2011年11月4日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して乱高下。ベニゼロス・ギリシャ財務相や一部のギリシャ与党議員が支援策を巡る国民投票に反対する姿勢を示すなか、明日採決されるギリシャ内閣の信任投票が否決される可能性や、パパンドレウ・ギリシャ首相が本日辞任するとの観測が台頭した。国民投票が実施されず、ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱の懸念が後退するとの見方が広がり、対ユーロ中心に円売りが先行した。欧州中央銀行(ECB)が本日開いた定例理事会で、市場の予想に反して政策金利を1.25%に引き下げたことを決めたと発表すると、欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大。投資家が運用リスクを取りやすくなるとして、資源国通貨に対し低金利の円がさらに売られた。
 ただ、ECBの利下げを受けて対ユーロでは一転円買いが優勢に。ドラギECB総裁が定例記者会見で欧州景気に悲観的な見通しを示したほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月非製造業指数(NMI)が52.9と予想を下回ったことがわかり、株価が急速に上げ幅を縮めると円が全面高となった。
 もっとも、その後「ギリシャ国民投票は与野党間で政治合意が得られれば実施されない」「ギリシャ国民投票は廃止の方向で進められている」との報道が伝わったうえ、パパンドレウ・ギリシャ首相は与党議員への演説のなかで、野党の協力次第で国民投票を撤回する意向を示した。ダウ平均が220ドルを超す上げ幅となったこともあり、対ユーロ中心に断続的な円売りが再び持ち込まれ下値を探る展開となった。
 一方、円はドルに対して頭が重い。ECBの利下げを受けた株高や原油高を材料に、対資源国通貨でドル売り圧力が高まった場面では、小幅ながら円高・ドル安が進んだ。ただ、政府日銀による円売り介入への警戒感が根強く上値は限られた。日本政府当局者の話として、野田佳彦首相20カ国・地域(G20)首脳会議で通貨安定の協力を要請し、G20諸国は日本の為替介入について言及しなかったと伝わると、介入が黙認されたとして円がやや売られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい週末の実質5・10日(五十日)にあたったものの、「仲値前に国内輸出企業からのドル売りが持ち込まれたことで、仲値のドル不足が解消された」との指摘があり、仲値に向けての目立った買いは見られなかった。本日は20カ国・地域(G20)首脳会議(フランス・カンヌ)の最終日であるほか、日本時間今晩に10月の米雇用統計の発表やギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票などが控えるなど、海外時間に不確定要素が多いため、新規のポジション形成は見送られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は引き続きもみ合い。後場の日本株が上げ幅を拡大したことや時間外のWTI原油先物相場が小幅に持ち直したことなどを手掛かりとした円売りが若干散見されたほか、市場で「特定の一部外銀からの円買いドル買いが目立っている」との声が聞かれ、円全体が値を下げる場面もあった。もっとも、日本時間今晩に10月の米雇用統計の発表とギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票が控えている影響で、基本的に様子見ムードが強く方向感が出なかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。英独の株価指数の上昇をながめ円買い外貨買いが出たものの、10月米雇用統計やギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票を前に一方的に円安が進む展開にはならなかった。市場では「欧米の重要イベントを控えて、基本的に様子見ムードが強く方向感が出なかった」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、米労働省が発表した10月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想を下回った一方、過去分の数値が大幅に上方修正されたことが明らかになった。失業率が予想より強い内容だったこともあり、円買い外貨買いが進んだ。もっとも、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。フランス、カンヌで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議で、欧州の債務問題への協調策に目立った進展がみられなかったことから欧米株相場が下落。投資家のリスク許容度が低下し、円買い外貨売りが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はじり高。対ユーロなどでドル高が進んだ影響を受け、23時過ぎに一時本日高値となる1ドル=78円24銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は下落。10月米雇用統計発表直後に一時1ユーロ=108円26銭前後まで上げたものの、その後失速。ダウ平均が100ドル超下落したことが相場の重しとなり、一時107円23銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはベニゼロス・ギリシャ財務相は4日、ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)ショイブレ独財務相と会談し、ギリシャが国民投票を実施しない方針を伝えた。ギリシャのユーロ圏離脱懸念が後退するなか、米雇用指標発表後にダウ先物が持ち直したことにつれて一時1ユーロ=1.38699ドル前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後は売りが優勢に。G20首脳会議で、欧州の債務問題への協調策に目立った進展がみられなかったことから、欧米株相場が下落しユーロ売りドル買いが膨らんだ。23時過ぎに一時1.37131ドル前後まで値を下げた。「オーストリアが格下げされる」との出所不明の噂もユーロの重しになった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-7.8 HDP -5.7 CHDP -0.2 RHDP -5.7 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「同盟や明確な決定を形作るための解決法として国民投票に達した」「国民投票はギリシャや外国の全ての疑問にとって明確かつ最終的な答え」「EUのパートナーは国民投票や総選挙が我々の権利だと認めている」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-7.8 HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ユーロの問題でなく、10月26日に合意した融資を国民投票にかける」「10月26日の合意の拒否はユーロ圏離脱を意味する」「国民投票が中心的な課題でなく、10月26日の合意が課題だ」「総選挙に向かえば悲惨なものになるだろう」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは国民投票を実施しないと言わなければならない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.4]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「1ユーロ=1.20スイスフランは高いままであり、次第にスイスフランが下落する必要」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャの最大野党・新民主主義党のサマラス党首は3日、「パパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要請する」「解散総選挙は6週間以内に実施されなければならない」「デフォルトを避けるため第6弾融資が必要」などと語った。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「(議員に対し)解散総選挙が求められれば、EUの支援計画は白紙に戻るだろう」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは困難な道にある」「意見の一致の欠如が国民投票を強要した」「国家の一致が最も重要な要因」「再任に関心はなくギリシャの救済に関心がある」

安住淳[NP-3.0 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
・安住淳財務相「ガイトナー米財務長官と為替について議論した」「ガイトナー米財務長官は日本の為替介入について支持も批判もしなかった」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
・メルケルドイツ首相「全てのG20首脳がユーロ圏の安定に関心」「カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁がFSB(金融安定化理事会)議長に承認された」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
・イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入来最大となる463bpまで拡大した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.4]
・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「1ユーロ=1.20スイスフランは高いままであり、次第にスイスフランが下落する必要」

2011年11月4日のFX要人発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・デンマーク中銀は3日、政策金利を現行の1.55%から1.20%に引き下げることを決めたと発表した。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)首脳会議では「すべての国が参加し成長と雇用のために行動することで合意」との声明が採択されるようだ。声明草案として報じた。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.6 CHDP -0.1 RHDP -1.4 CRHDP -0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は3日、ニューヨーク連銀を通じて2025年1月-2041年2月に償還を迎えるインフレ指数連動債(TIPS)13億9000万ドルを買い入れたと発表した。

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.5 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.1]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは多大な努力をしている」「10月26日の合意はギリシャにとって非常に重要」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-7.8 HDP -5.7 CHDP -0.2 RHDP -5.7 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「同盟や明確な決定を形作るための解決法として国民投票に達した」「国民投票はギリシャや外国の全ての疑問にとって明確かつ最終的な答え」「EUのパートナーは国民投票や総選挙が我々の権利だと認めている」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP-7.8 HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ユーロの問題でなく、10月26日に合意した融資を国民投票にかける」「10月26日の合意の拒否はユーロ圏離脱を意味する」「国民投票が中心的な課題でなく、10月26日の合意が課題だ」「総選挙に向かえば悲惨なものになるだろう」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「国民投票の問題は前向きなショックを生み出した」「信任投票は次のステップを保証する」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは国民投票を実施しないと言わなければならない」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「12月15日までに第6弾融資が必要」「トロイカとの協議を即座に開始しなければならない」「新たな融資の合意は180議席で承認されなければならない」「債務スワップに100%の参加が必要」

ジョージ・オズボーン[NP     HDP -0.8 CHDP -0.1 RHDP -0.8 CRHDP -0.1]
ジョージ・オズボーン・オズボーン英財務相「ECBの利下げを歓迎」「英国の銀行システムは強固で弾力性がある」「英国と米国はユーロ圏に行動するよう促す」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャがユーロ圏サミットの決定事項を迅速に支持することが重要」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャ支援融資は中断したまま」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「ユーロ解体は認められない」「ギリシャがユーロにとどまることを望むが、彼らは同じようにとどまることを望まなければならない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.6 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP -0.4]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「1ユーロ=1.20スイスフランは高いままであり、次第にスイスフランが下落する必要」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「リスクに関する必要に応じて、SNBは行動する用意がある」

胡錦濤[NP     HDP +1.9 CHDP +0.3 RHDP +1.9 CRHDP +0.3]
胡錦濤・胡錦濤・中国国家主席「IMFのSDR(特別引出権)は拡大されるべき」「G20の緊急課題は安定的な経済成長を推進すること」

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャの最大野党・新民主主義党のサマラス党首は3日、「パパンドレウ・ギリシャ首相に辞任を要請する」「解散総選挙は6週間以内に実施されなければならない」「デフォルトを避けるため第6弾融資が必要」などと語った。

イブ・メルシュ[NP-5.8 HDP +0.9 CHDP -0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.3]
イブ・メルシュ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁「おそらくインフレのピークに達している」「2012年3月までにインフレが2%を下回ると予想」「利下げはECBが力を備えていることを示唆」「リセッションの可能性が50%超に上昇している」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「(議員に対し)解散総選挙が求められれば、EUの支援計画は白紙に戻るだろう」

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.3 CHDP -0.2 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「欧州首脳は計画の詳細を提示し計画の実行を確実にする必要」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP     HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.0]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・ダンティーヌ・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)理事「基本的な問題に取り組むリスクと必要性のバランスがとれるため、SNBは1ユーロ=1.20スイスフランを下限に選んだ」

野田佳彦[NP     HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
野田佳彦・日本政府当局者の話として、野田佳彦首相がG20で「欧州が支援措置に関して一致すれば、日本は欧州を支援する用意がある」「通貨は経済ファンダメンタルズを反映すべき」などと語ったほか通貨安定の協力を要請したと報じた。なお、G20諸国は日本の為替介入について言及しなかったという。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP +0.4 CHDP -0.2 RHDP +0.4 CRHDP -0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏加盟を維持したければ、ギリシャは決定を下さなければならない」「我々はギリシャがユーロ圏にとどまることを望むが、合意された措置を実行しなければならない」「ギリシャが新たな包括案を実施しなければ、ユーロへの悪影響を阻止する方法を見つけなければならない」

ゲオルギオス・パパンドレウ[NP     HDP -5.9 CHDP -0.2 RHDP -5.9 CRHDP -0.2]
ゲオルギオス・パパンドレウ・パパンドレウ・ギリシャ首相「ギリシャは困難な道にある」「意見の一致の欠如が国民投票を強要した」「国家の一致が最も重要な要因」「再任に関心はなくギリシャの救済に関心がある」

安住淳[NP-3.0 HDP -4.5 CHDP +0.0 RHDP -4.8 CRHDP +0.0]
安住淳・安住淳財務相「ガイトナー米財務長官と為替について議論した」「ガイトナー米財務長官は日本の為替介入について支持も批判もしなかった」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して乱高下。ベニゼロス・ギリシャ財務相や一部のギリシャ与党議員が支援策を巡る国民投票に反対する姿勢を示すなか、明日採決されるギリシャ内閣の信任投票が否決される可能性や、パパンドレウ・ギリシャ首相が本日辞任するとの観測が台頭した。国民投票が実施されず、ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱の懸念が後退するとの見方が広がり、対ユーロ中心に円売りが先行した。欧州中央銀行(ECB)が本日開いた定例理事会で、市場の予想に反して政策金利を1.25%に引き下げたことを決めたと発表すると、欧州株や時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大。投資家が運用リスクを取りやすくなるとして、資源国通貨に対し低金利の円がさらに売られた。
 ただ、ECBの利下げを受けて対ユーロでは一転円買いが優勢に。ドラギECB総裁が定例記者会見で欧州景気に悲観的な見通しを示したほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した10月非製造業指数(NMI)が52.9と予想を下回ったことがわかり、株価が急速に上げ幅を縮めると円が全面高となった。
 もっとも、その後「ギリシャ国民投票は与野党間で政治合意が得られれば実施されない」「ギリシャ国民投票は廃止の方向で進められている」との報道が伝わったうえ、パパンドレウ・ギリシャ首相は与党議員への演説のなかで、野党の協力次第で国民投票を撤回する意向を示した。ダウ平均が220ドルを超す上げ幅となったこともあり、対ユーロ中心に断続的な円売りが再び持ち込まれ下値を探る展開となった。
 一方、円はドルに対して頭が重い。ECBの利下げを受けた株高や原油高を材料に、対資源国通貨でドル売り圧力が高まった場面では、小幅ながら円高・ドル安が進んだ。ただ、政府日銀による円売り介入への警戒感が根強く上値は限られた。日本政府当局者の話として、野田佳彦首相20カ国・地域(G20)首脳会議で通貨安定の協力を要請し、G20諸国は日本の為替介入について言及しなかったと伝わると、介入が黙認されたとして円がやや売られた。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・財務省が4日朝発表した10月23日-10月29日分の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、対外中長期債は買いと売りの差し引きで1兆630億円の買い越し(資本流出超)となった。買い越しは3週連続。対内株式は1031億円の買い越し(資本流入超)。買い越しは2週間ぶり。

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP-5.6 HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +1.4 CRHDP +0.2]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪準備銀行(RBA)は4日、四半期報告を発表した。2011年の国内総生産(GDP)の伸び率を従来の3.25%から2.75%に下方修正したことを明らかにした。また今年の消費者物価指数(CPI)の伸び率の予想も従来の3.25%から2.50%に引き下げた。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「(ECBの利下げについて)近い将来インフレが起こる懸念がないとの判断」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・米ウォールストリート・ジャーナル紙は4日、ベルルスコーニ伊首相は党内で反乱に直面する恐れがあると伝えた。伊下院では最低でも6議員が今後の投票で首相の意向に従わない可能性があるという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。本日は事業法人の仲値決済が集中しやすい週末の実質5・10日(五十日)にあたったものの、「仲値前に国内輸出企業からのドル売りが持ち込まれたことで、仲値のドル不足が解消された」との指摘があり、仲値に向けての目立った買いは見られなかった。本日は20カ国・地域(G20)首脳会議(フランス・カンヌ)の最終日であるほか、日本時間今晩に10月の米雇用統計の発表やギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票などが控えるなど、海外時間に不確定要素が多いため、新規のポジション形成は見送られた。

中国政府関係[NP-2.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.1]
中国政府関係・李・中国人民銀行金融政策委員「ユーロ圏の債務問題の解決には3年かかかる可能性」「中国経済は、来年8.5%成長の可能性」「インフレは穀物食料で鈍化している」

中国政府関係[NP     HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP -0.1]
中国政府関係・李・中国人民銀行金融政策委員「欧州債務問題の解決策は中国の支援を得る必要がある」「EUの脱退はギリシャにとって大惨事」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.6 HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・石田浩二日銀審議委員(ロイター通信とのインタビューで)「円高による日本経済へのマイナスの影響を注意深くみていく」「デフレ脱却の流れを確実にするために強力な金融緩和を推進」「欧州銀行による資産の圧縮で新興国の景気が腰折れするとは考えていない」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)関係筋の話として、イタリアは国際通貨基金(IMF)が同国の経済改革の進展具合を監視することで合意したと報じた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は4日、7-9月期決算を発表した。営業利益は2.67億ポンドと市場予想平均の3.43億ポンドを下回った。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者の話として「20カ国・地域(G20)首脳会議は国際通貨基金(IMF)の資本増強で3つの選択肢を検討している」と報じた。

欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)関係・関係者筋の話として「欧州金融安定ファシリティ(EFSF)のレバレッジは7日のユーロ圏財務相会合ではまとまらないだろう」と伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は引き続きもみ合い。後場の日本株が上げ幅を拡大したことや時間外のWTI原油先物相場が小幅に持ち直したことなどを手掛かりとした円売りが若干散見されたほか、市場で「特定の一部外銀からの円買いドル買いが目立っている」との声が聞かれ、円全体が値を下げる場面もあった。もっとも、日本時間今晩に10月の米雇用統計の発表とギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票が控えている影響で、基本的に様子見ムードが強く方向感が出なかった。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)首脳会議の行動計画草案として「米国は景気回復の持続に向けて、短期的に時宜を得た施策にコミット」と伝えた。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)首脳会議の声明草案として「G20は為替制度の柔軟性拡大に向けた中国の決意を歓迎」「為替相場の無秩序な動きは経済と財政安定に悪影響を及ぼす可能性」と伝えた。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)首脳会議の声明草案として「市場が決定する為替システムへのより迅速な移行をコミット」「経常黒字の新興国は内需主導の成長に向かうことを表明」と伝えた。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)首脳会議の声明草案として「中国は為替柔軟性の拡大を促進、需要を国内消費型にリバランスし経済成長パターンを変化へ」と伝えた。

ユルゲン・シュタルク[NP-4.0 HDP +1.3 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP -0.2]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「ユーロ圏の第4四半期はゼロ成長の可能性がある」「ECBは出来るだけ早く、国債購入を終わらせるだろう」

ユルゲン・シュタルク[NP-5.8 HDP +1.2 CHDP -0.1 RHDP +2.3 CRHDP -0.4]
ユルゲン・シュタルク・欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事「利下げは景気見通しを反映している」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.3]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「ギリシャがユーロを離脱する可能性が増加している」「ギリシャの影響が感染していくことを防がなければならない」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.9 CHDP -0.4 RHDP -3.9 CRHDP -0.4]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相は4日、ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)やレーン欧州委員(経済・通貨問題担当)、ショイブレ独財務相と会談し、ギリシャが国民投票を実施しない方針を伝えたと伝えられた。

ゴンザレス・パラモ[NP-5.6 HDP -0.4 CHDP -0.1 RHDP +1.3 CRHDP -0.2]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏やその他の先進国経済は迅速かつ信用できる行動を必要とする異例の不安定性に直面している」

ゴンザレス・パラモ[NP-5.8 HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP -0.2]
ゴンザレス・パラモ・ゴンザレス・パラモ欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは政府や銀行に危機を解決する必要があることを繰り返し強調している」「ユーロ圏経済に下振れリスクがある」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「G20は成長促進に向けた行動計画で合意」「G20は債務や財政赤字の削減目標を再確認」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「全てのG20首脳がユーロ圏の安定に関心」「カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁がFSB(金融安定化理事会)議長に承認された」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「イタリアはIMFの監視下に入る」「G20はIMFの財源に関して合意しなかった」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「我々はギリシャがユーロにとどまることを望む」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.2 RHDP -1.7 CRHDP +0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「ユーロ圏はギリシャの支援に引き続き完全にコミット」「ギリシャの挙国一致が鍵となる」「EUはイタリア経済を監視するだろう」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「G20諸国のほとんどはEFSFへの参加に言及していない」

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP +1.0 CHDP -0.4 RHDP +1.0 CRHDP -0.4]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ・欧州連合(EU)大統領「ギリシャは10月26-27日に合意した新たな計画を受け入れなければならない」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「EUはギリシャに断固たる姿勢をとっている」「イタリアの信頼を取り戻す政策を歓迎」「G20はIMF強化の方法で合意した」「G20は成長促進について単一の答えを見出すことはできなかった」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「G20は国際通貨基金(IMF)を通じて欧州金融安定ファシリティ(EFSF)を強化する方法を模索」

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「BNPパリバやソシエテ・ジェネラル、クレディ・アグリコルが金融安定化理事会(FSB)のリストに上がっている」

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -1.2 CHDP -0.7 RHDP -1.2 CRHDP -0.7]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「ユーロ圏の全ての問題は改善していない」「ユーロ圏諸国は迅速に合意を実施しなければならない」

シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP     HDP -3.1 CHDP -0.6 RHDP -3.1 CRHDP -0.6]
シルヴィオ・ベルルスコーニ・ベルルスコーニ・イタリア首相「イタリアはEUの監視に合意」「IMFは3カ月ごとに検査を実施する」「イタリアには遺伝的な高水準の債務がある」

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP +1.1 CHDP +0.2 RHDP +1.1 CRHDP +0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)がフランス・カンヌで開いた首脳会議は4日、首脳による共同宣言を採択して閉幕した。ギリシャ情勢の混迷で世界経済の先行きが一段と不透明になるなか、欧州債務・金融危機の回避で結束。国際通貨基金(IMF)の財源活用などで欧州支援を継続する姿勢を打ち出した。危機の波及が懸念されるイタリアなどが、財政健全化に取り組む方針も併せて明記した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・4日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。英独の株価指数の上昇をながめ円買い外貨買いが出たものの、10月米雇用統計やギリシャのパパンドレウ内閣に対する信任投票を前に一方的に円安が進む展開にはならなかった。市場では「欧米の重要イベントを控えて、基本的に様子見ムードが強く方向感が出なかった」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、米労働省が発表した10月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は市場予想を下回った一方、過去分の数値が大幅に上方修正されたことが明らかになった。失業率が予想より強い内容だったこともあり、円買い外貨買いが進んだ。もっとも、そのあとは円を買い戻す動きが優勢に。フランス、カンヌで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議で、欧州の債務問題への協調策に目立った進展がみられなかったことから欧米株相場が下落。投資家のリスク許容度が低下し、円買い外貨売りが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はじり高。対ユーロなどでドル高が進んだ影響を受け、23時過ぎに一時本日高値となる1ドル=78円24銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は下落。10月米雇用統計発表直後に一時1ユーロ=108円26銭前後まで上げたものの、その後失速。ダウ平均が100ドル超下落したことが相場の重しとなり、一時107円23銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはベニゼロス・ギリシャ財務相は4日、ユンケル・ルクセンブルク首相(ユーログループ議長)レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)ショイブレ独財務相と会談し、ギリシャが国民投票を実施しない方針を伝えた。ギリシャのユーロ圏離脱懸念が後退するなか、米雇用指標発表後にダウ先物が持ち直したことにつれて一時1ユーロ=1.38699ドル前後まで値を上げた。ただ、買い一巡後は売りが優勢に。G20首脳会議で、欧州の債務問題への協調策に目立った進展がみられなかったことから、欧米株相場が下落しユーロ売りドル買いが膨らんだ。23時過ぎに一時1.37131ドル前後まで値を下げた。「オーストリアが格下げされる」との出所不明の噂もユーロの重しになった。

バラク・オバマ[NP-4.8 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「世界の景気回復はぜい弱」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「欧州には債務危機解決に向けた行動が必要」

バラク・オバマ[NP-5.2 HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「米国が出来る最善のことは自国経済の改善」「中国は人民元に関して柔軟性の拡大を示唆した」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP -0.5 RHDP -2.7 CRHDP -0.5]
ニュース・イタリアとドイツの10年物国債の利回りスプレッドはユーロ導入来最大となる463bpまで拡大した。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.1]
バラク・オバマ・オバマ米大統領「パパンドレウ・ギリシャ首相の行動は一部の人を神経質にさせた」「欧州はユーロにコミットする明確なシグナルを送らなければならない」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP -0.3]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「ギリシャの政治危機が迅速に解決されることを期待する」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-6.8 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -5.2 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)はイタリア国債を購入している模様。

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