2011年5月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫が予想に反して減少したことなどがわかると、WTI原油先物相場が大幅高となった。ダウ平均も上げに転じ、堅調に推移したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。市場関係者からは「MSCIのリバランスに絡んだ円売りが出たのでは」との声もあった。
 対ドルでは、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが目立った。米連邦準備理事会(FRB)が公表した4月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、「ほとんどの委員は資産売却の前の金利引き上げを望んだ」「政策正常化への第一歩はMBSへの再投資の終了」「政策正常化のシナリオについて議論したが、正常化に向けた動きが近く開始されることを意味せず」などと伝わった。「FRBが出口戦略を視野に入れた」との見方から円売りドル買いを進める向きもあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。昨日の米国市場で米国株やWTI原油先物相場の上昇を背景に、投資家のリスク志向が戻り低金利の円が売られた流れを引き継いだ。東京市場の序盤は、「1-3月期国内総生産(GDP)速報値が市場平均よりも弱い結果となる」との思惑を背景に円を売る動きが出て下げ幅を広げた。
 もっとも、その後は円の下値は限られた。1-3月期GDP速報値は予想よりも弱い結果となったが、いったん材料出尽くしとして利益確定の円買いが対ドル中心に入り円の下値が支えられた。
 一方で、ニュージーランド(NZ)ドルに対しては軟調。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、19日発表のNZ政府の予算案の内容によっては、NZの格付けを引き下げる可能性があったものの、S&Pが19日、今回の予算案は格付けに影響を与えないとの見解を示したため円売りNZドル買いが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでじり安。対欧州通貨でドル買いが強まった流れに沿う形で円売りドル買いが入った。
 また、円はポンドに対しては弱含み。4月英小売売上高指数(季節調整済み)が前月比、前年同月比いずれも市場予想よりも強い結果となったことを受けた。
 一方、円はその他通貨に対しては方向感が定まらない。円ドル相場の下落につれた円買いが入ったものの、同時にユーロドルの下落やドル・スイスフランの上昇につれた円買いがユーロやスイスフランに対して入ったことが影響した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外のダウ先物の上昇や欧州株高を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から低金利の円が売られた。市場では「本日発表の日本の1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値の結果を受け、日本だけが景気後退局面に入ったとの懸念が台頭。主要通貨に対し円が売られやすい地合い」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことをきっかけに米金利が上昇。日米金利差が拡大するとの思惑から円売りドル買いが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はオプションのバリアが観測されていた1ドル=82円ちょうどを上抜けて、22時前に一時4月28日以来の高値となる82円17銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=117円14銭前後まで値を上げたものの、買いが一巡するともみ合いの展開に。ドル絡みの取引が中心となり、116円台後半で方向感が出なかった。
・ユーロドルは荒い値動き。英小売統計が市場予想を上回りユーロポンドが下落。これにつれる格好で18時前に一時1ユーロ=1.42063ドル前後まで値を下げた。ただ、その後は株高に伴うユーロ買いドル売りが入ったほか、「欧州中央銀行(ECB)が欧州周辺国の債券を購入しているようだ」との指摘が聞かれ持ち直した。もっとも、米雇用指標の改善をきっかけに再びドル買いの流れになったことを受け、1.42ドル台前半まで押し戻されている。市場では「海外ヘッジファンドからユーロ売りドル買いが出た」との指摘もあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

スティーヴン・ハーパー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
・ハーパー・カナダ首相「(カーニー・カナダ銀行総裁がIMF専務理事の良い立候補となるかについて質問され)カーニー・カナダ銀行総裁は素晴らしい仕事をしている」「(ストロスカーンIMF専務理事が辞任すべきかとの問いに)状況は非常に難しい」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・フラハティ・カナダ財務相「IMFは利益に基づいて専務理事を選出すべきとカナダは考えている」

FOMC[NP+5.6 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほとんどの委員は資産売却の前に金利を引き上げたいとした」「政策正常化への第一歩はMBSへの再投資の終了」

FOMC[NP+6.2 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「参加者の一部は政策金利引き上げの前の資産売却を好み、その他の参加者の一部は政策金利引き上げと資産売却を同時に開始すべきと主張した」

FOMC[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「資産買い取りやFF金利に変更がないことで合意」「今年の早期に予想されたより幾分緩やかではあるが、経済回復は緩やかなペースで継続している」「雇用市場の全般的な状況は次第に改善しつつある」「中期的なインフレは抑制されたまま」「短期的なインフレ期待はエネルギー価格や全体的なインフレとともに上昇」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「金融政策を2011年後半まで維持する可能性」「FRBにとってインフレ目標を採用するとき」「インフレ指標が低下し経済指標は軟化している」

ジェームズ・ブラード[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは食品とエネルギーも含めたインフレで目標を採用するべき」「コア指数に焦点をあてるとFRBの信用を傷つける可能性」

ジェームズ・ブラード[NP+5.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「債券利回りが低下するなどQE2は成功した」「バーナンキFRB議長や他のFOMCメンバーは以前よりも食品とエネルギーを除くインフレを重視していない」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事が辞任したと伝えられている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・武田薬品工業は19日、スイスの製薬大手ナイコメッドを買収することで合意したと発表した。なお、買収金額は96億ユーロ。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「南欧に改革疲れがみえる」

チャールズ・ビーン[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「ポンド安は経済のリバランスを支援すべき」「欧州債務危機は銀行に打撃を与え英経済に影響する可能性」「高いインフレは高い賃金要求によって導かれている可能性」「BOEは一時的に目標より上のインフレを受け入れることを選んだ」

スイス政府関係[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP -0.9 RHDP -1.0 CRHDP -0.9]
・スイスのシュナイダー・アマン経済相は19日、「SNBは為替市場で適切な手段を取ることができる」「SNBは為替市場を注視している」「スイスフラン高は無視できないリスクを引き起こす」「スイスフラン高を懸念」などと述べたと伝わった。

ウィリアム・ダドリー[NP+4.8 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「うまくいけば雇用市場は数カ月間は回復が続く」「インフレは望む水準を超えている」

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.4 RHDP +2.0 CRHDP +0.4]
・トンビニ・ブラジル中銀総裁「ブラジルにはCPIを目標へ戻すという課題がある」「今後数か月でCPIは低下するだろう」「ブラジルのGDP成長は緩やか」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スイス政府関係[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP -0.9 RHDP -1.0 CRHDP -0.9]
・スイスのシュナイダー・アマン経済相は19日、「SNBは為替市場で適切な手段を取ることができる」「SNBは為替市場を注視している」「スイスフラン高は無視できないリスクを引き起こす」「スイスフラン高を懸念」などと述べたと伝わった。

2011年5月19日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて18億1000万ドルの国債を買い入れたと発表した。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +3.8 CRHDP -0.1]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「規模の大きな新興国の通貨は段階的かつ秩序だった方法での上昇が認められる必要」

ジェームズ・ブラード[NP-4.0 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「欧州債務危機は米国の見通しにとって最も大きなリスク」「いかなるギリシャの債務再編も慎重に対処されなければならない」「ギリシャの債務再編は世界の市場を揺るがす可能性」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日付けのリポートで「第1四半期に米地銀は改善が続いた」と指摘した。

スティーヴン・ハーパー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
スティーヴン・ハーパー・ハーパー・カナダ首相「(カーニー・カナダ銀行総裁がIMF専務理事の良い立候補となるかについて質問され)カーニー・カナダ銀行総裁は素晴らしい仕事をしている」「(ストロスカーンIMF専務理事が辞任すべきかとの問いに)状況は非常に難しい」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「IMFは利益に基づいて専務理事を選出すべきとカナダは考えている」

FOMC[NP+5.6 HDP -2.3 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「ほとんどの委員は資産売却の前に金利を引き上げたいとした」「政策正常化への第一歩はMBSへの再投資の終了」

FOMC[NP+6.2 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.3]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「参加者の一部は政策金利引き上げの前の資産売却を好み、その他の参加者の一部は政策金利引き上げと資産売却を同時に開始すべきと主張した」

FOMC[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.1]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「政策正常化のシナリオについて議論したが、正常化に向けた動きが近く開始されることを意味せず」

FOMC[NP+3.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
FOMC・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨「資産買い取りやFF金利に変更がないことで合意」「今年の早期に予想されたより幾分緩やかではあるが、経済回復は緩やかなペースで継続している」「雇用市場の全般的な状況は次第に改善しつつある」「中期的なインフレは抑制されたまま」「短期的なインフレ期待はエネルギー価格や全体的なインフレとともに上昇」

ジェームズ・ブラード[NP-4.6 HDP -0.2 CHDP -0.1 RHDP +0.7 CRHDP +0.0]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「金融政策を2011年後半まで維持する可能性」「FRBにとってインフレ目標を採用するとき」「インフレ指標が低下し経済指標は軟化している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫が予想に反して減少したことなどがわかると、WTI原油先物相場が大幅高となった。ダウ平均も上げに転じ、堅調に推移したため、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から低金利の円が売られた。市場関係者からは「MSCIのリバランスに絡んだ円売りが出たのでは」との声もあった。
 対ドルでは、米長期金利の上昇を背景に日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが目立った。米連邦準備理事会(FRB)が公表した4月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、「ほとんどの委員は資産売却の前の金利引き上げを望んだ」「政策正常化への第一歩はMBSへの再投資の終了」「政策正常化のシナリオについて議論したが、正常化に向けた動きが近く開始されることを意味せず」などと伝わった。「FRBが出口戦略を視野に入れた」との見方から円売りドル買いを進める向きもあった。

ジェームズ・ブラード[NP+4.6 HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「FRBは食品とエネルギーも含めたインフレで目標を採用するべき」「コア指数に焦点をあてるとFRBの信用を傷つける可能性」

ジェームズ・ブラード[NP+5.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「債券利回りが低下するなどQE2は成功した」「バーナンキFRB議長や他のFOMCメンバーは以前よりも食品とエネルギーを除くインフレを重視していない」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
日本政府関係・与謝野馨・経済財政担当相「1-3月期GDPのマイナス成長における大部分は震災の影響」「先行きは当面弱い動きが続くが日本経済の反発力は十分に強い」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。昨日の米国市場で米国株やWTI原油先物相場の上昇を背景に、投資家のリスク志向が戻り低金利の円が売られた流れを引き継いだ。東京市場の序盤は、「1-3月期国内総生産(GDP)速報値が市場平均よりも弱い結果となる」との思惑を背景に円を売る動きが出て下げ幅を広げた。
 もっとも、その後は円の下値は限られた。1-3月期GDP速報値は予想よりも弱い結果となったが、いったん材料出尽くしとして利益確定の円買いが対ドル中心に入り円の下値が支えられた。
 一方で、ニュージーランド(NZ)ドルに対しては軟調。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、19日発表のNZ政府の予算案の内容によっては、NZの格付けを引き下げる可能性があったものの、S&Pが19日、今回の予算案は格付けに影響を与えないとの見解を示したため円売りNZドル買いが進んだ。

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
ニュージーランド政府関係・ニュージーランド(NZ)政府は19日、2011-12年の予算案を発表した。資産売却や社会保障関連の支出を削減することで財政均衡を図る計画を示した。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP -0.5 CRHDP +0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事が辞任したと伝えられている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・東芝は19日、スイスのランディス・ギア社の全株式を23億ドルで取得したと発表した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは19日、NZの格付け見通しを「安定的」で維持すると発表した。また、NZ債務は前回の見通し時よりわずかに高かったものの、同国の「AAA」格付けに大きな懸念はないとの見解も示した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・武田薬品工業は19日、スイスの製薬大手ナイコメッドを買収することで合意したと発表した。なお、買収金額は96億ユーロ。

ユルゲン・シュタルク[NP     HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +3.6 CRHDP +0.0]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「債務再編はギリシャ政府債の適格性を損なう可能性がある」

菅直人[NP     HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
菅直人・菅直人首相「日銀には適切かつ機動的な金融政策の運営を期待」

スペイン政府関係[NP     HDP -2.0 CHDP -0.3 RHDP -2.0 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・スペイン政府は19日、10年債入札を実施した。利回りは5.395%と前回の5.472%を下回り、応札倍率は1.8倍と前回の2.1倍を下回った。なお、発行高は24.95億ユーロとなった。また、30年債入札の利回りは6.002%と前回の5.875%を上回り、応札倍率は2.0倍と前回の2.1倍を下回った。なお、発行高は7.24億ユーロとなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでじり安。対欧州通貨でドル買いが強まった流れに沿う形で円売りドル買いが入った。
 また、円はポンドに対しては弱含み。4月英小売売上高指数(季節調整済み)が前月比、前年同月比いずれも市場予想よりも強い結果となったことを受けた。
 一方、円はその他通貨に対しては方向感が定まらない。円ドル相場の下落につれた円買いが入ったものの、同時にユーロドルの下落やドル・スイスフランの上昇につれた円買いがユーロやスイスフランに対して入ったことが影響した。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「南欧に改革疲れがみえる」

周小川[NP+4.0 HDP +2.3 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP +0.3]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「世界経済は回復しており、欧州債務危機には力強いIMFの支援が必要」

周小川[NP     HDP +2.3 CHDP +0.1 RHDP +2.5 CRHDP +0.3]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「IMFの上位陣は新興市場の重要性を反映する必要」

チャールズ・ビーン[NP-4.8 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
チャールズ・ビーン・ビーン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁「ポンド安は経済のリバランスを支援すべき」「欧州債務危機は銀行に打撃を与え英経済に影響する可能性」「高いインフレは高い賃金要求によって導かれている可能性」「BOEは一時的に目標より上のインフレを受け入れることを選んだ」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP -0.4 RHDP -4.1 CRHDP -0.4]
ギリシャ政府関係・19日、ギリシャ政府報道官が「ギリシャ政府は債務再編の計画や債務支払い延長の協議をしていない」との見解を示した、と伝えた。

スイス政府関係[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP -0.9 RHDP -1.0 CRHDP -0.9]
スイス政府関係・スイスのシュナイダー・アマン経済相は19日、「SNBは為替市場で適切な手段を取ることができる」「SNBは為替市場を注視している」「スイスフラン高は無視できないリスクを引き起こす」「スイスフラン高を懸念」などと述べたと伝わった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.3 RHDP +1.0 CRHDP +0.3]
ドイツ政府関係・ヴェスターヴェレ独外務相「安定的なユーロがドイツの利益」「ユーロ圏諸国は過去の過ちを避けなければならない」

ウィリアム・ダドリー[NP+4.8 HDP -1.6 CHDP +0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「うまくいけば雇用市場は数カ月間は回復が続く」「インフレは望む水準を超えている」

ウィリアム・ダドリー[NP-3.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「コアインフレは目標とする水準を下回っている」

ウィリアム・ダドリー[NP+2.0 HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP +0.0]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー・ニューヨーク連銀総裁「企業信頼感は引き続き改善すると予想」「量的緩和は経済に一段の勢いを与え、雇用成長を生み出すのに役立った」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP -0.1 CRHDP +0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相はラガルド仏経済財務雇用相を新たな国際通貨基金(IMF)専務理事として支持するという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外のダウ先物の上昇や欧州株高を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から低金利の円が売られた。市場では「本日発表の日本の1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値の結果を受け、日本だけが景気後退局面に入ったとの懸念が台頭。主要通貨に対し円が売られやすい地合い」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、前週分の新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことをきっかけに米金利が上昇。日米金利差が拡大するとの思惑から円売りドル買いが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はオプションのバリアが観測されていた1ドル=82円ちょうどを上抜けて、22時前に一時4月28日以来の高値となる82円17銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は19時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=117円14銭前後まで値を上げたものの、買いが一巡するともみ合いの展開に。ドル絡みの取引が中心となり、116円台後半で方向感が出なかった。
・ユーロドルは荒い値動き。英小売統計が市場予想を上回りユーロポンドが下落。これにつれる格好で18時前に一時1ユーロ=1.42063ドル前後まで値を下げた。ただ、その後は株高に伴うユーロ買いドル売りが入ったほか、「欧州中央銀行(ECB)が欧州周辺国の債券を購入しているようだ」との指摘が聞かれ持ち直した。もっとも、米雇用指標の改善をきっかけに再びドル買いの流れになったことを受け、1.42ドル台前半まで押し戻されている。市場では「海外ヘッジファンドからユーロ売りドル買いが出た」との指摘もあった。

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP+4.8 HDP +2.0 CHDP +0.4 RHDP +2.0 CRHDP +0.4]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・トンビニ・ブラジル中銀総裁「ブラジルにはCPIを目標へ戻すという課題がある」「今後数か月でCPIは低下するだろう」「ブラジルのGDP成長は緩やか」

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