2012年4月12日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。米国株式相場が買い先行で始まり、欧州株も上げ幅を広げたことから、序盤は投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが優勢となった。スペインやイタリアの国債利回りの上昇が一服したことで、欧州債務問題への警戒感がやや後退したことも対ユーロでの円売りにつながったほか、対ドルでは米長期金利の上昇で日米金利差拡大を意識した売りも観測された。ただ、米国株が買い一巡後に伸び悩む動きとなり、引けにかけてはやや上げ幅を縮めたため、円も次第に下げ幅を縮小した。なお、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済活動は2月中旬から3月下旬にかけて控えめから緩やかなペースで拡大した」と指摘されたほか、ロックハート米アトランタ連銀総裁ローゼングレン米ボストン連銀総裁ジョージ米カンザスシティー連銀総裁などの発言もあったが、いずれも目立った反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対豪ドルで軟調。 オーストラリア(豪)連邦統計局が12日発表した3月の豪雇用統計で、失業率が5.2%と市場予想平均の5.3%より強かった上、新規雇用者数も4万4000人増と市場予想平均の6500人増より強い内容だったことを受けて円売り豪ドル買いが膨らんだ。
 円は豪ドル以外に対してはもみ合い。新規の取引材料が伝わらなかったほか、北朝鮮による長距離ロケットとみられる衛星の発射予告期間に入ったため、積極的な売買が見送られたようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、上海総合指数が不動産規制の緩和観測が広がり大幅高となったことなどを受けて円売りが出た。豪ドルに対しては早朝のロンドン勢から強い豪雇用指標を蒸し返す格好で円売りが出ていた。
 もっとも、高く始まった欧州株の上値が重くなっているため、徐々に円売りの勢いは弱まってきている。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。アジア株の上昇を手掛かりに円売り外貨買いが先行したものの、欧州株が失速すると円を買い戻す動きが優位に。市場では「イタリア国債の入札を警戒し、円買いユーロ売りが入った」との指摘があった。なお、イタリア政府が実施した3年債入札では落札利回りが急上昇するなどさえない内容だったが、為替相場への影響は限定的だった。欧州株や時間外のダウ先物の動向をにらみつつ、相場はもみ合いが継続した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円台後半でのもみ合いが続いた。
・豪ドル円はもみ合い。早朝のロンドン勢から強い豪雇用指標を蒸し返す格好で円売り豪ドル買いが出たものの、豪ドル買いの勢いは長く続かなかった。そのあとは1豪ドル=84円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロドルはイタリア国債の入札を警戒してしばらくは1ユーロ=1.31ドル台前半で不安定な値動きが続いた。ただ、欧州株が持ち直し、イタリアやスペインの国債利回りが低下したタイミングでユーロ買いが強まり一時1.3177ドル前後まで値を上げた。もっとも、イタリアやスペイン国債利回りの低下が一服すると、1.31ドル台後半に観測されていた売り注文が意識されたこともあって、そのあとは伸び悩んだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済活動は2月中旬から3月下旬にかけて控えめから緩やかなペースで拡大した」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用は多くの地区で緩やかに拡大した」「小売業は気温上昇を反映して好調だった」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「大半の地区で製造業が拡大、生産者は概ね楽観的だが石油価格上昇を懸念」

ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「2014年終盤の低金利継続の期限は変更もありうる」

ジェームズ・ブラード[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
・ブラード・米セントルイス連銀総裁「FRBのバランスシートと低金利はインフレリスク」「超低金利は失業率の低下を加速させることはできない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.1]
・米ウォールストリート・ジャーナル紙は11日、「ゴールドマン・サックスのジム・オニール氏は『スイス国立銀行(中央銀行、SNB)はユーロスイスフランの下限1ユーロ=1.20スイスフランを1.25スイスフランに引き上げる可能性がある』との見解を示した」と報じた。

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「GDP成長は失業率を緩やかに低下させるだけだろう」「雇用見通しは非常に緩和的な政策を正当化する」

ジャネット・イエレン[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「2014年終盤までの金利目標は容易に生み出されたわけではない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.4]
・欧州中央銀行(ECB)月報「インフレは今年、上振れリスクとともに2%超に留まる」「インフレは中期的な物価安定に沿っている」「緩やかな景気回復は下振れリスクの影響を受ける」

イタリア政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +1.2 RHDP -4.2 CRHDP +1.2]
・イタリア政府は12日、3年物国債入札で目標上限の30億ユーロをやや下回る28.8億ユーロを調達したと伝えられた。

ウィリアム・ダドリー[NP+4.6 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「追加の緩和はインフレの懸念を高める可能性」「2014年終盤までの低金利維持の確約変更を正当化する経済指標は未だ確認できていない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

イタリア政府関係[NP-2.0 HDP -4.2 CHDP +1.2 RHDP -4.2 CRHDP +1.2]
・グリリ・イタリア経済次官「本日の国債入札について懸念はない」「市場は非常に神経質だがイタリアとドイツ国債スプレッドの日ごとの変動を懸念していない」

2012年4月12日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は11日、ニューヨーク連銀を通じて2012年7月-13年1月に償還を迎える米国債86億2400万ドルを売却したと発表した。

エリック・ローゼングレン[NP     HDP -3.0 CHDP -0.1 RHDP -3.6 CRHDP -0.4]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「マネーファンドは金融の安定性にリスクをもたらす」「いくつかのマネーファンドには深刻なクレジットリスクがある」「マネーファンドのリスク軽減を呼びかけ」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは11日、中国の外貨建て格付け「A+」を据え置き、見通しを「安定的」にしたと発表した。また、自国通貨建て格付けは「AA-」に据え置き、見通しは「ネガティブ」とした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは11日、「中国の銀行システムは信用の急拡大後に中期的に不良債権の増加に直面すると懸念している」「中国の銀行問題は経済への信用供給や成長に悪影響を及ぼす可能性がある」との見解を示した。

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが2.043%、応札倍率(カバー)が3.08倍となった。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「米経済活動は2月中旬から3月下旬にかけて控えめから緩やかなペースで拡大した」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.4 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「雇用は多くの地区で緩やかに拡大した」「小売業は気温上昇を反映して好調だった」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+2.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米地区連銀経済報告(ベージュブック)「大半の地区で製造業が拡大、生産者は概ね楽観的だが石油価格上昇を懸念」

ジェームズ・ブラード[NP+5.2 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.7 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・米セントルイス連銀総裁「2014年終盤の低金利継続の期限は変更もありうる」

ジェームズ・ブラード[NP+5.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.4]
ジェームズ・ブラード・ブラード・米セントルイス連銀総裁「FRBのバランスシートと低金利はインフレリスク」「超低金利は失業率の低下を加速させることはできない」

スイス国立銀行(スイス中銀)関係[NP-5.8 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -6.2 CRHDP +0.1]
スイス国立銀行(スイス中銀)関係・米ウォールストリート・ジャーナル紙は11日、「ゴールドマン・サックスのジム・オニール氏は『スイス国立銀行(中央銀行、SNB)はユーロスイスフランの下限1ユーロ=1.20スイスフランを1.25スイスフランに引き上げる可能性がある』との見解を示した」と報じた。

ジェームズ・ブラード[NP+4.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.1]
ジェームズ・ブラード・ブラード・米セントルイス連銀総裁「3月米雇用統計はデータのひとつにすぎない。見通しを大きく変更せず」「FRBの金融緩和は2014年までの文言によりツイストオペ終了後も効果は続く」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・11日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。米国株式相場が買い先行で始まり、欧州株も上げ幅を広げたことから、序盤は投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きが優勢となった。スペインやイタリアの国債利回りの上昇が一服したことで、欧州債務問題への警戒感がやや後退したことも対ユーロでの円売りにつながったほか、対ドルでは米長期金利の上昇で日米金利差拡大を意識した売りも観測された。ただ、米国株が買い一巡後に伸び悩む動きとなり、引けにかけてはやや上げ幅を縮めたため、円も次第に下げ幅を縮小した。なお、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済活動は2月中旬から3月下旬にかけて控えめから緩やかなペースで拡大した」と指摘されたほか、ロックハート米アトランタ連銀総裁ローゼングレン米ボストン連銀総裁ジョージ米カンザスシティー連銀総裁などの発言もあったが、いずれも目立った反応は見られなかった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米地質調査所は12日、メキシコの太平洋沖でマグニチュード7.0の地震が発生したと発表した。

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -1.6 CRHDP -0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「GDP成長は失業率を緩やかに低下させるだけだろう」「雇用見通しは非常に緩和的な政策を正当化する」

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「米経済見通しにかなりの不確実性がある」「データへの対応で政策の見方を調整する用意がある」「雇用市場や財政政策は経済にとって逆風」「ガソリン価格上昇がインフレに与える影響は一時的」

ジャネット・イエレン[NP+2.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「景気回復の著しい加速はFOMCの現在の予想より早い政策引き締めの開始を求めるだろう」

ジャネット・イエレン[NP-6.0 HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「2014年終盤までの金利目標は容易に生み出されたわけではない」

ジャネット・イエレン[NP-5.4 HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.3]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「米国の財政取り組みが持続不可能であることを誰もが知っている」「財政問題が解決されなければ市場はシグナルを送る」「FRBは米国の財政赤字補填を支援するために低金利を維持しているわけではない」

ジャネット・イエレン[NP-5.6 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.1]
ジャネット・イエレン・イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長「6月のツイスト・オペ終了は引き締めにならない」「景気回復はぜい弱」「景気見通しが緩和の水準を決定する」

白川方明[NP-5.0 HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP +0.1]
白川方明・白川方明日銀総裁「先行きの景気は緩やかな回復経路に復していく」「景気はなお横ばい圏にあるが、持ち直しに向かう動き」「デフレ脱却が極めて重要な課題と認識」

ニュージーランド政府関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.0]
ニュージーランド政府関係・イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相「NZドルは相対的に高い」「財政は黒字を回復する軌道上にある」「GDP見通しは妥当」

世界銀行関連[NP     HDP +1.2 CHDP -0.8 RHDP +1.2 CRHDP -0.8]
世界銀行関連・世界銀行は12日、中国の今年のインフレ率は3.2%になる見通しである、2012年の中国の成長率見通しを8.4%から8.2%に引き下げたなどの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対豪ドルで軟調。 オーストラリア(豪)連邦統計局が12日発表した3月の豪雇用統計で、失業率が5.2%と市場予想平均の5.3%より強かった上、新規雇用者数も4万4000人増と市場予想平均の6500人増より強い内容だったことを受けて円売り豪ドル買いが膨らんだ。
 円は豪ドル以外に対してはもみ合い。新規の取引材料が伝わらなかったほか、北朝鮮による長距離ロケットとみられる衛星の発射予告期間に入ったため、積極的な売買が見送られたようだ。

エルッキ・リーカネン[NP-3.6 HDP -0.6 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP -0.2]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「世界の経済成長は鈍化しつつある」

エルッキ・リーカネン[NP-4.4 HDP -0.7 CHDP -0.1 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
エルッキ・リーカネン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁「債務危機からの回復は一様でなくぜい弱」

ジュリア・ギラード[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +0.2 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪州経済は力強い」「豪州経済の力強さは雇用データに反映された」

日本銀行(日銀)関係[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・日銀が16日公表した4月の地域経済報告(さくらレポート)では、各地の景気情勢を前回(12年1月)と比較すると、6地域(北海道、北陸、関東甲信越、近畿、中国、九州・沖縄)から、海外経済が減速した状態にあることや円高の影響などを背景に、「持ち直しのテンポは緩やかなものにとどまっている」、あるいは、「横ばい圏内で推移している」、「足踏み状態にある」など、前回から大きな変化はないとの報告があった。一方、東海からは、「持ち直しの動きを続けている」、四国からは、「生産面でみられた弱めの動きが和らぎつつあるもとで、全体としては持ち直している」と、前回から改善方向の報告があった。この間、東北からは、「震災関連需要による押し上げ効果もあって、被災地以外の地域では震災前を上回って推移しているほか、被災地でも経済活動再開の動きがみられるなど、全体として回復している」と、前回までの動きが継続しているとの報告があった。

日本政府関係[NP-3.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.2 CRHDP +0.0]
日本政府関係・古川元久国家戦略・経済財政担当相「政府・日銀が一体となって取り組んだ効果が着実に出ている」「デフレ状況が少し緩和してきている部分はある」

日本銀行(日銀)関係[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.3]
日本銀行(日銀)関係・早川日銀大阪支店長「中国の回復鈍く必ずしも世界経済のけん引役となっていない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・インドネシア中銀は12日、政策金利を現行の5.75%で据え置くことを決めたと発表した。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・藤田幸久財務副大臣「日銀はデフレや国際金融に関して真剣に議論している」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -5.7 CRHDP +0.4]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「インフレは今年、上振れリスクとともに2%超に留まる」「インフレは中期的な物価安定に沿っている」「緩やかな景気回復は下振れリスクの影響を受ける」

イタリア政府関係[NP-2.0 HDP -4.2 CHDP +1.2 RHDP -4.2 CRHDP +1.2]
イタリア政府関係・グリリ・イタリア経済次官「本日の国債入札について懸念はない」「市場は非常に神経質だがイタリアとドイツ国債スプレッドの日ごとの変動を懸念していない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、上海総合指数が不動産規制の緩和観測が広がり大幅高となったことなどを受けて円売りが出た。豪ドルに対しては早朝のロンドン勢から強い豪雇用指標を蒸し返す格好で円売りが出ていた。
 もっとも、高く始まった欧州株の上値が重くなっているため、徐々に円売りの勢いは弱まってきている。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +1.2 RHDP -4.2 CRHDP +1.2]
イタリア政府関係・イタリア政府は12日、3年物国債の入札を実施した。平均落札利回りは3.89%と前回の2.76%を上回り、応札倍率は1.435倍と前回の1.565倍を下回ったと伝えられた。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.2 CHDP +1.2 RHDP -4.2 CRHDP +1.2]
イタリア政府関係・イタリア政府は12日、3年物国債入札で目標上限の30億ユーロをやや下回る28.8億ユーロを調達したと伝えられた。

ウィリアム・ダドリー[NP-5.8 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.1]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「生産性の伸びは低下している可能性がある」「好調な経済指標は弱い雇用指標に打ち消されている」「8.2%の失業率は受け入れられない水準だ」

ウィリアム・ダドリー[NP+3.0 HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「弱い結果となった3月の雇用統計は一時的な可能性」

ウィリアム・ダドリー[NP+4.6 HDP -2.0 CHDP +0.1 RHDP -3.8 CRHDP +0.2]
ウィリアム・ダドリー・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁「追加の緩和はインフレの懸念を高める可能性」「2014年終盤までの低金利維持の確約変更を正当化する経済指標は未だ確認できていない」

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -1.7 CHDP -0.4 RHDP -1.7 CRHDP -0.4]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「ECBは資金調達コストを請け合うことはできない」

ピーター・プラート[NP-4.0 HDP -0.9 CHDP -0.5 RHDP -0.9 CRHDP -0.5]
ピーター・プラート・プラート欧州中央銀行(ECB)専務理事「リセッションはユーロ圏の仕組みの弱さを明らかにした」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・12日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。アジア株の上昇を手掛かりに円売り外貨買いが先行したものの、欧州株が失速すると円を買い戻す動きが優位に。市場では「イタリア国債の入札を警戒し、円買いユーロ売りが入った」との指摘があった。なお、イタリア政府が実施した3年債入札では落札利回りが急上昇するなどさえない内容だったが、為替相場への影響は限定的だった。欧州株や時間外のダウ先物の動向をにらみつつ、相場はもみ合いが継続した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=80円台後半でのもみ合いが続いた。
・豪ドル円はもみ合い。早朝のロンドン勢から強い豪雇用指標を蒸し返す格好で円売り豪ドル買いが出たものの、豪ドル買いの勢いは長く続かなかった。そのあとは1豪ドル=84円台前半でのレンジ取引が続いた。
・ユーロドルはイタリア国債の入札を警戒してしばらくは1ユーロ=1.31ドル台前半で不安定な値動きが続いた。ただ、欧州株が持ち直し、イタリアやスペインの国債利回りが低下したタイミングでユーロ買いが強まり一時1.3177ドル前後まで値を上げた。もっとも、イタリアやスペイン国債利回りの低下が一服すると、1.31ドル台後半に観測されていた売り注文が意識されたこともあって、そのあとは伸び悩んだ。

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