2012年4月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感が出なかった。明日にスペイン10年物国債入札を控えて警戒感が高まるなか、スペインなど欧州の主要株価指数が下げ幅を広げるにつれてリスク回避的な円買いが散見された。「スペイン救済のための不測事態対応計画は用意されている」とのシンクタンクリポートを材料にユーロ買いドル売りが強まったほか、欧州勢から対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだユーロ買いドル売りのフローが出ると、つれる形で対ユーロ中心に円が売られる場面があった。ただ、ダウ平均が80ドル超下落し投資家のリスク許容度が改善しなかったため円の下値は限られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。新華社通信が「中国人民銀行は流動性供給拡大に向けて銀行預金準備率の引き下げやリバースレポ拡大を行う可能性がある」と報じると、中国の景気が下支えられるとの見方から経済の結びつきの強い豪ドルに対して円売りが出たほか、白川日銀総裁がニューヨークでの講演で「我々は強力な金融緩和にコミットしている」などと述べたことを手掛かりとした円売りが見られた。
 一方で、対ドルでは「国内輸出企業からの円買いが入った」との声があったほか、前場の日本株が下落しリスク許容度が低下していることもあって、円の下落ペースは緩やかだった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて軟調。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを背景に円買いが入ったほか、スペイン国債の入札を前に持ち高調整の円買いが入った。ただ、山口廣秀日銀副総裁が19日午後、「強力な金融緩和姿勢のもとで必要に応じて適切な措置をとる」「デフレ脱却と持続的成長の実現に向けた動きを促す」などと述べるなど日銀の追加金融緩和に対する期待感が根強く、戻り売りが出たため上値は限られた。
 欧州の市場参加者が参入してくると、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことや、欧州株が堅調に推移していることなどを背景に円売りが優位になり、円全般が本日安値圏に沈んだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は下値が堅かった。19日のアジア時間に伝わった白川日銀総裁山口日銀副総裁の発言を手掛かりに、日銀による追加金融緩和期待が高まり円売りドル買いが出た。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことが分かると、時間外のダウ先物が失速。相対的に安全資産とされる円を買い戻す動きが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に一時1ドル=81円73銭前後まで上げたものの、米雇用指標の悪化を受けて81円45銭前後まで下押しした。
・ポンド円は昨日発表の英雇用統計が強い内容だったことや、4-5日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で、資産買取プログラムの規模拡大を主張する委員が減少していたことなどが引き続き買い材料視され、一時1ポンド=131円11銭前後まで値を上げた。ただ、そのあとはダウ先物の失速などが重しとなり、やや伸び悩んだ。
・ユーロドルは頭が重かった。19日のスペイン国債の利回りが低下していることなどをながめ、ユーロ買いドル売りが先行。スペイン政府が実施した2014年償還債、2022年償還債の国債入札では、いずれも応札倍率が前回を上回り、調達額も目標上限を上回る結果となった。スペイン国債の入札を無事通過したことでユーロ買いが加速すると、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.31658ドル前後と日通し高値を付けた。
 ただ、そのあとは一転売りが優勢に。事前にユーロ高が進んでいたこともあって買いは長続きせず、上値が重いと見た市場参加者から利益確定の売りが膨らみ値を消した。市場では「フランス格下げの噂が出回っていた」との指摘もあり、20時30分過ぎに一時1.30699ドル前後と本日安値を更新した。英テレグラフ紙が「米格付け会社ムーディーズはスペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、デフォルトの高いリスクに直面すると警告」と報じたことも意識された。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マーク・カーニー[NP+6.6 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「利上げは妥当な判断となる公算」

マーク・カーニー[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「BOE総裁として打診されたという記事は正しくない」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・英テレグラフ紙は18日、「格付け会社フィッチはオランダが財政削減に失敗し、政治的な対立が経済管理に進入すれば『AAA』格付けの喪失に直面するという明確な警告を発している」と報じた。

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-6.4 HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
・ブラジル中銀は18日、政策金利を引き下げた際の声明で「インフレリスクは限定的」「世界経済はディスインフレ的」との見解を示した。

中国人民銀行関係[NP-5.6 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP -0.4]
・新華社通信は「中国人民銀行は流動性供給拡大に向けて銀行預金準備率の引き下げやリバースレポ拡大を行う可能性がある」と伝えた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFの財源増強に向けた加盟国からの確約はこれまでのところ3160億ドルに達しており、さらに増える可能性がある」

山口廣秀[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
・山口廣秀日銀副総裁「スペイン財政改革が難航しており、市場の新たな不安定要因として意識され始めている」「日本経済をめぐる不確実性は欧州経済動向、国際商品市況、国内電力事情」

ドイツ政府関係[NP+4.6 HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・ドイツの経済研究所は19日、ユーロ圏の景気見通しを示した。その中で、ユーロ圏の危機は独経済の大きなリスク、ECBの流動性供給策は時間稼ぎに過ぎない、ドイツ企業の競争力は30年で最高となったとの見解を示した。

アダム・ポーゼン[NP+2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「市場は量的緩和の投票に驚くべきでない」

アダム・ポーゼン[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「コアインフレの上昇を非常に重大に受け止めている」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・英テレグラフ紙が報じたところによると、米格付け会社ムーディーズが「スペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、デフォルトの高いリスクに直面する」と警告しているという。

アダム・ポーゼン[NP+5.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.2]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「消費者物価指数(CPI)の上昇が短期的なものでない場合は、我々は再考しなければならないだろう」

アダム・ポーゼン[NP+5.2 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.3]
・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「現時点でデータは追加量的緩和の必要性を示していない」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

世界の政策金利関係[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
・ブラジル中央銀行は18日、政策金利を9.75%から9.00%に引き下げた。市場予想通りの結果となったが、声明文では「インフレ圧力が高まるリスクは現時点で限定的」と述べており、市場では「年内にも追加利下げの可能性が出てきた」との見方が広がっている。

2012年4月19日のFX要人発言・ニュース

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は18日、ベラルーシの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたと発表した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2013年7月-14年1月に償還を迎える米国債86億3000万ドルを売却したと発表した。

マーク・カーニー[NP+6.6 HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「利上げは妥当な判断となる公算」

マーク・カーニー[NP     HDP -1.5 CHDP +0.1 RHDP -0.8 CRHDP +0.0]
マーク・カーニー・カーニー・カナダ銀行(中央銀行)総裁「BOE総裁として打診されたという記事は正しくない」

ユルキ・カタイネン[NP     HDP -5.4 CHDP -0.1 RHDP -5.4 CRHDP -0.1]
ユルキ・カタイネン・カタイネン・フィンランド首相「『AAA』格付けはフィンランドにとって極めて重要」「フィンランドは『AAA』格付けを防衛する」

OECD(経済協力開発機構)[NP     HDP -1.3 CHDP +0.2 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
OECD(経済協力開発機構)・経済協力開発機構(OECD)のグリア事務局長「ユーロ圏のリセッションは特に深刻化せず、長続きしないだろうが、2012年のユーロ圏経済は全体として依然収縮する可能性」

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.3 CRHDP -0.2]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「欧州は債務危機に取り組むため自身の資源を活用すべき」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2020年5月-21年11月に償還を迎える米国債45億4900万ドルを購入したと発表した。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・英テレグラフ紙は18日、「格付け会社フィッチはオランダが財政削減に失敗し、政治的な対立が経済管理に進入すれば『AAA』格付けの喪失に直面するという明確な警告を発している」と報じた。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・アメリカン・エキスプレスは18日、第1四半期決算を発表した。1株利益は1.07ドルとなり、市場予想平均の1.006ドル程度を上回った。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感が出なかった。明日にスペイン10年物国債入札を控えて警戒感が高まるなか、スペインなど欧州の主要株価指数が下げ幅を広げるにつれてリスク回避的な円買いが散見された。「スペイン救済のための不測事態対応計画は用意されている」とのシンクタンクリポートを材料にユーロ買いドル売りが強まったほか、欧州勢から対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだユーロ買いドル売りのフローが出ると、つれる形で対ユーロ中心に円が売られる場面があった。ただ、ダウ平均が80ドル超下落し投資家のリスク許容度が改善しなかったため円の下値は限られた。

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・ブラジル中銀は18日、政策金利を現行の9.75%から9.00%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係[NP-6.4 HDP -0.6 CHDP -0.4 RHDP -0.6 CRHDP -0.4]
ブラジル(ブラジル中銀)中央銀行関係・ブラジル中銀は18日、政策金利を引き下げた際の声明で「インフレリスクは限定的」「世界経済はディスインフレ的」との見解を示した。

中国人民銀行関係[NP-5.6 HDP +2.4 CHDP +0.0 RHDP +2.2 CRHDP -0.4]
中国人民銀行関係・新華社通信は「中国人民銀行は流動性供給拡大に向けて銀行預金準備率の引き下げやリバースレポ拡大を行う可能性がある」と伝えた。

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFの財源増強に向けた加盟国からの確約はこれまでのところ3160億ドルに達しており、さらに増える可能性がある」

白川方明[NP-4.6 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「我々は強力な金融緩和にコミットしている」「持続可能な財政が経済には不可欠」

白川方明[NP-4.8 HDP -1.4 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
白川方明・白川方明日銀総裁「金融政策はインフレだけでなく金融の不均衡も考慮に入れるべき」「世界経済の一段の改善にはまだ多くの試練が待ち構えている」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・インドは19日、中国と欧州が射程距離内の初の長距離ミサイルを試射したと伝えられた。

韓国政府関係[NP     HDP -6.3 CHDP +0.0 RHDP -5.6 CRHDP +0.1]
韓国政府関係・北朝鮮の挑発行為に備えて、韓国軍が巡航ミサイルを配備したと報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。新華社通信が「中国人民銀行は流動性供給拡大に向けて銀行預金準備率の引き下げやリバースレポ拡大を行う可能性がある」と報じると、中国の景気が下支えられるとの見方から経済の結びつきの強い豪ドルに対して円売りが出たほか、白川日銀総裁がニューヨークでの講演で「我々は強力な金融緩和にコミットしている」などと述べたことを手掛かりとした円売りが見られた。
 一方で、対ドルでは「国内輸出企業からの円買いが入った」との声があったほか、前場の日本株が下落しリスク許容度が低下していることもあって、円の下落ペースは緩やかだった。

山口廣秀[NP-4.6 HDP -1.5 CHDP -0.1 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁「強力な金融緩和姿勢のもとで必要に応じて適切な措置をとる」「デフレ脱却と持続的成長の実現に向けた動きを促す」

山口廣秀[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.3]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁「スペイン財政改革が難航しており、市場の新たな不安定要因として意識され始めている」「日本経済をめぐる不確実性は欧州経済動向、国際商品市況、国内電力事情」

イグナシオ・ビスコ[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
イグナシオ・ビスコ・ビスコ・イタリア中銀総裁(イタリア地元紙とのインタビューで)「「イタリアは来年に回復すると予想する」「スペインは現在困難に直面している」

日本政府関係[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP -0.2]
日本政府関係・藤田幸久財務副大臣「貿易赤字が継続的に続くとは思わない」

世界の政策金利関係[NP     HDP -2.0 CHDP 0.00 RHDP -2.0 CRHDP 0.00]
世界の政策金利関係・フィリピン中銀は19日、政策金利を4.00%に据え置くことを決めたと発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて軟調。後場の日本株が下げ幅を拡大したことを背景に円買いが入ったほか、スペイン国債の入札を前に持ち高調整の円買いが入った。ただ、山口廣秀日銀副総裁が19日午後、「強力な金融緩和姿勢のもとで必要に応じて適切な措置をとる」「デフレ脱却と持続的成長の実現に向けた動きを促す」などと述べるなど日銀の追加金融緩和に対する期待感が根強く、戻り売りが出たため上値は限られた。
 欧州の市場参加者が参入してくると、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことや、欧州株が堅調に推移していることなどを背景に円売りが優位になり、円全般が本日安値圏に沈んだ。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.3 CHDP -0.7 RHDP -3.3 CRHDP -0.7]
スペイン政府関係・スペイン政府は19日、2014年償還債、2022年償還債の国債入札を実施した。14年償還債の応札倍率は3.3倍と前回の2.0倍を上回ったほか、22年償還債の応札倍率は2.4倍と前回の2.2倍を上回った。なお、スペイン政府は入札によって目標上限の25億ユーロを上回る25.4億ユーロを調達したことを明らかにした。なお、利回りは14年償還債が3.463%(前回3.495%)、22年償還債が5.743%(前回5.403%)だった。

ドイツ政府関係[NP+4.6 HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・ドイツの経済研究所は19日、ユーロ圏の景気見通しを示した。その中で、ユーロ圏の危機は独経済の大きなリスク、ECBの流動性供給策は時間稼ぎに過ぎない、ドイツ企業の競争力は30年で最高となったとの見解を示した。

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・フランス政府は19日、2014年・2015年・2017年に償還を迎える国債入札を実施した。2014年償還債の平均利回りは0.85%で応札倍率は2.286倍、2015年は1.06%で3.00倍、2017年は1.83%で2.695倍となった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP -0.1 RHDP -2.9 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は19日、スペインの銀行へのEFSFやESMからの支援は必要ないとの見解を示した。

世界の政策金利関係[NP-5.6 HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ブラジル中央銀行は18日、政策金利を9.75%から9.00%に引き下げた。市場予想通りの結果となったが、声明文では「インフレ圧力が高まるリスクは現時点で限定的」と述べており、市場では「年内にも追加利下げの可能性が出てきた」との見方が広がっている。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・バンク・オブ・アメリカ(BOA)は19日、第1四半期決算を発表した。1株利益は0.03ドルとなり、市場予想平均の0.122ドル程度を下回った。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・モルガン・スタンレーは19日、第1四半期決算を発表した。1株損失は0.06ドルとなった。

アダム・ポーゼン[NP+2.0 HDP -2.7 CHDP +0.1 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「市場は量的緩和の投票に驚くべきでない」

アダム・ポーゼン[NP+4.6 HDP -2.6 CHDP +0.1 RHDP -3.9 CRHDP +0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「コアインフレの上昇を非常に重大に受け止めている」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・19日の欧州債券市場で、フランスとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが139bpと1月11日以来の水準に拡大したという。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・19日の欧州債券市場で、スペイン、イタリアとドイツ10年物国債の利回りスプレッドが420bp超、400bp超にそれぞれ拡大したという。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・英テレグラフ紙が報じたところによると、米格付け会社ムーディーズが「スペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、デフォルトの高いリスクに直面する」と警告しているという。

アダム・ポーゼン[NP+5.0 HDP -2.5 CHDP +0.1 RHDP -3.7 CRHDP +0.2]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「消費者物価指数(CPI)の上昇が短期的なものでない場合は、我々は再考しなければならないだろう」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチが「フランスの『AAA』格付けの見通し「ネガティブ」を変更すると予想しない」との見解を改めて示したという。

フランス政府関係[NP     HDP +0.2 CHDP +0.1 RHDP +0.2 CRHDP +0.1]
フランス政府関係・フランス政府当局者が「格付けに関する新たな情報は全くない」との見解を示したという。

クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.0 HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「世界経済は非常に多種多様」「リスクは依然として高い」「リスクに取り組むため集団行動が必要とされる」「欧州のファイアウォールは包括的なパッケージ」

クリスティーヌ・ラガルド[NP     HDP -1.1 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「IMFの融資能力は週末の会合で大きく拡大される見通し」「人民元の変動幅を拡大する中国の動向を歓迎」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・19日の欧州外国為替市場で円は下値が堅かった。19日のアジア時間に伝わった白川日銀総裁山口日銀副総裁の発言を手掛かりに、日銀による追加金融緩和期待が高まり円売りドル買いが出た。ただ、ニューヨークの取引時間帯に入り、前週分の新規失業保険申請件数が予想より弱い内容となったことが分かると、時間外のダウ先物が失速。相対的に安全資産とされる円を買い戻す動きが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に一時1ドル=81円73銭前後まで上げたものの、米雇用指標の悪化を受けて81円45銭前後まで下押しした。
・ポンド円は昨日発表の英雇用統計が強い内容だったことや、4-5日分の英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨で、資産買取プログラムの規模拡大を主張する委員が減少していたことなどが引き続き買い材料視され、一時1ポンド=131円11銭前後まで値を上げた。ただ、そのあとはダウ先物の失速などが重しとなり、やや伸び悩んだ。
・ユーロドルは頭が重かった。19日のスペイン国債の利回りが低下していることなどをながめ、ユーロ買いドル売りが先行。スペイン政府が実施した2014年償還債、2022年償還債の国債入札では、いずれも応札倍率が前回を上回り、調達額も目標上限を上回る結果となった。スペイン国債の入札を無事通過したことでユーロ買いが加速すると、17時30分過ぎに一時1ユーロ=1.31658ドル前後と日通し高値を付けた。
 ただ、そのあとは一転売りが優勢に。事前にユーロ高が進んでいたこともあって買いは長続きせず、上値が重いと見た市場参加者から利益確定の売りが膨らみ値を消した。市場では「フランス格下げの噂が出回っていた」との指摘もあり、20時30分過ぎに一時1.30699ドル前後と本日安値を更新した。英テレグラフ紙が「米格付け会社ムーディーズはスペインやイタリアの借り入れコストが現在の水準のままであれば、デフォルトの高いリスクに直面すると警告」と報じたことも意識された。

クリスティーヌ・ラガルド[NP-5.8 HDP -1.2 CHDP -0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
クリスティーヌ・ラガルド・ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事「スペインの政治的な状況は非常に堅固」

アダム・ポーゼン[NP+5.2 HDP -2.4 CHDP +0.1 RHDP -3.4 CRHDP +0.3]
アダム・ポーゼン・ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員「現時点でデータは追加量的緩和の必要性を示していない」

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