2011年4月5日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米10年物国債利回りの低下に伴い、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが小幅に出た。対豪ドルでは、5日に豪準備銀行(RBA)政策金利発表を控えて持ち高調整目的の円買いも散見され、円全体がやや押し上げられた。ただ、東日本大震災の復興に向けて、日銀の金融緩和が長期化するとの思惑がくすぶり、円の上値は限られた。もっとも、手掛かり材料に乏しかったうえ、5日8時15分のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見を決め込む参加者も多かった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「インフレ動向を極めて注意深く監視する必要がある」「商品価格は消費者物価指数に影響を及ぼす」などと述べたと伝わると、米長期金利が上昇し、円ドル相場の売りが一時強まった。対ドルでの円売りがその他通貨に波及して円全体が値を下げる場面があった。
 しかし、バーナンキFRB議長は同時に「インフレの上昇は一時的なもの」とも発言していたため、対ドルでの円売りは長続きしなかった。
 その後は、弱い豪貿易収支を受けて対豪ドルでは円買いが入る場面があった半面、イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相が「NZのさらなる金利引き下げが必要になるとすれば驚き」など述べたと伝わり、対NZドルで円売りが強まる場面が見られるなど、個別の通貨が上下するだけで、円相場全体の方向性は出なかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にやや買いが目立った。格付け会社ムーディーズが5日、ポルトガルの格付けを「BAA1」に引き下げたと発表したことを受けて対ユーロで円買いが入った。3月英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が57.1と市場予想平均を上回ると、ユーロポンドの売りが強まり、円買いユーロ売りが加速。その他通貨にも円買いが広がった。一方、円は対ポンドでは軟調。強い3月英サービス業PMIを受けて円売りポンド買いが加速した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は失速。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ニューヨーク勢が加わる時間帯になると円売りが優勢となった。米長期金利が上昇に転じ、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが出たほか、市場では「23時発表の3月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が予想より強い内容となる」との噂が出回り、円安ドル高を後押し。対ドルでの円売りが他の通貨にも波及した格好となった。ポンドに対しては、3月英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回ったことが円売りを促した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=84円70銭前後まで買われ、1日の高値84円73銭前後に接近した。
・ポンド円は予想を上回る英経済指標の結果を受け、一時昨年8月5日以来の高値となる1ポンド=137円47銭前後まで値を上げた。
・豪ドル円は下値が堅い。中国人民銀行は5日、預金貸出金利を0.25%引き上げると発表。金融引き締めを受けて中国の経済成長が鈍化し、資源需要が減少して豪ドルにはマイナスとの見方から円買い豪ドル売りが入った。一時1豪ドル=86円80銭前後まで値を下げた。ただ、売りが一巡すると徐々に下値を切り上げた。下値では高い金利水準を材料に押し目を買う動きが出たほか、ドル円の上昇につれた買いが相場を支えた。
・ユーロドルはさえない。予想を上回る英経済指標をきっかけにユーロポンドが一時1ユーロ=0.87144ポンド前後まで下落。これにつれる格好でユーロ売りドル買いが優勢となった。米金利の上昇や「欧州連合(EU)にはポルトガルのつなぎ融資のためのメカニズムはない」との報道も嫌気されて、一時1ユーロ=1.41512ドル前後までユーロ安ドル高が進んだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ブラジル政府関係[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.3 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
・マンテガ・ブラジル財務相「フィッチのブラジル格上げは経済の底堅さを示しており、ドルを一段と引き込む可能性」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
・ガイトナー米財務長官(議会への書簡として伝える)「米国は5月16日までに借り入れ限度に達する」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャが債務再編を拒否していることを支持する」「IMFがギリシャに債務再編を助言したとのリポートを否定する」

チャールズ・エバンズ[NP+4.4 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCが伝える)「インフレは非常に低い」「緩和的な政策についての全ての古典的な兆候が見られる」「成長にはもう数四半期必要であり、2012年の金融引き締めは驚きでない」

ベン・バーナンキ[NP+4.6 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ動向を極めて注意深く監視する必要がある」「商品価格は消費者物価指数に影響を及ぼす」

ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレの上昇は一時的なものになるだろう」「インフレ期待は落ち着いている」

ニュージーランド政府関係[NP+4.6 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZのさらなる金利引き下げが必要になるとすれば驚き」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「現在の金融政策のスタンスは全体的なマクロ経済見通しの観点から引き続き適切」

ウェイン・スワン[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP +0.0]
・スワン豪副首相兼財務相「オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)の金融政策の決定を歓迎」「日本の震災でオーストラリアからの輸出は打撃を受ける」

中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +5.1 CRHDP +0.2]
・中国人民銀行は5日、預金・貸出金利を0.25%引き上げると発表した。なお、金利の引き上げは6日から適用するとのこと。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
・ポーランド中央銀行は5日、政策金利を現行の3.75%から4.00%に引き上げることを決めたと発表した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは5日、ポルトガル国債の格下げに伴って、ポルトガルの6銀行の格付けを引き下げると発表した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

マイケル・ボネロ[NP-3.6 HDP -1.1 CHDP -0.4 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「日本の震災とリビアで、成長は予想通りに推移しない可能性がある」

2011年4月5日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.4 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は4日、ニューヨーク連銀を通じて80.3億ドルの国債を買い入れた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは4日、ブラジルの格付けを「BBB-」から「BBB」に引き上げると発表した。また、見通しは「安定的」とした。

ブラジル政府関係[NP-4.6 HDP -1.8 CHDP -0.3 RHDP -1.8 CRHDP -0.3]
ブラジル政府関係・マンテガ・ブラジル財務相「フィッチのブラジル格上げは経済の底堅さを示しており、ドルを一段と引き込む可能性」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP-4.0 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP -0.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米サンフランシスコ連銀は4日、米連邦準備理事会(FRB)が実施した2回の量的緩和は商品価格の上昇に責任がないとのリポートを発表したと伝えられた。

ドミニク・ストロス=カーン[NP-4.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「世界の景気回復は不安定」「欧州債務危機を抑制するための改革は十分でない」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官(議会への書簡として伝える)「米国は5月16日までに借り入れ限度に達する」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「資本移動の管理は金融政策の調整に代用することが出来ない」

ドミニク・ストロス=カーン[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
ドミニク・ストロス=カーン・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャが債務再編を拒否していることを支持する」「IMFがギリシャに債務再編を助言したとのリポートを否定する」

チャールズ・エバンズ[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.1]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCが伝える)「経済は改善し続けている」「6000億ドルの量的緩和は適切な規模である可能性」

チャールズ・エバンズ[NP+4.4 HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
チャールズ・エバンズ・エバンズ・米シカゴ連銀総裁(CNBCが伝える)「インフレは非常に低い」「緩和的な政策についての全ての古典的な兆候が見られる」「成長にはもう数四半期必要であり、2012年の金融引き締めは驚きでない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米10年物国債利回りの低下に伴い、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが小幅に出た。対豪ドルでは、5日に豪準備銀行(RBA)政策金利発表を控えて持ち高調整目的の円買いも散見され、円全体がやや押し上げられた。ただ、東日本大震災の復興に向けて、日銀の金融緩和が長期化するとの思惑がくすぶり、円の上値は限られた。もっとも、手掛かり材料に乏しかったうえ、5日8時15分のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見を決め込む参加者も多かった。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「決済機関の監視を強化する必要がある」「決済機関の強力なリスク管理が不可欠」

ベン・バーナンキ[NP+4.6 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレ動向を極めて注意深く監視する必要がある」「商品価格は消費者物価指数に影響を及ぼす」

ベン・バーナンキ[NP-4.8 HDP -2.4 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長「インフレの上昇は一時的なものになるだろう」「インフレ期待は落ち着いている」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
日本政府関係・与謝野馨・経済財政担当相「最近の円安で原油価格の高騰が日本経済を直撃する可能性がある」

ニュージーランド政府関係[NP+4.6 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.1]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZのさらなる金利引き下げが必要になるとすれば驚き」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「インフレ動向を極めて注意深く監視する必要がある」「商品価格は消費者物価指数に影響を及ぼす」などと述べたと伝わると、米長期金利が上昇し、円ドル相場の売りが一時強まった。対ドルでの円売りがその他通貨に波及して円全体が値を下げる場面があった。
 しかし、バーナンキFRB議長は同時に「インフレの上昇は一時的なもの」とも発言していたため、対ドルでの円売りは長続きしなかった。
 その後は、弱い豪貿易収支を受けて対豪ドルでは円買いが入る場面があった半面、イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相が「NZのさらなる金利引き下げが必要になるとすれば驚き」など述べたと伝わり、対NZドルで円売りが強まる場面が見られるなど、個別の通貨が上下するだけで、円相場全体の方向性は出なかった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は5日、政策金利を現行の4.75%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレが今年、2-3%の目標に沿って推移すると予想している」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「現在の金融政策のスタンスは全体的なマクロ経済見通しの観点から引き続き適切」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.6 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「日本の震災は短期的に日本の生産に顕著な影響を与えるが、アジア地域広範への影響は限られるだろう」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +1.6 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「世界経済の金融状況は依然緩和的なままだ」「多くの先行指標は雇用が更に成長すると示しているが、2010年よりもペースは緩やかになりそうだ」

ウェイン・スワン[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.9 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)の金融政策の決定を歓迎」「日本の震災でオーストラリアからの輸出は打撃を受ける」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは5日、ポルトガルの格付けを「BAA1」に引き下げたと発表した。見通しは「ネガティブ」とした。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは5日、「ポルトガルは欧州連合(EU)におそらく支援を求めるだろう」との見解を示したと伝えた。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.6 CHDP +0.3 RHDP +1.6 CRHDP +0.3]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「EUは残存する問題を解決するためのさらなる準備が整っている」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.6 CHDP -0.2 RHDP -2.6 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州連合(EU)がさらに危機対策の段階を進めることを期待」

フェルナンデス・オルドネス[NP     HDP -0.6 CHDP +0.1 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
フェルナンデス・オルドネス・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁「スペインは改革への準備ができている」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・企業や政府の信用リスクが取引対象となるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ポルトガルに対する保証コストが上昇。信用情報会社CMAデータビジョン(ロンドン)によると、ポルトガルのソブリンCDS5年物のスプレッドは585bpと過去最高水準までワイドニングした。

マイケル・ボネロ[NP-3.6 HDP -1.1 CHDP -0.4 RHDP -1.1 CRHDP -0.4]
マイケル・ボネロ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのボネロ・マルタ中銀総裁「日本の震災とリビアで、成長は予想通りに推移しない可能性がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にやや買いが目立った。格付け会社ムーディーズが5日、ポルトガルの格付けを「BAA1」に引き下げたと発表したことを受けて対ユーロで円買いが入った。3月英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が57.1と市場予想平均を上回ると、ユーロポンドの売りが強まり、円買いユーロ売りが加速。その他通貨にも円買いが広がった。一方、円は対ポンドでは軟調。強い3月英サービス業PMIを受けて円売りポンド買いが加速した。

中国人民銀行関係[NP+6.8 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +5.1 CRHDP +0.2]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は5日、預金・貸出金利を0.25%引き上げると発表した。なお、金利の引き上げは6日から適用するとのこと。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ポーランド中央銀行は5日、政策金利を現行の3.75%から4.00%に引き上げることを決めたと発表した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは5日、ブルガリアの格付け「BAA3」を引き上げる方向で見直すと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・5日の欧州外国為替市場で円は失速。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ニューヨーク勢が加わる時間帯になると円売りが優勢となった。米長期金利が上昇に転じ、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが出たほか、市場では「23時発表の3月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数が予想より強い内容となる」との噂が出回り、円安ドル高を後押し。対ドルでの円売りが他の通貨にも波及した格好となった。ポンドに対しては、3月英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回ったことが円売りを促した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=84円70銭前後まで買われ、1日の高値84円73銭前後に接近した。
・ポンド円は予想を上回る英経済指標の結果を受け、一時昨年8月5日以来の高値となる1ポンド=137円47銭前後まで値を上げた。
・豪ドル円は下値が堅い。中国人民銀行は5日、預金貸出金利を0.25%引き上げると発表。金融引き締めを受けて中国の経済成長が鈍化し、資源需要が減少して豪ドルにはマイナスとの見方から円買い豪ドル売りが入った。一時1豪ドル=86円80銭前後まで値を下げた。ただ、売りが一巡すると徐々に下値を切り上げた。下値では高い金利水準を材料に押し目を買う動きが出たほか、ドル円の上昇につれた買いが相場を支えた。
・ユーロドルはさえない。予想を上回る英経済指標をきっかけにユーロポンドが一時1ユーロ=0.87144ポンド前後まで下落。これにつれる格好でユーロ売りドル買いが優勢となった。米金利の上昇や「欧州連合(EU)にはポルトガルのつなぎ融資のためのメカニズムはない」との報道も嫌気されて、一時1ユーロ=1.41512ドル前後までユーロ安ドル高が進んだ。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは5日、ポルトガル国債の格下げに伴って、ポルトガルの6銀行の格付けを引き下げると発表した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「支出を減少させる必要がある」「景気回復には信頼感が重要」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「米国は中国とともに人民元の上昇に取り組んでいる」

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