2015年2月14日の相場概要

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが先行した。ただ、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想を下回ったことがわかると、対ドル中心に円買い戻しが広がった。また、ダウ平均が60ドル超高から下げに転じる場面があり、対欧州通貨などで円買いが散見された。もっとも、米国の3連休を控えて市場参加者が減少しており、総じて方向感は出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後でのもみ合いから119円20銭前後まで上げた。その後、弱い米経済指標を受けて118円57銭前後まで失速したが、次第に118円70銭台で方向感を欠いた。
・ユーロ円は1ユーロ=135円18銭前後まで値を下げた。ただ、買い戻しが入る場面も多く神経質な展開となった。
・ユーロドルは戻りが鈍い。米金利上昇に伴い全般ドル高が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.13795ドル前後まで売りが先行した。弱い米経済指標が伝わると1.1433ドル前後まで買い戻されたが、ユーロ円が下落した影響から1.1380ドル台まで再び下げた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ギリシャの銀行からの資金流出を止めるために、ギリシャとユーロ圏諸国の政治的な合意が重要」

リチャード・フィッシャー[NP+1.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.1]
・フィッシャー・ダラス連銀総裁は「原油価格の下落は供給主導」「2年間の50-70ドルの原油がGDPを0.3~1.0%押し上げる」「1月の小売り売上高には当惑しているが、おそらく遅れだろう」などと述べた。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

リチャード・フィッシャー[NP+1.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.1]
・フィッシャー・ダラス連銀総裁は「原油価格の下落は供給主導」「2年間の50-70ドルの原油がGDPを0.3~1.0%押し上げる」「1月の小売り売上高には当惑しているが、おそらく遅れだろう」などと述べた。

2015年2月14日のFX要人発言・ニュース

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・米国株式市場は堅調地合いとなっている。欧州のGDPが予想を上回ったことで、リスク志向の動きが欧米株式市場に意識されている。ダウはキャタピラーが1%超の上昇となっている。ちなみにS&P500種が一時、日中取引の最高値を更新している。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・ドル円は売り一服。弱い米指標を受けて118.57-60円まで弱含んだものの、その後は徐々に下げ幅を縮小した。ダウ平均が底堅く推移しているほか、米10年債利回りの上昇も相場を支えた。0時35分時点では118.75-78円で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の米10年物国債利回りは上昇一服。0時48分時点では前日比0.0225%高い2.0069%前後で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・ユーロドルは伸び悩み。24時過ぎに1.1430-33ドルまで上昇したものの、その後は上値が重くなった。1時1分時点では1.1403-06ドルで推移している。

欧州連合(EU)[NP     HDP -2.2 CHDP +0.1 RHDP -1.7 CRHDP +0.3]
欧州連合(EU)・EU、ギリシャが新たな救済プログラムで合意する可能性も除外せず=EU高官

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・ユーロスイスフランは底堅い。一時1.0633スイスフランと前日の高値1.0638スイスフランに接近した。

S&P(スタンダード&プアーズ)[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
S&P(スタンダード&プアーズ)・S&Pはイスラエルの格付け「A+」を確認。見通し「安定的」

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の4月限は伸び悩み。1時43分時点では前日比9.5ドル高の1トロイオンス=1230.2ドルで推移している。一時1234.9ドルまで上げる場面があった。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日夜の日経平均先物3月物はナイトセッションで底堅い。2時16分時点では大証終値比110円高の1万8070円で取引されている。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は前日終値比45.41ポイント高の6873.52で取引を終えた。連日で鉱業株の上げが目立ったほか、原油価格の上昇を背景に石油関連株も上昇した。半面、週末を前に積極的な買いも手控えられ、寄り付きでの上昇後は高値圏でのもみ合いに終始した。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・「アルゼンチン検察当局、フェルナンデス大統領を訴追請求」と報じた。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・欧州株式市場は堅調地合いでの引けとなった。欧州のGDPが市場予想を上回ったことが好感された。ただ、米国の指標が良くなかったことで、上値を抑えられる展開となった。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日のフランクフルト株式相場は続伸。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前日終値比43.75ポイント高の10963.40となった。連日で過去最高値を更新した。他の欧州株の上昇につれて堅調に推移した。個別ではドイツ銀行(3.07%高)やコメルツ銀行(2.89%高)などが上昇。一方で、ティッセンクルップ(2.64%安)やバイエルスドルフ(2.37%安)などは下げが目立った。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・欧州各国の10年債利回りはドイツ債などが上昇する一方、スペイン債などは低下しての動きとなった。ギリシャ債に対する買い圧力が強く意識された。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率2.25%の10年物国債の利回りは、日本時間14日3時時点の水準で、前日終値比0.013%高い(価格は安い)1.676%だった。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「金融政策は物価安定の目標を優先すべき」「各国政府には政策に対して責任があり、それはECBに対してではない」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「金融とビジネスのサイクルは一致しているわけではない」「政府に圧力をかけるのはECBの仕事ではない」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「各国政府が政策の責任がある、ECBではない」

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の欧州国債相場は下落(利回りは上昇)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間14日3時時点の水準で、前日終値比0.023%高い(価格は安い)0.342%だった。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・iシェアーズダウ・ジョーンズ米国不動産インデックス・ファンドは小幅に下落しての動き。調整の動きが意識され、80を割り込んでの推移となっている。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の米国株式相場は失速。ダウ工業株30種平均は3時33分時点では前日比0.16ドル安の17972.22ドルで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同11.53ポイント高の4869.14で推移している。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・ユーロ円はじり安。ダウ平均が下げに転じたことが嫌気され、アジア時間の安値135.24円を下抜け135.20円まで下げた。また、スイスフラン円も127.14円の安値を付けた。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ギリシャの銀行からの資金流出を止めるために、ギリシャとユーロ圏諸国の政治的な合意が重要」

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏離脱を決定するのはECBではない」

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の米10年物国債利回りはもみ合い。4時21分時点では前日比0.0260%高い2.0104%前後で推移している。

ヴィトル・コンスタンシオ[NP     HDP -1.7 CHDP +0.0 RHDP -1.4 CRHDP -0.2]
ヴィトル・コンスタンシオ・コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「ユーロ圏からの離脱を決定するのはECBではない」「ギリシャとの政治的な合意がなされれば、資金流出は止まるだろう」

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物は買い一服。3月物(円建て)は4時38分時点では前日比135円高(大証終値比100円高)の1万8060円で推移している。

リチャード・フィッシャー[NP+1.0 HDP +2.2 CHDP +0.0 RHDP +3.6 CRHDP +0.1]
リチャード・フィッシャー・フィッシャー・ダラス連銀総裁は「原油価格の下落は供給主導」「2年間の50-70ドルの原油がGDPを0.3~1.0%押し上げる」「1月の小売り売上高には当惑しているが、おそらく遅れだろう」などと述べた。

先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)[NP     HDP -2.0 CHDP +0.0 RHDP -2.0 CRHDP +0.0]
先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)・G7首脳は13日「ミンスク合意の早急な実施を要求する」などの共同声明を発表した。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の米国株式市場でダウ工業株30種平均の終値は前日比45ドル88セント高の18018ドル26セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同35.76ポイント高の4893.37だった。(いずれも速報値)

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・格付け会社フィッチは13日、オーストリアの格付けを「AAA」から「AA+」に引き下げたと発表した。見通しは「安定的」とした。

フィッチ・レーティングス[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
フィッチ・レーティングス・フィッチはアイルランドの格付け「A-」を確認。見通し「安定的」

ムーディーズ[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
ムーディーズ・米格付け会社ムーディーズは13日、ラトビアの格付けを「Baa1」から「A3」に引き上げたと発表した。なお、見通しは「安定的」とした。

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日のニューヨーク金先物相場は続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる4月限は前日比6.4ドル高の1トロイオンス=1227.1ドルとなった。2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想を下回り、外国為替市場でドル安が進行すると、ドルの代替資産とされる金は1234.9ドルまで上げた。ただ、米国の3連休を控えてさらに買われる展開にはならず、次第に上値が切り下がった。

ジェイコブ・ルー[NP     HDP +1.4 CHDP +0.0 RHDP +2.3 CRHDP -0.1]
ジェイコブ・ルー・米財務省、ルー米財務長官はツィプラス・ギリシャ新首相と電話会談「現実的な道に集中するよう要請」

ニュース[NP     HDP -2.0 CHDP +0.2 RHDP -2.0 CRHDP +0.2]
ニュース・13日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率2.000%の10年物国債利回りは前日比0.07%高い(価格は安い)2.05%で終えた。ユーロ圏の経済指標改善で投資家心理が改善し、安全資産としての債券需要が低下した。また、米国株式相場の上昇も相場の重しとなり、引けにかけて売りが膨らんだ。

為替・株式・商品マーケット概要[NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
為替・株式・商品マーケット概要・13日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅い。米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが先行した。ただ、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が予想を下回ったことがわかると、対ドル中心に円買い戻しが広がった。また、ダウ平均が60ドル超高から下げに転じる場面があり、対欧州通貨などで円買いが散見された。もっとも、米国の3連休を控えて市場参加者が減少しており、総じて方向感は出なかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=118円85銭前後でのもみ合いから119円20銭前後まで上げた。その後、弱い米経済指標を受けて118円57銭前後まで失速したが、次第に118円70銭台で方向感を欠いた。
・ユーロ円は1ユーロ=135円18銭前後まで値を下げた。ただ、買い戻しが入る場面も多く神経質な展開となった。
・ユーロドルは戻りが鈍い。米金利上昇に伴い全般ドル高が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.13795ドル前後まで売りが先行した。弱い米経済指標が伝わると1.1433ドル前後まで買い戻されたが、ユーロ円が下落した影響から1.1380ドル台まで再び下げた。

[ Previous / Next ]

FX相場に関係する主な重要人物

ジャネット・イエレン マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング
ジャネット・イエレン マリオ・ドラギ 黒田東彦 マーヴィン・キング

重要人物・その他の発言・ニュース