2012年2月23日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円はドルやユーロ、スイスフランに対して下げ渋り。日銀の追加金融緩和や日本の貿易赤字を背景に円の先安観が強まるなか、散発的な円売りが入った。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて円売りが持ち込まれた」との指摘もあった。ただ、対ドルでの下値では「国内輸出企業や海外勢からの円買い注文が並んでいる」との声が聞かれたうえ、米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも見られ値を戻した。新規の取引材料が伝わらないなか、足もとの円安進行を調整する動きも出たようだ。
 一方、円はその他の通貨に対して一進一退。欧州の取引時間帯に発表された8-9日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で、マイルズ委員ポーゼン委員が750億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張していたことが明らかとなり、英国の追加量的緩和観測の高まりから円買いポンド売りが優位に。欧州株安も投資家のリスク許容度低下につながり、対資源国通貨でも円買いが広がった。その後、ロンドンフィキシングに向けて円売りが持ち込まれたほか、WTI原油先物相場の持ち直しを受けた円売り資源国通貨買いが出たものの、WTI原油先物相場が失速しため円売りは長続きしなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。23日前場の日本株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げたことを背景に、リスクポジション解消目的で円買い外貨売りが入った。その後、日本株が持ち直し時間外の米株価指数先物が下げ幅を縮めたこともあって株価を材料にした円買いは収まった。しかし、対ドルでは足もとで円の売り持ちが膨らんでおり、反動で利益確定の円買いが散発的に入ったため、円全体は高止まりした。
 白川方明日銀総裁が23日午前、衆院予算委員会で「一時的な石油価格の上昇などで金融緩和を打ち切ることはない」「一時的に物価が上昇しても機械的に金融政策を運営しない」などと述べたが、特に材料視されていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。対ドルで足もとの円安進行に対する利益確定の円買いが入ると、その他通貨に対しても円買いを誘った。もっとも、後場の日本株が上げ幅を広げたことを材料に円売りが出たため、円の上値は限定された。円売りは特に日本と金利差の大きいオセアニア通貨に対して目立った。欧州勢の参入後もオセアニア通貨に対する円売りが続いたほか、ユーロに対しては「ユーロドルに英系金融機関から買いが入った」との声があり、ユーロドルの上昇につれた円売りが見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。足もとで急速に円安が進んだ反動でポジション調整に伴う円買いが入ったほか、日本の輸出企業の円買いドル売りが入った。半面、市場では「ここ最近の円安の流れに乗り遅れた参加者からの円売りが出ている」との声も聞かれ、相場は方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロ円はやや強含んだ。予想を上回る独経済指標を手掛かりに円売りユーロ買いが出て、19時前に一時1ユーロ=106円85銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはアジア株相場の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。市場では「英系金融機関や中東勢の買いが観測された」との指摘があったほか、ドイツのIfo経済研究所が発表した2月の独企業景況感指数が市場予想を上回ったことでユーロ買いが加速した。2月9日の高値1ユーロ=1.3322ドル前後を上抜けて、一時1.33423ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとは1.3350ドルに置かれている売りオーダーや、1.3350ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りが一段のユーロ高に歯止めをかけた。ユーロ安ポンド高につれたユーロ売りドル買いが出たほか、「ポルトガルが格下げされるとの噂がユーロ売りを誘った」との声が聞かれ1.32ドル台後半まで下押しした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ギリシャはユーロ圏財務相会合の決定を勝ち取った」「第2次救済案は第1次救済案と異なる」「第2次救済案は引き続き成長計画を欠いている」「総選挙は今後2ヶ月以内に実施されるだろう」

日本政府関係[NP-6.2 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
・日経新聞が報じたところによると、民主党の小沢鋭仁元環境相と馬淵澄夫元国土交通相が立ち上げた有志の勉強会が23日にまとめる円高対策の提言案が明らかになった。3月に開く金融政策決定会合で追加緩和をするように日銀に要望するという。日銀が設定した「物価安定のめど」についても表現の修正を政府に促した。

白川方明[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「追加緩和はデフレ脱却という目的のために実施した」

白川方明[NP-6.2 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「一時的な石油価格の上昇などで金融緩和を打ち切ることはない」「一時的に物価が上昇しても機械的に金融政策を運営しない」

白川方明[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「日銀はデフレ脱却に全力をあげている」「量を増やすだけで自動的物価は上がらない」

白川方明[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「物価1%上昇を目途として強力に金融政策運営を行う」

白川方明[NP-5.4 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「金融政策のみでデフレを脱却することはできない」「金利低下と併せて成長力を高めることでデフレ脱却を目指すべき」

デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「家計の増加はかなり直ぐに終わりそうだ」「同じペースで資産買入を続けることは理解できる」

欧州連合(EU)[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・欧州委員会は23日、2012年のユーロ圏成長率がマイナス0.3%になるとの見通しを示した。欧州連合(EU)筋の話として伝えた。

欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・欧州連合(EU)は23日、スペインの2012年の成長率をマイナス1.0%、イタリアの成長率をマイナス1.3%と予想していると発表した。また、ユーロ圏の2012年のインフレ率予想をこれまでの1.7%から2.1%に引き上げた。

オッリ・レーン[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏は緩やかな景気後退に入った」

リチャード・フィッシャー[NP+5.6 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP +0.0]
・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「経済の基調はかなりよいが輝かしくはない」「FRBの声明は経済を見下していると前回会合で警告した」「経済指標の改善を考えると量的緩和第3弾は必要ないということが個人的な見解」「量的緩和第2弾が必要だったと依然として考えていない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP+3.0 HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
・ベニゼロス・ギリシャ財務相「EUのパートナーは2015年以降もギリシャを支援するだろう」「ギリシャはユーロ圏のメンバーであり、メンバーにとどまる」「もはやギリシャ破たんの問題はない」

2012年2月23日のFX要人発言・ニュース

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・フィンランド議会は第2次ギリシャ支援への参加を承認する見通しだ。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは22日、24日付けでアイルランド国債の取引に関する必要証拠金を25%から15%に引き下げると発表した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ダウ・ジョーンズ通信が報じたところによると、ギリシャ議会財政委員会が債務スワップ法案を承認したという。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「ギリシャはユーロ圏財務相会合の決定を勝ち取った」「第2次救済案は第1次救済案と異なる」「第2次救済案は引き続き成長計画を欠いている」「総選挙は今後2ヶ月以内に実施されるだろう」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は22日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-41年8月に償還を迎える米国債18億3900万ドルを購入したと発表した。

日本政府関係[NP-6.2 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
日本政府関係・日経新聞が報じたところによると、民主党の小沢鋭仁元環境相と馬淵澄夫元国土交通相が立ち上げた有志の勉強会が23日にまとめる円高対策の提言案が明らかになった。3月に開く金融政策決定会合で追加緩和をするように日銀に要望するという。日銀が設定した「物価安定のめど」についても表現の修正を政府に促した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャやポルトガル、アイルランド向けの救済は正しい」「ユーロ圏は信頼の上に成り立たなければならない」「欧州の金融取引税を望む」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、5年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.900%、応札倍率(カバー)が2.89倍となった。

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP+3.0 HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「EUのパートナーは2015年以降もギリシャを支援するだろう」「ギリシャはユーロ圏のメンバーであり、メンバーにとどまる」「もはやギリシャ破たんの問題はない」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「市場はギリシャの新プログラムに疑念を示している」「短期間でギリシャの競争力を改善しなければならない」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・米ヒューレット・パッカード(HP)は22日、第1四半期(11-1月期)決算を発表した。調整後の1株利益は0.92ドルとなり、市場予想平均の0.87ドルを上回った。

米政府関係[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
米政府関係・ブレイナー米財務次官「景気回復は引き続きぜい弱」「米国は欧州支援におけるIMFの役割を歓迎するが、その財源は欧州の力強いファイアーウォールの代わりとなることが出来ない」

オーストラリア準備銀行(RBA)関係[NP     HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
オーストラリア準備銀行(RBA)関係・豪準備銀行(RBA)のエリス金融安定局長は23日、シドニーの講演で「豪州が米住宅市場の落ち込みを後追いするとは予想しない」「豪住宅ローン業者が基準を維持するように促す」などと述べた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・22日のニューヨーク外国為替市場で円はドルやユーロ、スイスフランに対して下げ渋り。日銀の追加金融緩和や日本の貿易赤字を背景に円の先安観が強まるなか、散発的な円売りが入った。市場では「ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて円売りが持ち込まれた」との指摘もあった。ただ、対ドルでの下値では「国内輸出企業や海外勢からの円買い注文が並んでいる」との声が聞かれたうえ、米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも見られ値を戻した。新規の取引材料が伝わらないなか、足もとの円安進行を調整する動きも出たようだ。
 一方、円はその他の通貨に対して一進一退。欧州の取引時間帯に発表された8-9日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で、マイルズ委員ポーゼン委員が750億ポンドの資産買い入れプログラムの規模拡大を主張していたことが明らかとなり、英国の追加量的緩和観測の高まりから円買いポンド売りが優位に。欧州株安も投資家のリスク許容度低下につながり、対資源国通貨でも円買いが広がった。その後、ロンドンフィキシングに向けて円売りが持ち込まれたほか、WTI原油先物相場の持ち直しを受けた円売り資源国通貨買いが出たものの、WTI原油先物相場が失速しため円売りは長続きしなかった。

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪労働党党首選を2月27日に実施する」

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZは金融危機に対処するのに良好な状況にある」「世界的な景気後退で財政黒字目標の達成が困難な恐れ」「NZは2015年の財政黒字目標を堅持する」

野田佳彦[NP-4.4 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相「日銀とはこれからも頻度を高めながらコミュニケーションを図り連携を強化したい」「日銀総裁と危機感、使命感を持って理解し合うことが重要」

白川方明[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「金融グローバル化の中で自国政策の他国への影響と自国へのフィードバックを考慮する必要がある」

バラク・オバマ[NP     HDP -1.8 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.2]
バラク・オバマ・オバマ米大統領は22日、給与税減税の延長法案に署名したと伝えられた。

白川方明[NP-5.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP -0.2]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「追加緩和はデフレ脱却という目的のために実施した」

白川方明[NP-6.2 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「一時的な石油価格の上昇などで金融緩和を打ち切ることはない」「一時的に物価が上昇しても機械的に金融政策を運営しない」

白川方明[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.4]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「日銀はデフレ脱却に全力をあげている」「量を増やすだけで自動的物価は上がらない」

安住淳[NP     HDP -4.2 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.2]
安住淳・安住淳財務相(衆院予算委員で)「介入について申し上げることは何もない」

野田佳彦[NP+1.0 HDP -3.9 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP +0.0]
野田佳彦・野田佳彦首相(衆院予算委員会で)「日銀法の改正には賛同できない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。23日前場の日本株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を広げたことを背景に、リスクポジション解消目的で円買い外貨売りが入った。その後、日本株が持ち直し時間外の米株価指数先物が下げ幅を縮めたこともあって株価を材料にした円買いは収まった。しかし、対ドルでは足もとで円の売り持ちが膨らんでおり、反動で利益確定の円買いが散発的に入ったため、円全体は高止まりした。
 白川方明日銀総裁が23日午前、衆院予算委員会で「一時的な石油価格の上昇などで金融緩和を打ち切ることはない」「一時的に物価が上昇しても機械的に金融政策を運営しない」などと述べたが、特に材料視されていない。

白川方明[NP-4.8 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP -0.3]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「物価1%上昇を目途として強力に金融政策運営を行う」

白川方明[NP-4.6 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「英中銀や欧州中央銀行(ECB)、米連邦準備理事会(FRB)とも同じような思想で政策運営をしている」

白川方明[NP-5.4 HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁(衆院予算委員会で)「金融政策のみでデフレを脱却することはできない」「金利低下と併せて成長力を高めることでデフレ脱却を目指すべき」

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・「独コメルツ銀行が株式の最高10%相当の資本増強を計画している」と伝えた。

デビッド・マイルズ[NP-5.0 HDP -2.2 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP +0.0]
デビッド・マイルズ・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「英経済は依然不安定な状況にある」

デビッド・マイルズ[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.3]
デビッド・マイルズ・マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員「家計の増加はかなり直ぐに終わりそうだ」「同じペースで資産買入を続けることは理解できる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。対ドルで足もとの円安進行に対する利益確定の円買いが入ると、その他通貨に対しても円買いを誘った。もっとも、後場の日本株が上げ幅を広げたことを材料に円売りが出たため、円の上値は限定された。円売りは特に日本と金利差の大きいオセアニア通貨に対して目立った。欧州勢の参入後もオセアニア通貨に対する円売りが続いたほか、ユーロに対しては「ユーロドルに英系金融機関から買いが入った」との声があり、ユーロドルの上昇につれた円売りが見られた。

欧州連合(EU)[NP-6.0 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
欧州連合(EU)・欧州委員会は23日、2012年のユーロ圏成長率がマイナス0.3%になるとの見通しを示した。欧州連合(EU)筋の話として伝えた。

欧州連合(EU)[NP-5.4 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は23日、スペインの2012年の成長率をマイナス1.0%、イタリアの成長率をマイナス1.3%と予想していると発表した。また、ユーロ圏の2012年のインフレ率予想をこれまでの1.7%から2.1%に引き上げた。

オッリ・レーン[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -0.8 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「ユーロ圏は緩やかな景気後退に入った」

オッリ・レーン[NP+1.0 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.4]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「信用危機の兆しは見られない」「国債入札には安定化の兆しがある」

南アフリカ政府関係[NP     HDP -0.3 CHDP -0.3 RHDP -0.3 CRHDP -0.3]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南ア財務相は22日、2012、2013年の予算演説を行った。市場が注目していた財政収支予測を4.6%の赤字に設定し、前年の4.8%より赤字幅が縮小する見通しを明らかにした。市場予想の5.4%を上回る強い数値となったことを受けて、ランド相場の下値を支える場面もみられたが、その一方で2012年GDP見通しを10月時点の3.4%から2.7%に引き下げたことが明らかになると、「財政赤字が大幅に縮小する見通しが現実的ではない」との悲観的な見方が広がり一転売りが強まる展開となった。
 また、同時に中小企業に対する減税策を発表したものの、法人税やキャピタルゲイン税を引き上げる方針を明らかにしたため、国内関係者からは「設備投資や事業拡大に重しとなる」との批判が聞かれている。

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.4]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「景気回復はより強固なファイアーウォールや財政規律次第」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.6 CHDP +0.8 RHDP -3.6 CRHDP +0.8]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス・ギリシャ財務相「ギリシャは債務交換後に違う国となるだろう」

マリオ・モンティ[NP     HDP -1.9 CHDP +1.3 RHDP -1.9 CRHDP +1.3]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相(ラホイ・スペイン首相との会談後)「イタリアやスペインはEUの財政協定やギリシャの新たな支援融資で合意」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.4]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「IMFのさらなる支援を確保するため、委員会はユーロ圏救済基金のより高い上限を強く求める」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相(モンティ・イタリア首相との会談後)「EUは予算の厳密さや経済成長を後押ししなければならない」

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相(モンティ・イタリア首相との会談後)「スペインは赤字削減を維持する」「スペインには成長政策が必要」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・23日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。足もとで急速に円安が進んだ反動でポジション調整に伴う円買いが入ったほか、日本の輸出企業の円買いドル売りが入った。半面、市場では「ここ最近の円安の流れに乗り遅れた参加者からの円売りが出ている」との声も聞かれ、相場は方向感が出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロ円はやや強含んだ。予想を上回る独経済指標を手掛かりに円売りユーロ買いが出て、19時前に一時1ユーロ=106円85銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはアジア株相場の上昇を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。市場では「英系金融機関や中東勢の買いが観測された」との指摘があったほか、ドイツのIfo経済研究所が発表した2月の独企業景況感指数が市場予想を上回ったことでユーロ買いが加速した。2月9日の高値1ユーロ=1.3322ドル前後を上抜けて、一時1.33423ドル前後まで上値を伸ばした。ただ、そのあとは1.3350ドルに置かれている売りオーダーや、1.3350ドルに観測されているオプションのバリアに絡んだ防戦売りが一段のユーロ高に歯止めをかけた。ユーロ安ポンド高につれたユーロ売りドル買いが出たほか、「ポルトガルが格下げされるとの噂がユーロ売りを誘った」との声が聞かれ1.32ドル台後半まで下押しした。

リチャード・フィッシャー[NP+5.6 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +2.7 CRHDP +0.0]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・米ダラス連銀総裁「経済の基調はかなりよいが輝かしくはない」「FRBの声明は経済を見下していると前回会合で警告した」「経済指標の改善を考えると量的緩和第3弾は必要ないということが個人的な見解」「量的緩和第2弾が必要だったと依然として考えていない」

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「いつギリシャが資本市場の参入に復帰するか確かでない」「ギリシャが追加の公的部門救済を必要とすることを排除しない」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -5.3 CHDP -0.1 RHDP -5.3 CRHDP -0.1]
ギリシャ政府関係・ギリシャ議会は23日、債務スワップ法案を承認した。

カナダ政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -4.0 RHDP +0.0 CRHDP -4.0]
カナダ政府関係・カナダ当局者の話として「G20はIMFの財源引き上げに関する合意に近づいていない」「欧州はIMFの財源に関する決定の前にファイアーウォールを強化しなければならない」などと報じた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独議員の話として報じたところによると、「ドイツのギリシャ第2次支援の受け入れはIMFのコミットメント次第である」ようだ。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
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