G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)

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 2012年2月の期間中のG20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2012年2月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2012年2月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2012-02-27][NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

[2012-02-27][NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

[2012-02-27][NP-5.6 HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日、「世界の金融市場の変動は依然として大きい」「4月に国際通貨基金(IMF)資金枠増強の必要性を検討」「欧州の財政状況の重要な進展を歓迎」などの声明を発表した。

G20(20カ国地域財務大臣中央銀行総裁会議)による2012年2月 発言・ニュース

[2012-02-27][NP-5.6 HDP +0.2 CHDP -0.9 RHDP +0.2 CRHDP -0.9]
・G20声明草案として「世界経済の今年の成長見通しは『穏やか』で下方リスクは依然高い」と伝えた。また、「G20は4月に国際通貨基金(IMF)の資金枠を見直し」「IMFの資金拡充にはユーロ圏の防火壁が『不可欠』」とした。

[2012-02-27][NP-5.6 HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
・20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は26日、「世界の金融市場の変動は依然として大きい」「4月に国際通貨基金(IMF)資金枠増強の必要性を検討」「欧州の財政状況の重要な進展を歓迎」などの声明を発表した。

[2012-02-27][NP     HDP -0.3 CHDP -0.5 RHDP -0.3 CRHDP -0.5]
・20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)(2012年2月25-26日 於:メキシコ・メキシコシティ)
(財務省ホームページより)
 1.我々、G20の財務大臣・中央銀行総裁は、経済・金融面での現在の課題に対処し、我々の首脳から与えられたマンデートを達成するための今後の進め方に合意するため、会合した。
 2.前回の会合以来、重要な政策措置がとられてきた。最近の経済動向は、緩やかな世界的な回復の継続と国際金融市場におけるストレスの緩和を示している。我々は、ここ数ヶ月における欧州による次のような重要な進捗を歓迎する。すなわち、財政ポジションを強化し、金融のストレスを軽減するための措置を採用し、制度を強化し、成長を高める構造改革を実施し、ギリシャを持続可能な道筋に置くという進捗である。また、我々は、ECBが採用した措置により市場の改善がもたらされたことを歓迎する。しかしながら、2012年の成長見通しは緩やかなものであり、下方リスクは引き続き高い。国際的な経済環境は、引き続き、先進国では成長が弱く、新興国では減速しつつも強く拡大しているという、均一でないパフォーマンスにより特徴づけられている。構造的な問題、不十分なグローバルなリバランス、根強い発展度合いのギャップ、公的及び民間部門における高いレベルの債務や不確実性は、引き続き中期的な世界経済の見通しの重しとなっている。国際金融市場におけるボラティリティは下がってきてはいるが、なお総じて高止まりしており、我々は、下方リスクを更に減少させることにコミットしている。我々は、石油価格上昇のリスクを警戒しており、十分な供給を引き続き保証するとの産油国のコミットメントを歓迎する。世界的に失業率は引き続き受け入れがたいほど高い。多くの国において失業が引き続き高過ぎる中、我々は、成長と雇用創出を支援することに強くコミットしている。
 3.成長と雇用のためのカンヌ・アクションプランは、強固で持続可能かつ均衡ある成長という我々の目標の達成に向けた重要なコミットメントを確立した。我々は、コミットメントの実施を進めており、これらのコミットメントは引き続き完全な意義を有する。我々は、今日、カンヌで首脳により指示されたように、財政、金融セクター、経済構造、金融及び為替、貿易及び開発の諸政策を含む我々のコミットメントが達成されることを確保するため、モニタリングとアカウンタビリティを強化することに合意した。我々の共通の目標に向けた我々の政策措置をアップデートするため、我々は更にロスカボス・アクションプランを策定することに合意した。我々は、雇用と社会的包摂が我々の行動の核心にあることを認識しつつ、G20フレームワークがどのように雇用創出に貢献しうるかについて、国際機関が主導して作成する報告書を受け取ることを期待する。我々は、4月に会合する際に、我々の進展を検討する。
 4.G20メンバー国は、国際金融システムを保護し、悪いシナリオを回避するために必要な措置をとることに積極的に関与している。カンヌでは、我々の首脳は、IMFの資金基盤が十分であるか評価することを我々に求めた。継続する下方リスクを背景とすれば、この評価は極めて重要である。ユーロ圏諸国は、3月にユーロ圏の支援ファシリティの強固さを再評価する。このことは、IMFの資金動員に関する我々の進行中の検討にとって、重要な判断材料を提供するであろう。
 5.我々は、首脳から要請されたとおり、IMF資金がタイムリーに動員され、様々な選択肢を通じて活用されうることを確保するための、選択肢を検討している。我々は、IMFは引き続きクォータを基礎とする機関であるべきとの我々のコミットメントを再確認し、IMFの資金を短期的に増加させる実現可能な方法の一つは、幅広いIMF加盟国との二国間融資と債券購入契約であることに合意した。これらの資金は、IMFの全ての加盟国に利用可能であり、いかなる特定の地域にも限定されない。十分なリスク緩和策とコンディショナリティが、IMF理事会の承認に従って適用されるだろう。この戦略の進捗は4月の次回大臣会合で検証される。SDRなど、カンヌにおいて首脳により言及されたその他の選択肢は、評価中である。
 6.我々は、ソウルとカンヌのコミットメントに沿って、IMFのクォータ・ガバナンス改革に向けた作業を継続する。この目的のため、G20メンバー国は、2010年のガバナンス・クォータ改革を、合意された2012年のIMF/世銀年次総会の日までに、完全に実施するとのコミットメントを再確認した。また、経済的地位をより良く反映させるため2013年1月までにクォータ計算式を包括的に見直し、2014年1月までに次期クォータ一般見直しを完了するとのコミットメントを再確認した。またG20は、二国間及び多国間のサーベイランスのより効果的な統合を含む、新たなサーベイランスの決定のための提案の検討へのインプットを提供し、IMFのサーベイランスの枠組みを強化する現在進行中のプロセスに貢献する。
 7.新たなシステミックリスクを回避するため、我々は、金融規制改革のアジェンダを我々の合意したタイムテーブルに従って、国際的に整合的かつ非差別的に遂行することによる、共通の国際基準への我々のコミットメントを再確認した。我々は、FSBの実施モニタリングに関する協調枠組みを通じ、全ての国・地域における、完全かつ期限に沿った実施をモニターする。このアジェンダには、バーゼルⅡ、Ⅱ.5、Ⅲ、店頭デリバティブ市場改革、実効的な破綻処理枠組みに関する主要な特性を含むシステム上重要な金融機関に対処するための施策、及び、健全な報酬慣行のための原則・基準が含まれる。我々は、中央清算を促進するためのセーフガードを含めたシステミックな金融市場インフラ、シャドーバンキング活動の監視・規制の強化、及び、取引主体識別子(LEI)に係る国際的なガバナンス枠組みに関する現在進行中の作業を奨励する。我々は、外部格付への依存の抑制に関するFSBの進捗状況報告書を歓迎し、この分野における各国当局及び基準設定主体による更なる進捗を慫慂する。我々はまた、FSBのキャパシティ・資源及びガバナンスに関する作業部会の設立を歓迎し、BISとの強い関係性を維持しつつ、FSBに法人格とより大きな財政上の自律性を伴う継続的な組織基盤を与えるための同部会の勧告を期待している。我々は、FSBに対し、合意された規制改革が、新興市場及び発展途上経済(EMDEs)に対して意図せざる結果をもたらし得る程度を特定するための研究を、IMF・世界銀行とともに調整するよう指示した。

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