2011年7月1日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して一進一退。前週分の新規失業保険申請件数が弱い結果となったことなどを受けて買いが先行したが、シカゴ購買部協会が発表した6月景気指数(シカゴPMI)が市場予想を大幅に上回ると一転して売りが優勢に。期末ということで配当に絡んだ円売り外貨買いの動きが活発化したことも重しとなったほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けてまとまった規模の円売りドル買いが持ち込まれるとの思惑も意識された」との指摘があった。もっとも、期末に絡んだ円売りの動きが一服すると再び下値を切り上げる展開。大幅上昇となっていた米長期金利が上昇幅を縮小したことで、ロンドン16時のフィキシング以降は買い戻しの動きが目立った。
 また、こうした対ドルでの動きが他通貨にも波及したほか、米国株式相場が堅調推移となったことを背景とする円売り外貨買いも入ったことから、円は24時まで軒並み軟調な展開に。ユーロに対しては、ギリシャ議会で緊縮財政実行法案が可決されたことも重しとなった。ただ、その後は米株が伸び悩んだこともあって円・ドル相場と同様に次第に下値が堅くなった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の海外市場で、米長期金利が上昇し日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが強まった流れを引き継いだ。月初の仲値決済に向けた円売りドル買いも出て円全体を押し下げた。ただ、市場では「円の下値では日本の輸出企業などからの円買いが入りやすい」との指摘があり、仲値後は徐々に下値を切り上げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感に乏しい展開。日本時間今晩の6月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数の結果を見極めたいとのムードが強まり、積極的な売買は手控えられた。市場では「米国は週明け4日が独立記念日の祝日で3連休となることから、ポジションを傾けにくい地合いとなっている」との指摘があった。一方、ポンドに対しては強含んだ。6月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.3と市場予想を下回ったことを理由に円買いポンド売りが優勢となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は対ユーロでは売り先行後は買い戻し。ギリシャが短期的に債務不履行(デフォルト)を回避できるとの見方や、欧州中央銀行(ECB)が来週の定例理事会で政策金利を引き上げるとの観測を背景に円売りが先行した。しかし、弱い英経済指標を受けて対ポンドで円買いが強まるとユーロに対しても円買いが入った。ユーログループ議長報道官の話として「3日のユーロ圏緊急財務相会合を中止し、2日に電話会議を開く」と伝わったことや、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「イタリア政府が新再建計画を打ち出したにもかかわらず、同国は債務リスクに直面している」との見解を示したことも円買いユーロ売り材料となった。
 円はポンドに対しても売り先行後、下値を切り上げた。円ユーロの下げに一時つれて円売りポンド買いが出たものの、6月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.3と前月改定値の52.0に比べて低下し、市場予想平均の52.3を下回ると円買いポンド売りが入った。
 円はユーロとポンド以外に対してはもみ合い。取引材料に乏しかったほか、ポンド、ユーロがらみの取引が目立ったことが影響した。
 【 通貨ペア 】
・ユーロ円は18時30分過ぎに1ユーロ=117円36銭前後と本日高値を付けた。
・ポンド円は18時過ぎに1ポンド=129円06銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロドルは買い先行後、下げに転じた。ギリシャが短期的にデフォルト回避できるとの見方や欧利上げ観測を背景に、ユーロ買いドル売りが参入し、一時1ユーロ=1.4553ドル前後と9日以来の高値まで上げた。ただ、ユーロ圏緊急財務相会合が電話会議に変更となったことやS&Pの見解を受けて売りに押し下げられた。途中、1.4480ドル付近にアジア系ソブリンネームの買いが観測されて下げ渋ったが、22時過ぎになると市場参加者から「スイスネームの売りが持ち込まれた」との指摘があり1.44668ドル前後と本日安値を付けた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・ブリューデレ独経済相「ギリシャはいずれ債務再編を余儀なくされると確信している」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-5.0 HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・パパンドレウ・ギリシャ首相(ギリシャ議会の議会証言で)「緊縮財政法案の可決は重要な節目」「依然困難に直面している」

トーマス・ホーニグ[NP+5.6 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.1]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「景気回復は以前よりも不透明であり不安定」「長期間のゼロ金利政策はぜい弱性の新たな素を作り出す可能性があり懸念している」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
・関係筋の話として「ガイトナー米財務長官は予算合意後に退任を検討している」と伝えている。

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.3]
・ブラード・セントルイス連銀総裁「『長期にわたる』との公約を長期化させるのは困難」「FRBのバランスシートの拡大がインフレリスクをもたらす可能性」「インフレはかなり勢いを増した」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、イタリア政府が2014年までに財政均衡を達成するための計画を発表したにもかかわらず、「債務リスクに直面している」との見解を示した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

フェルナンド・ドスサントス[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.6 RHDP -1.0 CRHDP -0.6]
・ドスサントス・ポルトガル財務相「2012年まで景気後退となる兆候がある」

2011年7月1日のFX要人発言・ニュース

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ブリューデレ独経済相「ギリシャはいずれ債務再編を余儀なくされると確信している」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.6 CHDP +0.3 RHDP -5.6 CRHDP +0.3]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「増税によって歳入は8億ユーロ程度増加する見込み」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-5.0 HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相(ギリシャ議会の議会証言で)「緊縮財政法案の可決は重要な節目」「依然困難に直面している」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は30日、ニューヨーク連銀を通じて49億900万ドルの国債を買い入れたと発表した。

トーマス・ホーニグ[NP+5.6 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.1]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「景気回復は以前よりも不透明であり不安定」「長期間のゼロ金利政策はぜい弱性の新たな素を作り出す可能性があり懸念している」

トーマス・ホーニグ[NP+4.0 HDP +3.6 CHDP +0.0 RHDP +4.9 CRHDP +0.0]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「米財務の拡大は経済を傷つける可能性がある」

フェルナンド・ドスサントス[NP-4.0 HDP -1.0 CHDP -0.6 RHDP -1.0 CRHDP -0.6]
フェルナンド・ドスサントス・ドスサントス・ポルトガル財務相「2012年まで景気後退となる兆候がある」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「数日中にEUとIMFが支援のための会議を招集することを予想している」

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP -0.1]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)は30日、ギリシャ支援プログラムの財源に関する協議は継続中であり、ギリシャ問題の前向きな早期解決を期待するとの声明を発表した。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・関係筋の話として「ガイトナー米財務長官は予算合意後に退任を検討している」と伝えている。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長(CNBCとのインタビューで)「量的緩和策第2弾(QE2)は為替相場に影響を与えた」

ジェームズ・ブラード[NP+4.8 HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「『長期にわたる』との公約を長期化させるのは困難」「FRBのバランスシートの拡大がインフレリスクをもたらす可能性」「インフレはかなり勢いを増した」

ジェームズ・ブラード[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.3]
ジェームズ・ブラード・ブラード・セントルイス連銀総裁「東日本大震災や原油高の影響は下期には解消へと向かうだろう」「FRBは景気の見極めにさらなる情報収集が必要」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「債務上限を引き上げなければ金利は上昇する」「議会が債務上限を引き上げると確信している」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・30日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して一進一退。前週分の新規失業保険申請件数が弱い結果となったことなどを受けて買いが先行したが、シカゴ購買部協会が発表した6月景気指数(シカゴPMI)が市場予想を大幅に上回ると一転して売りが優勢に。期末ということで配当に絡んだ円売り外貨買いの動きが活発化したことも重しとなったほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けてまとまった規模の円売りドル買いが持ち込まれるとの思惑も意識された」との指摘があった。もっとも、期末に絡んだ円売りの動きが一服すると再び下値を切り上げる展開。大幅上昇となっていた米長期金利が上昇幅を縮小したことで、ロンドン16時のフィキシング以降は買い戻しの動きが目立った。
 また、こうした対ドルでの動きが他通貨にも波及したほか、米国株式相場が堅調推移となったことを背景とする円売り外貨買いも入ったことから、円は24時まで軒並み軟調な展開に。ユーロに対しては、ギリシャ議会で緊縮財政実行法案が可決されたことも重しとなった。ただ、その後は米株が伸び悩んだこともあって円・ドル相場と同様に次第に下値が堅くなった。

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「予見できる将来にわたって職務を続けるだろう」

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
日本政府関係・枝野幸男官房長官「(短観について)東日本大震災で経済に大きなダメージを受けており、足もとの数字は率直に受け止める」

野田佳彦[NP-4.6 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(短観について)足もとの日本経済は厳しい」「景気が改善するよう、政府・日銀一体となって対応していきたい」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の海外市場で、米長期金利が上昇し日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが強まった流れを引き継いだ。月初の仲値決済に向けた円売りドル買いも出て円全体を押し下げた。ただ、市場では「円の下値では日本の輸出企業などからの円買いが入りやすい」との指摘があり、仲値後は徐々に下値を切り上げた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.2 CHDP +0.2 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ石油備蓄協会(EBV)は1日、国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄放出は4日に現物引き渡しが可能となるとの認識を示した。また、放出される石油は市場価格で売却されるとしたと伝えられた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感に乏しい展開。日本時間今晩の6月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数の結果を見極めたいとのムードが強まり、積極的な売買は手控えられた。市場では「米国は週明け4日が独立記念日の祝日で3連休となることから、ポジションを傾けにくい地合いとなっている」との指摘があった。一方、ポンドに対しては強含んだ。6月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.3と市場予想を下回ったことを理由に円買いポンド売りが優勢となった。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)(ブルームバーグとのインタビューで)「次回のギリシャ支援について3日に合意すると予想」

野田佳彦[NP     HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(日韓財務対話で)世界金融危機後、東アジア経済は立ち直り」

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
欧州財務相関連・オーストリア財務省は1日、「ギリシャは次回融資を得ると確信している」「新規救済資金で最大850億ユーロを得ることが出来る見通し」との見解を示した。

野田佳彦[NP-3.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.2]
野田佳彦・野田佳彦財務相「米経済にとって景気回復の遅れが懸念材料」「海外経済に下振れ要因。注視する必要がある」「日本経済は一時的に落ち込むものの、復興需要を満たす過程で経済再生となる見通し」

野田佳彦[NP-4.0 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.1]
野田佳彦・野田佳彦財務相「(円高で)今後とも無秩序、過度な変動には断固たる措置をとっていく」「日銀とはデフレ脱却、復旧復興など問題意識を共有し協調した対応ができている」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日、イタリア政府が2014年までに財政均衡を達成するための計画を発表したにもかかわらず、「債務リスクに直面している」との見解を示した。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャ向け支援第5弾についての2日のユーロ圏電話会合を歓迎」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは1日、ドイツの12の銀行の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したと伝えられている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日の欧州外国為替市場で円は対ユーロでは売り先行後は買い戻し。ギリシャが短期的に債務不履行(デフォルト)を回避できるとの見方や、欧州中央銀行(ECB)が来週の定例理事会で政策金利を引き上げるとの観測を背景に円売りが先行した。しかし、弱い英経済指標を受けて対ポンドで円買いが強まるとユーロに対しても円買いが入った。ユーログループ議長報道官の話として「3日のユーロ圏緊急財務相会合を中止し、2日に電話会議を開く」と伝わったことや、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「イタリア政府が新再建計画を打ち出したにもかかわらず、同国は債務リスクに直面している」との見解を示したことも円買いユーロ売り材料となった。
 円はポンドに対しても売り先行後、下値を切り上げた。円ユーロの下げに一時つれて円売りポンド買いが出たものの、6月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が51.3と前月改定値の52.0に比べて低下し、市場予想平均の52.3を下回ると円買いポンド売りが入った。
 円はユーロとポンド以外に対してはもみ合い。取引材料に乏しかったほか、ポンド、ユーロがらみの取引が目立ったことが影響した。
 【 通貨ペア 】
・ユーロ円は18時30分過ぎに1ユーロ=117円36銭前後と本日高値を付けた。
・ポンド円は18時過ぎに1ポンド=129円06銭前後と本日安値を付けた。
・ユーロドルは買い先行後、下げに転じた。ギリシャが短期的にデフォルト回避できるとの見方や欧利上げ観測を背景に、ユーロ買いドル売りが参入し、一時1ユーロ=1.4553ドル前後と9日以来の高値まで上げた。ただ、ユーロ圏緊急財務相会合が電話会議に変更となったことやS&Pの見解を受けて売りに押し下げられた。途中、1.4480ドル付近にアジア系ソブリンネームの買いが観測されて下げ渋ったが、22時過ぎになると市場参加者から「スイスネームの売りが持ち込まれた」との指摘があり1.44668ドル前後と本日安値を付けた。

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