2011年1月18日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は一時売りに押された。米国市場がキング牧師の誕生日の休場で商いが薄い中、欧州市場で対ユーロ中心に円買いが入った反動が出た。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁が17日、講演で「今年の金利の引き上げを排除しない」、「量的緩和第2弾(QE2)は5ヶ月以内に終了するべき」などと発言し対ドルで若干売りが出たほか、豪ドルや対NZドルなど資源国通貨に対する円売りもあり、円は一時押し下げられた。ただ、更に円を売り進めるほどの材料にも乏しく円売り圧力は後退した。中盤以降は市場参加者が減少し、値動きが細った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。ドルに対しては、仲値決済に向けた円売りが出る場面もあったが、その後追随する動きがなかったうえ、日本の輸出企業からの円買い注文が意識されたため次第に値を戻した。18日の中国株式市場で上海総合指数が安く始まったことも円の支援材料となった。もっとも、上海株がその後持ち直したこともあって、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。ユーロドルの上昇をきっかけに円ユーロが下落すると、他の通貨に対しても円売りが波及。安く始まった上海総合指数が持ち直したことで、投資家がリスク回避姿勢を弱めるとの見方が広がったことも円の重しとなった。一方、ドルに対してはじり高。対ユーロ中心にドル売りが強まった影響で、円に対してもドル売りが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は対ユーロやポンド中心に軟調。ユーロに対しては「ロシア政府がスペイン国債の購入再開を検討している」との一部報道を材料視して円売りが膨らんだ。1月独ZEW景況感指数が15.4と市場予想を上回ったことも円売りユーロ買いを誘った。対ポンドでは、12月英消費者物価指数(CPI)が予想より強い内容だったことを背景にイングランド銀行(BOE)の利上げが行うとの思惑から円売りが膨らんだ。18日の英・独の株価指数が堅調に推移し投資家のリスク許容度が高まったことも円売りを促した。
 一方、円はドルに対しては小高い。ユーロやポンドでドル売りが進んだこと受けて円買いドル売りが入った。
 その後、シティ・グループが18日発表した第4四半期決算で1株利益が0.04ドルと、市場予想平均の0.077ドル程度を下回り時間外の米株価指数先物の上げ幅が縮まると、対オセアニア通貨中心に円の買い戻しが入っている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=82円33銭前後と日通し安値を付けた。米ニューヨーク連銀が18日発表した1月のニューヨーク州製造業景気指数が11.92と市場予想平均の13.00を下回ったことを受けた。ただ、一目均衡表の雲下限82円32銭前後がサポートとして意識されて下げ止まった。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=110円78銭前後と日通し高値まで上げた。ポンドドルは大幅高。12月の英CPIが予想を上回ったことを受けた。景気回復がぜい弱な中でのインフレ圧力の高まりは通貨価値自体にはマイナスではあるものの、利上げ期待が高まったとの見方から買いを進める動きが優勢だった。オプションのバリアが観測されていた1.6000ドル前後を上抜けてストップロスを巻き込んだ。ポンドドルは1ポンド=1.6059ドル前後と2010年11月22日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは大幅高。ロシアのスペイン国債購入報道や、強い独経済指標を手掛りにユーロ買いドル売りが膨らんだ。市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との指摘があった。19時過ぎに1ユーロ=1.3430ドル前後と本日高値を付けた。
 なお、クドリン露財務相は18日、「スペイン国債の購入計画はない」「ロシアは欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債を購入する可能性がある」などと発言したと伝わっている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは14日、ギリシャの5つの銀行の長期発行体デフォルト格付け(IDR)を引き下げたと発表した。フィッチがギリシャの格付けを14日に引き下げたことを反映した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の初回の債券売却は来週に予定されており、5年物で30-50億ユーロの売却が計画されていると、EFSF関係者の話として報じている。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「金融市場で緊張は続くと見ている」「実体経済の回復は維持している」「恒久的な救済基金に関して3月までに合意するだろう」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「より厳格なストレステストが今後数か月内に実施する」、「EFSFの実質的な融資能力を増強する必要がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「金融市場は再び神経質になりはじめる可能性がある」「『AAA』の格付けを有する国は、特別な責任を持つ」

ロシア政府関係[NP     HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
・「ロシアは2010年にスペインが格下げされて以降、スペイン国債の購入を保留していたが、ここにきて同国国債の購入の再開を検討している」ようだ。

ロシア政府関係[NP     HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
・クドリン露財務相「スペイン国債の購入計画はない」「ロシアは欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債を購入する可能性がある」

ポール・フィッシャー[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「インフレ率は不快なほど高い」「我々は短期的にインフレ率を引き上げる要素を見抜く必要がある」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
・ブリューデレ独経済相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大する理由はないが、最大限活用する必要はある」

温家宝[NP+5.4 HDP -0.8 CHDP +0.3 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
・温家宝中国首相「投機的な不動産投資を抑制する」「複数の金融政策の手段を活用する」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)の大統領の関係者が、EU財務相会合は「次回のストレステストは銀行の流動性をテストすることに合意する見通し」、「ストレステストは2010年の時と同じ91行で実施することに合意するだろう」などと述べたと報じられている。なお、欧州中央銀行(ECB)の関係者は「2011年のストレステストで不合格の金融機関は、流動性の基準の導入で2010年以上になると予想している」と発言しているとのこと。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)の関係者は、「国際通貨基金(IMF)は英、スウェーデン、ルクセンブルグの銀行に関して平行してストレステストを実施する見通し」と述べたと報じられている。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EFSFの融資能力を強化する必要がある」

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・デ・ヤーへルオランダ財務相「ユーロ圏財務相会合はEFSFの規模の拡大を拒否した」

カナダ銀行関係[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「更なる景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」「今回の政策金利据え置きは、依然かなりの金融緩和的な状況にある」

カナダ銀行関係[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダドルの一貫した上昇の蓄積効果や、カナダの相対的に弱い生産活動は、輸出の回復を抑制しているうえ、20年来の高水準にあるカナダの経常赤字の拡大につながっている。」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ポール・フィッシャー[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
・フィッシャー英中銀(BOE)理事「インフレ率は不快なほど高い」「我々は短期的にインフレ率を引き上げる要素を見抜く必要がある」

2011年1月18日のFX要人発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは14日、ギリシャの5つの銀行の長期発行体デフォルト格付け(IDR)を引き下げたと発表した。フィッチがギリシャの格付けを14日に引き下げたことを反映した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

南アフリカ政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.3 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
南アフリカ政府関係・南アフリカ財務省は17日、格付け会社フィッチが南アフリカの外貨建て格付け「BBB+」の見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更したことについて、歓迎する意向を表明したと報じられている。

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係・欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の初回の債券売却は来週に予定されており、5年物で30-50億ユーロの売却が計画されていると、EFSF関係者の話として報じている。

ブライアン・レニハン[NP     HDP +0.5 CHDP +1.1 RHDP +0.5 CRHDP +1.1]
ブライアン・レニハン・レニハン・アイルランド財務相「本日、救済基金の金利の改定について議論を始めている」、「基金は信頼できるものでなければならない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は17日、先週一週間で23億1300万ユーロの国債を購入したと発表した。過去5週間で最大規模の買い入れとなった。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.3 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「銀行危機はあらゆる犠牲を伴っても阻止されなければならない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは17日、キプロスの長期格付けについて引き下げる可能性があると発表した。

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.3 CHDP +0.2 RHDP -0.3 CRHDP +0.2]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「規制から逃れる金融機関があってはならない」、「金融規制は金融機関の競走力を弱めるべきではない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは17日、キプロスの長期格付けについて引き下げる可能性があると発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP -0.3]
米政府関係・シューマー上院議員は「今日新たな対中制裁法案を提出」、「法案には幅広い支持が得られる見通し」、「法案の提出で胡錦濤・中国国家主席にメッセージを送る」と述べたと報じている。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ポルトガルやスペインにおいて取られた措置は機能しているようだ」、「ユーロ圏財務相会合はユーロ圏を安定化させる包括的なパッケージについて議論を始めた」、「これらの議論は継続しなければならない」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「金融市場で緊張は続くと見ている」「実体経済の回復は維持している」「恒久的な救済基金に関して3月までに合意するだろう」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「より厳格なストレステストが今後数か月内に実施する」、「EFSFの実質的な融資能力を増強する必要がある」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャに対する融資期限の延長は包括的措置の一部になるだろう」「アイルランド向けEFSFの金利の引き下げの可能性について、今の段階ではコメントを差し控える」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「(EFSFの債券購入に関し)結論は時期尚早」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「債務危機の解決策に関しては、意見が依然分かれている」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「金融市場は再び神経質になりはじめる可能性がある」「『AAA』の格付けを有する国は、特別な責任を持つ」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・17日のニューヨーク外国為替市場で円は一時売りに押された。米国市場がキング牧師の誕生日の休場で商いが薄い中、欧州市場で対ユーロ中心に円買いが入った反動が出た。プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁が17日、講演で「今年の金利の引き上げを排除しない」、「量的緩和第2弾(QE2)は5ヶ月以内に終了するべき」などと発言し対ドルで若干売りが出たほか、豪ドルや対NZドルなど資源国通貨に対する円売りもあり、円は一時押し下げられた。ただ、更に円を売り進めるほどの材料にも乏しく円売り圧力は後退した。中盤以降は市場参加者が減少し、値動きが細った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。ドルに対しては、仲値決済に向けた円売りが出る場面もあったが、その後追随する動きがなかったうえ、日本の輸出企業からの円買い注文が意識されたため次第に値を戻した。18日の中国株式市場で上海総合指数が安く始まったことも円の支援材料となった。もっとも、上海株がその後持ち直したこともあって、一本調子で円高が進む状況にはならなかった。

中国政府関係[NP     HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +2.6 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国外務省は18日、「中国は為替相場の改革にコミット」「米中貿易不均衡の主要な原因は人民元ではない」「中国は責任ある為替政策をとっている」との見解を示した。

ロシア政府関係[NP     HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
ロシア政府関係・「ロシアは2010年にスペインが格下げされて以降、スペイン国債の購入を保留していたが、ここにきて同国国債の購入の再開を検討している」ようだ。

中国人民銀行関係[NP     HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +4.5 CRHDP +0.3]
中国人民銀行関係・易綱・中国人民銀行副総裁「中国は為替改革を一段と進める」「中国は国境を越えた資金の流れを引き続き抑制へ」

エレナ・サルガド[NP     HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「スペインは自身で十分に資金調達が可能」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。ユーロドルの上昇をきっかけに円ユーロが下落すると、他の通貨に対しても円売りが波及。安く始まった上海総合指数が持ち直したことで、投資家がリスク回避姿勢を弱めるとの見方が広がったことも円の重しとなった。一方、ドルに対してはじり高。対ユーロ中心にドル売りが強まった影響で、円に対してもドル売りが進んだ。

ロシア政府関係[NP     HDP +2.7 CHDP +1.3 RHDP +2.7 CRHDP +1.3]
ロシア政府関係・クドリン露財務相「スペイン国債の購入計画はない」「ロシアは欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債を購入する可能性がある」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「2011年独経済成長は2%を超える可能性が高い」

ポール・フィッシャー[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「インフレ率は不快なほど高い」「我々は短期的にインフレ率を引き上げる要素を見抜く必要がある」

スペイン政府関係[NP     HDP -1.7 CHDP +1.6 RHDP -1.7 CRHDP +1.6]
スペイン政府関係・スペイン政府は18日、1年・18カ月物政府証券(Tビル)入札を実施した。1年物の平均落札利回りは2.947%と前回の3.449%を下回り、18カ月物も3.367%と前回の3.721%を下回った。
 応札倍率は1年物が2.15倍と前回の2.23倍を下回り、18カ月物は4.11倍と前回の4.54倍を下回った。なお、発行高は1年物が45億100万ユーロ、18カ月物が10億3800万ユーロとなった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
ドイツ政府関係・ブリューデレ独経済相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模を拡大する理由はないが、最大限活用する必要はある」

温家宝[NP+5.4 HDP -0.8 CHDP +0.3 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
温家宝・温家宝中国首相「投機的な不動産投資を抑制する」「複数の金融政策の手段を活用する」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の大統領の関係者が、EU財務相会合は「次回のストレステストは銀行の流動性をテストすることに合意する見通し」、「ストレステストは2010年の時と同じ91行で実施することに合意するだろう」などと述べたと報じられている。なお、欧州中央銀行(ECB)の関係者は「2011年のストレステストで不合格の金融機関は、流動性の基準の導入で2010年以上になると予想している」と発言しているとのこと。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の関係者は、「国際通貨基金(IMF)は英、スウェーデン、ルクセンブルグの銀行に関して平行してストレステストを実施する見通し」と述べたと報じられている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・南アの現地メディアによると、小売大手マスマートの株主は17日、米ウォルマートストアーズからの買収提案に応じることに合意したようだ。買収条件は1株=148ランド。取引総額は170億ランド(約2.040億円)にのぼると予想されている。米ウォルマートストアーズ(WMS)は、マスマートの主要株主との交渉を昨年9月に開始したが、労働組合からの強い反発を受けて交渉が難航していた。株主総会での買収受け入れの決定を受けて、市場ではランド買いの思惑が高まっている。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・18日、ポルトガル、アイルランドとドイツの10年物国債の利回りスプレッドが397bp、579bpにそれぞれ拡大したと伝えた。

オッリ・レーン[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「深刻な緊張が金融市場にある」「景気回復は自立している」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.2 CHDP -0.2 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EFSFの融資能力を強化する必要がある」

ミシェル・バルニエ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ミシェル・バルニエ・バルニエ欧州委員(域内市場・金融サービス担当)「より厳しい、信頼できるストレステストが必要」、「ストレステストは流動性を考慮することが必要」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.0 CHDP -0.4 RHDP +0.0 CRHDP -0.4]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「欧州救済基金に関しドイツ連邦議会による承認に問題はない」、「ユーロ圏のトリプルA格付けの国のみでは問題を解決できない」

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
欧州財務相関連・デ・ヤーへルオランダ財務相「ユーロ圏財務相会合はEFSFの規模の拡大を拒否した」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・シティ・グループは18日、第4四半期決算を発表した。1株利益は0.04ドルとなり、市場予想平均の0.077ドル程度を下回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日の欧州外国為替市場で円は対ユーロやポンド中心に軟調。ユーロに対しては「ロシア政府がスペイン国債の購入再開を検討している」との一部報道を材料視して円売りが膨らんだ。1月独ZEW景況感指数が15.4と市場予想を上回ったことも円売りユーロ買いを誘った。対ポンドでは、12月英消費者物価指数(CPI)が予想より強い内容だったことを背景にイングランド銀行(BOE)の利上げが行うとの思惑から円売りが膨らんだ。18日の英・独の株価指数が堅調に推移し投資家のリスク許容度が高まったことも円売りを促した。
 一方、円はドルに対しては小高い。ユーロやポンドでドル売りが進んだこと受けて円買いドル売りが入った。
 その後、シティ・グループが18日発表した第4四半期決算で1株利益が0.04ドルと、市場予想平均の0.077ドル程度を下回り時間外の米株価指数先物の上げ幅が縮まると、対オセアニア通貨中心に円の買い戻しが入っている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに1ドル=82円33銭前後と日通し安値を付けた。米ニューヨーク連銀が18日発表した1月のニューヨーク州製造業景気指数が11.92と市場予想平均の13.00を下回ったことを受けた。ただ、一目均衡表の雲下限82円32銭前後がサポートとして意識されて下げ止まった。
・ユーロ円は19時過ぎに1ユーロ=110円78銭前後と日通し高値まで上げた。ポンドドルは大幅高。12月の英CPIが予想を上回ったことを受けた。景気回復がぜい弱な中でのインフレ圧力の高まりは通貨価値自体にはマイナスではあるものの、利上げ期待が高まったとの見方から買いを進める動きが優勢だった。オプションのバリアが観測されていた1.6000ドル前後を上抜けてストップロスを巻き込んだ。ポンドドルは1ポンド=1.6059ドル前後と2010年11月22日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは大幅高。ロシアのスペイン国債購入報道や、強い独経済指標を手掛りにユーロ買いドル売りが膨らんだ。市場では「アジア系ソブリンネームの買いが観測された」との指摘があった。19時過ぎに1ユーロ=1.3430ドル前後と本日高値を付けた。
 なお、クドリン露財務相は18日、「スペイン国債の購入計画はない」「ロシアは欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債を購入する可能性がある」などと発言したと伝わっている。

エレナ・サルガド[NP     HDP -0.1 CHDP +0.5 RHDP -0.1 CRHDP +0.5]
エレナ・サルガド・サルガド・スペイン財務相「中国はスペイン国債の購入を増やしている」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)は18日、政策金利を1.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の大方の予想通りの結果となった。

カナダ銀行関係[NP-4.0 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -0.1 CRHDP -0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「ユーロ圏のソブリン債や銀行のバランスシートに関連した現在進行中の混乱は、ユーロ圏の景気回復ペースを限定し、世界経済の見通しに対する不確実性の原因となっている」

カナダ銀行関係[NP-4.6 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.3]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「更なる景気刺激策の解除は慎重に検討される必要がある」「今回の政策金利据え置きは、依然かなりの金融緩和的な状況にある」

カナダ銀行関係[NP-4.8 HDP -0.8 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
カナダ銀行関係・カナダ銀行(カナダ中央銀行)声明「カナダドルの一貫した上昇の蓄積効果や、カナダの相対的に弱い生産活動は、輸出の回復を抑制しているうえ、20年来の高水準にあるカナダの経常赤字の拡大につながっている。」

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