2010年12月15日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は売りが優位。11月米小売売上高や11月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、米10年物国債利回りが上昇。欧州市場において急ピッチで円が買われていたとあって、これまでに円買いを進めた参加者から対ドルで反対売買が出ると、他の通貨にも円売りが広がった。ダウ工業株30種平均が一時80ドルを超す上昇となったほか、WTI原油先物相場が持ち直す場面もあり、豪ドルやカナダドルに対して売りが出たことも、円全体の重しとなった。
 米連邦準備理事会(FRB)は14日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を市場の予想通り0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。FOMC声明文も目立った変更点がなかったが、足元の米長期金利の水準に触れなかったことから米10年物国債利回りが急上昇し、対ドルで円売りが再開すると円全体は更に押し下げられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨にも円売りが若干広がった。時間外の米金利上昇を手掛りとした円売りドル買いも円全般の重しとなった面があった。一方、欧州・オセアニア通貨がドルに対して下げていることにつれた円買い外貨売りや、国内輸出企業などからの円買いも入ったため下値は限られた。日銀が15日発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)に対する反応は目立たなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は不安定な動き。格付け会社ムーディーズが15日、スペインの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことを受けて対ユーロで円買いが強まり、その他通貨に対しても円買いが入る場面があった。もっとも、日本と金利差のあるオセアニア通貨に対しては上値で戻り売りが厚かったほか、ユーロに対する円買いは長続きせず、持ち高整理の円売りに押し下げられていることもあって円全体の上値は限定的だった。相場の方向性を決定付ける要因には乏しい上、参加者が減少しており、値が振れやすい面もある。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。格付け会社ムーディーズがスペイン国債の格付けを引き下げ方向で検討すると発表したことで、欧州の財政不安が再燃。対ユーロ中心に円買いが進むと他の通貨に対しても円買いが波及した。英国立統計局が発表した11月の英雇用統計で、失業者数が予想より減少しなかったため円・ポンドが上昇したことも円全体を支えた。一方、米ドルがポンドや豪ドルなどに対して買われ円・ドルが下落したため、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時1ドル=84円08銭前後まで値を上げたものの、84円台では日本の輸出企業などからの売り注文が厚く徐々に上値を切り下げた。一時83円63銭前後とアジア時間早朝に付けた日通し安値83円61銭前後に接近した。
・ユーロ円はムーディーズの見解を受けた売りで一時1ユーロ=111円44銭前後と本日安値まで下げたものの、その後持ち直した。22時30分過ぎに112円15銭前後の本日高値を更新した。
・ユーロドルはムーディーズの見解が相場の重しとなったほか、欧州株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出たため、19時過ぎに1ユーロ=1.3285ドル前後まで値を下げた。ただ、売りが一巡すると次第に値を戻した。予想を下回る英雇用指標を理由に対ポンドでユーロ高が進んだ影響を受け、1.33ドル台後半まで持ち直した。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

FOMC[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「FF金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」

FOMC[NP-6.2 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「2011年第2四半期末までに期間が長めの国債を追加で6000億ドル購入する。ペースは1か月で約750億ドルとする。」

FOMC[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「FOMCは保有証券の元本償還資金を再投資する政策を維持」

FOMC[NP-5.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「長期的なインフレ期待は引き続き安定しているが、基調インフレを示す指標は低下傾向が続いている」

FOMC[NP+4.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は反対票を投じた。高水準の金融緩和の継続が将来の経済、金融の不均衡のリスクを増大させると懸念していた。」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ドイツ政府関係者は「ドイツはいかなるECBの資本増強要請も肯定的なスタンスをとるだろう」との見解を示した。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
・英テレグラフ紙は15日、M&Gインベストメントのジム氏が「米国は2年以内にトリプルA格付けを失うだろう」「フランスはトリプルA格付けの引き下げに依然として一番近い」との認識を示した、と報じた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは15日、スペインの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは15日、「スペインは資金調達のコスト上昇に対してぜい弱」「スペインは2011年に1700億ユーロの資金調達を行う必要があるが、EFSFに支援を求めるとは予想していない」との見解を示したと伝えた。

周小川[NP-4.0 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・周小川・中国人民銀行総裁「中国経済は不透明な外部環境に直面している」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「家計の借り入れは高い金利や不動産規制によって減速している」

2010年12月15日のFX要人発言・ニュース

マーク・カーニー[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダ人は高い負債水準に対して真剣に取り組まなければならない」

マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.3]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「家計の借り入れは高い金利や不動産規制によって減速している」

マーク・カーニー[NP-4.0 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「欧州の債務問題から受けるカナダの影響は小さいが、連鎖的影響が拡大する可能性」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・米連邦準備理事会(FRB)は14日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

FOMC[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「FF金利を長期間異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」

FOMC[NP-6.2 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「2011年第2四半期末までに期間が長めの国債を追加で6000億ドル購入する。ペースは1か月で約750億ドルとする。」

FOMC[NP-6.4 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「FOMCは保有証券の元本償還資金を再投資する政策を維持」

FOMC[NP+1.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「失業を低下させるほど十分なスピードではないが、米景気回復は続いている」

FOMC[NP-5.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「長期的なインフレ期待は引き続き安定しているが、基調インフレを示す指標は低下傾向が続いている」

FOMC[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「証券買い入れのペースと、資産購入プログラムの全体的な規模を、入手する情報を踏まえて定期的に見直す」

FOMC[NP+4.0 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -4.5 CRHDP +0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)声明「ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は反対票を投じた。高水準の金融緩和の継続が将来の経済、金融の不均衡のリスクを増大させると懸念していた。」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、穏やかな景気回復が米国の金融・リースセクターの安定的な見通しをサポートするとの見解を示したと報じられている。

日本政府関係[NP-1.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
日本政府関係・仙谷由人官房長官は、「インフレ目標の設定を含む追加の金融緩和は、日本のデフレ克服を支援しないだろう」、「経済がいつでも支えられるよう、日銀が追加措置を踏み切るよう圧力をかけるつもりはない」などと認識を示したと、米ウォールストリート・ジャーナル紙が報じている。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
米政府関係・米財務省は14日、ガイトナー米財務長官と中国の王岐山副首相は同日ワシントンで会談し為替について議論したと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・14日のニューヨーク外国為替市場で円は売りが優位。11月米小売売上高や11月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、米10年物国債利回りが上昇。欧州市場において急ピッチで円が買われていたとあって、これまでに円買いを進めた参加者から対ドルで反対売買が出ると、他の通貨にも円売りが広がった。ダウ工業株30種平均が一時80ドルを超す上昇となったほか、WTI原油先物相場が持ち直す場面もあり、豪ドルやカナダドルに対して売りが出たことも、円全体の重しとなった。
 米連邦準備理事会(FRB)は14日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を市場の予想通り0.0%から0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表。FOMC声明文も目立った変更点がなかったが、足元の米長期金利の水準に触れなかったことから米10年物国債利回りが急上昇し、対ドルで円売りが再開すると円全体は更に押し下げられた。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +2.5 CHDP -0.1 RHDP +2.7 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・デベル豪準備銀行(RBA)総裁補佐「企業向けの信用の伸びは抑制される見通し」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.7 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・ドイツ政府関係者は「ドイツはいかなるECBの資本増強要請も肯定的なスタンスをとるだろう」との見解を示した。

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事(メキシコで語る)「世界は資本流入問題を調整しなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨にも円売りが若干広がった。時間外の米金利上昇を手掛りとした円売りドル買いも円全般の重しとなった面があった。一方、欧州・オセアニア通貨がドルに対して下げていることにつれた円買い外貨売りや、国内輸出企業などからの円買いも入ったため下値は限られた。日銀が15日発表した企業短期経済観測調査(短観、12月調査)に対する反応は目立たなかった。

会社・企業関係[NP     HDP -3.5 CHDP -3.5 RHDP -3.5 CRHDP -3.5]
会社・企業関係・英テレグラフ紙は15日、M&Gインベストメントのジム氏が「米国は2年以内にトリプルA格付けを失うだろう」「フランスはトリプルA格付けの引き下げに依然として一番近い」との認識を示した、と報じた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは15日、スペインの格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは15日、「スペインは資金調達のコスト上昇に対してぜい弱」「スペインは2011年に1700億ユーロの資金調達を行う必要があるが、EFSFに支援を求めるとは予想していない」との見解を示したと伝えた。

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
欧州財務相関連・レインデルス・ベルギー財務相は、一部メディアとのインタビューで同国の財政赤字削減のペースを加速させ、2011年に20億ユーロの追加予算削減の必要があるとの認識を示したと伝えた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・スウェーデンのリクスバンク(中央銀行)は15日、政策金利を現行の1.00%から1.25%に引き上げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +0.4 CHDP +0.4 RHDP +0.4 CRHDP +0.4]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「EUは力強く構造的な成長に回帰しなければならない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は不安定な動き。格付け会社ムーディーズが15日、スペインの格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことを受けて対ユーロで円買いが強まり、その他通貨に対しても円買いが入る場面があった。もっとも、日本と金利差のあるオセアニア通貨に対しては上値で戻り売りが厚かったほか、ユーロに対する円買いは長続きせず、持ち高整理の円売りに押し下げられていることもあって円全体の上値は限定的だった。相場の方向性を決定付ける要因には乏しい上、参加者が減少しており、値が振れやすい面もある。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは15日、ベトナムの格付けを「B1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」であるとの見解を示した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・日銀は15日、142億円のETF買い入れを実施したと発表した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「恒久的な救済メカニズムはユーロ圏を強化することとなる」、「ユーロ圏でない国による、恒久的なメカニズムへの支援は可能である」

南アフリカ政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
南アフリカ政府関係・南ア財務省は13日、国内機関投資家に対してオフショア投資の限度額を5%引き上げると発表した。財務省関係者は「今回の措置が海外資金の流入を抑制する対策の一環として実施される」と表明しており、市場参加者からは「市場への中期的な影響を見極めたい」との声も聞かれている。

アタナシオス・オルファニデス[NP     HDP -0.1 CHDP -0.3 RHDP -0.1 CRHDP -0.3]
アタナシオス・オルファニデス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルファニデス・キプロス中銀総裁「ユーロ圏内での結束を疑う、重要な原因がある。さらに財政再建に取り組み、協調していくことが必要である。」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「トリシェECB総裁の後継はユーロ圏から選出される可能性がある」

周小川[NP-4.0 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「中国経済は不透明な外部環境に直面している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は15日、政策金利を現行の2.00%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

エルッキ・リーカネン[NP-4.0 HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.1 CRHDP -0.2]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界的な経済の不均衡は以前に思っていたよりも更に強まった」、「不均衡の問題が、貿易、為替においての緊張を高めるリスクは顕在化してきている」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・米国ペンタゴンの地下鉄の駅が不審物が発見されたことで一時閉鎖されたと一部通信社が伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・15日の欧州外国為替市場で円は荒い値動き。格付け会社ムーディーズがスペイン国債の格付けを引き下げ方向で検討すると発表したことで、欧州の財政不安が再燃。対ユーロ中心に円買いが進むと他の通貨に対しても円買いが波及した。英国立統計局が発表した11月の英雇用統計で、失業者数が予想より減少しなかったため円・ポンドが上昇したことも円全体を支えた。一方、米ドルがポンドや豪ドルなどに対して買われ円・ドルが下落したため、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時1ドル=84円08銭前後まで値を上げたものの、84円台では日本の輸出企業などからの売り注文が厚く徐々に上値を切り下げた。一時83円63銭前後とアジア時間早朝に付けた日通し安値83円61銭前後に接近した。
・ユーロ円はムーディーズの見解を受けた売りで一時1ユーロ=111円44銭前後と本日安値まで下げたものの、その後持ち直した。22時30分過ぎに112円15銭前後の本日高値を更新した。
・ユーロドルはムーディーズの見解が相場の重しとなったほか、欧州株価の下落に伴うユーロ売りドル買いが出たため、19時過ぎに1ユーロ=1.3285ドル前後まで値を下げた。ただ、売りが一巡すると次第に値を戻した。予想を下回る英雇用指標を理由に対ポンドでユーロ高が進んだ影響を受け、1.33ドル台後半まで持ち直した。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「アイルランドへの融資は、数日以内に議会で承認されるだろう」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「減税法案は米経済成長を支援すると絶対的に確信している」、「議会はできるだけ早期に法案を通過させるよう求める」

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース