2013年9月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米ホワイトハウスが「オバマ大統領はFRB議長に関する決定をしていない」との見解を示したと伝わると、アジア時間に日経新聞が「オバマ米大統領FRB議長の後任にローレンス・サマーズ元米財務長官を指名する方向で最終調整に入った」と報じたことを受けて円売りドル買いが進んだ反動が出た。また、8月米小売売上高や9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想より弱い結果となったことも対ドルでの円買いを誘い、円はドルに対して堅調に推移した(経済指標データ参照:アメリカ小売売上高(前月比)の推移グラフへミシガン大学消費者信頼感指数<速報値>の推移)。
 また、他の通貨に対しても円はしっかり。対ドルでの円買いの動きが波及したことで円買いが先行。ダウ平均が堅調に推移したことをながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きも見られたが、総じて円の下値は限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は3時過ぎに1ドル=99円19銭前後まで下落。
・ユーロ円は24時前に1ユーロ=131円66銭前後まで下落した後、132円台を回復した。
・ユーロドルは一進一退。FRB議長絡みの報道や弱い米指標を手掛かりに1ユーロ=1.3322ドル前後まで上昇したものの、11日と12日高値の1.3325ドル前後の手前で上値の重さを確認すると、一転して売りに押された。23時過ぎには一時1.3254ドル前後まで下押し。一方で、昨日安値の1.3256ドル前後や11日安値の1.3243ドル前後などが目先の下値目処として意識されたほか、急ピッチで値を下げた反動もあり、売り一巡後は再び1.33ドル台まで買い戻された。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・国連が、シリアでのサリン(化学兵器)が使用された事を確認。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

国際通貨基金(IMF)[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
・IMF(国際通貨基金)「日本の財政状態は金利が上昇すれば損なわれる」「米財政の見通しは改善も、依然として注視」「インドは厳しい状況」「人民元市場や金利市場の整備は中国経済の支援」

2013年9月14日のFX要人発言・ニュース

欧州財務相関連[NP     HDP +0.0 CHDP +0.5 RHDP +0.0 CRHDP +0.5]
欧州財務相関連・EU財務相らは、破綻処理単一メカニズム(SRM)を稼動させるとしたら、どの銀行をカバーすべきか議論しているもよう。

ヨルグ・アスムッセン[NP     HDP -0.3 CHDP -0.1 RHDP +0.9 CRHDP +0.2]
ヨルグ・アスムッセン・アスムッセンECB理事「破綻処理単一メカニズム(SRM)、現行の法的枠組みで設置へ前進すること可能」

イェルーン・ダイセルブルーム[NP     HDP -1.0 CHDP +1.5 RHDP -1.0 CRHDP +1.5]
イェルーン・ダイセルブルーム・ダイセルブルーム・ユーログループ議長「(ポルトガル)赤字目標など合意条件を守ること重要」「目標の実行は長期的な景気回復を確実にする」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)期近10月限は下げ渋り。0時4分時点では前日比0.79ドル安の1バレル=107.81ドルで取引されている。

連邦準備制度理事会(FRB)[NP     HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +0.9 CRHDP -0.1]
連邦準備制度理事会(FRB)・米連邦準備理事会(FRB)は13日、ニューヨーク連銀を通じて2019年6月-20年8月に償還を迎える米国債36億9700万ドルを購入したと発表した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限はもみ合い。1時10分時点では前日比16.7ドル安の1トロイオンス=1313.9ドルで推移している。

アンゲラ・メルケル[NP-2.0 HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「ユーロ危機は過ぎ去っていない」

アンゲラ・メルケル[NP     HDP -1.0 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP -0.2]
アンゲラ・メルケル・メルケル独首相「SPD(独最大野党・社会民主党)が主張するユーロ償還基金の創設は拒否する」※ユーロ償還基金;一定の割合を超える政府債務を基金に移行し、各国が共同で保障する仕組み。

ミシェル・バルニエ[NP     HDP -5.8 CHDP 0.00 RHDP -5.8 CRHDP 0.00]
ミシェル・バルニエ・バルニエ欧州委員(域内市場・サービス担当)「EU財務閣僚らはSRM(破綻処理単一メカニズム)についての議論に挑んでいる」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -2.1 CHDP +0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオECB理事「EU経済に十分な確証はない」「SRM(破綻処理単一メカニズム)は基金を持つべき」「(破たん処理の)橋渡しとなる資金供給はSRMから拠出すべき」「SRMは多国籍の銀行を対象とする必要がある」

欧州連合(EU)[NP-2.0 HDP -2.7 CHDP +0.0 RHDP -3.8 CRHDP +0.0]
欧州連合(EU)・EU(欧州連合)「第2四半期の雇用の数字に祝福すべき要素はない」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は下げ渋り。24時前に99.24円の安値まで下げる場面が見られたものの、その後は米長期金利の低下が一服した影響もあって、99円台前半で下げ渋った。1時23分時点では99.31-34円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・ドル円は弱含み。戻りの鈍さが嫌気されたほか、全般にドル売りが強まっていることもあって、一時99.21円と本日安値を更新した。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の英国債相場は上昇(利回りは低下)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間14日3時時点の水準で、前日終値比0.029%低い2.913%だった。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間14日3時時点の水準で、前日終値比0.024%低い1.976%だった。

国際通貨基金(IMF)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP +0.2]
国際通貨基金(IMF)・IMF(国際通貨基金)「G20の為替レートは幅広く正しい方向に向かっている」「G20各国は収支の不均衡を削減すべき」「財政の不均衡の回復は緩慢」

国際通貨基金(IMF)[NP-2.0 HDP -2.2 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP +0.2]
国際通貨基金(IMF)・IMF(国際通貨基金)「日本の財政状態は金利が上昇すれば損なわれる」「米財政の見通しは改善も、依然として注視」「インドは厳しい状況」「人民元市場や金利市場の整備は中国経済の支援」

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・国連が、シリアでのサリン(化学兵器)が使用された事を確認。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米10年物国債利回りはもみ合い。4時33分時点では前日比0.0193%低い2.8902%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
ニュース・13日の米国債券相場で長期ゾーンは上昇。表面利率2.500%の10年物国債利回りは前日比0.03%低い(価格は高い)2.88%で終えた。時間外取引では日経新聞が「次期米連邦準備理事会(FRB)議長にサマーズ氏で最終調整」と報じたことを受けて、米国債売りが優勢となった。ただ、米ホワイトハウスの見解として「オバマ米大統領はFRB議長に関する決定をしていない」と伝わると、米国債が買い戻された。8月米小売売上高や9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想を下回ったことも、安全資産としての米国債買いを後押しした。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円はしっかり。米ホワイトハウスが「オバマ大統領はFRB議長に関する決定をしていない」との見解を示したと伝わると、アジア時間に日経新聞が「オバマ米大統領FRB議長の後任にローレンス・サマーズ元米財務長官を指名する方向で最終調整に入った」と報じたことを受けて円売りドル買いが進んだ反動が出た。また、8月米小売売上高や9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想より弱い結果となったことも対ドルでの円買いを誘い、円はドルに対して堅調に推移した(経済指標データ参照:アメリカ小売売上高(前月比)の推移グラフへミシガン大学消費者信頼感指数<速報値>の推移)。
 また、他の通貨に対しても円はしっかり。対ドルでの円買いの動きが波及したことで円買いが先行。ダウ平均が堅調に推移したことをながめ、投資家のリスク志向改善を意識した円売り外貨買いの動きも見られたが、総じて円の下値は限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は3時過ぎに1ドル=99円19銭前後まで下落。
・ユーロ円は24時前に1ユーロ=131円66銭前後まで下落した後、132円台を回復した。
・ユーロドルは一進一退。FRB議長絡みの報道や弱い米指標を手掛かりに1ユーロ=1.3322ドル前後まで上昇したものの、11日と12日高値の1.3325ドル前後の手前で上値の重さを確認すると、一転して売りに押された。23時過ぎには一時1.3254ドル前後まで下押し。一方で、昨日安値の1.3256ドル前後や11日安値の1.3243ドル前後などが目先の下値目処として意識されたほか、急ピッチで値を下げた反動もあり、売り一巡後は再び1.33ドル台まで買い戻された。

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FX相場に関係する主な重要人物

ベン・バーナンキ マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
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