2013年5月20日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。甘利明経済再生担当相は19日、「政府として一段の円安が進んだ場合のマイナス影響を注視する」などと発言。週明け早朝取引の薄商いのなかで、ポジション調整に伴う円買いが先行した。ただ、市場では「円の上値では戻りを売りたい向きが多い」との指摘があり、すぐに失速した。米量的緩和の早期縮小観測を背景に円売りドル買いが出やすい地合いだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。日本の長期金利の上昇などをながめ円買いドル売りが入ったものの、日経平均が堅調に推移したため一本調子で円高が進む展開にはならなかった。市場では「実需のフローなどもなく方向感に乏しかった」との指摘があった。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は強含み。新規の取引材料に乏しいなか、しばらく方向感のない取引が続いた。ただ、時間外の米長期金利の低下に伴い、円買いドル売りが広がったうえ、欧州株が上値の重い展開となり、円全体が次第に押し上げられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円60銭前後でのもみ合いが続いた後、102円31-34銭まで弱含んだ。ユーロ円は1ユーロ=132円ちょうど前後でのもみ合いから、131円55-60銭まで値を下げた。
・ユーロドルは買い一服。1ユーロ=1.2878ドル前後まで小幅に上げる場面があったが、前週末の高値1.2890ドル前後に上値を抑えられた。市場では「1.2900ドルにはまとまった規模の売り注文が観測されている」との指摘もあり、頭の重さが確認されると1.2840ドル台までじり安となった。もっとも、主要な米経済指標の発表が予定されておらず、様子見気分が強まった面もあり、総じて方向感が出なかった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

日本政府関係[NP+4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
・甘利明経済再生担当相は19日、「過度の円高の是正はかなりできたと世の中で言われている」と述べたと一方、政府として一段の円安が進んだ場合のマイナス影響を注視する姿勢を示した。長期金利上昇については、財政再建への姿勢を示すことが大事だと述べた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

日本政府関係[NP+3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
・甘利明経済再生担当相は20日、5月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「緩やかに持ち直している」とし、景気の総括判断を2カ月ぶりに上方修正した。物価動向については「緩やかなデフレ状況にあるものの、このところ一部に変化の兆しもみられる」との見方に変えた。

2013年5月20日のFX要人発言・ニュース

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国国防省高官は19日、北朝鮮が同国東岸から日本海に向けて短距離ミサイル1発を発射したことを明らかにした。北朝鮮は18日にも東岸から3発の短距離ミサイルを発射しており、2日連続となる。

日本政府関係[NP+4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.7 CRHDP +0.0]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相は19日、「過度の円高の是正はかなりできたと世の中で言われている」と述べたと一方、政府として一段の円安が進んだ場合のマイナス影響を注視する姿勢を示した。長期金利上昇については、財政再建への姿勢を示すことが大事だと述べた。

ベン・バーナンキ[NP     HDP -3.0 CHDP +0.0 RHDP -3.6 CRHDP -0.2]
ベン・バーナンキ・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は19日、マサチューセッツ州のバード大学の卒業式で「人類の技術革新能力はかつてないほど大きい」などと述べた。なお、金融政策については言及しなかった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円は下値が堅かった。甘利明経済再生担当相の発言をきっかけに円買いドル売りが先行し一時102.06円まで値を下げたものの、そのあとは買い戻しが優勢に。日米金融政策の方向性の違いなどから「押し目を拾いたい向きは多い」との指摘があり、円売りドル買いが進んだ。7時5分時点では102.75-78円で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限は時間外取引で下落。8時26分時点では前営業日比18.7ドル安の1トロイオンス=1346.0ドルで推移している。一時1337.1ドルまで値を下げた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近6月限は時間外取引で小動き。9時24分時点では前営業日比0.05ドル安の1バレル=95.97ドルで取引されている。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・ドル円はもみ合い。手掛かり材料に乏しく、仲値通過後は102.80円付近で値動きが細った。10時38分時点では102.83-86円で推移している。

日本政府関係[NP+3.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.4 CRHDP +0.3]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相は20日、5月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。表現を「緩やかに持ち直している」とし、景気の総括判断を2カ月ぶりに上方修正した。物価動向については「緩やかなデフレ状況にあるものの、このところ一部に変化の兆しもみられる」との見方に変えた。

日本政府関係[NP-4.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.1 CRHDP +0.3]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「日銀には2%の物価目標をできるだけ早期に実現することを期待」

日本政府関係[NP+2.0 HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「米国経済は堅調。中国と欧州には不安要因が残っている」「消費者物価はコアコアでは若干プラスになっている」「異次元の政策投入による景気回復が始まった」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・甘利明経済再生担当相「設備投資がこれからの課題」「設備投資を一挙にプラスに持っていく環境整備が必要」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・格付け会社ムーディーズ「米議会予算局(CBO)の財政収支予想は米国の信用にプラス」

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。甘利明経済再生担当相は19日、「政府として一段の円安が進んだ場合のマイナス影響を注視する」などと発言。週明け早朝取引の薄商いのなかで、ポジション調整に伴う円買いが先行した。ただ、市場では「円の上値では戻りを売りたい向きが多い」との指摘があり、すぐに失速した。米量的緩和の早期縮小観測を背景に円売りドル買いが出やすい地合いだ。

安倍晋三[NP     HDP -5.7 CHDP +0.0 RHDP -4.3 CRHDP +0.0]
安倍晋三・安倍首相「衆院の解散、適時・適切に判断する

黒田東彦[NP     HDP -4.3 CHDP +0.1 RHDP -3.2 CRHDP +0.0]
黒田東彦・黒田東彦日銀総裁「経済や物価の先行き見通しの改善で金利が徐々に上昇していくのは当然」「長期金利が大きく跳ね上がるとは考えていない」

韓国政府関係[NP     HDP -5.8 CHDP +0.1 RHDP -5.1 CRHDP +0.0]
韓国政府関係・韓国国防省報道官は、北朝鮮はきょうも短距離発射体を発射したとのコメントを発表した。また、北朝鮮軍にはそのほか異常な動きはないとも述べた。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・韓国国防省の発表によると、北朝鮮はきょうも短距離ミサイルを発射したようだが、週末の発射と合わせても、金融市場が材料視しているような節はない。目下の最大の焦点は米量的緩和の後退時期であり、朝鮮半島の地政学的リスクが入り込む余地はほとんどないようだ。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限は時間外取引で引き続き安い。13時38分時点では前営業日比21.7ドル安の1トロイオンス=1343.0ドルで推移している。

中国政府関係[NP     HDP +1.6 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP -0.3]
中国政府関係・李克強・中国首相「中国とインド、貿易と投資の拡大で協議へ」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下に転じた。16時51分時点では前営業日比0.0034%低い1.9472%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。17時21分時点では前営業日比0.034%低い3.861%で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。日本の長期金利の上昇などをながめ円買いドル売りが入ったものの、日経平均が堅調に推移したため一本調子で円高が進む展開にはならなかった。市場では「実需のフローなどもなく方向感に乏しかった」との指摘があった。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の欧州債券市場でスペインの10年債利回りは低下。17時43分時点では前営業日比0.032%低い4.174%で推移している。

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の6月限は時間外取引で下げ渋り。17時55分時点では前営業日比11.9ドル安の1トロイオンス=1352.8ドルで推移している。一時1336.3ドルまで下落したが、徐々に下値を切り上げた。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.9 CHDP +0.1 RHDP -4.0 CRHDP -0.3]
欧州連合(EU)・スロベニア首相「ドルの債務をユーロへ変換することを検討」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の米10年物国債利回りは時間外取引で低下に転じた。20時6分時点では前営業日比0.0008%低い1.9498%前後で推移している。

リチャード・フィッシャー[NP+4.0 HDP +1.8 CHDP +0.1 RHDP +2.1 CRHDP +0.2]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米成長率が年末までに2.5%を超えても驚かない」「米資産買い入れが米経済を支援しているかどうか不明」

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・財政制度等審議会は、月内にまとめる報告書の原案で「日本国内の資金が日本国債に向かう保証はまったくない」「基礎的財政収支の赤字半減達成は不可欠であり、整合的に予算編成を進める必要がある」などの見解を示した。

日本政府関係[NP     HDP -3.2 CHDP +0.0 RHDP -2.3 CRHDP -0.2]
日本政府関係・財政制度等審議会が月内にまとめる報告書の原案で、「基礎的財政収支の赤字半減達成は不可欠」、「赤字半減など具体的な成果を上げなければ金利急騰から、緩和の効果を減殺」、「赤字半減、15年度までに消費税を10%に段階的に引き上げが前提」などが盛り込まれているもようと伝えた。

リチャード・フィッシャー[NP+3.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP +0.2]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー米ダラス連銀総裁(CNBCとのインタビューで)「米国で広範囲にわたるデフレは見られていない」

ニュース[NP     HDP -3.5 CHDP -0.4 RHDP -3.5 CRHDP -0.4]
ニュース・20日の米10年物国債利回りは低下。21時38分時点では前営業日比0.0218%低い1.9288%前後で推移している。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・20日の欧州外国為替市場で円は強含み。新規の取引材料に乏しいなか、しばらく方向感のない取引が続いた。ただ、時間外の米長期金利の低下に伴い、円買いドル売りが広がったうえ、欧州株が上値の重い展開となり、円全体が次第に押し上げられた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円60銭前後でのもみ合いが続いた後、102円31-34銭まで弱含んだ。ユーロ円は1ユーロ=132円ちょうど前後でのもみ合いから、131円55-60銭まで値を下げた。
・ユーロドルは買い一服。1ユーロ=1.2878ドル前後まで小幅に上げる場面があったが、前週末の高値1.2890ドル前後に上値を抑えられた。市場では「1.2900ドルにはまとまった規模の売り注文が観測されている」との指摘もあり、頭の重さが確認されると1.2840ドル台までじり安となった。もっとも、主要な米経済指標の発表が予定されておらず、様子見気分が強まった面もあり、総じて方向感が出なかった。

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