2011年3月7日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。しかし、時間外のWTI原油先物相場が大幅高となっていることを嫌気して、日本株が下げ幅を広げると、リスク資産圧縮目的の円買いが散発的に入り、円全体が値を上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを受けて、リスクポジション解消目的の円買いが入った。7日午後の上海総合指数が堅調に推移し、いったん日本株が下げ止まった後はポジション調整の円売りが出たが、格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを「BA1」から「B1」に引き下げたと発表し、デフォルトリスクが増したと言及すると対ユーロで円買いが強まり、その他通貨にも円買いが入った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。アジア市場で、日本株相場の下落を背景に全般的に円高が進んだ流れを引き継いで始まった。米格付け会社ムーディーズがギリシャを格下げしデフォルトリスクが増したとの見解を示すと、対ユーロで円買いが強まり他の通貨に対しても円買いが波及した。
 ただ、その後は追随する動きがなかったうえ、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が持ち直したため、金利先高観のあるユーロ中心に円売りが出て円全体が押し下げられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。ドルの値動きを示すドルインデックスが一時2010年11月5日以来の低水準となる76.124まで下落するなど、全般的にドル安が進んだ流れに沿った。1ドル=82円00銭を下抜けて目先のストップロスを巻き込むと、一時81円95銭前後まで下落した。ただ、米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大の思惑から買いが入ると下げ幅を縮めている。
・ユーロ円は底堅い動き。17時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=114円55銭前後まで値を下げたものの、その後115円台を回復。欧州中央銀行(ECB)が来月にも利上げに動くとの見方が広がるなか、欧州株価が上げに転じたため円売りユーロ買いが優勢となった。
・ユーロドルはムーディーズによるギリシャ格下げを受け一時1ユーロ=1.3956ドル前後まで値を下げたものの、欧金利先高観を背景としたユーロ買いは根強く20時30分過ぎに一時1.4036ドル前後と昨年11月8日以来の高値を更新した。市場では「中東勢からのユーロ買いドル売りが入った」との指摘があった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ジョン・キー[NP-4.8 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
・キー・ニュージーランド(NZ)首相「低い政策金利はNZ経済の助けとなる」「利下げはNZ準備銀行の決めること」

温家宝[NP+5.4 HDP +0.0 CHDP +0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
・中国の温家宝首相は5日から開幕した全国人民代表大会で、インフレの抑制が最優先事項であるとの見解を示し、2011年のインフレ率を約4%に抑えることを目標にすると表明した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは7日、ギリシャの格付けを「BA1」から「B1」に引き下げたと発表した。見通しはネガティブとした。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.3]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは欧州の物価安定を確実にする」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「世界の景気回復は比較的堅調」「新興国にインフレが脅威を及ぼす強いサインがある」「全ての先進国は2次的影響を避ける目的がある」

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済は徐々に強くなっていることが証明されてきた」「FRBは追加の資産購入の可能性を排除するべきではない」

デニス・ロックハート[NP-3.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「6月以降の債券買取拡大には慎重だが、新たなリスクのために柔軟性は必要」「最近のインフレトレンドは2%かそれ以下」

ベン・ブロードベント[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・英国が英中銀金融政策委員会(MPC)委員に米大手銀ゴールドマン・サックスのベン・ブロードベント氏を任命すると発表した。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャとアイルランドに向けた金利を引き下げる可能性があり、融資期間も視野に入れている」

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「資産買取の拡大を支持しない」「量的緩和第2弾(QE2)の期間短縮に賛成票を投じる可能性」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済は徐々に強くなっていることが証明されてきた」「FRBは追加の資産購入の可能性を排除するべきではない」

2011年3月7日のFX要人発言・ニュース

ゴンザレス・パラモ[NP     HDP -0.7 CHDP +0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.3]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事は6日、ECBは非常に警戒する必要があるとの認識を示したと伝えられた。

ジョン・キー[NP-4.8 HDP -3.6 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.1]
ジョン・キー・キー・ニュージーランド(NZ)首相「低い政策金利はNZ経済の助けとなる」「利下げはNZ準備銀行の決めること」

温家宝[NP+5.4 HDP +0.0 CHDP +0.2 RHDP +0.0 CRHDP +0.2]
温家宝・中国の温家宝首相は5日から開幕した全国人民代表大会で、インフレの抑制が最優先事項であるとの見解を示し、2011年のインフレ率を約4%に抑えることを目標にすると表明した。

山口廣秀[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁は9時20分ごろから参院予算委員会に出席する。

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.1]
日本政府関係・NHKは7日、辞任した前原誠司外相の後任として枝野幸男官房長官が兼務する方針と伝えた。

山口廣秀[NP     HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP -0.1]
山口廣秀・山口広秀日銀副総裁(参院予算委員会で)「先行きは穏やかな回復傾向をたどる」「経済・物価情勢が悪化した場合には適切に政策対応をとる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。仲値決済に向けて対ドルで円売りが出ると、その他通貨にも円売りが出た。しかし、時間外のWTI原油先物相場が大幅高となっていることを嫌気して、日本株が下げ幅を広げると、リスク資産圧縮目的の円買いが散発的に入り、円全体が値を上げた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは7日、ギリシャの格付けを「BA1」から「B1」に引き下げたと発表した。見通しはネガティブとした。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -1.0 RHDP -3.7 CRHDP -1.0]
ギリシャ政府関係・パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相「ムーディーズによる格下げは明らかに不公正」「ムーディーズによる格下げは債務問題に対するユーロ圏の支援をないがしろにしている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを受けて、リスクポジション解消目的の円買いが入った。7日午後の上海総合指数が堅調に推移し、いったん日本株が下げ止まった後はポジション調整の円売りが出たが、格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを「BA1」から「B1」に引き下げたと発表し、デフォルトリスクが増したと言及すると対ユーロで円買いが強まり、その他通貨にも円買いが入った。

中国政府関係[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.1 RHDP +3.3 CRHDP +0.1]
中国政府関係・陳中国商務相「人民元のより速い上昇は必要ない」「人民元は徐々に上昇させる」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は7日、オマーンの格付けをクレジットウォッチ・ネガティブにしたと発表した。

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.0 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは欧州の物価安定を確実にする」

ジャン=クロード・トリシェ[NP+5.6 HDP +0.2 CHDP +0.0 RHDP +3.3 CRHDP +0.2]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「世界の景気回復は比較的堅調」「新興国にインフレが脅威を及ぼす強いサインがある」「全ての先進国は2次的影響を避ける目的がある」

デニス・ロックハート[NP-4.8 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「経済は徐々に強くなっていることが証明されてきた」「FRBは追加の資産購入の可能性を排除するべきではない」

デニス・ロックハート[NP-3.4 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「6月以降の債券買取拡大には慎重だが、新たなリスクのために柔軟性は必要」「最近のインフレトレンドは2%かそれ以下」

ベン・ブロードベント[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ベン・ブロードベント・英国が英中銀金融政策委員会(MPC)委員に米大手銀ゴールドマン・サックスのベン・ブロードベント氏を任命すると発表した。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.1 CHDP +0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ギリシャとアイルランドに向けた金利を引き下げる可能性があり、融資期間も視野に入れている」

ベン・ブロードベント[NP+4.0 HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
ベン・ブロードベント・ブロードベント・次期英中銀金融政策委員会(MPC)委員「最近のPMI調査は第4四半期GDPの下落が基本的なトレンドであることを表していない」「英国のCPIは第1四半期の4%超がピークとなり、2011年は4%に近い水準のまま」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・7日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。アジア市場で、日本株相場の下落を背景に全般的に円高が進んだ流れを引き継いで始まった。米格付け会社ムーディーズがギリシャを格下げしデフォルトリスクが増したとの見解を示すと、対ユーロで円買いが強まり他の通貨に対しても円買いが波及した。
 ただ、その後は追随する動きがなかったうえ、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物が持ち直したため、金利先高観のあるユーロ中心に円売りが出て円全体が押し下げられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は下げ渋り。ドルの値動きを示すドルインデックスが一時2010年11月5日以来の低水準となる76.124まで下落するなど、全般的にドル安が進んだ流れに沿った。1ドル=82円00銭を下抜けて目先のストップロスを巻き込むと、一時81円95銭前後まで下落した。ただ、米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大の思惑から買いが入ると下げ幅を縮めている。
・ユーロ円は底堅い動き。17時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=114円55銭前後まで値を下げたものの、その後115円台を回復。欧州中央銀行(ECB)が来月にも利上げに動くとの見方が広がるなか、欧州株価が上げに転じたため円売りユーロ買いが優勢となった。
・ユーロドルはムーディーズによるギリシャ格下げを受け一時1ユーロ=1.3956ドル前後まで値を下げたものの、欧金利先高観を背景としたユーロ買いは根強く20時30分過ぎに一時1.4036ドル前後と昨年11月8日以来の高値を更新した。市場では「中東勢からのユーロ買いドル売りが入った」との指摘があった。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +0.5 CHDP +0.1 RHDP +2.0 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「資産買取の拡大を支持しない」「量的緩和第2弾(QE2)の期間短縮に賛成票を投じる可能性」

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

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