2011年1月22日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては軟調。 1月独Ifo企業景況感指数が強い内容となり、欧州時間に売られた流れを引き継いだ。米国株式相場が一時堅調に推移し投資家のリスク志向が改善するとの見方も重しとなったほか、NY時間午後に入ると再び全般的にユーロ買いが広がり下げ幅を広げた。
 ポンドやスイスフランに対しては下げ渋り。序盤、ドルに対するポンド買い、スイスフラン買いにつられて円売りポンド買い、円売りスイスフラン買いで値を下げた。ユーロに対してポンドやスイスフランが売られた影響で下値を切り上げた。
 資源国通貨に対してはもみ合い。欧州通貨がドルに対して買われるとつられて資源国通貨も買われたため、円売り資源国通貨買いが一時出たものの、NY金先物やWTI原油先物相場などの商品相場が一時軟調に推移したため、もみ合いとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は序盤にドル売りが出た流れを受けて23時前に1ドル=82円53銭前後まで下落した。米10年物国債利回りが持ち直した場面では82円79-82銭前後まで値を戻したものの、ユーロドルの買いが続いた影響で戻りが鈍かった。
・ユーロ円は取引終了前に1ユーロ=112円50銭前後と2010年11月23日以来の高値水準を付けた。
・ユーロドルは大幅高。米国株が一時堅調に推移し、投資家のリスク志向の改善を意識した買いが入ったほか、1ユーロ=1.3600ドル前後に観測されていたオプションのバリアの上抜けを狙った仕掛け的な買いも加わると、取引終了前に1.3627ドル前後と11月23日以来の高値まで上昇した。フランスのサルコジ大統領とサパテロ・スペイン首相が21日、欧州における経済統治機関の設立で合意したとの報道も材料視されたようだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
・フラハティ・カナダ財務相「カナダ経済に対する信頼や、商品価格はカナダドルの価値に反映されている」

2011年1月22日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・メキシコ中銀は21日、政策金利を現行の4.50%で据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

アダム・ポーゼン[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「インフレ率は2%以下に収まるだろう」「インフレ率は一時的な上昇の後に減速する見込み」

中国政府関係[NP+4.2 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP +3.0 CRHDP +0.1]
中国政府関係・陳中国商務相「米中は世界の利益のために協力することが必要である」、「中国から米国への投資は米国の成長に有益である」、「中国は今後数年で世界最大の市場になるだろう」、「中国の輸入の増加は米国、欧州にいい機会となるだろう」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.4 CHDP -0.3 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
ニコラ・サルコジ・フランスのサルコジ大統領とサパテロ・スペイン首相は、21日にパリで会談し、欧州における経済統治機関の設立で合意したと、複数の通信社が報じている。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケル首相の報道官は21日、「独政府はいつも伝えているが、救済基金への負担が数カ国に限られるのは正しくない」と発言し、「トリプルA」格付けを持たないユーロ圏の国の拠出により、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模は拡大されるべきとの認識を示したと報じられている。

バラク・オバマ[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「米経済はリセッションによるダメージを埋め合わせるほど十分に速く成長していない」

ジム・フラハティ[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダ経済に対する信頼や、商品価格はカナダドルの価値に反映されている」

ジム・フラハティ[NP+4.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダは人民元がさらに柔軟性を高めるよう推し進めている」、「カナダの経済指標には勇気付けられるものが一部ある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・21日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては軟調。 1月独Ifo企業景況感指数が強い内容となり、欧州時間に売られた流れを引き継いだ。米国株式相場が一時堅調に推移し投資家のリスク志向が改善するとの見方も重しとなったほか、NY時間午後に入ると再び全般的にユーロ買いが広がり下げ幅を広げた。
 ポンドやスイスフランに対しては下げ渋り。序盤、ドルに対するポンド買い、スイスフラン買いにつられて円売りポンド買い、円売りスイスフラン買いで値を下げた。ユーロに対してポンドやスイスフランが売られた影響で下値を切り上げた。
 資源国通貨に対してはもみ合い。欧州通貨がドルに対して買われるとつられて資源国通貨も買われたため、円売り資源国通貨買いが一時出たものの、NY金先物やWTI原油先物相場などの商品相場が一時軟調に推移したため、もみ合いとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は序盤にドル売りが出た流れを受けて23時前に1ドル=82円53銭前後まで下落した。米10年物国債利回りが持ち直した場面では82円79-82銭前後まで値を戻したものの、ユーロドルの買いが続いた影響で戻りが鈍かった。
・ユーロ円は取引終了前に1ユーロ=112円50銭前後と2010年11月23日以来の高値水準を付けた。
・ユーロドルは大幅高。米国株が一時堅調に推移し、投資家のリスク志向の改善を意識した買いが入ったほか、1ユーロ=1.3600ドル前後に観測されていたオプションのバリアの上抜けを狙った仕掛け的な買いも加わると、取引終了前に1.3627ドル前後と11月23日以来の高値まで上昇した。フランスのサルコジ大統領とサパテロ・スペイン首相が21日、欧州における経済統治機関の設立で合意したとの報道も材料視されたようだ。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース