2010年11月2日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては堅調。10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数は56.9と前回値、市場予想平均を上回り、対ドルでユーロ売りにつれて円買いユーロ売りが入った。ダウ工業株30種平均が下げに転じた場面ではリスクポジション解消目的で円が更に買われ、上げ幅を広げた。
 一方、ユーロ以外の通貨に対しては売り先行後、下げ渋り。強い10月米ISM製造業景気指数を受けて対ドルで円売りが出たほか、米10年物国債利回りが上昇に転じたことも重しとなり、他の通貨にも円売りが波及した。もっとも、米国株が失速すると円が買い戻された。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。日本当局による為替介入への警戒感が残る中、ドルやユーロに対しては仲値決済に絡んだ円売りが出た。野田佳彦財務相が為替水準について「一方向に偏った動きだった」との認識を示したうえで、「必要なときには断固たる措置とる」と述べたことも円の重しとなった。ただ、2-3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、積極的な取引は手控えられたため、一方的に円安が進む状況にはなっていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対豪ドル中心に弱含んだ。オーストラリア準備銀行(RBA)が市場の大方の予想に反して政策金利を0.25%引き上げると発表したことをきっかけに、豪ドルに対して円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は軟調。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇で投資家のリスク志向が高まっており、予想外に政策金利が引き上げられた豪ドルや、強い経済指標が伝わったユーロなどに対して円売りが膨らみ、その他通貨にも円売りが広がった。ポンドに対しては10月英建設業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことを受けて円買いが入り一時値を上げたものの、その他通貨に対して円売りが断続的に出たことにつれて円売りポンド買いが出たため上値が徐々に切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=81円ちょうど前後まで値を上げた。対ポンドでドル買いが一時強まったことや、クロス円の買いが進んだことなどを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=113円49銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは上値を追う展開。途中、ポンドドルが弱い英建設業PMIを嫌気して1ポンド=1.5961ドル前後まで下げた影響で伸び悩む場面があったが、株価の上げ幅が広がるとリスク志向が高まり買いが加速した。21時30分過ぎに1ユーロ=1.4043ドル前後と今日の高値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

胡錦濤[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.6 RHDP +0.0 CRHDP +0.6]
・胡錦濤・中国国家主席「中国の為替政策は一貫性があり信頼できるもの」、「中国は人民元の柔軟性を高めるために、変動為替制度の改善を続ける」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「複数の委員は、来年夏に予定されている消費者物価の基準改定に伴って、物価上昇率が下がる可能性にも注意する必要があると指摘した。」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「金融緩和の一段の強化に伴って一層潤沢な資金供給が行われる場合、オーバーナイト金利にこれまで以上の低下圧力がかかる可能性が高い(多くの委員)」「金融緩和効果を十分に発揮するためには、オーバーナイト金利の誘導目標を0~0.1%程度として、0.1%からやや大きく下方に乖離することを明示的に許容することが適当である(これらの委員)」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、長めの市場金利の低下と各種リスク・プレミアムの縮小を促していくためには、多様な資産を買入れることが有力な方法であり、日本銀行のバランスシート上に基金を創設して実施することが適当であるとの認識で一致した」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.4 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「控えめな金融政策の引き締めが賢明」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレについての良い結果にも関わらず、インフレリスクは再び中期的に上昇」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.2 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.3]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「最新の情報は基調インフレがおよそ2.5%で推移していることを示唆」「インフレは今後数年間で上昇する可能性があり、この見通しは中銀の早期の予想から大きく変化していない」

米政府関係[NP+4.6 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・ボルカー・元米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和は将来的にインフレを生む可能性がある」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

胡錦濤[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.6 RHDP +0.0 CRHDP +0.6]
・胡錦濤・中国国家主席「中国の為替政策は一貫性があり信頼できるもの」、「中国は人民元の柔軟性を高めるために、変動為替制度の改善を続ける」

2010年11月2日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・1日、アイルランドとドイツの10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入来、最高水準となるの481bpに拡大したと伝えた。

胡錦濤[NP+4.8 HDP +0.0 CHDP +0.6 RHDP +0.0 CRHDP +0.6]
胡錦濤・胡錦濤・中国国家主席「中国の為替政策は一貫性があり信頼できるもの」、「中国は人民元の柔軟性を高めるために、変動為替制度の改善を続ける」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては堅調。10月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数は56.9と前回値、市場予想平均を上回り、対ドルでユーロ売りにつれて円買いユーロ売りが入った。ダウ工業株30種平均が下げに転じた場面ではリスクポジション解消目的で円が更に買われ、上げ幅を広げた。
 一方、ユーロ以外の通貨に対しては売り先行後、下げ渋り。強い10月米ISM製造業景気指数を受けて対ドルで円売りが出たほか、米10年物国債利回りが上昇に転じたことも重しとなり、他の通貨にも円売りが波及した。もっとも、米国株が失速すると円が買い戻された。

日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「複数の委員は、来年夏に予定されている消費者物価の基準改定に伴って、物価上昇率が下がる可能性にも注意する必要があると指摘した。」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.4 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「金融緩和の一段の強化に伴って一層潤沢な資金供給が行われる場合、オーバーナイト金利にこれまで以上の低下圧力がかかる可能性が高い(多くの委員)」「金融緩和効果を十分に発揮するためには、オーバーナイト金利の誘導目標を0~0.1%程度として、0.1%からやや大きく下方に乖離することを明示的に許容することが適当である(これらの委員)」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、長めの市場金利の低下と各種リスク・プレミアムの縮小を促していくためには、多様な資産を買入れることが有力な方法であり、日本銀行のバランスシート上に基金を創設して実施することが適当であるとの認識で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「時間軸の明確化について、委員は、物価の安定が展望できるようになったと判断するまで実質ゼロ金利政策を継続していくことを対外的に明確にすることが望ましいとの見解で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・10月4-5日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、銀行券を上限とする扱いに例外を設けると、財政ファイナンスに一歩近づいたとの疑念が市場に生じ、かえって長期金利に悪影響が及ぶ可能性があるとの懸念を示した。」

野田佳彦[NP-4.2 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(為替水準について)一方向に偏った動きがあり、必要なときには断固たる措置とる」

野田佳彦[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(為替について)欧米と適切に協力していく」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
日本政府関係・海江田万里・経済財政担当相「FOMCの結果次第で日銀が独自に考えることもある」「FOMCの結果を注視する」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。日本当局による為替介入への警戒感が残る中、ドルやユーロに対しては仲値決済に絡んだ円売りが出た。野田佳彦財務相が為替水準について「一方向に偏った動きだった」との認識を示したうえで、「必要なときには断固たる措置とる」と述べたことも円の重しとなった。ただ、2-3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、積極的な取引は手控えられたため、一方的に円安が進む状況にはなっていない。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は2日、政策金利を0.25%引き上げ4.75%にすると決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+3.4 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「控えめな金融政策の引き締めが賢明」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+4.6 HDP +2.5 CHDP +0.0 RHDP +2.1 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレについての良い結果にも関わらず、インフレリスクは再び中期的に上昇」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+5.2 HDP +2.6 CHDP +0.1 RHDP +2.4 CRHDP +0.3]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「最新の情報は基調インフレがおよそ2.5%で推移していることを示唆」「インフレは今後数年間で上昇する可能性があり、この見通しは中銀の早期の予想から大きく変化していない」

野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相「日本経済の先行き、海外景気の下振れを懸念」「脱デフレ、経済自律回復へ向けて補正予算の早期成立を」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・インド中銀は2日、政策金利であるレポレートを現行の6.00%から6.25%に引き上げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバース・レポレートは5.00%から5.25%に引き上げるとした。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・スペイン銀行大手バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)が出資するトルコのガランティ銀行の株式を58億ドルで取得することで合意した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対豪ドル中心に弱含んだ。オーストラリア準備銀行(RBA)が市場の大方の予想に反して政策金利を0.25%引き上げると発表したことをきっかけに、豪ドルに対して円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及した。

米政府関係[NP-4.0 HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・ボルカー・元米連邦準備理事会(FRB)議長「世界経済は上向きつつあるが、依然として不均衡を抱えている」

米政府関係[NP+4.6 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・ボルカー・元米連邦準備理事会(FRB)議長「量的緩和は将来的にインフレを生む可能性がある」

中国人民銀行関係[NP+3.0 HDP +1.2 CHDP +0.0 RHDP +3.2 CRHDP +0.1]
中国人民銀行関係・中国人民銀行(PBOC)は2日、「金融政策を危機モードから徐々に正常化する」、「適度に緩和的な金融政策を継続する見通し」、「人民元相場の形成メカニズムの改革を一段と進める」、「人民元相場を基本的に安定的な水準に維持する」などと認識を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロ圏支援メカニズムに民間の投資家を含めることが必要」

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・ファイザーは2日、第3四半期決算を発表した。調整後1株利益は0.54ドルと市場予想の0.51ドルの利益を上回った。

ニュース[NP     HDP -1.8 CHDP -1.2 RHDP -1.8 CRHDP -1.2]
ニュース・ギリシャ警察は2日、在アテネのスイス大使館で爆発があったと発表したと報じられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日の欧州外国為替市場で円は軟調。英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇で投資家のリスク志向が高まっており、予想外に政策金利が引き上げられた豪ドルや、強い経済指標が伝わったユーロなどに対して円売りが膨らみ、その他通貨にも円売りが広がった。ポンドに対しては10月英建設業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことを受けて円買いが入り一時値を上げたものの、その他通貨に対して円売りが断続的に出たことにつれて円売りポンド買いが出たため上値が徐々に切り下がった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時過ぎに1ドル=81円ちょうど前後まで値を上げた。対ポンドでドル買いが一時強まったことや、クロス円の買いが進んだことなどを受けた。
・ユーロ円は21時30分過ぎに1ユーロ=113円49銭前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは上値を追う展開。途中、ポンドドルが弱い英建設業PMIを嫌気して1ポンド=1.5961ドル前後まで下げた影響で伸び悩む場面があったが、株価の上げ幅が広がるとリスク志向が高まり買いが加速した。21時30分過ぎに1ユーロ=1.4043ドル前後と今日の高値を付けた。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
米政府関係・ホワイトハウスは2日、オバマ大統領が中間選挙後の日本時間4日午前2時から記者会見を行う予定であることを伝えた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース