2013年5月9日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は欧州通貨に対して弱含み。3月独鉱工業生産指数が市場予想を上回る結果となったことを手掛かりにユーロ高・円安が進行すると、欧州通貨全般に対して円売りが優勢になった。欧州株やダウ平均が底堅く推移したことも円の重しとなった。
 一方、円はドルに対して上値が重かった。欧州通貨に対してドル売りが強まった影響を受けて円買いドル売りが進んだ。米10年債利回りが低下し、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りも観測された。もっとも、対ユーロを中心に円売りが強まると、徐々に上値を切り下げる展開となった。
 なお、米財務省が「日本の最近の行動を注意深く監視する」との見解を示したが、特段の反応は見られなかった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率が6.2%と市場予想平均の6.8%より強い結果となり、円売りNZドル買いが先行した(経済指標データ参照:1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率の推移グラフへ)。また、4月の豪雇用統計で、失業率が5.5%と市場予想平均の5.6%より強かったほか、新規雇用者数も5万100人増と市場予想平均の1万1000人増を上回ったため、円売り豪ドル買いが活発化した(経済指標データ参照:4月の豪雇用統計の推移グラフへ)。
 一方、円はオセアニア以外の通貨に対してじり高。上海総合指数の下落や日経平均株価の上げ幅縮小に伴い、リスク回避的な円買いが散見された。ただ、オセアニア通貨絡みの取引が中心となり、目立った値動きは見られていない。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価や上海総合指数の下げ幅拡大に伴い、投資家のリスク志向が後退するとして円買いが広がった。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、次第に上値が切り下がった。市場では「中東勢からユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、3月英鉱工業生産が予想を上回ったことを手掛かりに、対ユーロやポンドで円売りがやや強まった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は軟調。新規材料難から様子見ムードが強まり、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ニューヨークの取引時間帯に入ると円売りが優勢に。前週分の新規失業保険申請件数が32万3000件と予想の33万5000件程度より強い結果となったことで、円売りドル買いが活発化(経済指標データ参照:アメリカ新規失業保険申請件数の推移へ)。他の通貨に対しても円売りが波及した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の高値1ドル=99円16銭前後を上抜けて、一時99円41銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円はユーロドルの下落につれて一時1ユーロ=129円60銭前後と日通し安値を付けたものの、その後持ち直した。ドル円の上昇に伴う円売りユーロ買いが出て、一時130円25銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは頭が重かった。中東勢の買いが観測されたことで一時1ユーロ=1.3177ドル前後まで値を上げたものの、その後失速した。市場では「昨日の高値1.31945ドル前後や一目均衡表雲の上限が位置する1.3228ドル前後をバックに戻りを売る動きが出た」との指摘があり軟調に推移した。1.3200ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦売りなども意識されたという。予想を上回る米雇用指標をきっかけにドル買いが進むと、一時1ユーロ=1.30965ドル前後まで値を下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

マイケル・ヌーナン[NP     HDP -2.9 CHDP +0.7 RHDP -2.9 CRHDP +0.7]
・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドの銀行が多くの資本を必要と仮定するのは時期尚早」

ジュリア・ギラード[NP-4.6 HDP +0.2 CHDP -0.2 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
・ギラード豪首相「豪ドル高が利益や輸出を抑制している」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP -0.4 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
・韓国中銀総裁「日本の金融緩和がわが国に大きな影響を与えている」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
・欧州中央銀行(ECB)は9日、第2四半期の専門家予測を発表した。2013年のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は1.7%と第1四半期の1.8%から下方修正されたほか、2014年のHICPも1.6%と第1四半期の1.8%から下方修正された。また、2013年のユーロ圏域内総生産(GDP)は0.4%減、2014年は1.0%増と、第1四半期の横ばい、1.1%増から下方修正された。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-4.6 HDP -1.0 CHDP -1.1 RHDP -1.0 CRHDP -1.1]
・韓国中銀「今後の円相場の行方が下振れリスク」「経済は緩やかな回復を示す」「補正予算が成長を促進する可能性」「円安と世界景気の回復の遅さ、北朝鮮がリスク」

2013年5月9日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限は買い一服。23時59分時点では前日比17.7ドル高の1トロイオンス=1466.5ドルで推移している。一時1469.5ドルまで上昇した。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.2 CHDP +0.0 RHDP +1.1 CRHDP +0.3]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は8日、ニューヨーク連銀を通じて2019年2月-20年4月に償還を迎える米国債36億4600万ドルを購入したと発表した。

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.7 CHDP +0.0 RHDP +2.0 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「インフレは問題ではない。景気にとっての問題は財政政策」「FRBの量的緩和はうまくいった。MBS購入をまずは縮小させていくことを望む」「『大きすぎてつぶせない』問題は前進している」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省は8日、「日本の最近の行動を注意深く監視する」との見解を示した。

ヨルグ・アスムッセン[NP+1.0 HDP -0.5 CHDP +0.0 RHDP +0.6 CRHDP +0.0]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセン欧州中央銀行(ECB)理事「インフレについて懸念する必要は無い。ECBの目標内でしっかりと支えられている」「ドイツは高いインフレを必要としない」「ECBのインフレ目標の変更は必要ない」

マイケル・ヌーナン[NP     HDP -2.9 CHDP +0.7 RHDP -2.9 CRHDP +0.7]
マイケル・ヌーナン・ヌーナン・アイルランド財務相「アイルランドの銀行が多くの資本を必要と仮定するのは時期尚早」

米政府関係[NP     HDP -1.2 CHDP +0.1 RHDP -2.2 CRHDP -0.2]
米政府関係・米財務省によると、10年債入札(ダッチ方式)の落札結果は最高落札利回りが1.810%、応札倍率(カバー)が2.70倍となった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の米10年物国債利回りは低下幅を縮小。2時5分時点では前日比0.0122%低い1.7656%前後で推移している。10年債入札後に債券を売る(金利は上昇)動きが出た。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前日終値比0.018%低い1.771%だった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・8日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間9日3時時点の水準で、前日終値比0.029%低い1.269%だった。

ジェイコブ・ルー[NP-1.0 HDP +1.0 CHDP -0.3 RHDP +1.0 CRHDP -0.3]
ジェイコブ・ルー・ルー米財務長官「長期間失業率が高いことは良くない」「欧州は成長と緊縮において正しいバランスが必要」「最優先は成長の促進と雇用の創出」

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは8日、メキシコの長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「BBB」から「BBB+」に引き上げると発表した。見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はじり高。米国株が底堅く推移したうえ、米長期金利が低下幅を縮めたことなどをながめ円売りドル買いが出たようだ。5時10分時点では98.96-99円で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・8日のニューヨーク外国為替市場で円は欧州通貨に対して弱含み。3月独鉱工業生産指数が市場予想を上回る結果となったことを手掛かりにユーロ高・円安が進行すると、欧州通貨全般に対して円売りが優勢になった。欧州株やダウ平均が底堅く推移したことも円の重しとなった。
 一方、円はドルに対して上値が重かった。欧州通貨に対してドル売りが強まった影響を受けて円買いドル売りが進んだ。米10年債利回りが低下し、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りも観測された。もっとも、対ユーロを中心に円売りが強まると、徐々に上値を切り下げる展開となった。
 なお、米財務省が「日本の最近の行動を注意深く監視する」との見解を示したが、特段の反応は見られなかった。

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「フランスは正しい方向に向かっている」「安定協定の下では財政赤字目標への柔軟な対応が可能」

ヴォルフガング・ショイブレ[NP     HDP -0.1 CHDP +0.1 RHDP +0.7 CRHDP -0.3]
ヴォルフガング・ショイブレ・ショイブレ独財務相「仏には財政赤字について裁量の余地がある」

ジュリア・ギラード[NP-4.6 HDP +0.2 CHDP -0.2 RHDP +0.2 CRHDP -0.2]
ジュリア・ギラード・ギラード豪首相「豪ドル高が利益や輸出を抑制している」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・韓国中央銀行は9日、政策金利を現行の2.75%から2.50%に引き下げることを決めたと発表した。市場の予想外の結果となった。

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国政府が韓国中央銀行に0.25%の政策金利の引き下げに歓迎の意を示した模様。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.5 CRHDP +0.1]
日本政府関係・参院本会議は9日、自民党の川口環境委員長の解任決議を可決した。

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-4.6 HDP -1.0 CHDP -1.1 RHDP -1.0 CRHDP -1.1]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀「今後の円相場の行方が下振れリスク」「経済は緩やかな回復を示す」「補正予算が成長を促進する可能性」「円安と世界景気の回復の遅さ、北朝鮮がリスク」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-1.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.0 CRHDP +0.0]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀総裁「本日の利下げの決定は全会一致ではなかった」「メンバー1名が利下げに反対」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-4.8 HDP -1.6 CHDP -0.6 RHDP -1.6 CRHDP -0.6]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀総裁「(今回の利下げ)ECBや豪の利下げを考慮した」「政府の景気押上げへの取り組みを支援するのが適切」「利下げは補正予算の効果を最大化することを意味」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-5.0 HDP -2.1 CHDP -0.5 RHDP -2.1 CRHDP -0.5]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀総裁「(市場の安定を脅かす)円相場の下落を懸念」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-5.2 HDP -2.5 CHDP -0.4 RHDP -2.5 CRHDP -0.4]
韓国銀行(韓国中銀)関係・韓国中銀総裁「日本の金融緩和がわが国に大きな影響を与えている」

韓国銀行(韓国中銀)関係[NP-6.0 HDP -2.9 CHDP -0.4 RHDP -2.9 CRHDP -0.4]
韓国銀行(韓国中銀)関係・イングリッシュNZ財務相「通貨売りは短期的に圧力を減じる」「RBNZは常に介入を行う力がある」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「ユーロ圏はバランスの取れた財政を必要とする」「フランスに財政の模範を示すよう求める」

イェンス・バイトマン[NP     HDP +1.3 CHDP +0.1 RHDP +1.1 CRHDP -0.1]
イェンス・バイトマン・バイトマン独連銀総裁「(財政についてユーロ圏諸国)柔軟性を乱用すべきではない」

麻生太郎[NP-2.0 HDP -3.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「日銀法改正を今すぐ考える必要はないが、将来の選択肢として頭に入れておかなければならない」

麻生太郎[NP     HDP -3.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「金利上昇には良い面も悪い面もある」「(金利上昇で)金融機関の財務状況には注意が必要」

麻生太郎[NP     HDP -3.4 CHDP +0.1 RHDP -3.3 CRHDP -0.1]
麻生太郎・麻生太郎副総理兼財務・金融相「(株高・円安について)引き続き市場動向を注視していく」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はオセアニア通貨に対して軟調。1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率が6.2%と市場予想平均の6.8%より強い結果となり、円売りNZドル買いが先行した(経済指標データ参照:1-3月期ニュージーランド(NZ)失業率の推移グラフへ)。また、4月の豪雇用統計で、失業率が5.5%と市場予想平均の5.6%より強かったほか、新規雇用者数も5万100人増と市場予想平均の1万1000人増を上回ったため、円売り豪ドル買いが活発化した(経済指標データ参照:4月の豪雇用統計の推移グラフへ)。
 一方、円はオセアニア以外の通貨に対してじり高。上海総合指数の下落や日経平均株価の上げ幅縮小に伴い、リスク回避的な円買いが散見された。ただ、オセアニア通貨絡みの取引が中心となり、目立った値動きは見られていない。

ヤニス・ストゥルナラス[NP+2.0 HDP -2.4 CHDP +0.5 RHDP -2.4 CRHDP +0.5]
ヤニス・ストゥルナラス・ストゥルナラス・ギリシャ財務相「14年末の市場への復帰を目指すことは可能」「ギリシャにとって市場はなお閉ざされている」「ギリシャの銀行資本増強は順調に進んでいる」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。13時36分時点では前日比0.0410%高い1.8075%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は弱含み。日経平均株価が下げ幅を拡大したことをながめ、リスク回避目的の売りが進んだ。一時98.65円と日通し安値をつけた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは小動き。15時31分時点では前日比0.004%低い4.092%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルは売りに押された。一時1.31415ドルまで値を下げた。欧州株が小安く始まったことが売りを誘ったようだ。

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-2.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.1]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)月報「ユーロ圏経済へのリスクは下向き」「インフレ見通しへのリスクはおおむね均衡している」

欧州中央銀行(ECB)関係[NP-4.0 HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
欧州中央銀行(ECB)関係・欧州中央銀行(ECB)は9日、第2四半期の専門家予測を発表した。2013年のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は1.7%と第1四半期の1.8%から下方修正されたほか、2014年のHICPも1.6%と第1四半期の1.8%から下方修正された。また、2013年のユーロ圏域内総生産(GDP)は0.4%減、2014年は1.0%増と、第1四半期の横ばい、1.1%増から下方修正された。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ユーロドルはしっかり。市場では「中東勢からの買いが観測された」との指摘があり、一時1.3177ドルと本日高値を更新した。

スペイン政府関係[NP     HDP -3.8 CHDP -0.1 RHDP -3.8 CRHDP -0.1]
スペイン政府関係・スペイン政府は9日、3年物・5年物・15年物国債の入札を実施した。応札倍率は3年物が2.3倍となり、前回の2.8倍を下回った。5年物が2.2倍となり、前回の2.5倍を下回った。15年物が1.6倍と前回の2.9倍を上回った。
 なお、スペイン政府は入札によって目標上限の45億ユーロを上回る45億7000万ユーロを調達したことを明らかにした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価や上海総合指数の下げ幅拡大に伴い、投資家のリスク志向が後退するとして円買いが広がった。ただ、手掛かり材料に乏しいなかで追随する動きは見られず、次第に上値が切り下がった。市場では「中東勢からユーロ買いドル売りが持ち込まれた」との声が聞かれたほか、3月英鉱工業生産が予想を上回ったことを手掛かりに、対ユーロやポンドで円売りがやや強まった。

スウェーデン政府関係[NP-4.0 HDP -2.1 CHDP -0.1 RHDP -2.1 CRHDP -0.1]
スウェーデン政府関係・ボルグ・スウェーデン財務相の話として「クローナが上昇すれば輸出業者に問題が生じる」「市場における極端な値動きは無視することができない」などと伝えた。

スウェーデン政府関係[NP-4.0 HDP -2.3 CHDP -0.2 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
スウェーデン政府関係・ボルグ・スウェーデン財務相「アフリカ向け輸出は今後6-7年で3倍増へ」「スウェーデン・クローナは問題となりつつある」「市場の過剰な動きは無視できない」「日銀は正しい手段をとっている」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇幅を縮小。18時15分時点では前日比0.0229%高い1.7894%前後で推移している。

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・マレーシア中央銀行は9日、政策金利を現行の3.00%に据え置くことを決めたと発表した。

デーヴィッド・キャメロン[NP     HDP -3.1 CHDP -0.1 RHDP -3.1 CRHDP -0.1]
デーヴィッド・キャメロン・キャメロン英首相「金融取引税はEUにとって間違い」「英国は活発な金融政策と緊縮財政を行っている」

アルド・ハンソン[NP+2.0 HDP -1.3 CHDP +0.9 RHDP -1.3 CRHDP +0.9]
アルド・ハンソン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁「低金利は新たなバブルを作り出すリスクがある」

アルド・ハンソン[NP+2.4 HDP -0.7 CHDP +0.6 RHDP -0.7 CRHDP +0.6]
アルド・ハンソン・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁「ユーロ圏の脅威は市場の分断化」「ユーロ圏の混乱による脅威は低減」

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、エジプトの長期格付けを「B-」から「CCC+」に引き下げたと発表した。また、見通しは「安定的」とした。

中国人民銀行関係[NP+3.0 HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
中国人民銀行関係・中国人民銀行(PBOC)は9日、「インフレ圧力を管理する必要がある」「景気回復の基礎は強固ではない」「一部企業の債務基準が上昇している」などの見解を示した。

中国人民銀行関係[NP     HDP +1.9 CHDP +0.0 RHDP -0.5 CRHDP +0.3]
中国人民銀行関係・中国人民銀行(PBOC)「慎重な金融政策を引き続き維持」「基本的な物価安定も維持」「大手金融機関の改革を推進する」「地方政府の債務リスクに対する監視を強化」

世界の政策金利関係[NP     HDP -3.8 CHDP -1.8 RHDP -3.8 CRHDP -1.8]
世界の政策金利関係・イングランド銀行(英中央銀行)は9日、政策金利を現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表した。市場の予想通りの結果となった。また、資産買取プログラムの規模を3750億ポンドで維持した。

国際通貨基金(IMF)[NP-4.0 HDP -2.4 CHDP +0.0 RHDP -3.4 CRHDP +0.0]
国際通貨基金(IMF)・リプトンIMF筆頭副専務理事は8日、南アのプレトリア大学で行った講演で「南アは経済発展のために大きな努力をしてきているが、全力を尽くしたとは言い切れない。現時点では景気促進や雇用状況の改善が最優先である」との見解を示した。市場参加者からは「IMFは南ア準備銀行(中央銀行)に対し金融緩和措置の拡大を催促している」との声が聞かれ、一部では利下げへの思惑が台頭している。

チャールズ・プロッサー[NP+3.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁(ブルームバーグとのインタビューで)「資産買い入れが効果的であると感じたことはない」「量的緩和は未知の領域だ」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「労働市場は多くの面で変化している」「労働市場は過渡期にある」

チャールズ・プロッサー[NP+4.0 HDP +2.8 CHDP +0.0 RHDP +3.1 CRHDP +0.0]
チャールズ・プロッサー・プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁「金融政策にリスクを認識している」「中銀に対する圧力は拡大」「FRBに対する信頼性を懸念」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・9日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。22時6分時点では前日比0.0281%高い1.7946%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は強含み。朝方につけた高値99.015円を上抜け、22時10分過ぎには99.08円まで上値を伸ばした。前週分の米新規失業保険申請件数が強い結果となったことでドル買いが優勢となっている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は堅調。前日の高値99.16円を上抜けると上昇に弾みがつき、22時30分前には一時99.30円まで上げ幅を広げた。なお、市場では「99.40円から上の水準には売り注文が断続的に並んでいる」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・9日の欧州外国為替市場で円は軟調。新規材料難から様子見ムードが強まり、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ニューヨークの取引時間帯に入ると円売りが優勢に。前週分の新規失業保険申請件数が32万3000件と予想の33万5000件程度より強い結果となったことで、円売りドル買いが活発化(経済指標データ参照:アメリカ新規失業保険申請件数の推移へ)。他の通貨に対しても円売りが波及した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日の高値1ドル=99円16銭前後を上抜けて、一時99円41銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円はユーロドルの下落につれて一時1ユーロ=129円60銭前後と日通し安値を付けたものの、その後持ち直した。ドル円の上昇に伴う円売りユーロ買いが出て、一時130円25銭前後と日通し高値を付けた。
・ユーロドルは頭が重かった。中東勢の買いが観測されたことで一時1ユーロ=1.3177ドル前後まで値を上げたものの、その後失速した。市場では「昨日の高値1.31945ドル前後や一目均衡表雲の上限が位置する1.3228ドル前後をバックに戻りを売る動きが出た」との指摘があり軟調に推移した。1.3200ドルに観測されているバリアオプションに絡んだ防戦売りなども意識されたという。予想を上回る米雇用指標をきっかけにドル買いが進むと、一時1ユーロ=1.30965ドル前後まで値を下げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は堅調。前週分の新規失業保険申請件数が32万3000件と予想の33万5000件程度より強い結果となったことで、円売りドル買いが活発化。市場では「コンピューターで売買の好機を判断するモデル系ファンドの買いが観測された」との指摘もあり、一時99.41円まで値を上げた。なお、6日の高値99.455円が目先上値の目処として意識されている。

チャールズ・エバンズ[NP+3.4 HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ米シカゴ連銀総裁「FOMCは量的緩和の規模を拡大もしくは縮小することができる」「雇用は予想していたよりも増えており、月間20万人超増えることが望ましい」

チャールズ・エバンズ[NP     HDP -2.8 CHDP +0.0 RHDP -2.6 CRHDP +0.0]
チャールズ・エバンズ・エバンズ米シカゴ連銀総裁「FEDは銀行のリスク管理を確認する必要」「金融政策による債券市場への悪影響は懸念していない」

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
中国政府関係・「中国は外貨準備の運用先多様化を見直し、ドル建て資産の割合を増やす可能性がある」との噂が出回っている。

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ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
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