2012年8月29日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感に乏しい。対ドルでは米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した買いが入ったほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて月末要因の円買いドル売りが出た」との指摘もあった。
 もっとも、米国株式相場が前日終値を挟んだもみ合いに終始するなど手掛かり材料に欠けたため、上値も限定的。引けにかけて米長期金利が低下幅を縮小すると戻り売りに押された。
 その他の通貨に対しても総じて方向感の定まらない動きに。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を31日に控えて、引き続き様子見ムードが強かった。
 なお、米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は60.6と市場予想平均の66.0程度を下回ったものの反応は一時的だった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。29日午前のアジア株が方向感を欠いたほか、取引材料も乏しかったこともあり積極的な売買は見送られた。31日にワイオミング州ジャクソンホールで予定されているバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちのムードが強かった。
 本日は月末がスポット応答日にあたることから実需の動きに注目が集まったものの、目立った動きはなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。上海総合指数が下げ幅を拡大したほか、欧州株の売りが先行したため、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが進んだ。スペインやイタリアの国債利回りが上昇幅を拡大し、欧州債務問題に対する警戒感が広がったことも円買いユーロ売りを促した。また、市場では「月末を控えた国内輸出企業から円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。中国株や欧州株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが先行。スペインやイタリアの国債利回りが上昇し、欧州債務問題に対する警戒感が強まったことも円買いユーロ売りを促した。
 ただ、そのあとは伸び悩む展開に。市場では「参議院が29日、本会議で野田首相に対する問責決議案を野党の賛成多数で可決したため、政治情勢の混迷を意識した円売りドル買いが若干出た」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が前期比年率1.7%増と速報値の1.5%増から上方修正されたことが好感されて、円売りドル買いが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時1ドル=78円65銭前後。
・ユーロ円は22時前に一時1ユーロ=98円82銭前後と日通し高値を更新した。
・ユーロドルは一進一退。欧州株安や財政懸念国の国債利回り上昇などをながめ、ユーロ売りドル買いが先行。17時前に一時本日安値となる1ユーロ=1.25332ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「中東勢やロシア勢のユーロ買いが入った」との指摘があり、18時過ぎには1.25735ドル前後の本日高値まで持ち直した。
 もっとも、1.2580ドルから1.2630ドルにかけて断続的に観測されている売り注文が頭を抑えたことから、そのあとは再び上値を切り下げている。メルケル独首相が独伊首脳会談後に「欧州安定メカニズム(ESM)への銀行免許付与は欧州連合(EU)条約と整合しないと確信」と発言したことも相場の重し。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
・米共和党は28日、ロムニー氏を大統領選候補に正式に指名した。

ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.0]
・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「インフレは今のところ極めて安定している」「経済は、失望するほど緩やかなペースで拡大している」

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
・複数のメディアが報じたところによると、「スペインのバレンシア州が中央政府に要請する救済基金は35億ユーロ以上になる」ようだ。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
・米シンクタンクリポートが「米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和(QE)を用意しない見通し」との見解を示したことが話題となっている。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ノルウェー政府関係[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +1.8 RHDP -1.5 CRHDP +1.8]
・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は21時に政策金利を発表する。市場では主要政策金利であるレポ金利を現行の1.5%に据え置くと予想している。オルセン総裁は6月下旬、「国内不動産バブルを阻止するため、早くて12月には利上げに踏み切る可能性」を示唆していたが、市場では「7月から対ユーロを中心にクローネ高が加速したことでインフレ圧力が抑制されたため、年内利上げの余地は限定されるだろう」との観測が台頭している。今後の金融政策を占う上でも、ノルゲバンクが声明で為替相場に触れるかどうかが注目ポイントとなっている。

2012年8月29日のFX要人発言・ニュース

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は28日、ニューヨーク連銀を通じて2020年11月-22年8月に償還を迎える米国債46億4600万ドルを購入したと発表した。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ドイツとオランダはともに強い欧州を望んでいる」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏諸国すべてがそれぞれの約束を履行するべき」

ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル[NP     HDP -5.8 CHDP +0.0 RHDP -5.8 CRHDP +0.0]
ヤン・ケイズ・デ・ヤーヘル・デ・ヤーヘルオランダ財務相「ショイブレ独財務相とともに効果的な銀行監督を実行」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは28日、イタリアの中堅銀行7行を格下げしたと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米財務省によると、2年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが0.273%、応札倍率(カバー)が3.94倍となった。

ウェイン・スワン[NP-2.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.1]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「中国には経済のハードランディングを回避するための政策余地ある」「住宅市場は概ねファンダメンタルズを反映しており、破裂するリスクは低い」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米ホワイトハウスの話として「戦略石油備蓄を活用する選択肢は引き続きテーブルに載っているが、本日アナウンスメントはない」と伝えた。

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -2.6 CHDP +2.4 RHDP -2.6 CRHDP +2.4]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相「G7諸国は原油生産の増加を呼びかけへ」「G7は原油生産について声明を発表」

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -4.5 CHDP -0.5 RHDP -4.5 CRHDP -0.5]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・G7財務相は28日、「石油市場を注視する」「市場への十分な供給確保に向けて適切な対応をとるよう国際エネルギー機関(IEA)に要請する用意がある」などの声明を発表した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、ペルーの格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げたと発表した。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・米共和党は28日、ロムニー氏を大統領選候補に正式に指名した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・28日のニューヨーク外国為替市場で円は方向感に乏しい。対ドルでは米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識した買いが入ったほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて月末要因の円買いドル売りが出た」との指摘もあった。
 もっとも、米国株式相場が前日終値を挟んだもみ合いに終始するなど手掛かり材料に欠けたため、上値も限定的。引けにかけて米長期金利が低下幅を縮小すると戻り売りに押された。
 その他の通貨に対しても総じて方向感の定まらない動きに。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を31日に控えて、引き続き様子見ムードが強かった。
 なお、米大手民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は60.6と市場予想平均の66.0程度を下回ったものの反応は一時的だった。

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP -0.1 RHDP +0.8 CRHDP +0.0]
中国政府関係・新華社の報道として「中国は7-9月期に金融政策の緩和ペースを鈍化させる可能性がある」と伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。29日午前のアジア株が方向感を欠いたほか、取引材料も乏しかったこともあり積極的な売買は見送られた。31日にワイオミング州ジャクソンホールで予定されているバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちのムードが強かった。
 本日は月末がスポット応答日にあたることから実需の動きに注目が集まったものの、目立った動きはなかった。

マリオ・モンティ[NP     HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「イタリアの措置が市場の懸念を相殺している」

マリオ・モンティ[NP     HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相「イタリアは現時点ではEUの支援を必要としていない」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.5 CHDP -0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.1]
ドイツ政府関係・独ハンデルスブラット紙が独議員の話として「ECBが債券購入再開計画を進めれば、金融システムのシステミックリスクになる可能性がある」と報じたという。

中国政府関係[NP-2.0 HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +0.5 CRHDP -0.3]
中国政府関係・新華社の報道として、中国国家発展改革委員会(NDRC)の張氏が「中国の経済ファンダメンタルズは良好」「中国経済の困難は続く可能性」との認識を示したと伝えた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。上海総合指数が下げ幅を拡大したほか、欧州株の売りが先行したため、投資家がリスクを取りにくくなるとして円買いが進んだ。スペインやイタリアの国債利回りが上昇幅を拡大し、欧州債務問題に対する警戒感が広がったことも円買いユーロ売りを促した。また、市場では「月末を控えた国内輸出企業から円買いドル売りが入った」との声が聞かれた。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本政府関係・中尾武彦財務官(ロンドンでの発言)「日本は円高に苦しんでいる」

日本政府関係[NP-5.4 HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・中尾武彦財務官(ロンドンでの発言)「日本の経済状況を考えれば、現在の急速な円高は好ましくない」「必要に応じて為替市場で断固たる行動を取る」

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・中尾武彦財務官(ロンドンでの発言)「円相場の動きをより安定させることができれば望ましい」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・独ツァイト紙は29日、ドラギECB総裁が「ECBは物価安定を確実にするために必要なことを行い、責務の範囲内で行動する」「ECBは政治的な機関でない」などの見解を示したと報じた。

イタリア政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.2 RHDP -4.6 CRHDP -0.2]
イタリア政府関係・イタリア政府は29日、6カ月物国債の入札を実施した。平均落札利回りは1.585%と前回の2.454%を下回り、応札倍率は1.694倍と前回の1.61倍を上回った。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・中尾武彦財務官(ロンドンでの発言)「ドラギECB総裁が2日に約束したことをECBが行うことを期待する」

マリオ・ドラギ[NP     HDP -2.6 CHDP +0.0 RHDP -3.2 CRHDP -0.2]
マリオ・ドラギ・独ツァイト紙は29日、ドラギECB総裁が「責務達成に向けて、ECBは時に通常の金融政策手段以外の措置が求められる」などの見解を示したと報じた。

ヤニス・ストゥルナラス[NP     HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
ヤニス・ストゥルナラス・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「予算協議は来週終了する」「削減に対して政治的な支持がある」

エヴァンゲロス・ベニゼロス[NP     HDP -3.1 CHDP -0.3 RHDP -3.1 CRHDP -0.3]
エヴァンゲロス・ベニゼロス・ベニゼロス全ギリシャ社会主義運動(PASOK)党首(サマラス・ギリシャ首相や連立パートナーとの会談後)「会談は国家戦略に関してだった」「ギリシャに計画があることを示さなければならない」「予算措置に関して一部限界がある」「賃金削減は見境のないものになるべきでない」「予算削減の詳細は協議しなかった」

スイス政府関係[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -6.0 CRHDP -0.1]
スイス政府関係・スイスがOTC(店頭取引)のデリバティブ取引に関する新たな規制を計画しているという。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・米国立ハリケーンセンター(NHC)は29日、ハリケーン「アイザック」の中心部がルイジアナ南東部に上陸したと発表した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -3.7 CRHDP -0.2]
日本政府関係・参議院は本会議で首相に対する問責決議案を野党の賛成多数で可決した。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・当局者の話として「スペインのムルシア州は9月に地方支援基金に対して7億ユーロの支援要請を行う」と報じた。

ノルウェー政府関係[NP+2.0 HDP -1.5 CHDP +1.8 RHDP -1.5 CRHDP +1.8]
ノルウェー政府関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は21時に政策金利を発表する。市場では主要政策金利であるレポ金利を現行の1.5%に据え置くと予想している。オルセン総裁は6月下旬、「国内不動産バブルを阻止するため、早くて12月には利上げに踏み切る可能性」を示唆していたが、市場では「7月から対ユーロを中心にクローネ高が加速したことでインフレ圧力が抑制されたため、年内利上げの余地は限定されるだろう」との観測が台頭している。今後の金融政策を占う上でも、ノルゲバンクが声明で為替相場に触れるかどうかが注目ポイントとなっている。

ポール・フィッシャー[NP     HDP -2.0 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP -0.3]
ポール・フィッシャー・フィッシャー英中銀(BOE)理事「融資のための資金供給スキームが十分な効果を示すには2-3カ月以上必要となるだろう」

ジェフリー・ラッカー[NP-4.0 HDP +2.1 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.0]
ジェフリー・ラッカー・ラッカー米リッチモンド連銀総裁「インフレは今のところ極めて安定している」「経済は、失望するほど緩やかなペースで拡大している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・ノルゲバンク(ノルウェー中銀)は29日、政策金利を現行の1.50%のまま据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相(独伊首脳会談後)「イタリアが正しい方向に向かっていると確信している」「ユーロ圏にはユーロを安定させるための正しい手段がある」

マリオ・モンティ[NP     HDP -1.6 CHDP -0.7 RHDP -1.6 CRHDP -0.7]
マリオ・モンティ・モンティ・イタリア首相(独伊首脳会談後)「欧州連合(EU)とユーロ圏の諸国は大きく前進した」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相(独伊首脳会談後)「欧州安定メカニズム(ESM)への銀行免許付与は欧州連合(EU)条約と整合しないと確信している」

マルク・エロー[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
マルク・エロー・エロー・フランス首相「欧州の金融安定のためにECBの役割を増やす必要がある」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・29日の欧州外国為替市場で円は上値が重かった。中国株や欧州株の下落を背景に、投資家がリスクを取りにくくなるとの見方から円買い外貨売りが先行。スペインやイタリアの国債利回りが上昇し、欧州債務問題に対する警戒感が強まったことも円買いユーロ売りを促した。
 ただ、そのあとは伸び悩む展開に。市場では「参議院が29日、本会議で野田首相に対する問責決議案を野党の賛成多数で可決したため、政治情勢の混迷を意識した円売りドル買いが若干出た」との指摘があった。
 ニューヨークの取引時間帯に入ると、4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が前期比年率1.7%増と速報値の1.5%増から上方修正されたことが好感されて、円売りドル買いが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時1ドル=78円65銭前後。
・ユーロ円は22時前に一時1ユーロ=98円82銭前後と日通し高値を更新した。
・ユーロドルは一進一退。欧州株安や財政懸念国の国債利回り上昇などをながめ、ユーロ売りドル買いが先行。17時前に一時本日安値となる1ユーロ=1.25332ドル前後まで値を下げた。ただ、市場では「中東勢やロシア勢のユーロ買いが入った」との指摘があり、18時過ぎには1.25735ドル前後の本日高値まで持ち直した。
 もっとも、1.2580ドルから1.2630ドルにかけて断続的に観測されている売り注文が頭を抑えたことから、そのあとは再び上値を切り下げている。メルケル独首相が独伊首脳会談後に「欧州安定メカニズム(ESM)への銀行免許付与は欧州連合(EU)条約と整合しないと確信」と発言したことも相場の重し。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.6 CHDP -0.5 RHDP -4.6 CRHDP -0.5]
スペイン政府関係・複数のメディアが報じたところによると、「スペインのバレンシア州が中央政府に要請する救済基金は35億ユーロ以上になる」ようだ。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・米ゴールドマンサックスは2012年のユーロ圏GDP見通しを従来のマイナス0.4%からマイナス0.5%に下方修正した。また、13年は0.4%から0.2%に下方修正した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)当局者によると、ファンロンパイEU大統領は9月7日にギリシャのサマラス首相と、8日にイタリアのモンティ首相と会談する予定だ。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP+4.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP -0.7 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米シンクタンクリポートが「米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和(QE)を用意しない見通し」との見解を示したことが話題となっている。

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