2011年9月28日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。欧州の債務危機回避に向けた措置への期待が高まるなか、欧米株式相場が堅調な展開となり、投資家のリスク志向が改善するとの思惑から円売り外貨買いが入った。また、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて幅広い通貨に対してまとまった円売りが出るとの噂が広がったことも、重しとなったようだ。引けにかけてはダウ平均が急ピッチで上昇幅を縮小したため、やや買い戻しの動きも見られたが、総じて円はさえない展開だった。
 特に対ユーロでは株高に伴う売りに押されたほか、メルケルドイツ首相が「EFSFの機能拡充をめぐる議会採決で、連立与党が過半数票を獲得できると確信している」「ギリシャの目標達成のため、支援の用意がある」などと発言したことも重しに。また、ギリシャ議会が固定資産税に関する法案を可決したことも、欧州の債務危機緩和につながるとの思惑から円売りユーロ買いを促した。
 なお、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数や、米リッチモンド連銀が発表した9月の製造業景気指数は市場予想平均を上回った一方で、米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した9月の米消費者信頼感指数は市場予想を下回るなど、米経済指標はまちまちな結果に。もっとも、いずれの指標に対しても相場の反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。前日の欧米市場から、欧財政問題の解決に向けた動きに進展が見られることを期待し、対ユーロ中心に円が売られた地合いを引き継いだものの、28日の東京市場では円買いが優位だった。半期末がスポット応答日ということで「国内輸出企業からの円買いが断続的に持ち込まれた」との声が多く円全体が値を上げた。市場参加者からは円ドル相場について「仲値にかけてドル余剰に転じた」との指摘もあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロで売りが強まった。手掛かり材料難で暫く方向感が出なかったものの、欧州勢が参入する時間帯になると対ユーロで円売りが強まり、その他通貨に対しても円売りを誘った。バローゾ欧州連合(EU)委員長が28日、「ギリシャはユーロ圏のメンバーにとどまるだろう」「ESM(欧州安定メカニズム)の早期発効は可能」「EUは今後数週間で欧州共同債の選択肢を提示する」などと述べたことを受けて円売りユーロ買いが出た。
 一方、対ドルでは強含み。16時前から「半期末を控えた国内輸出企業からの円買いドル売りが再開した」との声が聞かれ値を上げた。ユーロドルの買いが強まったことも円ドル相場を押し上げた面がある。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。9月中間期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが先行したものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が上昇したタイミングで円売りが出たため相場は方向感が出なかった。対ユーロでは、ギリシャ向け融資への期待が高まり円売りが強まる場面もあったが、欧州株が失速したこともあり円売りの勢いは続かなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=76円34銭前後まで値を下げたものの、その後下げ渋った。前日の安値76円26銭前後が下値の目処として意識されたほか、「76円10銭前後には買い注文が観測されている」との指摘があり、いったん買い戻す動きが出たようだ。
・ユーロ円は19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=104円50銭前後まで上げたものの欧州株の失速を受け伸び悩んだ。
・ユーロドルは欧州委員会が「トロイカ(欧州連合、国際通貨基金、欧州中央銀行)の調査団が29日にギリシャに再訪し、調査を再開する」ことを明らかにしたほか、10月に臨時のユーロ圏財務相会合を開催しギリシャ問題とギリシャ向けの第6次融資について話し合うことを発表。ギリシャ向け融資への期待が高まりユーロ買いが優勢となった。市場では「米系金融機関からのユーロ買いが入った」との指摘があり、一時1ユーロ=1.3690ドル前後まで上値を伸ばした。もっとも、「マクロ系ファンドからの売り注文が控えている」との指摘があった節目の1.3700ドル手前で上値の重さを確認すると、戻り売りに押された。欧州株の失速も相場の重しとなり、1.3602-05ドルまで下押ししている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBの施策は将来的な緩和政策を示唆するものでも、しないものでもない」「ツイスト・オペの影響は小幅なものにとどまる可能性がある」「ツイスト・オペで金利を引き下げて経済を適度に支援する」

デニス・ロックハート[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「準備預金金利の引き下げや削除は確かに政策オプションの1つであり、再び議題として取り上げられる可能性はある」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャ議会は固定資産税に関する法案の採決を行い、可決に十分な賛成票を得たと複数の通信社が伝えた。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(FOMCで反対票を投じた理由を説明)「銀行の収益能力が圧迫される恐れ」「最近のFOMCの政策による効果がない可能性が高い」「ツイストオペの恩恵がコストよりも大きくない」

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「追加の量的緩和には高い障害がある」「追加緩和策を排除することはできない」

デビッド・マイルズ[NP-6.2 HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
・英タイムズ紙は28日、マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「量的緩和第2弾は英景気促進に効果的だろう」との認識を示したと報じた。

白川方明[NP+2.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁「世界の多くの国で国債の直接引き受けは認められていない」「市場からの国債買い入れは財政ファイナンスと見なされると市場に悪影響」

白川方明[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁「日銀の国債買い入れは対GDPで米QE2を上回っている」「8月には景気の下振れリスクを意識し思い切った緩和強化図った」

エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「インフレが抑制されている状況では、金融政策は失業に焦点があてられるべき」「モーゲージ債と米国債の利回り格差が拡大すればFRBは行動することを検討すべき」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
・ギリシャの債務スワップへの国債保有者の参加率が目標の90%に達したと報じた。

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・前原誠司・民主党政調会長(ブルームバーグとのインタビューで)「日本国債の国内消化は限界に近づきつつある」「中国の日本国債購入は諸刃の剣」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
・欧州委員会は28日、欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の調査団がギリシャを再訪することを決定したことを明らかにした。29日にアテネを再訪し調査を開始するという。ユーロ圏の臨時の財務相会合を10月に開く予定であることも明らかになった。現時点では日程は決まっていないという。

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・フィンランド議会は28日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充を承認したと報じた。

トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「過度に緩和的な政策は米経済に問題を引き起こした」「低金利は少なくとも今後2年間は維持されるだろう」

ユルキ・カタイネン[NP-5.6 HDP -5.3 CHDP -0.3 RHDP -5.3 CRHDP -0.3]
・カタイネン・フィンランド首相「ECBによる債券購入は生産的で良い」「欧州がユーロ危機を解決できないなら誰もできない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.4 RHDP +0.4 CRHDP -0.4]
・トンビニブラジル中銀総裁は27日、議会予算委員会で「現在の市場環境は0.50%利下げを実施した8月31日時点で見込んだシナリオ通りになっている」と指摘した。また、「今後の経済成長見通しやインフレ予測を大幅に見直した」ことも表明。新たな経済予測を今週中にも発表する予定だ。
 市場では「金融政策委員会は10月19日の会合で0.50%の追加利下げに踏み切る」との観測が高まっている。また、一部では「年末までに政策金利を現行の12.00%から11.00%に引き下げる」とみる向きもいるようだ。

2011年9月28日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は27日、ニューヨーク連銀を通じて5億ドルのインフレ指数連動債(TIPS)を買い入れたと発表した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP -0.2 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・レスラー独副首相兼経済技術相「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジについては提案されていない」

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「FRBの施策は将来的な緩和政策を示唆するものでも、しないものでもない」「ツイスト・オペの影響は小幅なものにとどまる可能性がある」「ツイスト・オペで金利を引き下げて経済を適度に支援する」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.5 CHDP -0.3 RHDP -3.5 CRHDP -0.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「2011年と2012年の財政目標を達成するために、固定資産税に関する投票を実施する」

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
米政府関係・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.249%、応札倍率(カバー)が3.76倍となった。

デニス・ロックハート[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP -0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.2]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「準備預金金利の引き下げや削除は確かに政策オプションの1つであり、再び議題として取り上げられる可能性はある」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は固定資産税に関する法案の採決を行い、可決に十分な賛成票を得たと複数の通信社が伝えた。

リチャード・フィッシャー[NP+4.8 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +3.4 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁(FOMCで反対票を投じた理由を説明)「銀行の収益能力が圧迫される恐れ」「最近のFOMCの政策による効果がない可能性が高い」「ツイストオペの恩恵がコストよりも大きくない」

デニス・ロックハート[NP-3.0 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
デニス・ロックハート・ロックハート・米アトランタ連銀総裁「追加の量的緩和には高い障害がある」「追加緩和策を排除することはできない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャにはトロイカ(欧州委員会、欧州中央銀行及び国際通貨基金)の条件を満たす用意がある」「ギリシャの目標達成のため支援の用意がある」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは自己経済を変革する決意がある」「ギリシャは支援受け取りに必要な目標を達成する」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「EFSFの機能拡充をめぐる議会採決で、連立与党が過半数票を獲得できると確信している」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリプストク・エストニア中銀総裁「中銀は物価の安定に集中するべき」「欧州の意思決定は米国は違う」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。欧州の債務危機回避に向けた措置への期待が高まるなか、欧米株式相場が堅調な展開となり、投資家のリスク志向が改善するとの思惑から円売り外貨買いが入った。また、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて幅広い通貨に対してまとまった円売りが出るとの噂が広がったことも、重しとなったようだ。引けにかけてはダウ平均が急ピッチで上昇幅を縮小したため、やや買い戻しの動きも見られたが、総じて円はさえない展開だった。
 特に対ユーロでは株高に伴う売りに押されたほか、メルケルドイツ首相が「EFSFの機能拡充をめぐる議会採決で、連立与党が過半数票を獲得できると確信している」「ギリシャの目標達成のため、支援の用意がある」などと発言したことも重しに。また、ギリシャ議会が固定資産税に関する法案を可決したことも、欧州の債務危機緩和につながるとの思惑から円売りユーロ買いを促した。
 なお、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した7月のS&Pケース・シラー住宅価格指数や、米リッチモンド連銀が発表した9月の製造業景気指数は市場予想平均を上回った一方で、米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した9月の米消費者信頼感指数は市場予想を下回るなど、米経済指標はまちまちな結果に。もっとも、いずれの指標に対しても相場の反応は限定的だった。

デビッド・マイルズ[NP-6.2 HDP -1.6 CHDP -0.2 RHDP -1.6 CRHDP -0.2]
デビッド・マイルズ・英タイムズ紙は28日、マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「量的緩和第2弾は英景気促進に効果的だろう」との認識を示したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。前日の欧米市場から、欧財政問題の解決に向けた動きに進展が見られることを期待し、対ユーロ中心に円が売られた地合いを引き継いだものの、28日の東京市場では円買いが優位だった。半期末がスポット応答日ということで「国内輸出企業からの円買いが断続的に持ち込まれた」との声が多く円全体が値を上げた。市場参加者からは円ドル相場について「仲値にかけてドル余剰に転じた」との指摘もあった。

ジャン=クロード・トリシェ[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・トリシェ・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁「ユーロ圏の財政は米国や日本よりも健全だ」「銀行は資本増強が必要」「ユーロ圏の政府が今は効果的に行動する時期」「政策金利については事前にコミットしない」

白川方明[NP+2.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「世界の多くの国で国債の直接引き受けは認められていない」「市場からの国債買い入れは財政ファイナンスと見なされると市場に悪影響」

白川方明[NP+3.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日銀の国債買い入れは対GDPで米QE2を上回っている」「8月には景気の下振れリスクを意識し思い切った緩和強化図った」

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.1]
野田佳彦・野田佳彦首相「特定国のソブリンリスクが信用不安になりかねない状況だ」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・フィンランドの国会議員キンモ・サシ氏が、ブルームバーグとのインタビューで「EFSFの機能拡充に関する採決は、可決すると確信している」などと述べたと伝った。

エリック・ローゼングレン[NP-4.8 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「インフレが抑制されている状況では、金融政策は失業に焦点があてられるべき」「モーゲージ債と米国債の利回り格差が拡大すればFRBは行動することを検討すべき」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.1 CHDP -0.3 RHDP -5.1 CRHDP -0.3]
ギリシャ政府関係・ギリシャの債務スワップへの国債保有者の参加率が目標の90%に達したと報じた。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUはその歴史のなかで最大の困難に直面している」「社会的・経済的な危機と同様に信認の危機に直面している」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ギリシャはユーロ圏のメンバーにとどまるだろう」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「欧州委員会はギリシャの銀行を支援するため、保証メカニズムの拡大を検討している」「ECBがユーロ圏の安定を確実にするために必要なことを実行すると確信」「EUは出来る限り効果的にEFSFを使う必要」「ESMの早期発効は可能」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EUは今後数週間で欧州共同債の選択肢を提示する」

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は欧州を対象に金融取引税を提案するという。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.3]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャはユーロ圏に属しておりプログラムを実行しなければならない」

イギリス政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.5 RHDP -3.7 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・ケーブル英民間企業担当相「課税は国家権限の問題であり、英国で金融取引税を強制することは出来ない」

日本政府関係[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・前原誠司・民主党政調会長(ブルームバーグとのインタビューで)「日本国債の国内消化は限界に近づきつつある」「中国の日本国債購入は諸刃の剣」

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -1.6 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP -0.4]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(英中銀、BOE)は28日、報告書のなかで「バランスシートを改善する銀行の能力が弱体化している」「金融安定を支援するための短期的な政策が必要とみている」「市場の緊張はユーロ圏の債務危機に関係している」などの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対ユーロで売りが強まった。手掛かり材料難で暫く方向感が出なかったものの、欧州勢が参入する時間帯になると対ユーロで円売りが強まり、その他通貨に対しても円売りを誘った。バローゾ欧州連合(EU)委員長が28日、「ギリシャはユーロ圏のメンバーにとどまるだろう」「ESM(欧州安定メカニズム)の早期発効は可能」「EUは今後数週間で欧州共同債の選択肢を提示する」などと述べたことを受けて円売りユーロ買いが出た。
 一方、対ドルでは強含み。16時前から「半期末を控えた国内輸出企業からの円買いドル売りが再開した」との声が聞かれ値を上げた。ユーロドルの買いが強まったことも円ドル相場を押し上げた面がある。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は28日、7日物ドル資金供給オペでユーロ圏の銀行1行に5億ドルを貸し出したことを明らかにした。

南アフリカ中銀(準備銀行)関連[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
南アフリカ中銀(準備銀行)関連・マーカス南アフリカ準備銀行総裁「新興市場の通貨安は行き過ぎ」「新興市場は世界経済の減速を免れないだろう」

イギリス政府関係[NP     HDP -3.7 CHDP -0.5 RHDP -3.7 CRHDP -0.5]
イギリス政府関係・英財務省は28日、世界的に適用される金融取引税のみ支持するとの見解を示したと伝えられた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州委員会はトロイカ(EU、IMF、ECB)に関する声明を発表する予定であると報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.1 CHDP +0.3 RHDP +0.1 CRHDP +0.3]
フランス政府関係・フランス政府報道官は、トロイカのレポートはギリシャ報道はないとの見解を示したと報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州委員会は28日、欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の調査団がギリシャを再訪することを決定したことを明らかにした。29日にアテネを再訪し調査を開始するという。ユーロ圏の臨時の財務相会合を10月に開く予定であることも明らかになった。現時点では日程は決まっていないという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -1.0 CHDP +0.2 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・EUは28日、ユーロ圏の臨時の財務相会合では、ギリシャやギリシャに対する第6次融資について討議する予定であることを明らかにした。

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-4.0 HDP +0.4 CHDP -0.4 RHDP +0.4 CRHDP -0.4]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・トンビニブラジル中銀総裁は27日、議会予算委員会で「現在の市場環境は0.50%利下げを実施した8月31日時点で見込んだシナリオ通りになっている」と指摘した。また、「今後の経済成長見通しやインフレ予測を大幅に見直した」ことも表明。新たな経済予測を今週中にも発表する予定だ。
 市場では「金融政策委員会は10月19日の会合で0.50%の追加利下げに踏み切る」との観測が高まっている。また、一部では「年末までに政策金利を現行の12.00%から11.00%に引き下げる」とみる向きもいるようだ。

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係・フィンランド議会は28日、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能拡充を承認したと報じた。

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「支援融資に関する担保の合意は数日か数週間以内と期待している」

イブ・メルシュ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.1 RHDP +2.6 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「中央銀行は金融安定を守る上での重要な役割を果たすべきである」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは28日、ルクセンブルクの格付け「AAA」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。9月中間期末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが先行したものの、欧州株や時間外の米株価指数先物が上昇したタイミングで円売りが出たため相場は方向感が出なかった。対ユーロでは、ギリシャ向け融資への期待が高まり円売りが強まる場面もあったが、欧州株が失速したこともあり円売りの勢いは続かなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=76円34銭前後まで値を下げたものの、その後下げ渋った。前日の安値76円26銭前後が下値の目処として意識されたほか、「76円10銭前後には買い注文が観測されている」との指摘があり、いったん買い戻す動きが出たようだ。
・ユーロ円は19時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=104円50銭前後まで上げたものの欧州株の失速を受け伸び悩んだ。
・ユーロドルは欧州委員会が「トロイカ(欧州連合、国際通貨基金、欧州中央銀行)の調査団が29日にギリシャに再訪し、調査を再開する」ことを明らかにしたほか、10月に臨時のユーロ圏財務相会合を開催しギリシャ問題とギリシャ向けの第6次融資について話し合うことを発表。ギリシャ向け融資への期待が高まりユーロ買いが優勢となった。市場では「米系金融機関からのユーロ買いが入った」との指摘があり、一時1ユーロ=1.3690ドル前後まで上値を伸ばした。もっとも、「マクロ系ファンドからの売り注文が控えている」との指摘があった節目の1.3700ドル手前で上値の重さを確認すると、戻り売りに押された。欧州株の失速も相場の重しとなり、1.3602-05ドルまで下押ししている。

トーマス・ホーニグ[NP+4.8 HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「過度に緩和的な政策は米経済に問題を引き起こした」「低金利は少なくとも今後2年間は維持されるだろう」

トーマス・ホーニグ[NP     HDP +3.7 CHDP +0.0 RHDP +4.6 CRHDP +0.0]
トーマス・ホーニグ・ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁「ドルはしばらくの間、世界の準備通貨だろう」

ユルキ・カタイネン[NP-5.6 HDP -5.3 CHDP -0.3 RHDP -5.3 CRHDP -0.3]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「ECBによる債券購入は生産的で良い」「欧州がユーロ危機を解決できないなら誰もできない」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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