欧州株や米株価指数先物の上昇を背景に低金利の円を売る動きが見られた。もっとも、株価の上昇が収まると対オセアニア通貨での円売り圧力は後退し、円の下値は限られた。
 その後、ユーロに対して一時アイルランドの格付けが引き下げられたことを嫌気した円買いが入ったほか、ドルに対しては米追加金融緩和観測を背景とした円買いが見られ、円全般が若干押し上げられた。対ポンドで円買いが続き、円を支えた面がある。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が6日発表した9月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比3万9000人減となった。市場予想平均の2万人程度増に反して減少したため、週末の9月米雇用統計への警戒感が高まった。同時に、米追加金融緩和観測も高まったこともありドル売りが強まると、21時過ぎに1ドル=82円75銭前後と1995年5月以来の安値を付けた。
・ユーロ円は下値が堅い。格付け会社フィッチが6日、アイルランドの格付けを「AA-」から「A+」に引き下げたと発表したことを受けて一時1ユーロ=114円67銭前後と本日安値を付けた。ただ、弱いADP雇用リポートを受け、対ドルでユーロ買いが膨らむとユーロ円は買い戻しが進んだ。
・ユーロドルはしっかり。米連邦準備理事会(FRB)の追加金融緩和観測をベースとしたドル売りが続いた。アイルランドの格下げが伝わると20時過ぎに1ユーロ=1.3799ドル前後と日通し安値を付けたものの、弱い米ADP雇用リポートが伝わると、買いが再開。22時30分過ぎに1.3885ドル前後と2月4日以来の高値を付けた。

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