2011年10月27日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行も、一巡後は売り優勢の展開。欧州連合(EU)関係者の話として「ギリシャ債損失をめぐる銀行団とEUの協議は行き詰まっている」「EU首脳は本日、新たな欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能について決定することはない見通し」などと伝わったことを手掛かりに、欧州債務危機対応の進展期待が後退すると、高く始まった米国株式相場がマイナス圏へ転落。投資家のリスク志向低下から幅広い通貨に対して円買いの動きが先行した。
 しかし、買いが一巡すると円は一転して戻り売りに押される展開に。「中国がEFSFへの投資に合意した」とのAFP通信の記事をきっかけに、ダウ平均は再びプラス圏を回復。さらに、ユーロ圏首脳会議の声明草案として「EFSFはリスク保証とSPVを同時に活用する柔軟性を有する見通し」「EFSFを数倍にレバレッジすることを計画」などと伝わると、米株の上昇が加速し、投資家のリスク志向改善から円も売り優勢となった。
 なお、その後にEU関係者の話として「EFSFのレバレッジのベースは2500-2750億ユーロ、レバレッジは4倍で、レバレッジ後の全般的な規模は1兆ユーロ程度になる見通し」「EU首脳は民間保有のギリシャ債のヘアカット(債務減免)率を50%超とする方向で検討している」などとも伝わった。
 個別ではドルに対しての下落が目立った。欧州時間に戦後最高値水準まで円高ドル安が進行したことで、政府・日銀による円売りドル買い介入への警戒感が高まり、NY時間は軟調な展開に終始。また、NZドルに対してはニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)が金利発表と同時に公表した声明で「世界的な影響が緩やかになれば、一段の利上げも」「国内の圧力は将来の利上げを必要とするだろう」などの見解を示したことを受けて、引けにかけて円売りNZドル買いが進んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。サルコジ仏大統領は27日、ユーロ圏首脳会議後に、民間部門のギリシャ債の自発的な損失負担をその価値の50%となる1000億ユーロで合意したことと、各国政府が300億ユーロを保証する用意があることを発表。欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジは4-5倍となり、規模は1.4兆ドルと推定されることや、中国がEFSFに参加する可能性があることなども同時に明らかにされた。事前に、銀行とEUのギリシャ債に関する話し合いが難航しているとの話が広がっていたが、ギリシャ債の損失負担などがまとまったため、ひとまず合意を好感して円売りユーロ買いが強まった。対ユーロでの円売りがその他通貨にも広がったほか、時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大を材料とした円売りも見られた。豪ドルに対する円売りに関しては、一部海外勢の間で「来週の豪準備銀行(RBA)政策金利発表では政策金利が据え置かれる」との憶測が広がったようで、この憶測を手掛かりとした円売りも出ていた。
 一方、対ドルでは強含み。ユーロドルの買いが強まったことにつれて円買いドル売りが入ったほか、安住淳財務相が27日午前、「円高は厳しいが、海外に積極的に進出するチャンス」と述べたことを為替介入に否定的と見なして円買いドル売りを進める動きもあった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。ユーロ圏首脳会議が債務危機の包括案で合意したことを好感して日本株や時間外の米株価指数先物、欧州株が大幅に上昇しており、投資家のリスク許容度が高まった。日本と金利差のあるオセアニア通貨に対して円売りが出ると、その他通貨にも円売りを誘った。包括案を好感して対ユーロでも円売りが一時出た。
 一方、対ドルで月末を控えた国内輸出企業からの円買いが入ったほか、ユーロドルの買いが強まったことにつれた円買いドル売りが入り円全体を支えた。日銀が27日午後に発表した金融緩和策が予想の範囲内にとどまったことや、政府・日銀の円売り介入への警戒感が若干後退していることも円の支えとなっている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては軟調。欧州連合(EU)首脳会議で危機克服に向けた「包括戦略」で合意し、ギリシャ債務削減の民間負担を50%に引き上げたことなどが好感され、対ユーロ中心に円安が進んだ。時間外のダウ先物が200ドル超上昇し、独株式指数が5%超上げたことで、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが膨らんだ。
 一方、ドルに対しては不安定な値動き。市場で実施されるとの声が強まっていた政府日銀による円売り介入がなかったため、投機筋が円買いドル売りを進めた。ドルが主要通貨に対して下落した影響も受けた。もっとも、株高に伴う円売りが対欧州オセアニア通貨で出たため、一本調子で円高ドル安が進む展開にはならなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=75円67銭前後と連日で史上最安値を更新したものの、そのあとはクロス円の上昇につれた買いが入り下げ渋った。一方、
・ユーロ円は急伸。22時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=107円31銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州が包括策で合意したことなどが好感され、ユーロを買う動きが優勢となった。欧米株価の上昇を背景に全般にドル売りが進んだ流れに沿って、一時9月7日以来の高値となる1ユーロ=1.4146ドル前後まで上値を伸ばした。オプションのバリアが観測されていた1.4050ドルや1.4100ドルを上抜けて、ストップロスを巻き込むと上昇に弾みが付いた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・ファイマン・オーストリア首相「ギリシャ債のヘアカット(債務減免)は40-50%が適切」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・CNBCが報じたところによると、ユーロ圏首脳会議は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の数倍のレバレッジを計画しているようだ。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -2.5 CHDP -0.9 RHDP -2.5 CRHDP -0.9]
・ベルルスコーニ・イタリア首相は26日、欧州連合(EU)への書簡で「イタリアは労働法の緩和を計画している」「年金受給年齢を2026年から67歳に引き上げる」「今後3年で年間50億ユーロの資産売却を計画している」ことなどを明らかにした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)関係者筋の話として、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジのベースは2500-2750億ユーロ、レバレッジは4倍で、レバレッジ後の全般的な規模は1兆ユーロ程度になる見通しだと伝えた。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+1.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「世界のリスクを考慮すれば金利据え置きが賢明」「国内経済は緩やかなペースで拡大している」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・国際金融協会(IIF)は26日、銀行と欧州連合(EU)のギリシャに関する合意は成立していないと発表した。

安住淳[NP-6.0 HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「EU首脳会議で包括的な部分で合意が得られたことを歓迎」「(為替で)行き過ぎた場合には断固たる措置を取る」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -2.5 CHDP -0.9 RHDP -2.5 CRHDP -0.9]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「2013年まで政権は続くだろう」「ビニスマギ氏はECBを辞任する必要」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・関係筋の話として報じたところによると、サルコジ仏大統領とメルケル独首相、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が銀行に対し最低50%のギリシャ債のヘアカット(債務再編)を受け入れるよう伝えたほか、ギリシャのデフォルトが現実に起こり得ると警告したという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・欧州連合(EU)当局者の話として「欧州首脳は50%のギリシャ債減額で合意を承認する」と報じた。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「救済基金のレバレッジは4-5倍」「国際通貨基金(IMF)がパートナー」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「民間部門の債権放棄額はその価値の50%」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・サルコジ・フランス大統領「EFSFの規模は1.4兆ドル相当と推定する」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
・27日、「サルコジ仏大統領が温家宝中国首相と本日会談する」と報じた。また、サルコジ仏大統領は「原則として中国は新たなEFSFに参加する可能性がある」との認識を示した。

安住淳[NP-5.0 HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
・安住淳財務相「必要があれば国益のため介入も辞さない」

安住淳[NP+4.6 HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「外貨準備がどこまでも大きくなってよいとは思わない」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
・日銀は27日、資産買い入れ等基金を50兆円から55兆円に5兆円増額した。

安住淳[NP     HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
・安住淳財務相「政府短期証券での調達資金でのEFSF債購入は慎む必要がある」

安住淳[NP+2.0 HDP -4.1 CHDP +0.2 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「FBで調達した円資金を外貨にかえるのは介入と指摘受ける」

白川方明[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
・白川方明日銀総裁「(追加緩和について)より経済の下振れリスクを意識した方がよいと判断」「現時点での円高はマイナスの影響が大きい」

スロバキア政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ミクロス・スロバキア財務相「スロバキアがギリシャ支援の拡大から免除されることを確認」「ギリシャ支援拡大からの免除はその他のプログラムで補われる」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

安住淳[NP-5.6 HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
・安住淳財務相「投機的な動きあれば断固たる措置とる」

2011年10月27日のFX要人発言・ニュース

イブ・メルシュ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.1 RHDP +2.6 CRHDP -0.1]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁は26日、ECBによる欧州金融安定ファシリティ(EFSF)債の購入に関して、ECB理事会が唯一の決定機関であるとしてコメントしなかった。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「今はユーロ圏ソブリン危機を終わらせるためにEU首脳がリーダーシップを発揮するとき」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・ファイマン・オーストリア首相「ギリシャ債のヘアカット(債務減免)は40-50%が適切」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は26日、ニューヨーク連銀を通じて2014年3月-2014年9月に償還を迎える米国債88億7000万ドルを売却したと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP -0.1]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.055%、応札倍率(カバー)が2.90倍となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・AFP通信は26日、欧州連合(EU)外交官の話として「中国はユーロ緊急援助基金に投資することで合意した」と報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・ユーロ圏首脳会議の声明草案として「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)はリスク保証とSPVを同時に活用する柔軟性を有する見通し」「EFSFとそのリソースは国際通貨基金(IMF)との協調でさらに強化することが可能」と報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・CNBCが報じたところによると、ユーロ圏首脳会議は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の数倍のレバレッジを計画しているようだ。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領は救済基金に関し、27日に胡錦濤・中国国家主席に電話する模様。

ポーランド政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
ポーランド政府関係・ポーランドのトゥスク首相は26日、「欧州連合(EU)首脳は銀行の9%の自己資本比率基準で合意した」と述べた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・ユーロ圏首脳会議の声明草案として「ユーロ圏の財務相は欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジの詳細を11月に決定する」と報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)首脳会議は26日に声明を発表。声明では「自己資本比率の基準はソブリン債の評価引き下げを勘案すべき」「銀行はまず民間からの資金調達を試みるべき」「信用ひっ迫リスクを回避するために中期的な銀行資本の増強を行う」などと言及された。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「銀行の資本増資計画は財務相会合にて詳細が決定される」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -2.5 CHDP -0.9 RHDP -2.5 CRHDP -0.9]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相は26日、欧州連合(EU)への書簡で「イタリアは労働法の緩和を計画している」「年金受給年齢を2026年から67歳に引き上げる」「今後3年で年間50億ユーロの資産売却を計画している」ことなどを明らかにした。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独仏首脳は今夜ギリシャ救済関連で銀行団と協議を行う意向だという。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)関係者筋の話として、欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジのベースは2500-2750億ユーロ、レバレッジは4倍で、レバレッジ後の全般的な規模は1兆ユーロ程度になる見通しだと伝えた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)首脳会議は26日、声明で「2012年6月を銀行資本基準達成の期限に設定する」ことを明らかにした。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・ロイター通信が欧州連合(EU)関係者の話として報じたところによると、「EU首脳は民間保有のギリシャ債のヘアカット(債務減免)率を50%超とする方向で検討している」ようだ。また、EU首脳は民間保有のギリシャ債の評価損を1000億ユーロとする方向で検討しているという。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)は27日、政策金利を現行の2.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+1.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.9 CRHDP +0.1]
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「世界のリスクを考慮すれば金利据え置きが賢明」「国内経済は緩やかなペースで拡大している」

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係[NP+4.0 HDP -0.4 CHDP +0.1 RHDP -1.0 CRHDP -0.1]
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)関係・ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明「欧州債務危機はNZの輸出企業の重しになっている」「世界的な影響が緩やかになれば一段の利上げも」「国内の圧力は将来の利上げを必要とするだろう」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州銀行監督当局(EBA)は26日、9%の自己資本比率を達成するための資本不足額推計値を発表した。それによるとフランスの銀行が88億ユーロを必要とするほか、ドイツの銀行が51.8億ユーロ、ギリシャの銀行が300億ユーロ、スペインの銀行が262億ユーロ、イタリアの銀行が148億ユーロをそれぞれ必要とするという。なお、EBAは11月中に最終的な資本不足額を発表するとの見解も示した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・国際金融協会(IIF)は26日、銀行と欧州連合(EU)のギリシャに関する合意は成立していないと発表した。

安住淳[NP-6.0 HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「EU首脳会議で包括的な部分で合意が得られたことを歓迎」「(為替で)行き過ぎた場合には断固たる措置を取る」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・26日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行も、一巡後は売り優勢の展開。欧州連合(EU)関係者の話として「ギリシャ債損失をめぐる銀行団とEUの協議は行き詰まっている」「EU首脳は本日、新たな欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能について決定することはない見通し」などと伝わったことを手掛かりに、欧州債務危機対応の進展期待が後退すると、高く始まった米国株式相場がマイナス圏へ転落。投資家のリスク志向低下から幅広い通貨に対して円買いの動きが先行した。
 しかし、買いが一巡すると円は一転して戻り売りに押される展開に。「中国がEFSFへの投資に合意した」とのAFP通信の記事をきっかけに、ダウ平均は再びプラス圏を回復。さらに、ユーロ圏首脳会議の声明草案として「EFSFはリスク保証とSPVを同時に活用する柔軟性を有する見通し」「EFSFを数倍にレバレッジすることを計画」などと伝わると、米株の上昇が加速し、投資家のリスク志向改善から円も売り優勢となった。
 なお、その後にEU関係者の話として「EFSFのレバレッジのベースは2500-2750億ユーロ、レバレッジは4倍で、レバレッジ後の全般的な規模は1兆ユーロ程度になる見通し」「EU首脳は民間保有のギリシャ債のヘアカット(債務減免)率を50%超とする方向で検討している」などとも伝わった。
 個別ではドルに対しての下落が目立った。欧州時間に戦後最高値水準まで円高ドル安が進行したことで、政府・日銀による円売りドル買い介入への警戒感が高まり、NY時間は軟調な展開に終始。また、NZドルに対してはニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)が金利発表と同時に公表した声明で「世界的な影響が緩やかになれば、一段の利上げも」「国内の圧力は将来の利上げを必要とするだろう」などの見解を示したことを受けて、引けにかけて円売りNZドル買いが進んだ。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・27日、ユーロ圏首脳声明草案として「イタリアに構造改革に関する野心的な計画を迅速に提示するよう求める」「イタリアが年金受給の年齢を2026年までに67歳に引き上げる方針を歓迎するが、それを達成する詳細な計画を求める」と報じた。

オーストラリア政府関係[NP     HDP +0.4 CHDP +1.4 RHDP +0.4 CRHDP +1.4]
オーストラリア政府関係・豪証券取引所(ASX)は取引を中断しており、技術的な問題の解決を模索しているという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -2.5 CHDP -0.9 RHDP -2.5 CRHDP -0.9]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「2013年まで政権は続くだろう」「ビニスマギ氏はECBを辞任する必要」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・関係筋の話として報じたところによると、サルコジ仏大統領とメルケル独首相、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が銀行に対し最低50%のギリシャ債のヘアカット(債務再編)を受け入れるよう伝えたほか、ギリシャのデフォルトが現実に起こり得ると警告したという。

安住淳[NP     HDP -4.6 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「G20では為替の柔軟性を中国に求める認識を共有」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として「ギリシャの債務削減計画で合意に達した」と報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として「欧州首脳は50%のギリシャ債減額で合意を承認する」と報じた。

ウェイン・スワン[NP+3.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.0]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「EUには市場を安心させるための十分大きな基金が必要」「我々の地域は依然として力強く成長している」

安住淳[NP+3.0 HDP -4.4 CHDP +0.2 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
安住淳・安住淳財務相「円高は厳しいが海外に積極的に進出するチャンス」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「債務減免は自発的」「ギリシャのデフォルトは排除される」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「投資家のギリシャ債務損失は1000億ユーロ」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「救済基金のレバレッジは4-5倍」「国際通貨基金(IMF)がパートナー」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「民間部門の債権放棄額はその価値の50%」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「EFSFの規模は1.4兆ドル相当と推定する」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・27日、「サルコジ仏大統領が温家宝中国首相と本日会談する」と報じた。また、サルコジ仏大統領は「原則として中国は新たなEFSFに参加する可能性がある」との認識を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「イタリアは2014年までに債務をGDPの113%に削減することを確約」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ユーロ圏のパッケージは一歩前進であり、最終的でない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャは1300億ユーロの新たな公的支援を得る」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ユーロ圏の救済協定はギリシャにとって新たな日を意味する」「本日の措置で債務は完全に持続可能となった」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ユーロ圏首脳の決定を歓迎」「EFSFのレバレッジや特別目的事業体(SPV)の詳細が重要」「IMFはユーロ圏を支援する役割を引き続き果たすだろう」

安住淳[NP     HDP -4.4 CHDP +0.2 RHDP -4.9 CRHDP -0.1]
安住淳・安住淳財務相「欧州の決定を歓迎」

安住淳[NP-5.0 HDP -4.5 CHDP -0.1 RHDP -4.7 CRHDP +0.2]
安住淳・安住淳財務相「必要があれば国益のため介入も辞さない」

安住淳[NP+4.6 HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「外貨準備がどこまでも大きくなってよいとは思わない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。サルコジ仏大統領は27日、ユーロ圏首脳会議後に、民間部門のギリシャ債の自発的な損失負担をその価値の50%となる1000億ユーロで合意したことと、各国政府が300億ユーロを保証する用意があることを発表。欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジは4-5倍となり、規模は1.4兆ドルと推定されることや、中国がEFSFに参加する可能性があることなども同時に明らかにされた。事前に、銀行とEUのギリシャ債に関する話し合いが難航しているとの話が広がっていたが、ギリシャ債の損失負担などがまとまったため、ひとまず合意を好感して円売りユーロ買いが強まった。対ユーロでの円売りがその他通貨にも広がったほか、時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大を材料とした円売りも見られた。豪ドルに対する円売りに関しては、一部海外勢の間で「来週の豪準備銀行(RBA)政策金利発表では政策金利が据え置かれる」との憶測が広がったようで、この憶測を手掛かりとした円売りも出ていた。
 一方、対ドルでは強含み。ユーロドルの買いが強まったことにつれて円買いドル売りが入ったほか、安住淳財務相が27日午前、「円高は厳しいが、海外に積極的に進出するチャンス」と述べたことを為替介入に否定的と見なして円買いドル売りを進める動きもあった。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・日銀は27日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0-0.1%のまま据え置くことを全会一致で決めたと発表した。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀は27日、資産買い入れ等基金を50兆円から55兆円に5兆円増額した。

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀金融緩和の強化について
 1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、資産買入等の基金を50兆円程度から55兆円程度に5兆円程度増額し、金融緩和を強化することを決定した(賛成8反対1)。資産買入等の基金の増額に当たっては、長期国債を対象とすることとした。
 3.日本経済は、供給面の制約が解消されてきている中で、持ち直しの動きが続いている。金融環境をみると、CPや社債の発行環境が良好な状態を続け、企業の資金調達コストも緩やかに低下するなど、緩和の動きが続いている。日本経済の先行きについては、当面、海外経済の減速や円高の影響を受けるものの、その後は海外経済の成長率が再び高まることや、震災復興関連の需要が徐々に顕在化していくことなどから、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。
 4.しかし、物価の安定が展望できる情勢になったと判断されるにはなお時間を要すると予想されるうえ、国際金融資本市場や海外経済の動向次第で、経済・物価見通しがさらに下振れするリスクにも、注意が必要である。日本銀行は、8月に強化した金融緩和措置のもとで、金融資産の買入れ等を着実に進めているが、物価安定のもとでの持続的成長経路への移行をより確かなものとするためには、金融緩和を一段と強化することが必要と判断した。
 5.その際、上記の金融環境のもとで企業の資金調達が基本的には円滑に行われている現状を踏まえ、資産買入等の基金を5兆円種度増額する対象は長期国債とし、それを通じて金融市場全体に緩和効果のさらなる浸透を図ることが適当と判断した。なお、日本銀行は、資産買入等の基金とは別に、銀行券需要の趨勢的な残高に概ね見合うよう、安定的な資金供給を行うという観点から、現在、年間21.6兆円の長期国債を買入れている。
 6.日本銀行は、包括的な金融緩和政策を通じた強力な金融緩和の推進、金融市場の安定確保、成長基盤強化の支援という3つの措置を通じて、今後とも、中央銀行としての貢献を粘り強く続けていく方針である。こうした日本銀行の取り組みが、日本経済の中長期的な成長力の強化に結びつくためには、民間、政府を含め各方面が、緩和的な金融環境を活用しつつ、それぞれの役割に即した取り組みを続けていくことが重要と考えている。

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「欧州の包括策の決定は大きな前進」「欧州の安定化は日本の国益に資する」

フランス政府関係[NP     HDP +0.3 CHDP +0.2 RHDP +0.3 CRHDP +0.2]
フランス政府関係・バロワン仏経済財務雇用相「欧州の合意は困難だったが、新たな境地を開く」「欧州の合意は景気回復を可能にする」「フランスの銀行は政府の支援を求めそうにない」

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.3 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「日銀は資産買い入れ基金増額で一段の努力をしていただいた」「日銀と緊密に連携して取り組みたい」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・日銀ホームページより
 わが国の経済は、東日本大震災の後、生産・輸出を中心に、大きく落ち込んだ。すなわち、生産設備の毀損やサプライチェーンにおける障害など供給面の制約を背景に、生産活動が大きく低下し、その結果、輸出も大幅に減少した。また、わが国の経済の先行きや原子力発電所の事故の影響などを巡る不透明感から、企業や家計のマインドが悪化したこともあって、国内民間需要も弱い動きとなった。
 その後、多くの企業で、被災設備の復旧とともに、代替施設での生産や代替調達先の確保など、様々な努力と工夫が行われ、供給面の制約解消は、当初の予想を上回るペースで進んだ。電力需給を巡っては、定期検査後の原子力発電所の再稼働の問題などから、先行きの不確実性は払拭されていない。ただし、当初強く懸念されていた本年夏場については、電力会社による緊急的な供給体制の整備に加え、企業や家計による節電や電力使用平準化の工夫などによって、経済活動への大きな制約となることは回避できた。以上の結果、震災直後に大幅に落ち込んだ生産や輸出は、すでに震災前の水準に復している。そうしたもとで、企業や家計のマインドの改善もあって、設備投資や個人消費などの国内民間需要についても、持ち直している。
 以上のように、震災直後から夏場までは、日本経済の回復ペースは、供給面の制約が解消に向かう速度によって規定されてきた。しかし、供給面の制約がほぼ解消された現在では、需要面の動向が重要性を増してきている。そのことを念頭に置いて、先行きを展望すると、わが国経済は、当面、海外経済の減速や円高の影響を受けるものの、その後は海外経済の成長率が再び高まることや、震災復興関連の需要が徐々に顕在化していくことなどから、緩やかな回復経路に復していくと考えられる。すなわち、2011年度下期は、輸出や生産を中心に、海外経済減速や円高の影響を受けるとみられる一方、資本ストック等の復元に向けた復興需要が、公共投資、民間設備投資、住宅投資、さらには耐久消費財の消費といった様々な面で、徐々に顕在化してくると考えられる。2012年度は、復興需要が年度を通じて寄与することに加え、海外経済の成長率が緩やかに高まり、輸出・生産を起点とする所得・支出への波及メカニズムが働くため、比較的高い成長率となることが予想される。2013年度については、復興需要の押し上げ寄与が徐々に減衰していくことなどから、成長率は、2012年度対比では鈍化するものの、新興国・資源国を中心とする堅調な海外需要のもとで、潜在成長率を上回る成長が続くと考えられる。

安住淳[NP-5.6 HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
安住淳・安住淳財務相「投機的な動きあれば断固たる措置とる」

ポール・フィッシャー[NP     HDP -0.7 CHDP +0.2 RHDP -0.7 CRHDP +0.2]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「少なくとも量的緩和として750億ポンドが必要かもしれない」「第4四半期の英国のGDPが落ち込む可能性は50%」

日本政府関係[NP-4.6 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.1]
日本政府関係・藤田財務副大臣「政府日銀一緒になって行動していく必要があるという認識を共有」「日銀の追加緩和は、海外要因による下振れリスクへの意思表明」

安住淳[NP     HDP -4.3 CHDP -0.1 RHDP -4.4 CRHDP +0.3]
安住淳・安住淳財務相「政府短期証券での調達資金でのEFSF債購入は慎む必要がある」

安住淳[NP+2.0 HDP -4.1 CHDP +0.2 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「FBで調達した円資金を外貨にかえるのは介入と指摘受ける」

白川方明[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「(追加緩和について)より経済の下振れリスクを意識した方がよいと判断」「現時点での円高はマイナスの影響が大きい」

白川方明[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁「(欧州ソブリン問題について)今回の合意だけで問題が解決するわけではない」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「ユーロ圏の救済に英国の拠出はない」「英国はユーロ圏のみの基金を支持しない」

中国政府関係[NP     HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.7 CRHDP +0.0]
中国政府関係・中国外務省の発表として「胡錦濤・中国国家主席とサルコジ仏大統領が経済問題を協議する」「ユーロ圏首脳会議の合意を歓迎する」と報じた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・スウェーデンのリクスバンク(中央銀行)は27日、政策金利を現行の2.00%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

安住淳[NP-4.8 HDP -4.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
安住淳・安住淳財務相「(円高について)投機的な動きを大変懸念しており必要に応じて断固たる措置とる」「日銀の基金増額は適切な判断だった」「株価の上昇は日銀の決定に対する市場の評価を反映したものと考えている。」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -3.3 CRHDP -0.4]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。

日本政府関係[NP-5.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
日本政府関係・藤田幸久財務副大臣「(円高について)先週21日から投機的な動きがあった」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・国際金融協会(IIF)のトラン副専務理事は27日、民間部門のギリシャ債損失に対する300億ユーロの政府保証は新たなギリシャ債の担保に活用される、との認識を示したと伝えられた。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「経済成長は鈍化しつつある」「持続的な経済成長が必要とされる」「公的債務の影響を過小評価できない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。ユーロ圏首脳会議が債務危機の包括案で合意したことを好感して日本株や時間外の米株価指数先物、欧州株が大幅に上昇しており、投資家のリスク許容度が高まった。日本と金利差のあるオセアニア通貨に対して円売りが出ると、その他通貨にも円売りを誘った。包括案を好感して対ユーロでも円売りが一時出た。
 一方、対ドルで月末を控えた国内輸出企業からの円買いが入ったほか、ユーロドルの買いが強まったことにつれた円買いドル売りが入り円全体を支えた。日銀が27日午後に発表した金融緩和策が予想の範囲内にとどまったことや、政府・日銀の円売り介入への警戒感が若干後退していることも円の支えとなっている。

スロバキア政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
スロバキア政府関係・ミクロス・スロバキア財務相「スロバキアがギリシャ支援の拡大から免除されることを確認」「ギリシャ支援拡大からの免除はその他のプログラムで補われる」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ首相府は27日、パパンドレウ・ギリシャ首相が日本時間28日2時に国民に向けた演説を行うことを明らかにした。

トルコ政府関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
トルコ政府関係・トルコ中銀は26日、リラ安対策を発表した。流動性を引き締めるために、国内金融機関に対する1週間物レポーレート(5.75%)での貸し出しを停止。オーバーナイトレート(12.0-12.5%)のみでの資金調達とした。
 また同時に2011年のインフレ予測を7月時点の6.9%から8.3%に上方修正したが、「インフレターゲットを5.5%に設定しており、この水準を上回るインフレ環境の長期化を容認しない」との姿勢を示した。

エワルド・ノボトニー[NP     HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP +0.1 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロのパッケージはポジティブ」「ユーロ圏は行動力を見せた」「合意事項の実行には時間をかけることは出来ない」「ヘアカットはギリシャに対してのみ」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -0.7 CHDP -0.2 RHDP -0.7 CRHDP -0.2]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「ユーロ圏首脳会議の包括案は、予想よりも良いものだった」「ユーロ圏は正しい道のりを歩み始めている。任務を完了しなければならない」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -0.9 CHDP +0.5 RHDP -0.9 CRHDP +0.5]
ニコラ・サルコジ・サルコジ仏首相と胡錦濤・中国国家主席が本日、電話会談を行い、ユーロ圏サミットやG20サミットについて協議したと報じた。緊密に協力することで合意したとも伝わっている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米エクソンモービルは27日、第3四半期決算を発表した。1株利益は2.13ドルとなり、市場予想平均の2.126ドルの利益を上回った。

イェンス・バイトマン[NP     HDP +2.3 CHDP -0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ギリシャ債のヘアカット(債務減免)はユーロ圏の慣例あり得ない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては軟調。欧州連合(EU)首脳会議で危機克服に向けた「包括戦略」で合意し、ギリシャ債務削減の民間負担を50%に引き上げたことなどが好感され、対ユーロ中心に円安が進んだ。時間外のダウ先物が200ドル超上昇し、独株式指数が5%超上げたことで、投資家のリスク志向が改善するとの見方から円売り外貨買いが膨らんだ。
 一方、ドルに対しては不安定な値動き。市場で実施されるとの声が強まっていた政府日銀による円売り介入がなかったため、投機筋が円買いドル売りを進めた。ドルが主要通貨に対して下落した影響も受けた。もっとも、株高に伴う円売りが対欧州オセアニア通貨で出たため、一本調子で円高ドル安が進む展開にはならなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時1ドル=75円67銭前後と連日で史上最安値を更新したものの、そのあとはクロス円の上昇につれた買いが入り下げ渋った。一方、
・ユーロ円は急伸。22時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=107円31銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは欧州が包括策で合意したことなどが好感され、ユーロを買う動きが優勢となった。欧米株価の上昇を背景に全般にドル売りが進んだ流れに沿って、一時9月7日以来の高値となる1ユーロ=1.4146ドル前後まで上値を伸ばした。オプションのバリアが観測されていた1.4050ドルや1.4100ドルを上抜けて、ストップロスを巻き込むと上昇に弾みが付いた。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「EUサミットの決定が市場を十分に落ち着かせることを望む」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは27日、エジプトの格付けを「Ba3」から「B1」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「11月中旬までにはギリシャ向けの第6弾融資が得られるだろう」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -0.9 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EUはイタリアのベルルスコーニ政権が提出した追加財政再建策を注視する」「ECBはユーロ圏の物価安定を果たした」「ポルトガルのプログラムは良好に進展している」

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

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