2013年5月3日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。欧州中央銀行(ECB)は2日に開いた定例理事会で、政策金利を0.50%に引き下げることを決めたと発表し、市場の予想通りの結果となった。また、同時に中銀預金金利をこれまでのゼロ%に維持した一方、限界貸出金利を1.50%から1.00%に引き下げた。利下げを好感して時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことをきっかけとして全般に円売りが優位に。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となり円売りドル買いが加速すると、さらに円全体を押し下げた。
 その後ドラギECB総裁が定例記者会見で「ECBはマイナスの預金金利に関してオープン」「マイナスの預金金利は技術的に用意がある」などと語った。追加の金融緩和への思惑が高まったことでユーロに対して円の買い戻しが活発化すると、その他の通貨に対しても円買いが波及した。もっともダウ平均が堅調に推移したことが重しとなり、その後は次第に上値を切り下げた。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。欧州中央銀行(ECB)の利下げや米雇用指標の改善で、前日の米国株が上昇。投資家が運用リスクを取りやすい地合いとなっており、低金利の円を売る動きが出た。半面、憲法記念日の祝日で東京市場が休場。市場参加者が少なく大きな方向感は出ていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下落。東京市場が休場だったことからしばらくは動意の薄い展開が続いていたが、夕刻にかけて弱含んだ。中国株が堅調に推移したほか、欧財政懸念国の国債利回りが低下。対ユーロ中心に円売りが強まった。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言も円売りユーロ買いを誘い、円全体の押し下げ要因となった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は売り優位。ノボトニー・オーストリア中銀総裁は3日、CNBCとのインタビューで「市場は預金金利のシグナルに過剰な解釈をしている」「すぐにマイナス預金金利を実施すると予想せず」などと語った。欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和観測が後退し、円売りユーロ買いが先行した。4月の英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が52.9と市場予想平均の52.4を上回り、対ポンドなどで円を売る動きも見られた。
 ただ、4月米雇用統計の発表を控えて様子見を決め込む参加者も多く、円売りの勢いは限られた。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBはマイナスの預金金利に関してオープン」「市場は私の前のコメントを極端に解釈した」などと発言したことに円買いユーロ売りで反応する場面も見られた。
 米労働省が3日発表した4月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万5000人増と市場予想平均の前月比14万人増より強かった。失業率も7.5%と市場予想平均の7.6%より強かったため、米長期金利の急上昇とともに円売りドル買いが優勢に。欧米株価も急速に上げ幅を拡大し、円全体が大きく押し下げられた(経済指標データ参照:アメリカ失業率の推移グラフへアメリカ非農業部門雇用者数の推移グラフへ)。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=98円25銭前後までじり高となったが、上値は限られた。その後、4月米雇用統計が予想より強かったことがわかると、99円28銭前後まで急伸した。なお、市場では「4月26日の高値99円42銭前後や4月25日の高値99円57銭前後が目先の上値目処となる」「23時発表の4月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数の結果を見定めたい」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=128円92銭前後まで買いが先行した後、128円34-39銭前後まで失速したが、130円06銭前後まで急速に持ち直した。
・ユーロドルは一進一退。ノボトニー・オーストリア中銀総裁がECBのマイナス預金金利導入に慎重な見解を示すと、1ユーロ=1.3137ドル前後まで値を上げた。ただ、市場では「マクロ系ファンドの売りが観測された」との声が聞かれたうえ、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が自身の発言の火消しに回ったため、1.3100ドルを割り込んだ。
 4月米雇用統計の発表直前に1.3149ドル前後まで値が振れたが、結果が予想より強かったため一転売りが優勢に。前日の安値1.3037ドル前後を下抜け、1.3033ドル前後まで急落した。
 もっとも、4月29日の安値1.3031ドル前後が下値の目処となり、売りは一服した。欧米株高やオセアニア通貨買い・米ドル売りの流れに沿って、1.3110ドル台までショートカバーが進んだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

スティーブン・ポロズ[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
・ポロズ次期BOC総裁「インフレターゲットの柔軟化は適切な変革」「インフレターゲットの柔軟化によって信頼性への懸念ない」「輸出が成長につながると期待」「輸出が拡大すれば設備投資も増加へ」「加成長鈍化は需要面での単純な問題ではない」

エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「市場は預金金利のシグナルに過剰な解釈をしている」「すぐにマイナス預金金利を実施すると予想せず」

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

スティーブン・ポロズ[NP-4.8 HDP -4.4 CHDP -0.4 RHDP -4.4 CRHDP -0.4]
・ポロズ次期カナダ中銀(BOC)総裁は2日、「カナダ経済の回復には期待されたほどの強さがなく、支援が必要」との認識を示した。なお、同氏は6月3日付けで新総裁に就任する。

2013年5月3日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・市場では「一部のECBメンバーは0.25%への利下げを模索した」との噂が出回っているようだ。

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.0]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「投資家はEUの政治的な確約を理解している」「2008-09年のような景気刺激策を繰り返すことできない」「構造的な改革が成長に必要」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・パキスタンのカラチで爆発、負傷者が数名出た模様。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.3 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は2日、ニューヨーク連銀を通じて2036年2月-43年2月に償還を迎える米国債15億3400万ドルを購入したと発表した。

南アフリカ政府関係[NP+2.0 HDP -1.0 CHDP +0.1 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
南アフリカ政府関係・ゴーダン南ア財務相「新興市場からの資金流出を懸念」「自国通貨に影響を及ぼせる手段は多くない」「貴金属価格の下落は歳入見通しに織り込む」「2.7%超の成長目標に関してより楽観的」

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・ボーイング4月の民間機受注数は51機、3月は39機だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下に転じた。1時8分時点では前日比0.0001%低い1.6289%前後で推移している。

ジム・フラハティ[NP     HDP +0.0 CHDP +0.0 RHDP +0.0 CRHDP +0.0]
ジム・フラハティ・フラハティ加財務相「BOCに関する発表はまもなく行われる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・2日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前日終値比0.029%低い1.623%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・2日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間3日3時時点の水準で、前営業日終値比0.043%低い1.165%だった。

スティーブン・ポロズ[NP-4.0 HDP -4.0 CHDP 0.00 RHDP -4.0 CRHDP 0.00]
スティーブン・ポロズ・ポロズ次期BOC総裁「インフレターゲットの柔軟化は適切な変革」「インフレターゲットの柔軟化によって信頼性への懸念ない」「輸出が成長につながると期待」「輸出が拡大すれば設備投資も増加へ」「加成長鈍化は需要面での単純な問題ではない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・2日の米10年物国債利回りは低下。4時48分時点では前日比0.0035%低い1.6255%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・2日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。欧州中央銀行(ECB)は2日に開いた定例理事会で、政策金利を0.50%に引き下げることを決めたと発表し、市場の予想通りの結果となった。また、同時に中銀預金金利をこれまでのゼロ%に維持した一方、限界貸出金利を1.50%から1.00%に引き下げた。利下げを好感して時間外のダウ先物が上げ幅を拡大したことをきっかけとして全般に円売りが優位に。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となり円売りドル買いが加速すると、さらに円全体を押し下げた。
 その後ドラギECB総裁が定例記者会見で「ECBはマイナスの預金金利に関してオープン」「マイナスの預金金利は技術的に用意がある」などと語った。追加の金融緩和への思惑が高まったことでユーロに対して円の買い戻しが活発化すると、その他の通貨に対しても円買いが波及した。もっともダウ平均が堅調に推移したことが重しとなり、その後は次第に上値を切り下げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・豪ドル米ドルは強含み。前日の米株高や本日の豪株高を背景に、投資家のリスク志向が改善するとの見方から買いが入ったようだ。一時1.0272米ドルまで値を上げた。なお、市場では「1.0280米ドル、1.0300-10米ドルには売り注文がある一方、1.0220-30米ドルには買いオーダーが観測されている」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。欧州中央銀行(ECB)の利下げや米雇用指標の改善で、前日の米国株が上昇。投資家が運用リスクを取りやすい地合いとなっており、低金利の円を売る動きが出た。半面、憲法記念日の祝日で東京市場が休場。市場参加者が少なく大きな方向感は出ていない。

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国統一省スポークスマン「北朝鮮と開城工業団地に関する交渉を継続している」

エワルド・ノボトニー[NP-3.0 HDP -1.0 CHDP -0.1 RHDP -1.8 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ラジオで)「ECBの利下げは低調な景気に対応したもの」「ECBは成長のための条件を整えることしか出来ない」

エワルド・ノボトニー[NP-4.8 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.8 CRHDP +0.0]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ラジオで)「一定期間、低金利政策を維持する方針」「経済は引き続き非常に弱い」

エワルド・ノボトニー[NP+4.0 HDP -0.9 CHDP +0.1 RHDP -2.0 CRHDP -0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「市場は預金金利のシグナルに過剰な解釈をしている」「すぐにマイナス預金金利を実施すると予想せず」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・BNPパリバは3日、1-3月期決算を発表した。純利益は15億8000万ユーロとなり、市場予想平均の13億4000万ユーロを上回った。

フランソワ・オランド[NP     HDP -2.6 CHDP +0.5 RHDP -2.6 CRHDP +0.5]
フランソワ・オランド・オランド・フランス大統領(WSJとのインタビューで)「ドイツが銀行同盟に動くように説得する」「メルケル独首相が危機を増大させる鍵を握っている」「独の動きは恐らく進展を妨げる」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・インド中銀は3日、政策金利であるレポレートを現行の7.50%から7.25%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、リバース・レポレートは6.25%に引き下げた。預金準備率は現行の4.00%に据え置いた。

会社・企業関係[NP     HDP -2.0 CHDP -1.0 RHDP -2.0 CRHDP -1.0]
会社・企業関係・英ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)は3日、1-3月期決算を発表した。純利益は3億9300万ポンドとなり、市場予想平均の3億1700万ポンドを上回った。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.6 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(CNBCとのインタビューで)「ECBは必要なら行動する用意がある」「ECBはマイナスの預金金利について精査した」「昨日のドラギECB総裁の発言に付け加えることはない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.4 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(CNBCとのインタビューで)「昨日のECB理事会で意見の分裂はなかった」「ECBはデータに基づいて行動する用意があり可能だ」「インフレデータはECB予想より若干弱かった」「マイナス預金金利の望ましくない影響を分析」

スティーブン・ポロズ[NP-4.8 HDP -4.4 CHDP -0.4 RHDP -4.4 CRHDP -0.4]
スティーブン・ポロズ・ポロズ次期カナダ中銀(BOC)総裁は2日、「カナダ経済の回復には期待されたほどの強さがなく、支援が必要」との認識を示した。なお、同氏は6月3日付けで新総裁に就任する。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP+2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -4.2 CRHDP +0.2]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのライネッシュ・ルクセンブルク中銀総裁「ユーロ圏のインフレは急速に上昇する可能性」「デフレリスクはない」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのライネッシュ・ルクセンブルク中銀総裁「昨日の利下げで経済見通しは改善されるだろう」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。15時37分時点では前日比0.071%低い3.971%で推移している。4%割れは2010年10月以来。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。15時39分時点では前日比0.063%低い3.699%で推移している。

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国と北朝鮮は共同で運営する開城(ケソン)工業団地から残っている韓国人を退去させることで合意したようだ。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3日、シンガポールの格付け「AAA」を確認したと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロポンドはしっかり。17時10分過ぎに一時本日高値となる0.84463ポンドまで値を上げた。全般ユーロ買いが強まった流れに沿ったほか、「このあと発表の4月英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が予想より弱い内容となる」との噂が出回りユーロ買いポンド売りを誘ったようだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下落。東京市場が休場だったことからしばらくは動意の薄い展開が続いていたが、夕刻にかけて弱含んだ。中国株が堅調に推移したほか、欧財政懸念国の国債利回りが低下。対ユーロ中心に円売りが強まった。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言も円売りユーロ買いを誘い、円全体の押し下げ要因となった。

オッリ・レーン[NP+1.0 HDP -1.2 CHDP +0.0 RHDP -1.3 CRHDP +0.2]
オッリ・レーン・レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)「欧州の経済は来年勢いを増す」「欧州の来年の失業率は適度に上がるだろう」

クリスチャン・ノワイエ[NP     HDP -0.5 CHDP +0.1 RHDP -1.3 CRHDP +0.1]
クリスチャン・ノワイエ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノワイエ・フランス中銀総裁「金融政策は為替レートを目標としない」「10年にわたってのユーロドルの変動は底堅い」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。18時39分時点では前日比0.0150%高い1.6405%前後で推移している。

イブ・メルシュ[NP+1.0 HDP +0.8 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.0]
イブ・メルシュ・メルシュ欧州中央銀行(ECB)専務理事「ECBはマイナス預金金利に慎重になるべき」

ブノワ・クーレ[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
ブノワ・クーレ・クーレ欧州中央銀行(ECB)理事「前日の政策金利の引き下げは経済の回復を支援するだろう」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.9 CRHDP +0.3]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は、来週のLTRO(3年物長期資金供給オペ)早期返済予定額を発表。第1回オペ分の返済は、1行で800万ユーロ。第2回オペ分は、5行で6.08億ユーロとなった。計6行で6.16億ユーロ。前週は計11行で22.76億ユーロだった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP+2.0 HDP +0.0 CHDP +0.1 RHDP +0.6 CRHDP +0.2]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ドイツは力強い欧州を望む」「欧州は力強いフランスを必要とする」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP-3.0 HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロ圏の高失業率は受け入れ難い」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下幅を縮小。19時58分時点では前日比0.013%低い3.750%で推移している。一時3.676%まで低下した。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・3日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下幅を広げた。20時21分時点では前日比0.081%低い3.961%で推移している。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.1 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「ユーロによって得られるドイツの利益は過小評価されている」

エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリー中銀総裁「金融政策には限界がある」「マイナス預金金利は具体的な計画ない」

エワルド・ノボトニー[NP-4.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.5 CRHDP +0.2]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ECBはマイナスの預金金利に関してオープン」「市場は私の前のコメントを極端に解釈した」

エワルド・ノボトニー[NP+2.0 HDP -0.9 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.1]
エワルド・ノボトニー・ノボトニー・オーストリア中銀総裁「マイナスの預金金利は差し迫っていない」

麻生太郎[NP     HDP -3.4 CHDP +0.0 RHDP -2.9 CRHDP +0.0]
麻生太郎・麻生財務相「日本とASEANは金融面での協力促進で合意」「日本とASEANはスワップ協定の強化を検討へ」

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.5 CRHDP +0.2]
中国政府関係・中国副財務相の話として「日本はASEAN+3で最近の緩和措置を説明した」「ASEAN+3は西側諸国の緩和の波及効果を協議した」などと伝えた。

安倍晋三[NP     HDP -5.9 CHDP +0.0 RHDP -4.6 CRHDP +0.1]
安倍晋三・安倍晋三首相(アンカラで語る)「日本は中東の安定に貢献したい」「日本はイランの核問題に関する国際的な懸念を共有する

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・3日の欧州外国為替市場で円は売り優位。ノボトニー・オーストリア中銀総裁は3日、CNBCとのインタビューで「市場は預金金利のシグナルに過剰な解釈をしている」「すぐにマイナス預金金利を実施すると予想せず」などと語った。欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和観測が後退し、円売りユーロ買いが先行した。4月の英サービス業購買担当者景気指数(PMI)が52.9と市場予想平均の52.4を上回り、対ポンドなどで円を売る動きも見られた。
 ただ、4月米雇用統計の発表を控えて様子見を決め込む参加者も多く、円売りの勢いは限られた。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBはマイナスの預金金利に関してオープン」「市場は私の前のコメントを極端に解釈した」などと発言したことに円買いユーロ売りで反応する場面も見られた。
 米労働省が3日発表した4月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比16万5000人増と市場予想平均の前月比14万人増より強かった。失業率も7.5%と市場予想平均の7.6%より強かったため、米長期金利の急上昇とともに円売りドル買いが優勢に。欧米株価も急速に上げ幅を拡大し、円全体が大きく押し下げられた(経済指標データ参照:アメリカ失業率の推移グラフへアメリカ非農業部門雇用者数の推移グラフへ)。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=98円25銭前後までじり高となったが、上値は限られた。その後、4月米雇用統計が予想より強かったことがわかると、99円28銭前後まで急伸した。なお、市場では「4月26日の高値99円42銭前後や4月25日の高値99円57銭前後が目先の上値目処となる」「23時発表の4月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数の結果を見定めたい」との声が聞かれた。
・ユーロ円は1ユーロ=128円92銭前後まで買いが先行した後、128円34-39銭前後まで失速したが、130円06銭前後まで急速に持ち直した。
・ユーロドルは一進一退。ノボトニー・オーストリア中銀総裁がECBのマイナス預金金利導入に慎重な見解を示すと、1ユーロ=1.3137ドル前後まで値を上げた。ただ、市場では「マクロ系ファンドの売りが観測された」との声が聞かれたうえ、ノボトニー・オーストリア中銀総裁が自身の発言の火消しに回ったため、1.3100ドルを割り込んだ。
 4月米雇用統計の発表直前に1.3149ドル前後まで値が振れたが、結果が予想より強かったため一転売りが優勢に。前日の安値1.3037ドル前後を下抜け、1.3033ドル前後まで急落した。
 もっとも、4月29日の安値1.3031ドル前後が下値の目処となり、売りは一服した。欧米株高やオセアニア通貨買い・米ドル売りの流れに沿って、1.3110ドル台までショートカバーが進んだ。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ダウ平均が1万5000ドルに到達をした。

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