2012年9月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。1日発表になった8月の中国製造部門購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことを受けて対豪ドルで円買いが先行するとその他通貨に対しても円買いが波及した。
 前場の日経平均株価が軟調に推移したことや、7月豪小売売上高(季節調整済み)が市場予想平均に反して低下したことを嫌気し円買い豪ドル売りが加速したことなども円全体の支えとなった。
 ただ、上海総合指数が堅調に推移し、時間外の米株価指数先物の下値が堅くなると投資家のリスク許容度の低下が一服。徐々に持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にやや売りに押された。後場の日本株は上海総合指数の上昇を手掛かりに一時持ち直したが、引けにかけて失速。リスク許容度の低下に伴って円買いが入る場面があった。
 しかし、欧州勢が参入する時間帯になると、欧州の主要株価が上昇し、時間外の米株価指数先物が持ち直したため対ユーロ中心に円売りが強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。米国市場がレーバーデーの祝日で休場のため、取引参加者が減少。米国の重要指標などの発表もないため、積極的な売買は手控えられている。
 【 通貨ペア 】
・ユーロ円はもみ合い。16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=98円64銭前後まで上げたものの、上値は限定的。そのあとは98円台半ばでの狭いレンジ取引が続いた。ユーロドルと似た動きとなった。
・ポンド円はやや強含み。8月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことを受け、17時30分過ぎに1ポンド=124円57銭前後と日通し高値を付けた。そのあとは前週末の高値124円61銭前後がレジスタンスとなり上値を抑えられている。
・ユーロドルは欧州株高などを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行し、16時過ぎに1ユーロ=1.2586ドル前後と本日高値を付けた。半面、独、仏など欧州圏の製造業PMI改定値が市場予想よりも弱い結果となったことが重しとなり上値は限られた。そのあとは、新規材料難から1.25ドル台後半で徐々に値動きが細っている。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ヤニス・ストゥルナラス[NP     HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
・ギリシャ地元紙は1日、ストゥルナラス・ギリシャ財務相が4日にショイブレ独財務相とギリシャ支援計画の履行条件の期限を2年間延長する可能性について協議すると報じたと伝えられた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社ムーディーズは3日、「日本の首相問責可決や政局のこう着は、クレジットネガティブだ」などの見解を示した。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
・欧州連合(EU)はスペインの銀行救済資金の支払いを11月まで見合わせたい意向であるとEU関係者の情報として一部スペイン紙が報じた。

トーマス・ジョーダン[NP+4.0 HDP -3.6 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「不動産市場は過熱を示している」

ドイツ政府関係[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・マルクス・ゼーダー独バイエルン州財務相が、一部独紙に対しバイトマン独連銀総裁が欧州中央銀行(ECB)を批判することは正しいとの見解を示したと報じられた。「ECBの動きはインフレにつながる」との見解も示したという。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
・メルケル独首相「ドイツとフランスには、時として意見の相違ある」

スロバキア政府関係[NP     HDP -7.8 CHDP 0.00 RHDP -7.8 CRHDP 0.00]
・スロバキアのミロスラフ・ライチャーク副首相の話として「スロバキアは欧州中央銀行(ECB)による無制限の国債購入に反対する」と報じた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
・独ハンデルスブラット紙がキリスト教民主同盟(CDU)議員の話として「欧州中央銀行(ECB)は責務を踏み越えるべきではない」と報じた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.4]
・ジョーダン・スイス国立銀行(SNB)総裁は、講演原稿の中で、「通貨高の影響を念頭に置きつつ、責務にそってユーロスイスフランの下限を引き続き徹底していく覚悟でいる」との見解を示した。

2012年9月3日のFX要人発言・ニュース

ヤニス・ストゥルナラス[NP     HDP -6.6 CHDP 0.00 RHDP -6.6 CRHDP 0.00]
ヤニス・ストゥルナラス・ギリシャ地元紙は1日、ストゥルナラス・ギリシャ財務相が4日にショイブレ独財務相とギリシャ支援計画の履行条件の期限を2年間延長する可能性について協議すると報じたと伝えられた。

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズは3日、「日本の首相問責可決や政局のこう着は、クレジットネガティブだ」などの見解を示した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。1日発表になった8月の中国製造部門購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことを受けて対豪ドルで円買いが先行するとその他通貨に対しても円買いが波及した。
 前場の日経平均株価が軟調に推移したことや、7月豪小売売上高(季節調整済み)が市場予想平均に反して低下したことを嫌気し円買い豪ドル売りが加速したことなども円全体の支えとなった。
 ただ、上海総合指数が堅調に推移し、時間外の米株価指数先物の下値が堅くなると投資家のリスク許容度の低下が一服。徐々に持ち高調整の円売りが出て上値が切り下がった。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)はスペインの銀行救済資金の支払いを11月まで見合わせたい意向であるとEU関係者の情報として一部スペイン紙が報じた。

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.0]
米政府関係・パキスタンで米政府の車両が攻撃され、2人が死亡、5人が負傷したと伝えた。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「欧州中央銀行(ECB)が大手銀行を監督する可能性が一段と強まっている」「ECBは全ての銀行を監督するキャパシティーがない」「各国の金融当局が規模の小さい銀行を監督する可能性」

ルイス・デギンドス[NP     HDP -3.2 CHDP +1.7 RHDP -3.2 CRHDP +1.7]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「欧州中央銀行(ECB)は独立している」「ECBはユーロの何が問題かを認識しており行動するだろう」

トーマス・ジョーダン[NP+4.0 HDP -3.6 CHDP +0.1 RHDP -5.5 CRHDP +0.0]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「不動産市場は過熱を示している」

ドイツ政府関係[NP+4.0 HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ドイツ政府関係・マルクス・ゼーダー独バイエルン州財務相が、一部独紙に対しバイトマン独連銀総裁が欧州中央銀行(ECB)を批判することは正しいとの見解を示したと報じられた。「ECBの動きはインフレにつながる」との見解も示したという。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にやや売りに押された。後場の日本株は上海総合指数の上昇を手掛かりに一時持ち直したが、引けにかけて失速。リスク許容度の低下に伴って円買いが入る場面があった。
 しかし、欧州勢が参入する時間帯になると、欧州の主要株価が上昇し、時間外の米株価指数先物が持ち直したため対ユーロ中心に円売りが強まった。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイEU大統領の報道官が「欧州連合の首脳は11月22-23日に首脳会議を開く」と発表した。今後7年間の予算を策定するという。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「ドイツとフランスには、時として意見の相違ある」

キプロス政府関係[NP     HDP -7.3 CHDP -0.5 RHDP -7.3 CRHDP -0.5]
キプロス政府関係・シアルリス・キプロス財務相「2012年の経済成長、1.0-1.5%の落ち込みと予想」

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)の報道官が、スペインはバンキアの支援をEUに要請しなかったとの見解を示した。バンキアの資本増強は極めて早期に行われるとの見方も示された。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・欧州連合(EU)は3日、欧州中央銀行(ECB)は銀行監督で中心的な役割を果たさなければならない、との見解を示した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下に転じた。19時47分時点では、前営業日比0.021%低い6.836%で推移している。

トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.6 CHDP +0.0 RHDP -5.1 CRHDP +0.4]
トーマス・ジョーダン・ジョーダン・スイス国立銀行(SNB)総裁は、講演原稿の中で、「通貨高の影響を念頭に置きつつ、責務にそってユーロスイスフランの下限を引き続き徹底していく覚悟でいる」との見解を示した。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP -0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)の当局者が、ユーロは適切に評価され、極めて安定しているとの見解を示したと報じた。

南アフリカ政府関係[NP+4.6 HDP -0.9 CHDP +0.2 RHDP -0.9 CRHDP +0.2]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南アフリカ財務相「インフレの減速を支えるために、競争力を高めなければならない」「インフレ目標は、変動率の低下に役立った」

アントニス・サマラス[NP     HDP -6.5 CHDP +0.5 RHDP -6.5 CRHDP +0.5]
アントニス・サマラス・サマラス・ギリシャ首相は11日にドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁と会談を行う。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「欧州の不調和は世界的に影響を与える」「経済が国民のためにあるのであって、経済のために国民があるわけではない」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.9 CHDP -0.1 RHDP -0.7 CRHDP +0.0]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「トロイカの前にギリシャの進展について考慮することはない」「ギリシャの進展について考慮することは危険」

スロバキア政府関係[NP     HDP -7.8 CHDP 0.00 RHDP -7.8 CRHDP 0.00]
スロバキア政府関係・スロバキアのミロスラフ・ライチャーク副首相の話として「スロバキアは欧州中央銀行(ECB)による無制限の国債購入に反対する」と報じた。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.2 CHDP -0.2 RHDP -0.2 CRHDP -0.2]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領は3日、「11月22-23日にEUサミットを開催する」と発表した。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。米国市場がレーバーデーの祝日で休場のため、取引参加者が減少。米国の重要指標などの発表もないため、積極的な売買は手控えられている。
 【 通貨ペア 】
・ユーロ円はもみ合い。16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=98円64銭前後まで上げたものの、上値は限定的。そのあとは98円台半ばでの狭いレンジ取引が続いた。ユーロドルと似た動きとなった。
・ポンド円はやや強含み。8月英製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことを受け、17時30分過ぎに1ポンド=124円57銭前後と日通し高値を付けた。そのあとは前週末の高値124円61銭前後がレジスタンスとなり上値を抑えられている。
・ユーロドルは欧州株高などを手掛かりにユーロ買いドル売りが先行し、16時過ぎに1ユーロ=1.2586ドル前後と本日高値を付けた。半面、独、仏など欧州圏の製造業PMI改定値が市場予想よりも弱い結果となったことが重しとなり上値は限られた。そのあとは、新規材料難から1.25ドル台後半で徐々に値動きが細っている。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.1 RHDP +0.4 CRHDP +0.0]
ドイツ政府関係・独ハンデルスブラット紙がキリスト教民主同盟(CDU)議員の話として「欧州中央銀行(ECB)は責務を踏み越えるべきではない」と報じた。

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