2011年11月1日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して強含み。序盤は手掛かり材料に乏しく方向感が出なかった。ただ、ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けて、月末に絡んだユーロポンドの売りが優勢となると、つれる形で円買いユーロ売りが広がった。欧州国債に積極的な投資を行っていた米金融大手MFグローバル・ホールディングスは31日、連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請。また、パパンドレウ・ギリシャ首相は31日、欧州連合(EU)首脳会議で合意したギリシャ融資計画に関する信任投票や国民投票を要請した。欧州の財政問題が改めて嫌気され円高ユーロ安が進んだほか、米国株式相場が引けにかけて一段安となったことがリスク回避的な円買いを誘った。
 一方、ドルに対してはもみ合い。政府日銀による円売り介入への警戒感が根強い半面、海外市場での委託介入は困難との見方も広がり、市場では様子見気分が強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。政府日銀の円売り介入への警戒感が残る中で、9時過ぎに対ドル中心にまとまった円売りが持ち込まれると円全体が値を下げた。ただ、「政府・日銀による円売り介入ではなかった」との見方が市場に広がるにつれて円は買い戻された。下値では国内輸出企業などからの円買い注文が厚いことも円全体を支えた。市場参加者からは「月末月初のリバランスに絡んだ円買い外貨売りが出た」との指摘もあった。
 なお、安住淳財務相は1日午前、「為替介入は注意深く動向を見ながら適宜適切に判断する」「日本の為替介入はG20声明の範囲内だと思う」などと発言したほか、野田佳彦首相は1日、「(円高で)過度な変動は経済金融に影響ある」「引き続き為替市場の動向を注視し、適切に対応する」などの見解を示した。ただ、市場での目立った反応はなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げ、WTI原油先物相場も時間外で軟調に推移するなどリスク回避姿勢が強まっているため、リスク資産圧縮目的で円の買い戻しが進んだ。豪準備銀行(RBA)が1日、政策金利を引き下げたことが豪ドルに対する円買いを後押ししているほか、ユーロに対してはイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大するなど、欧債務問題を嫌気した円買いが入っている。ギリシャのパパンドレウ首相が10月31日、ユーロ圏首脳会議で合意したギリシャ支援策の受け入れについて国民投票で問う考えを示したため、欧州連合(EU)などの支援が最悪の場合行われない可能性が出てきたことも円買いユーロ売りを誘っている。1日の欧州株が金融株中心に寄付きから大幅安となると、円買い圧力が増し円の上げ幅が広がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。欧州連合(EU)による対ギリシャ支援策の是非をめぐって、ギリシャで国民投票が行われることになり、欧州債務問題への不透明感が強まった。対ユーロ中心に円買いが進むと他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物が200ドル超下落し、独株価指数が6%超下げると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いが加速した。一方、ドルに対してはもみ合い。ドルと円がユーロなどに対して同時に売買された影響で、方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円台前半で値動きが細った。なお、市場では「78円ちょうどに政府日銀の円買いドル買い注文が控えている」との噂が広がっていた。
・ユーロ円は軟調。欧州の財政問題をめぐる懸念が高まったうえ、欧米株価の下落に伴う売りが優勢となり一時1ユーロ=106円50銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは大幅安。格付け会社フィッチが「ギリシャの国民投票はユーロ圏の金融安定への脅威」との見解を示したほか、「ギリシャの国民投票を巡ってギリシャ与党議員の1人が離党し、パパンドレウ政権の信任投票を前に与党の議席は300議席中152議席に減少する」「ギリシャ与党の6議員がパパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要求する」と伝わった。また、ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)は「ギリシャが新たな融資計画を国民投票で否決すれば、ギリシャ破たんの可能性を排除できない」などと発言。ギリシャ支援策が実施されない可能性や、ギリシャ破たんの可能性が意識されてユーロ売りが膨らんだ。22時前に一時10月12日以来の安値となる1ユーロ=1.36085ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、8 月に一段と強化した金融緩和措置のもとで金融資産の買入れを着実に進め、その効果の波及を確認していくことが適当であるとの認識を共有した」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員は、株価の軟調や円高の動きなどに言及しつつ、国際金融市場における緊張の高まりがわが国金融市場に及ぼす影響について、引き続き注意してみていく必要があるとの認識を示した」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員は、欧州ソブリンリスク問題の拡がりに起因する国際金融資本市場の不安定化等を背景に、前回会合よりも経済物価の下振れリスクは幾分高まっているのではないかと述べた」

安住淳[NP-4.0 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「日本の為替介入はG20声明の範囲内だと思う」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレは目標に近づく可能性が高い」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「RBAはこの一年間、インフレに関する懸念の点から緩やかに引締め的な金融政策を維持してきた」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「しっかりとした経済成長と2-3%のインフレと合致するためには、より中立的な金融スタンスが現在は適切であると判断」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・長谷川同友会代表幹事「G20では協調介入まで進むよう話し合いを進めてほしい」「記録的な円高の更新が続くのは企業には非常につらい」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ギリシャ財務省は1日、ベニゼロス財務相が腹痛で入院したと発表したと伝えられた。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・1日の欧州債券市場で、イタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。

野田佳彦[NP+2.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
・野田佳彦首相「日銀が国債を直接引き受ければ、金利が上昇する可能性がある」「日銀法改正で政府に総裁解任権を付与することに関しては慎重に考える必要」

日本政府関係[NP-8.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
・市場推計で10月31日に政府、日銀が実施した円売り介入が過去最大の7.7兆円規模になったと伝えた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.4]
・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア8年債と10年債を買い入れたという。

ジョージ・オズボーン[NP-5.4 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
・オズボーン英財務相「英GDPは、英国の経済にとってポジティブな進み出し」「経済は困難な道のりとなっており、ユーロ圏の状況によってより困難になっている」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「国民投票を実施するギリシャの決定は予想外で、不確実性を生み出し市場に重くのしかかっている」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは1日、「ギリシャの国民投票はユーロ圏の金融安定への脅威」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
・複数の通信社が報じたところによると、与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の1人が離党し、与党の議席は300議席中152議席に減少するという。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・関係筋の話として「ベニゼロス・ギリシャ財務相は国民投票について発表前に知らされていなかった」「ベニゼロス・ギリシャ財務相はショイブレ独財務相やアッカーマン国際金融協会(IIF)会長、レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)らと会談した」と報じた。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
・ギリシャ与党の6議員はパパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要求するという。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「パパンドレウ・ギリシャ首相は欧州との協議なしに決定をした」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・フランスとドイツの10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入来最大となる121.4bpまで拡大した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
・ベルルスコーニ・イタリア首相「国民投票を実施するギリシャの決定は予想外で、不確実性を生み出し市場に重くのしかかっている」

2011年11月1日のFX要人発言・ニュース

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは31日、スウェーデンの格付け「AAA」の「安定的」な見通しは非常に強い経済力に基づくとの見解を示したと伝えられた。

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-4.6 HDP +0.1 CHDP -0.3 RHDP +0.1 CRHDP -0.3]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・トンビニ・ブラジル中銀総裁「世界経済の見通しは引き続き錯綜している」「今後数年の経済成長見通しは低い」

フランソワ・フィヨン[NP     HDP -3.2 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP -0.1]
フランソワ・フィヨン・フィヨン仏首相とバロワン仏経済財務雇用相、ノワイエ仏中銀総裁が水曜日に銀行側と会談するという。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは31日、スイスの「AAA」格付けは政府の倹約的な政策と強固なバランスシートを反映しているとの見解を示したと伝わった。また、スイスフラン高が輸出企業の問題を引き起こしているとの見方を示した。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャの債務は1000億ユーロ以下となるだろう」「全ての政党がEUの合意を支持すべき」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)は31日、ギリシャ債の合意は自発的であり、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の決済につながる信用事由とならない可能性があるとの見解を示したと伝えられた。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「新たなギリシャの融資計画は国民投票にかけられなければならない」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ政府関係者の話として「パパンドレウ政権の信任投票の協議を11月2日に開始する」「パパンドレウ政権の信任投票は今週」と報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・31日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して強含み。序盤は手掛かり材料に乏しく方向感が出なかった。ただ、ロンドン16時(日本時間25時)のフィキシングに向けて、月末に絡んだユーロポンドの売りが優勢となると、つれる形で円買いユーロ売りが広がった。欧州国債に積極的な投資を行っていた米金融大手MFグローバル・ホールディングスは31日、連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請。また、パパンドレウ・ギリシャ首相は31日、欧州連合(EU)首脳会議で合意したギリシャ融資計画に関する信任投票や国民投票を要請した。欧州の財政問題が改めて嫌気され円高ユーロ安が進んだほか、米国株式相場が引けにかけて一段安となったことがリスク回避的な円買いを誘った。
 一方、ドルに対してはもみ合い。政府日銀による円売り介入への警戒感が根強い半面、海外市場での委託介入は困難との見方も広がり、市場では様子見気分が強まった。

日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、8 月に一段と強化した金融緩和措置のもとで金融資産の買入れを着実に進め、その効果の波及を確認していくことが適当であるとの認識を共有した」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
日本銀行(日銀)関係・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員は、米ドルの調達環境に関して欧州系金融機関に対するカウンターパーティ・リスクが強く意識されているものの、邦銀については落ち着いた調達環境が維持されているとの認識を示した」

日本銀行(日銀)関係[NP-4.6 HDP -1.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP -0.2]
日本銀行(日銀)関係・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員は、株価の軟調や円高の動きなどに言及しつつ、国際金融市場における緊張の高まりがわが国金融市場に及ぼす影響について、引き続き注意してみていく必要があるとの認識を示した」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・10月6-7日分の金融政策決定会合議事要旨「何人かの委員は、欧州ソブリンリスク問題の拡がりに起因する国際金融資本市場の不安定化等を背景に、前回会合よりも経済物価の下振れリスクは幾分高まっているのではないかと述べた」

安住淳[NP-4.6 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP -0.4]
安住淳・安住淳財務相「きょうを含めて市場を注意深く監視していく」「(為替介入で)注意深く動向を見ながら適宜適切に判断する」

安住淳[NP-4.0 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -4.9 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「日本の為替介入はG20声明の範囲内だと思う」

日本政府関係[NP-4.4 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP -0.1]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「為替市場の投機的な動きがないか注視し、必要なら今後とも断固たる措置をとる」

野田佳彦[NP-4.6 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「デフレ克服が重要との認識を共有し、日銀には政府と連携して果断な政策運営を期待」

野田佳彦[NP-4.8 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.3]
野田佳彦・野田佳彦首相「円高進行がデフレを強め、デフレが円高をもたらす悪循環に陥ることないように対処することが重要」

野田佳彦[NP-4.8 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「(円高で)過度な変動は経済金融に影響ある」「引き続き為替市場の動向を注視し適切に対応する」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は1日、政策金利を0.25%引き下げ4.50%にすると決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「インフレは目標に近づく可能性が高い」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+2.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「RBAはこの一年間、インフレに関する懸念の点から緩やかに引締め的な金融政策を維持してきた」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.0 CRHDP -0.1]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「金融状況は、最近、幾分緩和している」「ただ全体の状況は借り入れコストが依然平均よりもやや高いなど、通常よりは引き締め的」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP+1.0 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・オーストラリア準備銀行(RBA)声明「しっかりとした経済成長と2-3%のインフレと合致するためには、より中立的な金融スタンスが現在は適切であると判断」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。政府日銀の円売り介入への警戒感が残る中で、9時過ぎに対ドル中心にまとまった円売りが持ち込まれると円全体が値を下げた。ただ、「政府・日銀による円売り介入ではなかった」との見方が市場に広がるにつれて円は買い戻された。下値では国内輸出企業などからの円買い注文が厚いことも円全体を支えた。市場参加者からは「月末月初のリバランスに絡んだ円買い外貨売りが出た」との指摘もあった。
 なお、安住淳財務相は1日午前、「為替介入は注意深く動向を見ながら適宜適切に判断する」「日本の為替介入はG20声明の範囲内だと思う」などと発言したほか、野田佳彦首相は1日、「(円高で)過度な変動は経済金融に影響ある」「引き続き為替市場の動向を注視し、適切に対応する」などの見解を示した。ただ、市場での目立った反応はなかった。

ウェイン・スワン[NP-4.6 HDP +0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.6 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「豪州の銀行は、豪準備銀行(RBA)の利下げ分を金利にすべて反映すべき」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・長谷川同友会代表幹事「G20では協調介入まで進むよう話し合いを進めてほしい」「記録的な円高の更新が続くのは企業には非常につらい」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・クレディ・スイスは1日、7-9月期決算を発表した。純利益は6.83億スイスフランと市場予想平均の9.79億スイスフランを下回った。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ギリシャ財務省は1日、ベニゼロス財務相が腹痛で入院したと発表したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省が1日、「ギリシャの国民投票はギリシャの国内問題」「年末までの第二次ギリシャ支援策は、目標のままである」などの見解を示した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・1日の欧州債券市場で、イタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大したという。

野田佳彦[NP+2.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「日銀が国債を直接引き受ければ、金利が上昇する可能性がある」「日銀法改正で政府に総裁解任権を付与することに関しては慎重に考える必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げ、WTI原油先物相場も時間外で軟調に推移するなどリスク回避姿勢が強まっているため、リスク資産圧縮目的で円の買い戻しが進んだ。豪準備銀行(RBA)が1日、政策金利を引き下げたことが豪ドルに対する円買いを後押ししているほか、ユーロに対してはイタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドがユーロ導入以来最大の水準まで拡大するなど、欧債務問題を嫌気した円買いが入っている。ギリシャのパパンドレウ首相が10月31日、ユーロ圏首脳会議で合意したギリシャ支援策の受け入れについて国民投票で問う考えを示したため、欧州連合(EU)などの支援が最悪の場合行われない可能性が出てきたことも円買いユーロ売りを誘っている。1日の欧州株が金融株中心に寄付きから大幅安となると、円買い圧力が増し円の上げ幅が広がった。

日本政府関係[NP-8.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・市場推計で10月31日に政府、日銀が実施した円売り介入が過去最大の7.7兆円規模になったと伝えた。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -4.5 CRHDP -0.4]
欧州中央銀行(ECB)関係・市場筋の話として報じたところによると、欧州中央銀行(ECB)はイタリア8年債と10年債を買い入れたという。

ジョージ・オズボーン[NP-5.4 HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「英GDPは、英国の経済にとってポジティブな進み出し」「経済は困難な道のりとなっており、ユーロ圏の状況によってより困難になっている」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ仏大統領が1日、ギリシャの国民投票に関してメルケル独首相と電話協議を行う予定であると報じられている。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・ギリシャ首相府の発表として「パパンドレウ・ギリシャ首相は本日閣議を開催する」と報じた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官が「メルケル独首相はドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁に安定的なユーロの維持を求める」との認識を示した。

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「国民投票を実施するギリシャの決定は予想外で、不確実性を生み出し市場に重くのしかかっている」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは1日、「ギリシャの国民投票はユーロ圏の金融安定への脅威」との見解を示した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.2 CHDP -0.1 RHDP -5.2 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・複数の通信社が報じたところによると、与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の1人が離党し、与党の議席は300議席中152議席に減少するという。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・関係筋の話として「ベニゼロス・ギリシャ財務相は国民投票について発表前に知らされていなかった」「ベニゼロス・ギリシャ財務相はショイブレ独財務相やアッカーマン国際金融協会(IIF)会長、レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)らと会談した」と報じた。

トルコ政府関係[NP+4.0 HDP +4.0 CHDP 0.00 RHDP +4.0 CRHDP 0.00]
トルコ政府関係・ヨルコグル・トルコ中銀副総裁は31日、「2011年のトルコ国内総生産(GDP)は7%に達する予定だが、これは健全な成長とは言えない」との見解を示し、「世界経済とのアンバランスを調整するため、内需や信用拡大に歯止めをかけて、国内景気ペースを減速させる必要がある」と指摘した。また、「我々は伝統的な金融政策に縛られず、予防的な手段も検討しなければならない」と述べた。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・ギリシャ与党の6議員はパパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要求するという。

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「ギリシャが新たな融資計画を国民投票で否決すれば、ギリシャの破たんを排除できない」

ジャン=クロード・ユンケル[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.5 CRHDP -0.3]
ジャン=クロード・ユンケル・ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)「パパンドレウ・ギリシャ首相は欧州との協議なしに決定をした」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・フランスとドイツの10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入来最大となる121.4bpまで拡大した。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ギリシャがユーロ圏や国際社会と約束したコミットメントを守ると全面的に信頼している」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・CNBCが報じたところによると、ギリシャのパパンドレウ政権の信任投票は4日に行われるという。

ロバート・ゼーリック[NP-5.6 HDP -1.5 CHDP -0.4 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
ロバート・ゼーリック・ゼーリック世界銀行総裁「市場の信頼感はぜい弱なままであり、世界経済は依然として大きな危機にさらされている」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・1日の欧州外国為替市場で円はドル以外の通貨に対しては堅調だった。欧州連合(EU)による対ギリシャ支援策の是非をめぐって、ギリシャで国民投票が行われることになり、欧州債務問題への不透明感が強まった。対ユーロ中心に円買いが進むと他の通貨に対しても円買いが波及した。時間外のダウ先物が200ドル超下落し、独株価指数が6%超下げると、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いが加速した。一方、ドルに対してはもみ合い。ドルと円がユーロなどに対して同時に売買された影響で、方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=78円台前半で値動きが細った。なお、市場では「78円ちょうどに政府日銀の円買いドル買い注文が控えている」との噂が広がっていた。
・ユーロ円は軟調。欧州の財政問題をめぐる懸念が高まったうえ、欧米株価の下落に伴う売りが優勢となり一時1ユーロ=106円50銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは大幅安。格付け会社フィッチが「ギリシャの国民投票はユーロ圏の金融安定への脅威」との見解を示したほか、「ギリシャの国民投票を巡ってギリシャ与党議員の1人が離党し、パパンドレウ政権の信任投票を前に与党の議席は300議席中152議席に減少する」「ギリシャ与党の6議員がパパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要求する」と伝わった。また、ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)は「ギリシャが新たな融資計画を国民投票で否決すれば、ギリシャ破たんの可能性を排除できない」などと発言。ギリシャ支援策が実施されない可能性や、ギリシャ破たんの可能性が意識されてユーロ売りが膨らんだ。22時前に一時10月12日以来の安値となる1ユーロ=1.36085ドル前後まで値を下げた。

ロバート・ゼーリック[NP     HDP -1.5 CHDP -0.4 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
ロバート・ゼーリック・ゼーリック世界銀行総裁「G7の為替介入は協調されればよい」「ギリシャの国民投票は市場に不確実性を加えた」

マーク・カーニー[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「カナダのインフレ目標は真価を発揮している」「カナダ経済の基調は2012年半ばまで緩やか」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相は本日メルケル独首相とコンタクトを取り、ギリシャと欧州連合(EU)の進展について議論したようだ。また、パパンドレウ首相は今週カンヌで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に参加する模様。

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ユーロ圏の措置は全てのユーロ圏諸国と協議されなければならない」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は1日、「独仏首脳は欧州連合(EU)首脳会議の決定の完全な実行で合意した」などと見解を示した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.8 CHDP -0.2 RHDP +0.8 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は1日、「独仏首脳は2日にギリシャや国際通貨基金(IMF)、欧州の当局者と会談することで合意」「独仏首脳はギリシャに関するEU首脳会議での合意の実施スケジュールを求める」などと見解を示した。

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「ギリシャの国民投票の決定は不安定性を増大させた」「ユーロ圏は新たな救済包括案を実行しなければならない」

マーク・カーニー[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.3]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「欧州には危機を抑制するためさらなる措置が必要となる可能性」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省は1日、ガイトナー米財務長官が20カ国・地域(G20)首脳会合でオバマ米大統領やメルケル独首相、サルコジ仏大統領の会談に出席することや、王岐山中国副首相と会談することを明らかにしたと伝えられた。

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