2013年1月26日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。日経平均先物がナイトセッションで上げ幅を拡大したほか、時間外のダウ先物が上昇したことを手掛かりに、投資家が「リスクオン」の動きを強め円売りが膨らんだ。米長期金利の上昇幅拡大に伴い、日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが進んだことも円全体を押し下げた。12月米新築住宅販売件数が36万9000件と市場予想平均の38万5000件程度を下回ったことを受けてダウ平均が上げ幅を縮めると買い戻される場面もあったが、戻りは限られた。NY時間午後にかけては週末を前に取引参加者が減少したこともあり、徐々に方向感に欠ける展開となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は日米金利差拡大を見込んだ買いなどが散見され、22時20分過ぎに1ドル=91円20銭前後と2010年6月21日以来の高値を更新した。週末を控えての利食い売りなどに押され24時20分過ぎには一時90円76-79銭まで上値を切り下げたが、下値も限定的だった。その後は新規の手掛かり材料に欠けたことで、徐々に値動きは細った。
・ユーロ円は、ドル円と同様に22時20分過ぎに2011年4月11日以来の高値となる1ユーロ=122円78銭前後まで上げた。予想より弱い米経済指標を受けて米株相場が上げ幅を縮めたタイミングで、一時122円14-19銭まで上値を切り下げる場面があったが、米株相場が底堅い推移を続けたことで徐々に値を戻した。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ平均の上昇などをながめ、24時前には一時1ユーロ=1.34745ドル前後までじり高となった。その後しばらくは1.3460ドル前後でのもみ合いとなったが、再び買いが強まると1時前には1.3480ドル前後と2012年2月29日以来の高値を更新した。ただ、2012年高値(2月24日)の1.34869ドル前後が上値の目処として意識されると、徐々に上げ幅を縮めた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは25日、キプロスの格付けを「BB-」から「B」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

ルイス・デギンドス[NP+2.6 HDP -1.4 CHDP +0.4 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
・デギンドス・スペイン財務相「スペインは再び成長軌道に乗っている」「スペインは経済成長のための種を蒔いているところだ」

2013年1月26日のFX要人発言・ニュース

中国人民銀行関係[NP+4.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.0]
中国人民銀行関係・ダボス会議での中国人民銀行副総裁の話として「7-8%のGDP成長が予測可能な将来」などと伝えた。

マリアーノ・ラホイ[NP     HDP -4.2 CHDP +0.4 RHDP -4.2 CRHDP +0.4]
マリアーノ・ラホイ・ラホイ・スペイン首相「2012年のスペイン財政赤字は大幅に低下した」

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.4 CHDP +0.0 RHDP +0.2 CRHDP +0.2]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は25日、ニューヨーク連銀を通じて2018年10-19年12月に償還を迎える米国債37億800万ドルを購入したと発表した。

トーマス・ジョーダン[NP-5.6 HDP -3.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
トーマス・ジョーダン・ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁「スイスフランは時間の経過とともに引き続き弱まると予想」「スイスフランは依然、過大評価されている」

ジム・フラハティ[NP+2.6 HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP -0.4 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ・カナダ財務相「カナダドルへの圧力は時間の経過とともに上向きとなる見通し」

オッリ・レーン[NP     HDP -1.3 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.0]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「金融市場へのアクセスの欠如は、雇用や経済成長に悪影響を及ぼす」

ルイス・デギンドス[NP+2.6 HDP -1.4 CHDP +0.4 RHDP -1.4 CRHDP +0.4]
ルイス・デギンドス・デギンドス・スペイン財務相「スペインは再び成長軌道に乗っている」「スペインは経済成長のための種を蒔いているところだ」

米政府関係[NP     HDP -1.3 CHDP -0.1 RHDP -1.9 CRHDP +0.3]
米政府関係・ブレイナー米財務次官(ダボス会議で)「各国政府は為替市場でのゲームのルールに引き続き従うだろう」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは25日、キプロスの格付けを「BB-」から「B」に引き下げたと発表した。なお、見通しは「ネガティブ」とした。

リュック・クーン[NP-1.0 HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP +0.1]
リュック・クーン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクーン・ベルギー中銀総裁(WSJが伝える)「LTROの返済はユーロ圏の利回りを一段と低下させる可能性」「ユーロの水準は問題ではないが危険になる可能性」「追加金融緩和の必要性はない」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・25日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。日経平均先物がナイトセッションで上げ幅を拡大したほか、時間外のダウ先物が上昇したことを手掛かりに、投資家が「リスクオン」の動きを強め円売りが膨らんだ。米長期金利の上昇幅拡大に伴い、日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが進んだことも円全体を押し下げた。12月米新築住宅販売件数が36万9000件と市場予想平均の38万5000件程度を下回ったことを受けてダウ平均が上げ幅を縮めると買い戻される場面もあったが、戻りは限られた。NY時間午後にかけては週末を前に取引参加者が減少したこともあり、徐々に方向感に欠ける展開となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は日米金利差拡大を見込んだ買いなどが散見され、22時20分過ぎに1ドル=91円20銭前後と2010年6月21日以来の高値を更新した。週末を控えての利食い売りなどに押され24時20分過ぎには一時90円76-79銭まで上値を切り下げたが、下値も限定的だった。その後は新規の手掛かり材料に欠けたことで、徐々に値動きは細った。
・ユーロ円は、ドル円と同様に22時20分過ぎに2011年4月11日以来の高値となる1ユーロ=122円78銭前後まで上げた。予想より弱い米経済指標を受けて米株相場が上げ幅を縮めたタイミングで、一時122円14-19銭まで上値を切り下げる場面があったが、米株相場が底堅い推移を続けたことで徐々に値を戻した。
・ユーロドルは上値が重い。ダウ平均の上昇などをながめ、24時前には一時1ユーロ=1.34745ドル前後までじり高となった。その後しばらくは1.3460ドル前後でのもみ合いとなったが、再び買いが強まると1時前には1.3480ドル前後と2012年2月29日以来の高値を更新した。ただ、2012年高値(2月24日)の1.34869ドル前後が上値の目処として意識されると、徐々に上げ幅を縮めた。

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