2012年5月19日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。手掛かり材料に乏しいなか、序盤は方向感のない取引が続いた。ただ、18日にナスダックに新規上場(IPO)した米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェイスブックの株価動向が期待ほど盛り上がらず、投資家心理が悪化するとダウ平均が次第に下げ幅を拡大し100ドル超下落。つれる形でリスク資産圧縮目的の円買いが広がった。市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りが出たのではないか」との声が聞かれたほか、ユーロドル相場の急伸につれて円高・ドル安が進んだことも円全体を押し上げたが、対ユーロで円は上値が重かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は2月17日以来の安値となる1ドル=79円01銭前後まで値を下げた。ただ、79円ちょうどにはバリアオプションが観測されており、防戦買いに下値を支えられた。
・ユーロ円は1ユーロ=100円45-50銭まで下げた後、101円09銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは買い優勢。欧州株の下げ幅縮小や時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大をながめ、欧州の取引時間帯に買いが進んだ影響が残った。18-19日の主要国(G8)首脳会議(キャンプデービッド・サミット)や週末を控えて、足もとのユーロ安を調整する動きも見られた。前日の高値1ユーロ=1.27495ドル前後や16日の高値1.27595ドル前後が上値の目処として意識されたほか、ダウ平均の下落が重しとなり伸び悩む場面もあったが、オランド・フランス大統領が「我々はギリシャのユーロ圏残留のためにあらゆることを行う必要がある」と述べたことをきっかけに買いが再開し、前日高値や16日高値を上抜けた。損失覚悟の買い注文を断続的に巻き込み1.2795ドル前後まで急伸した。週末要因で次第に商いが薄れるなか、値が振れた面もあった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
・ナスダックはフェイスブック株取引実行のメッセージ伝達に問題があるという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは18日、ギリシャの銀行の格付けを「CCC」に引き下げたと発表した。

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
・イングランド銀行(英中銀、BOE)は18日、ポーゼン英中銀金融政策委員会(MPC)委員が8月31日で退任し、ピーターソン国際経済研究所所長に就任すると発表した。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「メルケル独首相のユーロに関する国民投票の提案は拒否する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「メルケル独首相は6月17日の総選挙で最終的な回答を得るだろう」

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
・独政府報道官は18日、「メルケル独首相はユーロ圏に残留するかどうかの国民投票をギリシャに提案した」との報道を否定した。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2020年8月-22年2月に償還を迎える米国債48億5200万ドルを購入したと発表した。

2012年5月19日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は18日、ニューヨーク連銀を通じて2020年8月-22年2月に償還を迎える米国債48億5200万ドルを購入したと発表した。

会社・企業関係[NP     HDP -1.0 CHDP +2.5 RHDP -1.0 CRHDP +2.5]
会社・企業関係・ナスダックはフェイスブック株取引実行のメッセージ伝達に問題があるという。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは18日、ギリシャの銀行の格付けを「CCC」に引き下げたと発表した。

バラク・オバマ[NP     HDP -1.8 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
バラク・オバマ・オバマ米大統領(オランド仏大統領との会談後)「財政再建は成長と連動しなければならない」「オランド仏大統領と世界経済に対するユーロ圏の並外れた重要性で合意」

イングランド銀行(BOE)[NP     HDP -2.1 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.0]
イングランド銀行(BOE)・イングランド銀行(英中銀、BOE)は18日、ポーゼン英中銀金融政策委員会(MPC)委員が8月31日で退任し、ピーターソン国際経済研究所所長に就任すると発表した。

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領(オバマ米大統領との会談後)「オバマ米大統領に経済成長が優先事項とならなければならないと伝えた」「米仏はギリシャがユーロにとどまるべきであることで合意」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ大統領府の見解として「メルケル独首相がギリシャ支援を表明した」「メルケル独首相はユーロに関する国民投票の考えを提案した」と伝えた。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・18日、ギリシャ暫定政権が「ユーロの国民投票は役割と権限を越えている」との見解を示したと伝えた。

アントニス・サマラス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
アントニス・サマラス・ギリシャ新民主主義党のサマラス党首「メルケル独首相のユーロに関する国民投票の提案は拒否する」

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・ギリシャ急進左派連合ツィプラス党首「メルケル独首相は6月17日の総選挙で最終的な回答を得るだろう」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・欧州の大手清算機関であるLCHクリアネットは18日、一部のスペイン債取引の証拠金を引き上げると発表したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +1.0 CHDP +0.2 RHDP +1.0 CRHDP +0.2]
ドイツ政府関係・独政府報道官は18日、「メルケル独首相はユーロ圏に残留するかどうかの国民投票をギリシャに提案した」との報道を否定した。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.7 CHDP -0.2 RHDP -4.7 CRHDP -0.2]
ギリシャ政府関係・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の見解として「ユーロの国民投票に関する問題はない」「国民投票はギリシャの独占権」などの見解を示した。

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「成長が今後数週間、数ヶ月の主要な課題」「オバマ米大統領との雰囲気は素晴らしかった」

フランソワ・オランド[NP     HDP -5.0 CHDP 0.00 RHDP -5.0 CRHDP 0.00]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領「我々はギリシャのユーロ圏残留のためにあらゆることを行う必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・18日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。手掛かり材料に乏しいなか、序盤は方向感のない取引が続いた。ただ、18日にナスダックに新規上場(IPO)した米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェイスブックの株価動向が期待ほど盛り上がらず、投資家心理が悪化するとダウ平均が次第に下げ幅を拡大し100ドル超下落。つれる形でリスク資産圧縮目的の円買いが広がった。市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りが出たのではないか」との声が聞かれたほか、ユーロドル相場の急伸につれて円高・ドル安が進んだことも円全体を押し上げたが、対ユーロで円は上値が重かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は2月17日以来の安値となる1ドル=79円01銭前後まで値を下げた。ただ、79円ちょうどにはバリアオプションが観測されており、防戦買いに下値を支えられた。
・ユーロ円は1ユーロ=100円45-50銭まで下げた後、101円09銭前後まで持ち直した。
・ユーロドルは買い優勢。欧州株の下げ幅縮小や時間外の米株価指数先物の上げ幅拡大をながめ、欧州の取引時間帯に買いが進んだ影響が残った。18-19日の主要国(G8)首脳会議(キャンプデービッド・サミット)や週末を控えて、足もとのユーロ安を調整する動きも見られた。前日の高値1ユーロ=1.27495ドル前後や16日の高値1.27595ドル前後が上値の目処として意識されたほか、ダウ平均の下落が重しとなり伸び悩む場面もあったが、オランド・フランス大統領が「我々はギリシャのユーロ圏残留のためにあらゆることを行う必要がある」と述べたことをきっかけに買いが再開し、前日高値や16日高値を上抜けた。損失覚悟の買い注文を断続的に巻き込み1.2795ドル前後まで急伸した。週末要因で次第に商いが薄れるなか、値が振れた面もあった。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング
ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 白川方明 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース