2012年2月27日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。前週末の海外市場の流れを引き継いで円売りドル買いが先行したものの、そのあとは月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったため次第に下値を切り上げた。ただ、市場では「円の上値では輸入企業などの円売りが出やすい」との指摘があり、戻りは鈍かった。
 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日に2日間の討議を終え、共同声明を採択して閉幕。国際通貨基金(IMF)への資金拠出については4月に米国で開く次のG20財務相会合での合意を目指す方針を打ち出した。ただ、相場の反応は限定的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。急ピッチで円安進行が続いたあとだけに、「海外ヘッジファンドなどのポジション調整に伴う円買い外貨売りが入った」との指摘があった。時間外のダウ先物が下落したことや、27日の欧州株相場が安く始まったことも円買いを後押しした。市場関係者からは「マクロ系ファンドからの円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は堅調。先週、急ピッチで円売りが進んでいたこともあり、27日の欧州株や時間外の米株価先物の下落を受けて、利益確定目的で円売り外貨買いポジションを解消する動きが続いた。途中、損失覚悟の円買い注文を巻き込み円の上昇の勢いが増した。ドルに対しては市場参加者から「マクロ系ファンドからの円買いが入った(FX初心者のためのマクロ系ヘッジファンドとは?)」との声が聞かれたほか、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した円買いが見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=80円31銭前後。
・ユーロ円も21時30分過ぎに1ユーロ=107円77銭前後まで下落した。
・ユーロドルは軟調。株安に伴うリスクポジション解消目的の売りが出たほか、ユーロ円相場の下落もユーロドルを押し下げた。下落過程ではアジア系ソブリンネームの買いや、国際機関からの買い観測があったものの、大きな戻りはなく、22時過ぎに1ユーロ=1.33868ドル前後まで下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.6 HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日、「世界の金融市場の変動は依然として大きい」「4月に国際通貨基金(IMF)資金枠増強の必要性を検討」「欧州の財政状況の重要な進展を歓迎」などの声明を発表した。

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「成長は一時的に安定する見通し」「ユーロ圏の状況は落ち着きつつある」

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
・シドニー・モーニング・ヘラルド紙が27日に伝えたところによると、豪州の与党労働党の党首選でギラード首相が勝利した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社ムーディーズは27日、信用見通しの週間レポートのなかで「ギリシャ国債のヘアカットは銀行の格付けにマイナス」などの見解を示したと伝えられた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

2012年2月27日のFX要人発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -1.5 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP -0.3]
国際通貨基金(IMF)・国際通貨基金(IMF)当局者は25日、総額1300億ユーロの第2次ギリシャ支援に関する協議日程を暫定的に3月13日にしたことを明らかにした。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP-5.6 HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日、「世界の金融市場の変動は依然として大きい」「4月に国際通貨基金(IMF)資金枠増強の必要性を検討」「欧州の財政状況の重要な進展を歓迎」などの声明を発表した。

周小川[NP     HDP +2.7 CHDP +0.1 RHDP +3.9 CRHDP +0.3]
周小川・周小川・中国人民銀行総裁「中国は国際通貨基金(IMF)資金枠増強で役割を果たす」「中国はG20内で役割を果たす」

メキシコ政府関係[NP     HDP -1.8 CHDP -1.3 RHDP -1.8 CRHDP -1.3]
メキシコ政府関係・カルステンス・メキシコ中銀総裁「G20ではファイアウォールの額は議論されなかった」「国際通貨基金(IMF)資金枠増強の具体額は議論しなかった」

ティモシー・フランツ・ガイトナー[NP+2.0 HDP +0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ティモシー・フランツ・ガイトナー・ガイトナー米財務長官「国際通貨基金(IMF)は欧州のファイアウォール増強の代替とならず」「世界経済のリスクは低下しつつあり、米経済は穏やかに力強さを増している」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.4]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「EU首脳は3月にファイアウォールの適切性を見直す」「ファイアウォールがG20議題の中心だった」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.1]
日本政府関係・中尾武彦財務官「努力が行われれば日本は欧州を支援する用意がある」

白川方明[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「日本の欧州への意思は声明に反映されている」

日本政府関係[NP-4.2 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
日本政府関係・中尾武彦財務官「G20は為替相場の過度の変動は望ましくないと合意」「日本は引き続き円相場の動向を注視」

マリオ・ドラギ[NP+2.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.0]
マリオ・ドラギ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「成長は一時的に安定する見通し」「ユーロ圏の状況は落ち着きつつある」

ジュリア・ギラード[NP     HDP +0.4 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
ジュリア・ギラード・シドニー・モーニング・ヘラルド紙が27日に伝えたところによると、豪州の与党労働党の党首選でギラード首相が勝利した。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)(2012年2月25-26日 於:メキシコ・メキシコシティ)
(財務省ホームページより)
 1.我々、G20の財務大臣・中央銀行総裁は、経済・金融面での現在の課題に対処し、我々の首脳から与えられたマンデートを達成するための今後の進め方に合意するため、会合した。
 2.前回の会合以来、重要な政策措置がとられてきた。最近の経済動向は、緩やかな世界的な回復の継続と国際金融市場におけるストレスの緩和を示している。我々は、ここ数ヶ月における欧州による次のような重要な進捗を歓迎する。すなわち、財政ポジションを強化し、金融のストレスを軽減するための措置を採用し、制度を強化し、成長を高める構造改革を実施し、ギリシャを持続可能な道筋に置くという進捗である。また、我々は、ECBが採用した措置により市場の改善がもたらされたことを歓迎する。しかしながら、2012年の成長見通しは緩やかなものであり、下方リスクは引き続き高い。国際的な経済環境は、引き続き、先進国では成長が弱く、新興国では減速しつつも強く拡大しているという、均一でないパフォーマンスにより特徴づけられている。構造的な問題、不十分なグローバルなリバランス、根強い発展度合いのギャップ、公的及び民間部門における高いレベルの債務や不確実性は、引き続き中期的な世界経済の見通しの重しとなっている。国際金融市場におけるボラティリティは下がってきてはいるが、なお総じて高止まりしており、我々は、下方リスクを更に減少させることにコミットしている。我々は、石油価格上昇のリスクを警戒しており、十分な供給を引き続き保証するとの産油国のコミットメントを歓迎する。世界的に失業率は引き続き受け入れがたいほど高い。多くの国において失業が引き続き高過ぎる中、我々は、成長と雇用創出を支援することに強くコミットしている。
 3.成長と雇用のためのカンヌ・アクションプランは、強固で持続可能かつ均衡ある成長という我々の目標の達成に向けた重要なコミットメントを確立した。我々は、コミットメントの実施を進めており、これらのコミットメントは引き続き完全な意義を有する。我々は、今日、カンヌで首脳により指示されたように、財政、金融セクター、経済構造、金融及び為替、貿易及び開発の諸政策を含む我々のコミットメントが達成されることを確保するため、モニタリングとアカウンタビリティを強化することに合意した。我々の共通の目標に向けた我々の政策措置をアップデートするため、我々は更にロスカボス・アクションプランを策定することに合意した。我々は、雇用と社会的包摂が我々の行動の核心にあることを認識しつつ、G20フレームワークがどのように雇用創出に貢献しうるかについて、国際機関が主導して作成する報告書を受け取ることを期待する。我々は、4月に会合する際に、我々の進展を検討する。
 4.G20メンバー国は、国際金融システムを保護し、悪いシナリオを回避するために必要な措置をとることに積極的に関与している。カンヌでは、我々の首脳は、IMFの資金基盤が十分であるか評価することを我々に求めた。継続する下方リスクを背景とすれば、この評価は極めて重要である。ユーロ圏諸国は、3月にユーロ圏の支援ファシリティの強固さを再評価する。このことは、IMFの資金動員に関する我々の進行中の検討にとって、重要な判断材料を提供するであろう。
 5.我々は、首脳から要請されたとおり、IMF資金がタイムリーに動員され、様々な選択肢を通じて活用されうることを確保するための、選択肢を検討している。我々は、IMFは引き続きクォータを基礎とする機関であるべきとの我々のコミットメントを再確認し、IMFの資金を短期的に増加させる実現可能な方法の一つは、幅広いIMF加盟国との二国間融資と債券購入契約であることに合意した。これらの資金は、IMFの全ての加盟国に利用可能であり、いかなる特定の地域にも限定されない。十分なリスク緩和策とコンディショナリティが、IMF理事会の承認に従って適用されるだろう。この戦略の進捗は4月の次回大臣会合で検証される。SDRなど、カンヌにおいて首脳により言及されたその他の選択肢は、評価中である。
 6.我々は、ソウルとカンヌのコミットメントに沿って、IMFのクォータ・ガバナンス改革に向けた作業を継続する。この目的のため、G20メンバー国は、2010年のガバナンス・クォータ改革を、合意された2012年のIMF/世銀年次総会の日までに、完全に実施するとのコミットメントを再確認した。また、経済的地位をより良く反映させるため2013年1月までにクォータ計算式を包括的に見直し、2014年1月までに次期クォータ一般見直しを完了するとのコミットメントを再確認した。またG20は、二国間及び多国間のサーベイランスのより効果的な統合を含む、新たなサーベイランスの決定のための提案の検討へのインプットを提供し、IMFのサーベイランスの枠組みを強化する現在進行中のプロセスに貢献する。
 7.新たなシステミックリスクを回避するため、我々は、金融規制改革のアジェンダを我々の合意したタイムテーブルに従って、国際的に整合的かつ非差別的に遂行することによる、共通の国際基準への我々のコミットメントを再確認した。我々は、FSBの実施モニタリングに関する協調枠組みを通じ、全ての国・地域における、完全かつ期限に沿った実施をモニターする。このアジェンダには、バーゼルⅡ、Ⅱ.5、Ⅲ、店頭デリバティブ市場改革、実効的な破綻処理枠組みに関する主要な特性を含むシステム上重要な金融機関に対処するための施策、及び、健全な報酬慣行のための原則・基準が含まれる。我々は、中央清算を促進するためのセーフガードを含めたシステミックな金融市場インフラ、シャドーバンキング活動の監視・規制の強化、及び、取引主体識別子(LEI)に係る国際的なガバナンス枠組みに関する現在進行中の作業を奨励する。我々は、外部格付への依存の抑制に関するFSBの進捗状況報告書を歓迎し、この分野における各国当局及び基準設定主体による更なる進捗を慫慂する。我々はまた、FSBのキャパシティ・資源及びガバナンスに関する作業部会の設立を歓迎し、BISとの強い関係性を維持しつつ、FSBに法人格とより大きな財政上の自律性を伴う継続的な組織基盤を与えるための同部会の勧告を期待している。我々は、FSBに対し、合意された規制改革が、新興市場及び発展途上経済(EMDEs)に対して意図せざる結果をもたらし得る程度を特定するための研究を、IMF・世界銀行とともに調整するよう指示した。

中国政府関係[NP     HDP +2.0 CHDP +0.0 RHDP +2.5 CRHDP -0.3]
中国政府関係・謝旭人・中国財政相「国際金融市場は依然として不安定」

ロバート・ゼーリック[NP     HDP -1.5 CHDP -0.4 RHDP -1.5 CRHDP -0.4]
ロバート・ゼーリック・ゼーリック世界銀行総裁「中国経済はよりマーケットや民間セクターに依存する必要がある」

世界銀行関連[NP     HDP +1.2 CHDP -0.8 RHDP +1.2 CRHDP -0.8]
世界銀行関連・世界銀行は27日、中国に関する報告書の中で「人民元の国際化は不可避」「中国は金利を自由化する必要がある」「人民元が準備通貨となるかは改革次第」などの見解を示した。

ジョン・キー[NP+3.0 HDP -3.5 CHDP +0.2 RHDP -3.7 CRHDP +0.0]
ジョン・キー・キー・ニュージーランド(NZ)首相「NZ経済は成長し雇用が創出されるだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。前週末の海外市場の流れを引き継いで円売りドル買いが先行したものの、そのあとは月末を控えた日本の輸出企業の円買いドル売りが入ったため次第に下値を切り上げた。ただ、市場では「円の上値では輸入企業などの円売りが出やすい」との指摘があり、戻りは鈍かった。
 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日に2日間の討議を終え、共同声明を採択して閉幕。国際通貨基金(IMF)への資金拠出については4月に米国で開く次のG20財務相会合での合意を目指す方針を打ち出した。ただ、相場の反応は限定的だった。

中国人民銀行関係[NP     HDP +2.5 CHDP -0.1 RHDP +3.4 CRHDP -0.4]
中国人民銀行関係・中国人民銀行は27日、「世界経済の回復と金融市場の安定がG20にとっての最優先課題」「G20はユーロ危機や原油高、不安定な資本フローに対処する必要」などの見解を示した。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは27日、信用見通しの週間レポートのなかで「ギリシャ国債のヘアカットは銀行の格付けにマイナス」などの見解を示したと伝えられた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・エルピーダは27日、会社更生法の適用を申請した。

ニコラ・サルコジ[NP     HDP -1.1 CHDP -0.2 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ニコラ・サルコジ・サルコジ・フランス大統領「欧州条約に関する国民投票は行われない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。急ピッチで円安進行が続いたあとだけに、「海外ヘッジファンドなどのポジション調整に伴う円買い外貨売りが入った」との指摘があった。時間外のダウ先物が下落したことや、27日の欧州株相場が安く始まったことも円買いを後押しした。市場関係者からは「マクロ系ファンドからの円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・東京証券取引所は27日、3月28日付けでエルピーダの上場廃止を決定した。

イタリア政府関係[NP     HDP -5.4 CHDP -0.6 RHDP -5.4 CRHDP -0.6]
イタリア政府関係・イタリア政府は27日、6カ月物国債の入札を実施。平均落札利回りは1.202%と前回の1.969%から低下した。2010年9月以来の低水準となった。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は27日、12カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りは0.077%と前回の0.07%を上回った。また、応札倍率は1.9倍と前回の2.2倍を下回った。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP -0.2 RHDP +0.6 CRHDP -0.2]
ドイツ政府関係・独財務省報道官の話として「ドイツ議会がギリシャ救済を支持することに楽観的」と伝えた。

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「EU諸国が3月中にファイアーウォールの問題を検討し決定を下すと確信しているが、3月1-2日のEU首脳会議ではない」「ギリシャの債務再編に関するより明確な情報があれば、EFSFやESMの増大を検討することはより容易となるだろう」

ホセ・マヌエル・バローゾ[NP     HDP -2.4 CHDP -0.2 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
ホセ・マヌエル・バローゾ・バローゾ欧州連合(EU)委員長「IMFの財源強化に関する協議はよく進展しており、4月に決定されるだろう」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・27日の欧州外国為替市場で円は堅調。先週、急ピッチで円売りが進んでいたこともあり、27日の欧州株や時間外の米株価先物の下落を受けて、利益確定目的で円売り外貨買いポジションを解消する動きが続いた。途中、損失覚悟の円買い注文を巻き込み円の上昇の勢いが増した。ドルに対しては市場参加者から「マクロ系ファンドからの円買いが入った(FX初心者のためのマクロ系ヘッジファンドとは?)」との声が聞かれたほか、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した円買いが見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=80円31銭前後。
・ユーロ円も21時30分過ぎに1ユーロ=107円77銭前後まで下落した。
・ユーロドルは軟調。株安に伴うリスクポジション解消目的の売りが出たほか、ユーロ円相場の下落もユーロドルを押し下げた。下落過程ではアジア系ソブリンネームの買いや、国際機関からの買い観測があったものの、大きな戻りはなく、22時過ぎに1ユーロ=1.33868ドル前後まで下げた。

ルーカス・パパデモス[NP     HDP -2.2 CHDP +0.4 RHDP -2.2 CRHDP +0.4]
ルーカス・パパデモス・27日、「ギリシャ閣僚のパプチス氏がパパデモス・ギリシャ首相に辞表を提出」と報じた。

フランス政府関係[NP     HDP +0.0 CHDP -0.5 RHDP +0.0 CRHDP -0.5]
フランス政府関係・フランス政府は27日、3つの国債入札を実施した。12週物証券の平均利回りは0.118%、応札倍率は3.05倍となった。また、23週物は0.203%で5.06倍、49週物は0.361%で3.66倍となった。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「債務危機は欧州統合に対する最大の課題」「債務危機に迅速で容易な解決法はない」「ギリシャ危機の迅速な解決という考えは幻想」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP -0.1]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「債務危機克服は長期的で段階的なプロセス」「ユーロが失敗すればEUが失敗するだろう」「緊縮財政策はギリシャにとって避けられない」

アンゲラ・メルケル[NP-5.4 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャが成功する100%の保障はない」「ギリシャの先の道は長く危険」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ギリシャにおけるIMFの役割はドイツにとって不可欠」「ギリシャ救済の拒否は世界的なリスクをもたらす」「ドイツ議会はギリシャ第2次支援を通過させる」「ギリシャの安定化はドイツの利益」

ピーター・プラート[NP+2.0 HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「将来についての確信をもたらす安定化の兆しがあると考えている」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「ドイツはESMへの支払いを加速する用意がある」「ドイツは今年ESMに110億ユーロ支払う可能性」「ドイツは欧州のファイアーウォールを強化する必要がないと見ている」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.1 CRHDP +0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケルドイツ首相「より速いESMへの支払いは3月1-2日のEU首脳会議の議題」

ピーター・プラート[NP     HDP -0.4 CHDP +0.5 RHDP -0.4 CRHDP +0.5]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「EUの財政協定は正しい方向への一歩」「財政危機は金融危機でない」「ECBは物価安定をやり遂げている」

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