2012年9月24日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。スペインの支援要請を巡る不透明感や世界景気の減速懸念を背景に、アジア株や時間外の米株価指数先物、WTI原油先物相場が下げ幅を拡大。投資家が「リスクオフ」の動きを強め、円買い外貨売りが優位となった(FX初心者の用語参照「リスクオフ」:FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い)。市場では「海外勢から円買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、円全体が押し上げられた。ただ、株安や原油安が一服すると、円買い圧力が後退し上値が切り下がった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。欧州勢の本格参入や17時発表の9月独Ifo企業景況感指数待ちの状態となり、しばらくは持ち高調整の小口取引が続いた。ドイツのIfo経済研究所が24日発表した9月の独企業景況感指数が101.4と市場予想平均の102.5を下回ったことがわかると、対ユーロ中心に円買いが加速した。欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことも円全体を押し上げたうえ、米10年債利回りの低下をながめ日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが見られた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家が「リスク・オフ」の動きを強めると円買い外貨売りが優勢となった。9月独Ifo企業景況感指数が市場予想を下回り、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=77円96銭前後まで値を下げた。米長期金利が低下し、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入った面もある。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=100円58銭前後と日通し安値を更新した。
・ユーロドルは頭が重かった。中東勢やモデル系ファンドのユーロ買いドル売りをきっかけに一時1ユーロ=1.2971-74ドルまで値を戻したものの上値は限定的だった。独経済指標が予想を下回ったことでユーロ売りが強まり、20日の安値1.29195ドル前後を下抜けた。欧州株の下落に伴う売りも出て、21時30分過ぎに一時1.28915ドル前後まで下げ幅を広げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
・ギリシャ財務省当局者は23日、ギリシャの財政赤字は135億ユーロであるとの見解を示した。一部独紙が200億ユーロの財政赤字であると報じていたことを否定した。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、4月末に増額した基金による資産買入れ等の着実な積み上げを通じて金融緩和を間断なく進めるとともに、その効果を確認していくことが適当との見解で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「需給ギャップの改善ほどには実際の物価が上昇していかない可能性に注意する必要がある」「ある委員は、包括的な金融緩和政策の実施から2年近く経過した現時点でデフレを脱却できていないことを踏まえると、為替相場への働きかけなど、インフレ期待を高める一段の工夫が必要ではないかとの認識を示した」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は24日、2012年の中国成長見通しを7.5%、インド成長見通しを5.5%に引き下げたと発表したと伝えられた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
・カンペーター独副財務相が「ユーロ圏にESMのレバレッジに関する議論がある」との見解を示したと報じた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
・ドイツ財務省の報道官は24日、トロイカ調査団はギリシャに関するリポートで作業中であるとの見解を示した。また、ギリシャは200億ユーロの財政赤字があるとの一部メディアの報道に関して「そのような情報は持っていない」との見方を示した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
・ドイツ財務省の報道官は24日、ESMの融資能力をレバレッジで2兆ユーロにすることは、現実的ではないとの見解を示した。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
・アルムニア欧州委員「スペイン金融支援へのためらいは非常にリスクが高い」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.3]
・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「欧州債務問題を起点として大きなリスクが顕在化した場合などには、わが国に色々なルートで悪影響が及ぶ可能性があるため、様々な選択肢を予め排除することなく、適切に対応できるよう備えておく必要がある」

2012年9月24日のFX要人発言・ニュース

ピエール・モスコビシ[NP     HDP -3.2 CHDP -0.6 RHDP -3.2 CRHDP -0.6]
ピエール・モスコビシ・モスコビシ仏財務相は23日、財政赤字を国内総生産(GDP)比で3%とする来年の予算案を提出する計画であると明らかにした。

ブノワ・クーレ[NP-4.4 HDP -2.0 CHDP -0.2 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「ユーロ圏の2012年、2013年の成長は弱い」「更なる利下げの効果は限定的」「中銀預金金利をマイナスにすることは理論上は可能」

マルク・エロー[NP     HDP -5.0 CHDP +0.0 RHDP -5.0 CRHDP +0.0]
マルク・エロー・エロー・フランス首相は23日、ギリシャが改革に取り組むならば時間的猶予が与えられるだろうとの見解を示した。また、ユーロを離脱することは解決策ではないとの見方も示された。

ギリシャ政府関係[NP     HDP -4.1 CHDP +0.6 RHDP -4.1 CRHDP +0.6]
ギリシャ政府関係・ギリシャ財務省当局者は23日、ギリシャの財政赤字は135億ユーロであるとの見解を示した。一部独紙が200億ユーロの財政赤字であると報じていたことを否定した。

日本政府関係[NP     HDP -2.9 CHDP +0.0 RHDP -4.1 CRHDP +0.0]
日本政府関係・中国の海洋監視船2隻が領海侵犯したとNHKが報じた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.1 CRHDP -0.2]
欧州連合(EU)・一部独紙が、ユーロ圏は欧州安定メカニズム(ESM)に対してレバレッジを認めることで支援資金を約2兆ユーロに拡大する方針であると報じた。

日本銀行(日銀)関係[NP-6.0 HDP -2.3 CHDP -0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.1]
日本銀行(日銀)関係・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「委員は、4月末に増額した基金による資産買入れ等の着実な積み上げを通じて金融緩和を間断なく進めるとともに、その効果を確認していくことが適当との見解で一致した」

日本銀行(日銀)関係[NP-5.8 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP -0.3]
日本銀行(日銀)関係・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「欧州債務問題を起点として大きなリスクが顕在化した場合などには、わが国に色々なルートで悪影響が及ぶ可能性があるため、様々な選択肢を予め排除することなく、適切に対応できるよう備えておく必要がある」

日本銀行(日銀)関係[NP-6.4 HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -3.5 CRHDP +0.0]
日本銀行(日銀)関係・8月8-9日分の金融政策決定会合議事要旨「需給ギャップの改善ほどには実際の物価が上昇していかない可能性に注意する必要がある」「ある委員は、包括的な金融緩和政策の実施から2年近く経過した現時点でデフレを脱却できていないことを踏まえると、為替相場への働きかけなど、インフレ期待を高める一段の工夫が必要ではないかとの認識を示した」

ウェイン・スワン[NP-3.0 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
ウェイン・スワン・スワン豪副首相兼財務相「商品価格の下落が財政黒字の目標達成を困難にするだろう」

アラン・ボラード[NP+2.0 HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.3]
アラン・ボラード・ボラードNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁「NZ経済に前向きな兆しがある」「商品価格は引き続き高い」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は24日、2012年の中国成長見通しを7.5%、インド成長見通しを5.5%に引き下げたと発表したと伝えられた。

スペイン政府関係[NP     HDP -4.9 CHDP -0.3 RHDP -4.9 CRHDP -0.3]
スペイン政府関係・英サンデータイムズ紙は23日、「スペインは数日中に欧州中央銀行(ECB)の支援を模索する見通し」と報じた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。スペインの支援要請を巡る不透明感や世界景気の減速懸念を背景に、アジア株や時間外の米株価指数先物、WTI原油先物相場が下げ幅を拡大。投資家が「リスクオフ」の動きを強め、円買い外貨売りが優位となった(FX初心者の用語参照「リスクオフ」:FX初心者のためのリスクオン・リスクオフの違い)。市場では「海外勢から円買いドル売りが持ち込まれた」との指摘があり、円全体が押し上げられた。ただ、株安や原油安が一服すると、円買い圧力が後退し上値が切り下がった。

山口廣秀[NP-4.0 HDP -1.7 CHDP -0.1 RHDP -2.7 CRHDP -0.1]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁「景気は持ち直しの動きが一服」「必要なら果敢かつ柔軟な対応」「為替相場に直接影響を与えること一切考えず」

山口廣秀[NP-5.6 HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP -0.2]
山口廣秀・山口廣秀日銀副総裁「為替相場が経済・物価に与える影響を見定め必要なら対応」「世界経済めぐる不確実性は非常に大きい」

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・カンペーター独副財務相が「ユーロ圏にESMのレバレッジに関する議論がある」との見解を示したと報じた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・24日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは上昇。15時53分時点では前営業日比0.076%高い5.837%で推移している。

ヘルマン・ファンロンパイ[NP     HDP -0.5 CHDP -0.3 RHDP -0.5 CRHDP -0.3]
ヘルマン・ファンロンパイ・ファンロンパイ欧州連合(EU)大統領「ユーロ圏危機に取り組む切迫感が失われている傾向が見られる」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。欧州勢の本格参入や17時発表の9月独Ifo企業景況感指数待ちの状態となり、しばらくは持ち高調整の小口取引が続いた。ドイツのIfo経済研究所が24日発表した9月の独企業景況感指数が101.4と市場予想平均の102.5を下回ったことがわかると、対ユーロ中心に円買いが加速した。欧州株や時間外の米株価指数先物が下げ幅を拡大したことも円全体を押し上げたうえ、米10年債利回りの低下をながめ日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが見られた。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・ドイツ政府は24日、12カ月物国債入札を実施した。平均落札利回りはマイナス0.0018%と前回のマイナス0.025%を上回った。また、応札倍率は5.1倍と前回の2.0倍を上回った。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省の報道官は24日、トロイカ調査団はギリシャに関するリポートで作業中であるとの見解を示した。また、ギリシャは200億ユーロの財政赤字があるとの一部メディアの報道に関して「そのような情報は持っていない」との見方を示した。

ドイツ政府関係[NP     HDP +0.6 CHDP +0.0 RHDP +0.8 CRHDP +0.4]
ドイツ政府関係・ドイツ財務省の報道官は24日、ESMの融資能力をレバレッジで2兆ユーロにすることは、現実的ではないとの見解を示した。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.9 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相が26日にラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事と会談を行うと報じた。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは24日、香港の格付け「AA+」を確認した。見通しは「安定的」とした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・24日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州株や時間外のダウ先物の下落を背景に、投資家が「リスク・オフ」の動きを強めると円買い外貨売りが優勢となった。9月独Ifo企業景況感指数が市場予想を下回り、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても円買いが波及した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに一時本日安値となる1ドル=77円96銭前後まで値を下げた。米長期金利が低下し、日米金利差縮小への思惑から円買いドル売りが入った面もある。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時1ユーロ=100円58銭前後と日通し安値を更新した。
・ユーロドルは頭が重かった。中東勢やモデル系ファンドのユーロ買いドル売りをきっかけに一時1ユーロ=1.2971-74ドルまで値を戻したものの上値は限定的だった。独経済指標が予想を下回ったことでユーロ売りが強まり、20日の安値1.29195ドル前後を下抜けた。欧州株の下落に伴う売りも出て、21時30分過ぎに一時1.28915ドル前後まで下げ幅を広げた。

ホアキン・アルムニア・アマン[NP-5.0 HDP -1.6 CHDP -0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.0]
ホアキン・アルムニア・アマン・アルムニア欧州委員「スペイン金融支援へのためらいは非常にリスクが高い」

エリック・ローゼングレン[NP     HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -4.7 CRHDP +0.0]
エリック・ローゼングレン・ローゼングレン米ボストン連銀総裁「中規模の都市が、経済成長のカギとなるだろう」(経済・金融政策の見通しについては言及せず)

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)[NP     HDP -1.9 CHDP -0.2 RHDP -1.9 CRHDP -0.2]
G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁代理は24日、「FRBやECBの行動で市場はポジティブな影響を受けた」「世界経済の悪化について懸念」「G20代理会合で通貨戦争は大きな議題ではない」との見解を示した。メキシコ副財務相の発言として報じられた。

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