為替・株式・商品マーケット概要

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 2010年3月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2010年3月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2010年3月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2010-03-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ポンドで英企業の買収話をはやす格好で円買いが入ると、円全体を支えた。ただ、日本株が底堅く推移し、リスク志向が保たれたため円買いは長続きしなかった。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りを誘ったほか、ユーロや豪ドルなどに対してドルが買われたことにつれて円売りドル買いが出たため、円全体が押し下げられた。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2010年3月 発言・ニュース

[2010-03-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。対ポンドで英企業の買収話をはやす格好で円買いが入ると、円全体を支えた。ただ、日本株が底堅く推移し、リスク志向が保たれたため円買いは長続きしなかった。対ドルで仲値決済に向けて円売りが出ると、その他通貨に対しても円売りを誘ったほか、ユーロや豪ドルなどに対してドルが買われたことにつれて円売りドル買いが出たため、円全体が押し下げられた。

[2010-03-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて売りが強まった。しばらく動意の薄い展開が続いたが、上海総合指数が上昇して取引を終え時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが出た。

[2010-03-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は底堅い動き。上海総合指数が上昇して取引を終え、時間外のダウ先物が上げ幅を拡大すると、リスク志向の改善が進むと判断した欧州勢から円売りが先行した。ただ、売り一巡後は買いが優勢に。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる米AIGアジア部門の買収合意を手掛かりに、対ドルでポンドが急落。これにつれる格好でポンド円が下落すると、他の通貨に対しても円買いが波及した。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は買い先行後、失速。2月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を上回ったことなどを材料に一時本日高値となる1ユーロ=121円90銭前後まで値を上げた後、売りが強まった。ポンド円の下落につれた円買いユーロ売りが進むと、22時過ぎに一時本日安値となる120円48銭前後まで値を下げた。ユーロドルの下落も相場の重しとなった。
・ポンド円は大幅安。17時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=135円55銭前後まで値を上げた後、20時30分過ぎに132円03銭前後まで売り込まれた。英景気や財政を巡る懸念がくすぶる中、英企業による米企業買収をはやしたポンド売りが広がった。
・米ドルカナダドルは対ポンド中心に米ドル高が進んだ流れに沿って一時1米ドル=1.0574カナダドルまで値を上げたものの、買い一巡後は売りに押される展開に。10-12月期カナダ国内総生産(GDP)が予想より強い内容となったことをきっかけに米ドル売りカナダドル買いが強まると、一時1.0465カナダドルまで値を下げた。
・ユーロドルはポンドドルの急落につれたユーロ売りドル買いが相場の重しとなり、22時前に一時本日安値となる1ユーロ=1.3506ドル前後まで値を下げた。もっとも、市場参加者からは「1.3500ドルには買い注文が観測されている」との声が聞かれ、1.3500ドル手前でいったん下げ止まっている。

[2010-03-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後は売りが優位となった。英国の景気先行き不安や財政懸念、量的緩和拡大観測がくすぶる中、英保険大手プルデンシャルによる保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のアジア生保部門買収が合意に達したことが伝わった。対ポンドで円買いが優勢となると、その他の通貨にも円買いが波及した。また、モデル系やファンド系からのユーロ・ドルの売りが広がると、対ユーロでの円買いを促す場面もあった。ただ、買い一巡後は売りが優位に。企業買収の話を好感する形で米国株が上昇し、投資家のリスク許容度が改善したほか、予想より強い10-12月期カナダ国内総生産(GDP)を受けて、対カナダドルで円売りが継続したことが相場の重しとなった。一方、対ドルで円は底堅い。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景気指数が予想を下回ったため円買いドル売りが先行したが、米国株の上昇が円の戻り売りや利食い売りを誘い、一転下落した。もっとも、米株高を手掛かりに対ユーロや資源国通貨でドル売りが次第に広がると、対ドルで円が再び買われた。

[2010-03-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。昨日の米株高を受けて日本株が高く寄り付いたため、円売りが出る場面があったが、時間外のダウ先物が小安く推移している上、日本株も下げに転じたため円売り圧力は後退した。手がかり難でポジションを一方向に傾けにくいムードが強い。

[2010-03-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。夕刻にかけてポンドに対し、英財政懸念や企業買収がらみのフローなどを材料にした円買いが入ると円全体が押し上げられた。17時以降に、対ドルやユーロで国内輸出企業からと見られる円買いが強まると、その他通貨に対する円買いも加速している。

[2010-03-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ドルやユーロで国内輸出企業などからの円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及。ドルが対ユーロやポンドで買われると、同時に円も買われたため値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押される展開に。ドルが対ユーロなどで一転売られたことにつれて円も値を下げたほか、欧州株や時間外のダウ先物が上昇し、リスク志向の改善が意識されたため円売りが強まった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はさえない。国内輸出企業からと見られる売りがユーロ円と共に持ち込まれると下げ足を速め、一時本日安値となる1ドル=88円89銭前後まで値を下げた。一方、ユーロ円は下値が堅い。18時過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=119円77銭前後まで値を下げた後、ショートカバーで値を戻している。ユーロドルに買い戻しが入ったことにつれたほか、2月25日の安値119円66銭前後を意識した買いが相場を支えた。
・ユーロドルは行って来い。アジア中銀からと見られる買いで下げ止まっていた1ユーロ=1.35ドル台前半を下抜けると下げ足を速めた。市場関係者からは「短期筋からストップロス誘発を狙った仕掛け的な売りが出た」との声が聞かれ、サポートとして意識された2月19日の安値1.3443ドルを下抜けて、一時1.3433ドル前後と昨年5月18日以来の安値を付けた。ただ、「1.3400ドルにはノックアウトオプションが観測されている」との指摘があり、下値ではオプションに絡んだ防戦買いが厚く、短期スタンスで売り仕掛けていた参加者が反対売買を進めたため値を戻した。22時30分過ぎに一時本日高値となる1.3589ドル前後まで値を上げた。

[2010-03-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して買い優位。ギリシャが3日に新たな緊縮政策を発表するとの報道を受けて、ギリシャの財務懸念がひとまず後退した。リスク資産に対する買い安心感が広がり商品相場が大幅高となったほか、対ユーロ中心にドル安が進むと、円買いドル売りが優位に。損失覚悟の買い注文を巻き込んで急ピッチで値を上げた。一方、円はユーロに対して一進一退。英・独の株価や時間外のダウ先物、商品相場が上昇しリスク許容度が改善すると、欧州の取引時間帯に買いを進めた参加者が反対売買を迫られた。ギリシャを巡る懸念が和らいだことも円売りユーロ買いを誘ったが、売り一巡後はユーロドルで持ち高調整のユーロ売りドル買いが強まったため、円も買い戻された。その後、スイス国立銀行(SNB)によるユーロ買いスイスフラン売り介入と見られる動きが出たほか、商品相場高を受けてユーロ買いドル売りが強まったことが重しとなったが、対ドルでは円が急ピッチで買われたため、方向感が定まらなかった。また、円は資源国通貨に対して売り先行後、買い戻された。株価やコモディティ価格の上昇を手掛かりに対ユーロで円売りが先行した流れに沿ったが、売り一巡後は対ドルで円買いが強まった影響を受けた。

[2010-03-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ポンドやユーロに対してドル売りが出たことを受けて円買いドル売りが強まると、その他通貨に対しても円買いが進む場面があった。ただ、仲値に向けては対ドルで円売りが出たほか、日経平均株価が前場の引けにかけて上げ幅を広げ、リスク志向が低下する展開にもならなかったため、短期筋から持ち高調整の円売りが出た。

[2010-03-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は持ち高調整の円売りが続いた後、夕刻にかけて買い戻し。日本株や上海総合指数が上昇しリスク志向の低下が進まなかったため、午前中に対ドル中心に円買いを仕掛けた参加者が持ち高調整の円売りに動いた。ただ、3日の英・独の株価指数が寄付きから上値の重い展開となっている上、円の下値でユーロやドルに対し国内輸出企業からと見られる買いが入り、円全体が値を戻している。

[2010-03-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は一進一退。英独の株価指数が寄付きからさえない値動きとなったことを材料に円買いが先行したものの、ギリシャが48億ユーロの追加財政緊縮策を決定したと伝わると、リスク回避志向に歯止めがかかったため円買い圧力は後退。対ユーロ中心に円売りが出た。その後、ドイツ政府が「メルケル独首相は5日のパパンドレウ・ギリシャ首相との会談でギリシャ救済措置を提案しない」との見解を示すと、再び値を上げる場面があったが、ユーロ圏各国要人からギリシャの財政緊縮策を支持する発言が相次いだことなどから、円の戻りは鈍かった。

[2010-03-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した2月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比2万人減と予想とほぼ同じ内容となった。米労働市場に対する悲観的な見方がやや後退し、時間外のダウ先物が上げに転じたことも円の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は一進一退。欧州勢が売りで参入すると一時本日安値となる1ユーロ=120円63銭前後まで値を下げたものの、ギリシャが追加の財政緊縮策を決定したと伝わると持ち直した。20時30分過ぎに一時本日高値となる121円35銭前後まで値を上げた。その後、120円70銭台まで下押しする場面があったが、再び121円台前半まで値を戻している。
・ポンド円は底堅い動き。2月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が予想より強い内容となったことを手掛かりに円売りポンド買いが出た。22時15分過ぎに一時本日高値となる1ポンド=133円77銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはしっかり。ギリシャが追加の財政緊縮策を決定したことが相場を支えたほか、ユーロ圏各国要人からギリシャの財政緊縮策を支持する発言が相次いだことがユーロ買いを促した。2月ADP全米雇用リポートを受けて、ダウ先物が持ち直したことも意識されて、一時本日高値となる1ユーロ=1.3675ドル前後まで値を上げた。もっとも、ドイツ政府が5日にギリシャ救済措置を提案しないとの報道が伝わると、一時1.36ドル台前半まで下押しする場面があった。

[2010-03-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して買い優位。ユーロ圏諸国の要人からギリシャの追加財政緊縮策を好感する発言が続いたほか、強い2月米ISM非製造業指数などを手掛かりに米国株や商品相場が上げ幅を拡大したため、ユーロ買いドル売りや資源国通貨買いドル売りが優位となった。ドルに対して円も同時に買われると損失覚悟の買い注文を巻き込んだ。一方、円はドル以外の通貨に対して売り先行後、買い戻された。対ユーロや資源国通貨でドルが売られた流れに沿って円売りが先行した。ただ、対ドルで円が急ピッチで買われると、ドル以外の通貨にも円の買い戻しが波及した。

[2010-03-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前日の米国市場でドルに対し2ヶ月半ぶりの円高水準を付けたこともあって、対ドルでポジション調整の円売りが出て、円全体が小幅に押し下げられる場面があった。ただ、午前の日本株や上海総合指数がさえない展開となっており、円売りは一時的だった。その後は、日本時間今晩に英欧の政策金利発表を控えている影響で、積極的な売買は手控えられた。

[2010-03-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。時間外のダウ先物や後場の日本株が下げ幅を拡大したことを受けてリスクポジション解消目的で円買いが入った。明日の全国人民代表大会(全人代)で発表される経済政策の中で、金融引き締めスタンスが示されることへの警戒感から上海総合指数が2%超の下落となると、買いが加速。目先のストップロスを巻き込み上げ幅が広がった。

[2010-03-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。アジア市場で、明日の全国人民代表大会(全人代)で、金融引き締めスタンスが示されることへの警戒感から急ピッチで円高が進んだ反動が出た。欧州株や時間外のダウ先物が底堅く推移したことも持ち高解消の円売りを誘った。市場関係者からは「対ドルでは、米系金融機関や中東勢からの円売りが出た」との声が聞かれた。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より若干強い結果となったことで、米労働市場に対する悲観的な見方が後退すると、円売りに拍車がかかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は底堅い動き。アジアの取引時間帯に一時昨年12月10日以来の安値となる1ドル=88円14銭前後まで売り込まれた反動で、ショートカバーが先行。明日の2月米雇用統計を前に、米雇用情勢への警戒感が和らぐと買い戻しが優勢となった。アジア時間の高値88円64銭を上抜けると上昇に弾みが付き、一時89円15銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は堅調。23時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=134円58銭前後まで値を上げた。イングランド銀行(英中央銀行)は4日、政策金利を市場の予想通り現行の0.50%に据え置くことを決めたと発表。同時に発表された声明では「資産買取プログラムを2000億ポンドで維持する」と伝わった。前回の金融政策決定会合やここ最近の英金融当局者からの発言を受けて、一段の金融緩和を期待していた一部参加者からポンドの買い戻しが強まった。ニューヨークの取引時間帯に入ると、ドル円の上昇につれた円売りポンド買いが膨らみ一段高となった。
・ユーロドルはもみ合い。欧金融政策の発表を前にポジション調整のユーロ買いドル売りが先行。ダウ先物が持ち直したことも相場を支え、一時1ユーロ=1.36ドル台後半まで値を戻した。ただ、ドル円の上昇を受けたユーロ売り・ドル買いが出たほか、対ポンドでユーロ売りが進んだ影響で上値は重めだった。市場関係者からは「ECB週次オペの固定金利方式継続を手掛かりに、ユーロ売りが出た」との声が聞かれた。また、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は4日の定例記者会見で「ECBの政策金利は適切」「インフレを避けるため、必要に応じて流動性供給措置を巻き戻す」などと述べたものの、反応は限られた。

[2010-03-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して売り優位。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は予想より若干強い内容となった。市場参加者からは「明日の2月米雇用統計の発表を前に、膨らんだドルの売り持ち高を解消するきっかけとなった」との声が聞かれ、円売りドル買いが優勢に。損失覚悟の売り注文を断続的に巻き込んで下げ幅を広げた。1月の米住宅販売保留指数が予想に反して低下したため、円買いドル売りが小幅に入る場面もあったが、戻りは鈍かった。一方、円はユーロに対して一進一退。対ドルで円売りが先行した影響が波及したが、売り一巡後は一転買いが優勢に。欧州中央銀行(ECB)は4日に開いた定例理事会で、政策金利を市場予想通り1.00%に据え置くことを決めたと発表。南欧の財政懸念がくすぶる中、政策金利が当面据え置かれるとの見方が広がったほか、いくつかの流動性供給措置が延長されたことが手掛かりとなり、円買いユーロ売りが膨らんだ。また、米格付け会社ムーディーズがドイツ銀行の長期優先債務格付けを引き下げたことも、対ユーロでの円買いを促した。もっとも、急ピッチで上昇した反動から、買い一巡後は戻り売りや利食い売りに押された。なお、円は資源国通貨に対して売り先行後、買い戻された。対ドルで円売りが先行した流れに沿った後、対ユーロで円が急速に買い戻された影響を受けた。

[2010-03-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り先行後、安値圏でもみ合い。4日午前の日本株高や、日銀が追加の金融緩和を検討しているとの一部報道などを背景に円売りが先行した。対ドルで仲値決済に絡んだ円売りが強まったことも円全体の重しとなった。売り一巡後は、日本時間今晩の2月米雇用統計の結果を見定めたいとして、積極的な売買は手控えられている。

[2010-03-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。5日後場の日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したことを材料に円を売る動きが若干見られた。欧州勢参入後、ポンドやユーロに対して一時ドル買いが入ったことにつれて対ドルで円売りが出たことも円全般の重しとなった。

[2010-03-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は下落。日銀による追加の金融緩和策が意識される中、英・独の株価指数や時間外の米株価指数先物の上昇を背景にした円売りが出た。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7%とともに予想より強い内容だったと伝わると、ダウ先物が上げ幅を拡大。投資家のリスク志向が高まるとの見方から円売り外貨買いが加速した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利やダウ先物の上昇を材料に、22時30分過ぎに一時本日高値となる1ドル=90円30銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロ円はドル円の上昇につれた円売りユーロ買いが進み、一時1ユーロ=122円35銭前後まで上げ幅を広げた。
・ユーロドルは一進一退。しばらくは米重要イベントを前に、持ち高調整の取引が中心となり方向感が乏しかった。その後、2月米雇用統計が予想より強い内容だったと伝わると、米長期金利が上昇。教科書的なドル買い要因とみなされ、一時本日安値となる1ユーロ=1.3530ドル前後まで売り込まれた。もっとも、ダウ先物の上昇や原油高などを手掛かりに、売り一巡後は下げ渋っている。市場関係者からは「アジア系ソブリンネームからの買いが入った」との声が聞かれた。

[2010-03-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、もみ合い。米労働省が発表した2月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万6000人減、失業率は9.7%といずれも予想より強い結果となった。また、ローマー大統領経済諮問委員会(CEA)委員長が雇用統計の結果について「大雪の影響がなければ雇用は増加していた公算が大きい」「春までに雇用が増加するとの見通しは非常に現実的だ」などと述べたため、米雇用市場の改善期待が高まった。原油先物相場や時間外のダウ先物、現物の米国株が上げ幅を拡大し、リスク許容度の改善が進むと円売りが優勢に。対ドルでは米長期金利の上昇も円の重しとなった。ただ、売り一巡後は新規の取引材料に乏しかったほか、週末要因で市場参加者が次第に減少したこともあり、動意に欠ける展開となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=90円60銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=123円34銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは底堅い。強い2月米雇用統計を受けて米長期金利が上昇幅を拡大すると、ユーロ売り・ドル買いが進んだ。前日安値の1ユーロ=1.3551ドル前後を下抜け、一時1ユーロ=1.3530ドル前後まで下げ足を速めた。ただ、株高や商品相場高を背景にリスク志向が改善したほか、資源国通貨買いドル売りが優勢となった流れに沿って、買い戻しが優位に。市場参加者からは「モデル系ファンドやアジア系ソブリンネームから買いが入った」との声も聞かれ、1ユーロ=1.3631ドル前後まで持ち直した。その後、持ち高調整の売りに押される場面も見られたものの、米国株が終盤に上げ幅を拡大したため、底堅い推移となった。

[2010-03-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。先週末発表の米雇用統計が予想よりも強い内容で米国株が上昇したため、日本株高を見込んだ円売りが出た。米国市場から急ピッチで円売りが進んだこともあって、利益確定の円買いが入る場面もあったが、8日の上海総合指数が強含みで推移しリスク志向が保たれると対ユーロや豪ドルなど中心に円売りが続き円全体を押し下げた。ただ、円はドルに対しては底堅い。欧州・オセアニア通貨に対するドル売りにつれた円買いドル売りが入ったため下値は限られている。国内輸出企業からの円買いも入ったようだ。

[2010-03-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻にかけて買い戻し。午後に入り手掛かり難で小動きが続いていたものの、時間外のダウ先物が上げ幅を広げると欧州勢から対ユーロや豪ドル中心に円売りが強まる場面があった。ただ、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったほか、ユーロに対して国内輸出企業からと見られる買いがまとまって入ったため円全体は値を戻した。

[2010-03-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。時間外のダウ先物の上昇などを材料に欧州勢が対ユーロや豪ドル中心に円売りで参入したものの、円の下値が堅いと見た短期筋から利益確定の円買いが入ったため持ち直した。ユーロに対して国内輸出企業からまとまった規模の円買いが入ると、円全体が値を上げた。ただ、一段と円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力は徐々に後退している。現物の米国株の動向を見極めたいとの空気があるようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに一時本日安値となる1ドル=90円15銭前後まで値を下げたものの、90円00銭からは買い注文が観測されていることもあって下値は堅かった。
・ユーロ円は16時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=123円90銭前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに123円06銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはやや上値が重い。16時30分過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3705ドル前後まで値を上げた後、19時30分過ぎに1.3638ドル前後まで下押しした。ただ、1.37ドル台には断続的に売り注文が観測されているとの指摘通り上値では売りが厚く、買い一巡後は上値を切り下げた。ユーロ円の下げにつれたユーロ売りドル買いも見られた。

[2010-03-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して伸び悩み。英中銀による量的緩和拡大観測や英財政懸念、政局不安がくすぶる中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んでポンド売りドル買いが優勢となると、対ポンドで円が同時に買われた。その他の通貨にも円買いが波及したほか、商品相場の下げ幅拡大を意識したリスク資産圧縮目的の円買いも入った。その後、利益確定の売りや戻り売りが小幅に出たが、終盤にかけては手掛かり材料難から動意に欠ける取引が続いた。また、円はドルに対して方向感なく推移した。

[2010-03-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。9日午前の日本株や上海総合指数がさえない展開だったため、リスクポジション解消目的の円買いが入った。3月決算期末に向けた国内輸出企業や機関投資家の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)とみられる円買いも加わると上昇の勢いが増した。

[2010-03-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日本株の取引終了後に、ユーロに対し国内輸出企業からと見られる円買いがまとまって入ると、その他通貨に対しても円買いが波及し円全体が値を上げた。ダウ先物が一時持ち直す水準まで値を戻すと、ポジション調整の売りに押し戻されたが、格付け会社フィッチが9日、財政再建が不十分な場合、ポルトガルは格下げされる可能性があるとの見方を示したと伝わると、対ユーロで円買いが再開。時間外のダウ先物が下げに転じ下げ幅を広げていることも円買いを誘い、ストップロスを巻き込んで円買いの勢いが増している。

[2010-03-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は強含み。格付け会社フィッチが9日、財政再建が不十分な場合、ポルトガルは格下げされる可能性があるとの見方を示したと伝わると、対ユーロ中心に円買いが膨らんだ。時間外のダウ先物の下落もリスク回避的な円買いを誘い、損失覚悟の円買い注文を巻き込んで上昇の勢いが増した。ポンドに対しては、フィッチが英国の信用状況が悪化したとの見方を示したことを材料した円買いが見られた。
【 通貨ペア 】
・ユーロ円は22時30分過ぎに一時本日安値となる1ユーロ=121円46銭前後。
・ポンド円は1ポンド=133円92銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは軟調。フィッチがポルトガルの格下げやユーロ圏のソブリンデフォルトの可能性に言及したことが嫌気されてユーロ売り・ドル買いが広がった。NY勢が参入すると、一時1ユーロ=1.3537ドル前後まで下げ足を速めた。金や原油などコモディティ価格の下落や欧州株安も相場の重しとなった。

[2010-03-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円はドル以外の通貨に対して買い先行後、売り優位。欧州の取引時間帯に、格付け会社フィッチがポルトガルの格下げやユーロ圏のソブリンデフォルトの可能性に言及したほか、英国の信用状況の悪化を指摘したため、欧州通貨中心にリスク資産圧縮目的の円買いが先行した。ただ、商品相場が下げ幅を縮小したほか、米国株が堅調に推移すると投資家のリスク志向が改善。資源国通貨中心に円の戻り売りや利食い売りが優位となった。また、ドルに対しても円売りがやや波及した。なお、終盤にかけて米国株が下げに転じる場面があったものの、外国為替市場への影響は限定的だった。

[2010-03-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。本日は事業法人の決済が集中しやすい五十日で、仲値決済に絡んだ対ドルでの円売りがその他通貨に対しても円売りを一時誘った。もっとも、日本株や時間外のダウ先物がさえない展開で、投資家のリスク志向は低下しており、円は買い戻された。その後は、取引材料に乏しく方向感が定まらなかった。

[2010-03-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は夕刻に対欧州通貨中心に買いが強まった。取引材料に乏しく動意の薄い展開が続いていたが、欧州勢が参入すると英国の財政懸念を背景に対ポンドで円買いが強まり、その他通貨にも円買いが波及した。時間外のダウ先物が小幅ながら下げ幅を拡大したこともリスク資産圧縮目的の円買いを誘った。もっとも、円はドルに対しては上値が重い。対欧州通貨でのドル買いにつれた円売りドル買いが重しとなった。

[2010-03-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円はさえない。英大手銀が米銀の買収を検討しているとの報道や英財政懸念などを背景に、ポンドに対して円買いが先行。1月英鉱工業生産指数や製造業生産指数が予想より弱い内容となったことも円買いを誘った。円・ポンド相場の上昇につれる格好で、他の通貨に対しても円買いが波及した。ただ、買い一巡後は一転売りが優勢に。日銀による追加の金融緩和が意識される中、対ドル中心に円売りが出たほか、時間外のダウ先物が持ち直したことも円売り外貨買いを促した。ユーロに対しては、ギリシャが順調に財政赤字削減が進んでいると欧州連合(EU)に報告したことを好感した円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに一時本日高値となる1ドル=90円52銭前後まで値を上げた。「日銀は来週の金融政策決定会合で一段の金融緩和に傾いているが、措置は決定されない見通し」との一部報道を意識した円売りドル買いが出た。ただ、市場関係者からは「91円00銭までは断続的に売り注文が観測されている」との声が聞かれ、90円台半ばではやや上値の重さが目立つ。
・ポンド円は下値が堅い。17時過ぎに一時本日安値となる1ポンド=133円92銭前後まで値を下げた後は、ショートカバーが優勢に。20時30分過ぎに一時本日高値となる135円23銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはユーロ圏のソブリン・リスクが意識される中、ポンドドルの下落につれて一時本日安値となる1ユーロ=1.3544ドル前後まで値を下げた。ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ギリシャEUに提出した再建の履行状況に関する報告が好感されたほか、EU報道官が「 ギリシャについて必要ならば明日にでも行動する用意がある」などと述べたことがユーロ買いドル売りを誘った。21時過ぎに一時本日高値となる1.3626ドル前後まで値を上げた。もっとも、上値では昨日の高値1.3636ドルをバックに戻りを売り動きが出たため、買い戻し一巡後はやや伸び悩んでいる。

[2010-03-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。欧州の取引時間帯に、関係者の話として「日銀は来週の金融政策決定会合で一段の金融緩和に傾いているが、措置は決定されない見通し」と報じた。また、ギリシャが欧州連合(EU)に提出した財政再建の履行状況に関する報告で計画が前倒しで実行されていることが伝わったうえ、EU報道官が「 ギリシャについて必要ならば明日にでも行動する用意がある」などと述べたため、円売り欧州通貨買いが優位に。その他の通貨にも円売りが波及した。ただ、ギリシャの財政懸念が和らぎ、安全資産としての金需要が後退したとの見方から金先物相場が急落。原油先物相場も値を下げたため、投資家のリスク許容度が低下し円の買い戻しや押し目買いを誘った。終盤にかけては手掛かり材料難から方向感のない動きとなった。

[2010-03-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。10日の欧米市場で、日本銀行が追加の金融緩和に傾きつつあるとの一部報道を背景に円売りが進んだ流れを引き継ぎ安く始まったが、ドルやユーロに対して国内輸出企業からと見られる円買いが入ったため、円全体が値を戻した。2月の中国消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が前年同月比で市場予想平均を上回ったと伝わると、中国の金融引き締めへの警戒感が高まり、リスクマネーのフローが停滞するとして対豪ドル中心に一段と円買いが入った。

[2010-03-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りに押し戻された。午前中に発表された中国の物価指標が強い内容で、金融引き締めへの警戒感から一時円買いが入ったが、上海総合指数が持ち直し、後場の日経平均株価は引けにかけて上げ幅を広げると短期筋が円買いポジションの解消を進め円は値を下げた。欧州勢がドルに対し欧州通貨売りで参入すると、円買い欧州通貨売りが入る場面も見られたが、短期スタンスの回転売買だったためすぐに切り返した。

[2010-03-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は弱含み。イングランド銀行(BOE)が11日、英国の消費者の今後1年間のインフレ期待が、11月発表時の2.4%から2.5%に上昇したと発表。ポンドに対して円売りが進むと、他の通貨に対しても円売りが波及した。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より若干弱い内容となったことで、時間外のダウ先物が下落し円買いが入った。
【 通貨ペア 】
・ドル円は目先の上値目処として意識されていた一目均衡表雲の上限である1ドル=90円54銭やアジア時間の高値90円55銭を上抜けると、一時90円72銭前後まで値を上げた。ただ、予想を下回る米雇用指標を手掛りに円買いドル売りが入ったため、一時90円31-34銭まで下押しした。
・ポンド円は21時過ぎに一時本日高値となる1ポンド=136円50銭前後まで値を上げた後、やや伸び悩んでいる。株価の下落に伴う円買いポンド売りが入った。
・ユーロドルは買い先行後、伸び悩み。ポンドドルの上昇につれてユーロ買いドル売りが入ったほか、予想を下回る米雇用指標を受けて、昨日の高値1.3680ドルを上抜け一時本日高値となる1ユーロ=1.3688ドル前後まで値を上げた。ただ、米指標をきっかけに欧米株価が下げ幅を広げると、リスク回避的な売りが強まった。「1.3690ドルから上の水準では断続的に売り注文が観測されている」との指摘があり、上値の重さを嫌気した売りも出たようだ。一時1.3631-34ドルまで下押しした。

[2010-03-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重い。米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が予想より若干弱い内容だったと伝わると、米雇用市場の改善期待がやや後退したとして円買いドル売りが先行した。時間外のダウ先物や商品相場、現物の米国株が下落し投資家のリスク志向が低下したため、ドル以外の通貨に対しても円は買われた。ただ、米国株や商品相場が持ち直し、リスク志向の低下に歯止めが掛かったとの見方が広がると、円の戻り売りや利食い売りが進んだ。

[2010-03-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。11日の米株高を背景に、12日の日本株の上昇とリスク志向の改善を見込んで円売りが先行した。ただ、ドルやユーロに対しては3月の決算期末に向けて国内勢からと見られる円買い意欲が強く、円全体が下げ幅を縮めた。日経平均が伸び悩み、午前の上海総合指数がさえない展開となったことも円買いを促した面がある。その後、鳩山首相が「円高にしっかり対策を打つ必要がある」と述べたほか、菅財務相は「あまりに急激な動きがある場合には、為替介入という手段を持っているということは承知している」などと発言したと伝わった。為替介入が意識されて円買いを進めにくい雰囲気が広がり、短期スタンスで円買いを進めていた参加者から持ち高調整の円売りが出て値を下げた。

[2010-03-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。後場の日経平均株価が上げ幅を広げたことが若干円売りを誘ったが、午後の上海総合指数が金融引き締めを警戒して引けにかけて下げ幅を広げたこともあって円売りは長続きしなかった。円は欧州通貨に対して、欧州勢参入後に一時買いが目立ったものの、円の上値が重く徐々に円売り押し戻された上、仕掛け的な売りも加わったこともあって本日の安値圏まで値を下げている。

[2010-03-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は下落。ギリシャの大型ストライキが終了するなど、ギリシャ問題への警戒感がいったん緩和していることもあって、対ユーロ中心に円売りが先行。時間外のダウ先物が持ち直したことも円の重しとなった。米商務省が発表した2月の米小売売上高が予想より強い内容だったと伝わると、米個人消費の改善が示されたとしてダウ先物や米長期金利が上昇。対ドル中心に円売りが強まり、損失覚悟の円売り注文を巻き込んで一段安となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は対ユーロなどでドル売りが進んだ影響で、一時本日安値となる1ドル=90円16銭前後まで値を下げたものの、売り一巡後はショートカバーで持ち直した。2月米小売売上高が予想より強い内容だったことをきっかけに、円売りドル買いが加速。昨日の高値90円72銭前後を上抜けて、上昇に弾みが付くと一時2月23日以来の高値となる90円98銭前後まで上値を伸ばした。
・カナダドル円は堅調。カナダ統計局が発表した2月カナダ雇用統計が予想より強い結果となったことを受けて、円売りカナダドル買いが進んだ。予想を上回る米経済指標をきっかけにドル円が上昇すると、一時1月11日以来の高値となる1カナダドル=89円53銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルはギリシャを巡る懸念が和らいだとの見方から、ユーロの売り持ちを解消する動きが出た。1月ユーロ圏鉱工業生産が予想を上回ったことを好感したユーロ買いや、欧州株価の上昇に伴うユーロ買いドル売りも入り、一時本日高値となる1ユーロ=1.3796ドル前後まで値を上げた。ただ、その後はやや伸び悩む展開に。心理的節目の1.3800ドルに接近した場面では戻り売りが出たほか、米個人消費の改善が示されたとして米長期金利が上昇し上値を抑えた。

[2010-03-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買い優位。米商務省が発表した2月の米小売売上高は予想より強い内容となった。米個人消費の改善期待から米長期金利が上昇したほか、円売り・ドル買いが先行した。また、時間外のダウ先物や原油先物相場の上昇がドル以外の通貨に対する円売りを促した。ただ、3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)が市場予想を下回ったことを手掛かりに米長期金利が低下幅を拡大すると、対ドルで円の買い戻しや押し目買いが優位に。ドル以外の通貨では原油先物相場の急落がリスク資産圧縮目的の円買いを誘った。買い一巡後は手掛かり材料に乏しく動意に欠ける展開が継続した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円09銭前後まで値を上げた。ただ、91円台に観測されている断続的な売り注文が嫌気されると、米長期金利の低下も重しとなり、90円27-30銭前後まで失速した。
・ユーロ円は1ユーロ=125円21銭前後まで買いが先行したが、商品相場の下落に押され124円22-25銭前後まで急ピッチで下落した。売り一巡後は124円台半ばで方向感のない動きとなった。
・ユーロドルは下値が堅い。米個人消費の改善が示唆され、米長期金利の上昇やドル円の買いを誘うと、一時1ユーロ=1.3726-29ドル前後までユーロ売りドル買いが進んだ。ただ、市場参加者からは「英総選挙で野党である保守党が優勢との世論調査があり、英政局不安の後退した」との声が聞かれ、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングにかけてポンド買い・ドル売りが優位に。つれる形で1.3775-78ドル前後まで値を上げた。その後は週末要因で市場参加者が減少したこともあり、この水準で値動きが鈍った。

[2010-03-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。温家宝中国首相が14日閉幕した全国人民代表大会(全人代)後の記者会見で、「人民元は過小評価されていない」「中国は合理的な水準に金利を維持する必要がある」などと述べたことを受けて、人民元切り上げ観測が後退し円売りが先行した。市場参加者からは「日銀による追加の金融緩和への思惑から円売りが出やすかった面もあった」との声が聞かれた。ただ、売り一巡後は徐々に値を戻す展開に。日本株相場が下げに転じたことや時間外のダウ先物の下落を背景に、リスク回避的な円買い外貨売りが入った。対ドルやユーロでは国内輸出企業からの円買いが見られた。

[2010-03-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。時間外のダウ先物の下落や中国株安を背景に、リスク回避的な円買い外貨売りが入ったほか、対ドルやユーロでは国内輸出企業からの円買いが入った。ただ、一段と円を買い進める材料に乏しかったため、円買い圧力は徐々に後退している。市場参加者からは「円の上値では、日銀による追加の金融緩和への思惑から円売りが出やすいようだ」との声が聞かれた。

[2010-03-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。対ポンドでの円買いがその他通貨に対しても買いを誘ったほか、時間外の米株価指数先物の下げ幅拡大を受けてリスクポジション解消目的の買いも見られ円全般が値を上げた。もっとも、欧州通貨に対するドル買いにつれた円売り・ドル買いが円全体の上値を抑えた上、その後のダウ先物が下げ幅を縮小したため円全般がやや上値を切り下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は方向感が定まらない。クロス円の売りにつれた円買いドル売りと、対欧州通貨でのドル買いを受けた円売りドル買いが拮抗した。
・ユーロ円は19時前に1ユーロ=124円28銭前後と本日安値を付けている。
・ポンドドルは軟調。一時1ポンド=1.5020ドル前後まで売り込まれた。中東勢からと見られる売りがまとまって持ち込まれたようだ。市場では「英プルデンシャルによる米AIGのアジア部門の買収に絡んだフローが出たとのうわさが広がった」との指摘もあった。
・ユーロドルは軟調。対ポンドでのドル買いにつれたユーロ売りドル買いが出た。ロシア勢からの売りが出たとの指摘も聞かれ、20時前に1ユーロ=1.3701ドル前後まで下げた。

[2010-03-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後は伸び悩み。米国株式相場が安く寄り付いたほか、WTI原油先物相場が心理的節目の80ドルを割り込んだことなどを受けてユーロや資源国通貨に対してリスクポジション解消の円買いが強まり、円全体の支えとなった。ユーロに対しては15日のユーロ圏財務相会合で具体的な支援策が決まらない状況となっていることも円買いを誘ったようだ。ただ、ダウ工業株30種平均が引けにかけて持ち直すと利益確定の売りやポジション調整の売りに押されて上げ幅を縮めた。

[2010-03-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。ドルやユーロに対しては3月の決算期末に向けて国内勢からと見られる円買い意欲が強く、円はじりじりと値を上げた。16日の日本株が安く始まったことも円買いを促した面がある。ただ、日経平均株価が持ち直し、リスク志向が低下する展開にもならなかったため、一方的に円高が進む状況にはならなかった。

[2010-03-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。3月期末に向けた国内勢からの円買い注文が意識される中、対ドル中心に短期筋からの円買いが入った。対ポンドでは、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で欧州勢から円買いが膨らんだ。ただ、買い一巡後は伸び悩む展開に。対ドルで、短期筋から持ち高解消の円売りが出た影響を受けたほか、16日の欧州株が高く始まったことなどが円の重しとなり、やや上値を切り下げた。

[2010-03-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は軟調。欧州市場の序盤に、英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で対ポンドで円買いが膨らんだが、短期筋がその円買いポジションを利益確定目的で解消する動きを進めると、その他通貨に対しても円売りが広がった。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことも投資家のリスク志向の改善につながり円売りを促した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに1ドル=90円74銭前後。
・ユーロ円も20時30分過ぎに1ユーロ=124円55銭前後とそれぞれ本日高値を付けている。
・ポンドドルは行って来い。英テレグラフ紙の「欧州連合(EU)は英国の財政計画を批判」との記事を蒸し返す格好で売りが先行し一時1ポンド=1.4979ドル前後まで売り込まれた。もっとも、昨日まとまった売りを持ち込んだとの指摘があった中東勢から1.5000ドルを割り込んだ水準では買いが出ていたとの指摘があり下げ止まると、ショートカバーが進んだ。22時30分過ぎには1.5167ドル前後と本日高値を付けている。
・ユーロドルは堅調。ポンドドルの売りにつれて、1.3657ドル前後と日通しの安値を付けた後は買いが続いている。ポンドドルが買い戻されたことや、ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が発表した3月の独景況感指数が予想より強い内容だったことなどが買いを後押しした。22時過ぎに1ユーロ=1.3735ドル前後と本日高値を付けている。

[2010-03-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。対豪ドルでポジション調整の円買いが膨らむと、その他通貨に対しても円買いが入った。ただ、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ギリシャのクレジットウォッチを解除し、格付けを「BBB+」に維持したことが伝わると、ギリシャの財政問題に対する警戒感が後退し、ダウ平均が上昇。投資家のリスク志向が改善するとの見方から、円売りが出て押し戻された。また、米連邦準備理事会(FRB)米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.0%か ら 0.25%の範囲に据え置くことを決めたと発表した。声明で「長期に渡り、異例の低金利は正当化される」とこれまでの金融政策を維持したため対ドルで円買いが入ると、他の通貨に対しても円買いを誘い下げ渋ったが、その後ダウ平均が堅調に推移したため値を下げた。

[2010-03-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小動き。前日の米国株高や17日の日本株の上昇に伴う円売り外貨買いが出たほか、仲値決済に絡んだ対ドルでの円売りがその他通貨に対しても円売りを一時誘った。ただ、日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に、円売りの勢いは早々に失速。仲値後は徐々に値動きが鈍っている。

[2010-03-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日銀は16-17日に開いた金融政策決定会合で、年0.1%の固定金利で金融市場に資金を供給する期間3カ月の「新型オペ」の供給額を現行の10兆円程度から20兆円程度に引き上げることを決めたと発表。市場では、想定の範囲内だったとの見方から材料出尽くしとして円買いが膨らんだ。ただ、その後は一転円売りが優勢となった。日本株高に伴う円売り・外貨買いが出たほか、市場関係者からは「日銀の決定会合を受けて、円買いを進めた参加者が反対売買を迫られた」との声が聞かれた。もっとも、夕刻にかけては底堅い展開に。円の下値では国内輸出企業などからの円買い注文が観測されており、一方的に円安が進む状況にもならなかった。

[2010-03-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外の米株価指数先物が上げ幅を広げたことを受けて、投資家のリスク志向が改善すると、日本と金利差のある豪ドルや、強い経済指標の目立っているカナダドルなどに対して低金利の円を売る動きが出た。対ポンドでは強い英雇用指標を背景に円売りが膨らんだ。その後は、時間外のダウ先物の上昇が一服したため、短期スタンスで円売りを進めた参加者から利益確定の円買いが入り下落のペースが緩和した。
【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=90円72銭前後まで上げた。
・ユーロ円はユーロドルの売りが重しとなり上値を抑えられた。
・ポンドドルは堅調。英国立統計局が17日発表した2月の英雇用統計で、失業者数(失業保険申請ベース、季節調整済み)は前月比で3万2300人減と市場予想平均の前月比6000人増より強かった上、失業率も4.9%と市場予想平均の5.0%より強い内容になったことを受けた。1ポンド=1.5382ドル前後まで上昇した。
・ユーロドルは軟調。欧州市場の序盤に本日高値の1.3817ドルまで値を上げた後は売りが続いた。対ポンドでユーロ売りが膨らんだこともユーロ売りドル買いを誘った。序盤に買い上がった短期筋から手仕舞い売りが出たほか、米国の市場参加者からの売りも加わって22時過ぎに1.3737ドル前後と本日安値を付けている。

[2010-03-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は買い戻された。日欧市場で円売りが進んだ反動から、持ち高調整の円買いが入った。NY時間午後にかけて対ユーロでドル売りが出たためドルに対して円買いの勢いがつくと、他の通貨に対しても円買いが波及し値を上げた。もっとも、カナダドルに対しては1月カナダ卸売売上高が前月比3.0%増と市場予想平均よりも強かったため一時売りに押されたほか、米国株式相場一時堅調に推移したため上値が抑えられる場面があった。

[2010-03-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日の米国株高や18日の日本株相場の上昇を期待した円売りが先行したものの、仲値後はじりじりと値を戻している。日本の3連休を前に、3月決算期末に向けた国内輸出企業や機関投資家の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)とみられる円買いが散発的に入った。

[2010-03-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。3月決算期末に向けた国内輸出企業や機関投資家の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)とみられる円買いが進む中、ギリシャ政府当局者の話として「ギリシャ政府が国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請する可能性がある」との報道が伝わると、対ユーロ中心に円買いが強まったため他の通貨に対しても円買いが波及した。午後の日本株が下げ幅を広げたことも円の支援材料となった。

[2010-03-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ギリシャの財政懸念が再燃したことを受けた対ユーロでの円買いが、その他通貨に対しても円買いを誘った。3月末の決算期末に向けて国内勢の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)がらみの円買いも散見された。対ドルで損失覚悟の円買い注文を巻き込むと円全体の上げ幅が拡大した。ただ、対ドル中心に戻り待ちの円売りが厚く上値を抑えられると、短期筋が利益確定の円売りに動き値を下げた。2月の英財政赤字が予想よりも小さかったことを背景に対ポンドで円売りが強まったことも円全体の重しとなった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円75銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=122円65銭前後とそれぞれ本日安値を付けた。
・ポンドドルは一進一退。ユーロドルの売りにつれてポンド売りドル買いが先行した。1ポンド=1.5241ドル前後と日通しの安値を付けた。ただ、2月の英公共部門負債が124億ポンド増加と市場予想平均の140億ポンド増加より強い内容となったと伝わると、英財政への警戒感がいったん後退し買いが強まり1.5328ドル前後と本日高値を付けた。
・ユーロドルは一進一退。ギリシャ政府当局者の話として「ギリシャ政府が国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請する可能性がある」と伝わると、ギリシャの財政懸念が再び高まり売りが先行。一時1.3648ドル前後まで下げた。その後は、強い英経済指標を受けてポンドドルの買いが強まったことをきっかけにショートカバーが入り1.3693-96ドルまで値を戻した。ただ、あくまでショートカバーの域を出ず徐々に上値を切り下げている。

[2010-03-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は一進一退。2月米消費者物価指数(CPI)や新規失業保険申請件数が市場予想平均よりも弱かったため、対ドルで円買いが入ると他の通貨に対しても円買いが一時広がった。その後3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(フィリー指数)が市場予想平均よりも強い内容となり、ダウ工業株30種平均が一時上げ幅を広げると円売りに押されたほか、米連邦準備理事会(FRB)が公定歩合を引き上げるとの噂が伝わったことも対ドルでの円売りを誘い、円全体の重しとなった。ただ、対ドルで短期筋から利益確定の円買いが入ると、円全体が値を戻した。なおFRBの報道官はこの噂に関してコメントしないと述べた報じられている。

[2010-03-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。前日の米国株高や19日の日本株高に伴う円売り外貨買いが出たほか、対ドルでは日本の3連休を前に仲値決済に絡んだ円売りが出た。ただ、円の下値では3月決算期末に向けた国内輸出企業や機関投資家の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)の円買い注文が意識され、一方的に円安が進む状況にはならなかった。

[2010-03-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。全般的に日本の3連休を控えて動意の薄い展開が続いていたが、ポンドに対してはセンタンス英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「2番底のリスクが幾分ある」などと述べたことをきっかけに円買いが広がった。一方、スイスフランに対しては弱含み。対ドルやユーロでスイスフラン買いが進んだ影響で円売りスイスフラン買いが広がった。

[2010-03-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。ギリシャ財政問題の解決に再び不透明感が高まっていることや、アンドリュー・センタンス英中銀金融政策委員会(MPC)が英景気の先行きに弱気の見方を示したことなどを受けて対ユーロやポンドで円買いが膨らみその他通貨にも円買いが進んだ。一方で、強い経済指標の伝わったカナダドルに対して円売りが膨らんだ上、対欧州通貨でのドル買いを受けて対ドルで円売りが強まったため、円全体が一方的に値を上げる展開にはならなかった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円72銭前後まで上げた。
・ユーロ円は22時30分過ぎに1ユーロ=122円55銭前後と本日安値を付けた。
・米ドルカナダドルは軟調。2月カナダ消費者物価指数(CPI)が市場予想平均よりも強い内容だったことや、1月カナダ小売売上高が前月比0.7%増、自動車を除いた数値も前月比1.8%増といずれも市場予想平均を上回ったことなどを受けて米ドル売り・カナダドル買いが強まった。一時2008月7月23日以来の米ドル安カナダドル高水準となる1米ドル=1.0062カナダドル前後まで下げた。
・ユーロドルは下値を探る展開。ギリシャ支援に向けてユーロ圏内の足並みがそろっていないことが嫌気されている。1ユーロ=1.3533ドル前後と5日以来の安値を付けた。

[2010-03-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロやポンドに対しては堅調。センタンス・英中銀金融政策委員会(MPC)委員が英景気の先行きにやや悲観的な見方を示したほか、ギリシャ再建に不透明感が高まったことなどを受けてそれぞれ円買いが入った。高く寄り付いた米国株式相場が下げに転じたほか、インド中銀が政策金利であるレポレートを5.00%に引き上げたことでリスクマネーのフローが抑えられるとの見方が出たことも円買いを誘い値を上げた。それ以外の通貨に対しては売り先行後、買い戻し。対ポンドやユーロでのドル買いを受けた円売り・ドル買いが重しとなり一時値を下げたが、米株安やインド中銀の政策金利の引き上げが支えとなり買い戻された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=90円72銭前後まで値を上げたが、ポンドドルやユーロドルの下落が一服すると、日本時間20日2時前に90円33銭前後まで売られた。
・ユーロ円は1時過ぎに1ユーロ=122円26銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下げ渋った。ギリシャ財政問題が再燃したことや米株安などを背景に、0時過ぎに1ユーロ=1.3503ドル前後まで下落した。もっとも、1.3500ドルを下抜けることが出来ず下値の堅さが意識されると、短期筋から利益確定の買い戻しが入り値を戻した。市場参加者からは「1.35ドル台前半ではアジア系ネームからの買いも入ったようだ」との指摘もあった。

[2010-03-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は小高い。東京市場が休場で商いが薄い中、時間外のダウ先物の下落や商品相場安などを背景に、対欧州通貨やオセアニア通貨中心にリスク回避的な円買いが入った。ただ、円を積極的に買い進める材料に乏しいため、一方的に円高が進む展開にはならなかった。米下院は21日(日本時間22日)、オバマ政権が内政上の最重要課題としている医療保険改革法案を賛成多数で可決したものの、為替市場への反応は薄かった。

[2010-03-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東京市場が休場で商いが薄い中、時間外のダウ先物の下落や商品相場安などを背景に、対欧州通貨やオセアニア通貨中心にリスク回避的な円買いが入った。ただ、買い一巡後は上値を切り下げる展開に。円を積極的に買い進める材料に乏しかったほか、欧州勢から対ドルで円売りが出されると他の通貨に対しても円売りが波及した。

[2010-03-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は買いが強まった。前週末のインド準備銀行の利上げを受けて、新興国中心とした世界経済の回復のペースが鈍化しリスクマネーのフローが停滞するとの見方が高まり、時間外の米株価指数先物やWTI原油先物相場が下落。豪ドルやニュージーランド(NZ)ドル、カナダドルなどの資源国通貨に対してリスクポジション解消目的の円買いが入った。ギリシャの財政問題の解決に不透明感が再び高まる中で、ギリシャのパンガロス副首相が、ドイツが輸出を押し上げるためにユーロ安を望んでいる、ギリシャ支援が早急に決まらないならばユーロは意味がないとの旨の発言を行ったと一部通信社が伝えると、対ユーロでの円買いが加速し、円全体が一段と押し上げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=89円83銭前後。
・ユーロ円は1ユーロ=121円05銭前後とぞれぞれ本日安値を付けた。
・ユーロドルは大幅安。1ユーロ=1.3463ドル前後と2日以来の安値まで下げた。ギリシャの財政問題解決に向けて、ユーロ圏内の足並みが乱れていることが嫌気された。ストップロス誘発を狙った仕掛け的な売りも加わり下げ幅が広がった。

[2010-03-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は買い先行後、売りに押し戻された。ギリシャ支援に対する不透明感が高まったほか、ダウ先物が一時軟調に推移していたことなどを受けて、ニューヨーク勢から対ユーロ中心に仕掛け的な円買いが入った。損失覚悟の円買い注文を巻き込んで、上昇に弾みがついた。米長期金利が低下幅を広げ対ドルでの円買いが入ったことも円全体の支えとなった。市場参加者からは対ユーロでの円買いについて「バンガロス・ギリシャ副首相が『ドイツがユーロ安によって輸出の拡大を望んでいる』、『ギリシャ支援が早急に決定されなければ、ユーロは意味がない』などと述べたことが買いを誘ったようだ」との声があった。もっとも、安く始まった米国株式相場が持ち直し、短期で買い進めた参加者から反対売買が出ると売りに押された。

[2010-03-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。前日のニューヨーク市場で、米国株高に伴う円売り外貨買いが出た流れを引き継いで始まった。対ドルでは、仲値決済に向けた円売りも見られた。ただ、23日の日本株相場がさえない値動きとなったこともあって円売りの勢いは長続きしなかった。

[2010-03-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。ギリシャ支援への不透明感が残る中、日本株の下落に伴うリスク回避的な円買いが入った。ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の講演内容が伝わった後に、ユーロスイスフランが下落。これにつれる格好で円ユーロが上昇したため、他の通貨に対しても円買いが波及した。

[2010-03-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は一進一退。ヒルデブランド・スイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁の講演で、スイスフラン売り介入に関して新たなスタンスが示されなかったため、スイスフラン売り介入の可能性は低いと見た短期筋がユーロ・スイスフランを売り仕掛けた。対スイスフランでのユーロ売りに連れる格好で円買いユーロ売りが強まり、その他通貨にも円買いが波及した。時間外のダウ先物が値を戻し、英・独の株価指数が寄り付き後に上げ幅を広げると短期スタンスで円買いを進めた参加者から持ち高調整の円売りが出て一時値を下げたが、弱い英経済指標を背景に対ポンドで円買いが強まると再び円全般が値を上げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は弱い英経済指標を受けた対ポンドでのドル買いにつれて1ドル=90円46銭前後まで上げる場面があった。
・ユーロ円はユーロスイスフランの売りにを受けて1ユーロ=121円75銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロドルは軟調。ギリシャの財政問題解決に目処が立たないことを嫌気した売りが出たほか、ユーロスイスフランやポンドドルが売られたことも売りを誘った。一時1ユーロ=1.3475ドル前後まで下げた。

[2010-03-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロ以外の通貨に対しては一進一退。2月米中古住宅販売件数など23日発表の米経済指標が市場予想平均よりも強く、ダウ工業株30種平均が一時上げ幅を広げたため売りに押された。ダウ平均が伸び悩んだ場面では利益確定の円買いが下値を支えたが、ダウ平均が引けにかけて100ドルを超す上昇となると再び売りに押された。一方、ユーロに対しては下値が堅い。強い米経済指標をきっかけに一時円売りに押された。ただ、ギリシャ問題の解決に目処が立たないことを嫌気した円買いユーロ売りが根強く値を戻した。

[2010-03-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は高安まちまち。ギリシャ問題の解決に不透明感が残るため、ユーロに対しては円買いが入る一方、ドルに対しては弱含んだ。全般的なドル高の流れに沿って、一時円売りドル買いが強まる場面があった。ただ、円の下値では3月期末に向けた対外資産引き揚げ(リパトリエーション)に絡んだ円買い注文が厚く、一方的に円安ドル高が進む状況にはならなかった。

[2010-03-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。ユーロドルの急落をきっかけに、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても一時円買いが強まる場面があった。ただ、全般的なドル高の流れに沿ってドルに対して円売りが出ると、円全体が上値を切り下げた。夕刻にかけては、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた円売り外貨買いが出たほか、市場関係者からは「フィキシングを過ぎてユーロやドルに対してまとまった規模の円売りが出された」との声が聞かれた。

[2010-03-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。対ユーロで節目突破を狙った仕掛け的なドル買いが強まったことにつれて、円売りドル買いが先行し、その他通貨にも円売りが出た。格付け会社フィッチが、ポルトガルの格付けを「AA」から「AA-」に引き下げると発表し、対ユーロでのドル買いが加速すると、対ドルでの円売りも加速。円はドル以外の通貨に対しては、欧州・オセアニア通貨が対ドルで売られたことにつれた円買いが入り下げ渋る局面があった。ただ、米国勢が参入すると、米金利上昇を背景に対ドルで円売りの勢いが増したため、円全体が押し下げられた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=91円96銭前後と2月19日以来の高値をつけた。ユーロ円は22時過ぎに1ユーロ=122円73銭前後と本日高値をつけた。
・ユーロドルは大幅安。一時1ユーロ=1.3333ドル前後と2009年5月7日以来の安値を付けた。ノックアウトオプションが設定されていた1.3400ドルの下抜けを狙った仕掛け的なユーロ売りドル買いが強まると、ストップロスを巻き込んだ。フィッチがポルトガルの格付けを引き下げたことで、ユーロ圏の財政問題がギリシャ以外にも拡大し、問題解決が長期化するとの見方が広まったことも重しとなった。

[2010-03-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。2月米耐久財受注額が3カ月連続の増加となり、米景気回復が継続していることを受けて米長期金利が上昇。日米の金利差が拡大するとの見方から対ドルで円売りが強まり、他の通貨にも円売りが波及した。米5年債入札が不調となり米長期金利が上昇幅を広げると、対ドルでの円売りが加速したため円は下げ幅を広げた。

[2010-03-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後、下げ渋った。前日に急ピッチで売られた反動でショートカバーが入ったほか、対ドルやユーロ中心に国内輸出企業からの円買いが入った。市場関係者からは「25日の日本株が伸び悩んだことや上海株安も円の下値を支えた」との声が聞かれた。

[2010-03-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。ユーロドルの急落をきっかけに、対ユーロで円買いが強まると他の通貨に対しても一時円買いが強まる場面があった。ただ、市場関係者からは「対ドルでは、200日移動平均線が位置する1ドル=91円53銭前後が上値の目処として意識されている」との声が聞かれ、上値では戻り売りなどに押し戻された。

[2010-03-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円はじり安。時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことを受けて、投資家のリスク志向が回復。日本と金利差のあるオセアニア通貨や資源国のカナダドルなどに対して円売りが出た。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=92円47銭前後と1月11日以来の高値をつけた。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い内容だったことや、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大していることを受けた。南アフリカ準備銀行が予想外に政策金利を引き下げ、対ランドでドル買いが強まっていることも支えとなった面がある。
・ユーロ円も22時過ぎに1ユーロ=123円48銭前後と本日高値をつけた。
・ユーロドルは上値が重い。アジア市場の終盤に仕掛け的な売りが膨らんだ反動でショートカバーが入った。ダウ先物が上げ幅を拡大し英・独の株価指数が上昇したこともショートカバーを後押しし20時30分過ぎに1ユーロ=1.3371ドル前後本日高値を付けた。ただ、ショートカバーが一巡すると徐々に上値を切り下げている。欧州連合(EU)首脳会合で、ギリシャ支援策がまとまるかに不透明感が残ることも上値を抑えている。

[2010-03-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の米10年物国債利回りは上昇幅を拡大。一時2009年12月31日以来となる前日比0.0486%高い3.9010%まで上昇した。米7年債入札が低調だったとの見方から債券売り(金利は上昇)が出たようだ。

[2010-03-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前週分の新規失業保険申請件数が市場予想平均よりも強く、ダウ工業株30種平均が一時堅調に推移したため、対ドルで円売りが膨らみ、他の通貨にも円売りが波及した。米7年債入札が不調となり米長期金利が上昇幅を広げたことも対ドルでの円売りを誘い、円全体を押し下げた。ただ、ダウ平均が引けにかけて上げ幅を縮めると利益確定の円買いが入り、下げ幅を縮めた。

[2010-03-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は安く始まった後、下げ渋った。前日に急ピッチで円安が進んだ反動で持ち高調整の円買いが入った。対ドルでは「国内輸出企業などからの円買いが入った」との声が聞かれた。ただ、26日の日本株や中国株が上昇していることなどを材料に、一方的に円買いが強まる展開にはなっていない。

[2010-03-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。日本、アジア株高を背景に投資家のリスク志向が高まるとの見方から円売り・外貨買いが出た。欧州勢参入後に、ポンドに対して円買いが強まると他の通貨に対しても一時円買いが強まる場面があったが、円買いの勢いはすぐに失速。対ユーロ中心に、ロンドン8時(日本時間17時)のフィキシングに向けた円売りが出たため、再び値を下げた。市場関係者からは「国内機関投資家からの円売りユーロ買いの噂があった」との声が聞かれた。

[2010-03-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は方向感が定まらない。対ユーロでは、ギリシャ支援策がひとまずまとまったことを背景に、これまでの円買いポジションを解消する動きが見られた。一方、その他通貨に対しては一時値を上げた。ユーロに対してドルが売られたことにつれて円買いドル売りが入り、その他通貨にも円買いが入った。欧州勢が資源国通貨に対して利益確定の円買いを進めた面もある。もっとも、時間外の原油先物相場の買いが強まった場面で、オセアニア通貨やカナダドルに対して円売りが出たため円全般が値を下げた。
【 通貨ペア 】
・ドル円は米10年債利回りの上昇を受けて22時過ぎに1ドル=92円90銭前後まで上げた。
・ユーロ円は21時過ぎに1ユーロ=124円19銭前後と本日高値をつけた。
・ユーロドルは買い戻し一巡。ギリシャ支援策の大枠がまとまったことを背景に、週末を控えてポジション調整の買いが入った。20時過ぎに1ユーロ=1.3407ドル前後と本日高値を付けた。その後は、1.3400ドル台での上値の重さが意識されて買い戻し圧力は後退し徐々に上値を切り下げた。

[2010-03-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対しては堅調。欧州連合(EU)首脳会合でギリシャの緊急時の支援策が合意し、ギリシャへの懸念がひとまず後退した。ユーロが対資源国通貨で買い戻されたことを受け、円もつられて値を上げた。一方、欧州通貨やドルに対しては一進一退。対ユーロでの円売りがドルやポンドなどにも波及したほか、米10年債利回りが一時上昇すると対ドルで円売りが強まったことも重しとなった。その後、米10年債利回りの低下を受けて対ドルでの円買いが円の支えとなる場面があったが、3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)が速報値、市場予想平均を上回り米国株式相場が一時堅調に推移したため再び円売りに押された。
【 通貨ペア 】
・ドル円は22時過ぎに1ドル=92円90銭前後まで上昇したが、日本時間27日0時過ぎに92円39-42銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は23時過ぎに1ユーロ=124円20銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは大幅高。序盤は米長期金利が一時上昇したことを受けてドル円が買われたため売りに押されたものの、EUのギリシャ支援の合意を背景にこれまでに積み上がった売り持ち高を解消する動きが継続した。米国株が一時堅調に推移したことや、プロボポラス・ギリシャ中銀総裁が「ギリシャはEUの支援の枠組みを利用すると見ていない」と述べたほか、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が「ギリシャの計画でユーロ圏にリーダーシップがあることに対し満足している」と発言したことなどを材料視した買い戻しもあり、5時過ぎに1ユーロ=1.3426ドル前後まで上昇した。

[2010-03-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対欧州通貨では売り先行後、買い戻し。前週末、ギリシャの緊急時の資金繰り策が合意したことを背景にユーロ中心に欧州通貨が買われた流れを引き継ぎ、円売り・欧州通貨買いが先行した。ただ、急ピッチで円安が進行したこともあり、利益確定の買い戻しが入り下げ幅を縮小している。一方、円は対オセアニア通貨では断続的に売りが出ている。スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁が、政策金利を低い水準に留めることに否定的な発言を行ったことを背景に対豪ドルで円売りが断続的に出たため、同じオセアニア通貨のNZドルに対しても円を売る動きが続いた。

[2010-03-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。後場の日経平均株価が下げ幅を縮小したことや、利上げ観測の高まった豪ドルに対する円売りが続いたことが円全体を押し下げた。モスクワの地下鉄で爆発があり死者が出ているとの一部報道が伝わると、テロとの見方もあったためリスク資産圧縮目的の円買いが入る場面があった。ただ、日経平均株価の反応が限られたため円買いは一時的だった。欧州勢が参入すると、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことを背景に、対ユーロ中心に一段と円売りが強まり下げ幅が広がっている。「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが対ユーロでは出たのではないか」との指摘もあった。

[2010-03-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。序盤、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大したことを背景に、対ユーロ中心に円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。「ロンドン8時(日本時間16時)のフィキシングに向けた円売りが対ユーロでは出たのではないか」との指摘もあった。対豪ドルでは、豪準備銀行(RBA)のスティーブンス総裁が地元テレビ局とのインタビューで低金利が賢明でない旨を明らかにしたことを意識した円売りが根強かった。ただ、売り一巡後はやや値を戻す展開に。時間外のダウ先物が伸び悩んだことが持ち高調整の円買いを誘ったほか、市場関係者からは「ユーロに対しては、1ユーロ=125円台で国内勢からの円買いが入った」との指摘が聞かれ、円の下値が堅いと見た参加者が利益確定に動いたようだ。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり安。26日の高値1ドル=92円90銭前後や25日の高値92円96銭前後をバックに戻りを売り動きが出たほか、93円00銭に観測されているノックアウトオプションが上値を重くした。ユーロ円は伸び悩み。欧州勢参入後に一時125円07銭前後まで値を上げた後は、利食い売りや戻り売りに押される展開に。市場参加者からは「125円台では、年度内いっぱい国内輸出企業からの売り意欲が根強い」との声が聞かれた。
・ユーロドルは欧州勢参入後に一時1ユーロ=1.35ドル台を回復する場面があったものの、その後失速。アジア時間早朝に付けた1.3530ドル前後を意識した売りが出たほか、市場関係者からは「1.35ドル付近では米系金融機関の売りが出た」との声が聞かれた。

[2010-03-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は売り先行後、買われた。現物の米国株が高く始まったほか、原油先物相場が急伸したことを背景に、対資源国通貨中心に円売りが先行した。ただ、株高や原油高が一服すると、さらに円を売る材料に乏しかったこともあり、買い戻しが入った。

[2010-03-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。決算期末に向けて、対ドルやユーロ中心に国内輸出企業からの円買いが入り、その他通貨にも円買いが広がった。国内輸出企業からの円買いが一巡すると、日本株が上昇しリスク志向が保たれていることもあり利上げ観測の高まっている豪ドル中心に戻り売りが出て円全体が伸び悩む場面があった。ただ、円が下げたところではドルやユーロに対して円買い意欲が強く円の下値は限られた。

[2010-03-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一時売りが強まった後、底堅い動き。30日後場の日本株が引けにかけて上げ幅を拡大したことや、時間外のダウ先物も上昇したことなどを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが強まった。「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのではないか」との指摘もあった。もっとも、その後のダウ先物が伸び悩むと円売りの勢いは弱まった。対ユーロで国内輸出企業からの円買いが断続的に入ったことも円全体の下値を支えた。

[2010-03-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外のダウ先物の上昇などを背景に、リスク志向の高まった欧州勢から円売りが先行。市場関係者からは「ロンドン8時(日本時間16時)に向けた円売りが出たのでは」との指摘があった。対ポンドでは、10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことを材料に円売りが進んだ。ニューヨークの取引時間帯に入ると、1月米ケース・シラー住宅価格指数が前月から改善したことを好感した円売りが対ドル中心に膨らんだ。「米系銀行やドイツ系銀行からの円売りドル買いが出た」との指摘があった。
【 通貨ペア 】
・ドル円は上昇。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米住宅指標の改善をきっかけに買いが強まった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも見られた。26日の高値1ドル=92円90銭前後や25日の高値92円96銭前後を上抜けて、一時1月8日以来の高値92円97銭前後まで値を上げた。もっとも、93円00銭に観測されているノックアウトオプションの影響で、買い一巡後は92円台後半での神経質な値動きとなっている。
・ポンド円は堅調。予想を上回る英経済指標を手掛りに円売りポンド買いが広がると、一時2月23日以来の高値となる1ポンド=140円56銭前後まで値を上げた。対ユーロやドルでポンド買いが進んだ影響もあった。
・ユーロドルは頭が重い。欧州勢参入後に一時本日高値となる1ユーロ=1.3538ドル前後まで値を上げたものの、その後失速。23時過ぎに一時1.3433ドル前後と本日安値を更新した。ユーロ・ポンドの下落につれた売りが相場の重しとなる中、米住宅指標の改善を受けたユーロ売り・ドル買いが出た。「フランスの『AAA』の格付けが引き下げられるかも知れない」との出所不明のうわさが流れたこともユーロ売りを誘ったほか、IMF(国際通貨基金)がドイツの成長率見通しを前回から下方修正したこともユーロ売りを促した。

[2010-03-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で売り先行後、買い戻された。欧州の取引時間帯に発表された10-12月期英国内総生産(GDP)確定値や10-12月期英経常収支が予想より強い内容となったことが引き続き意識され、ポンド買い・円売りが先行。その他の通貨にも円売りが波及した。対ドルでは1月米ケース・シラー住宅価格指数の改善や強い3月米消費者信頼感指数を受けた円売りが出たほか、米長期金利の上昇も円売りドル買いを誘った。ただ、ギリシャ政府が本日行った入札が低調だったとの見方が広がる中、IMF(国際通貨基金)によるドイツ成長率見通しの下方修正や、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によるアイスランドの格下げが相次いで伝わり、ユーロ売り円買いが優位に。小高く始まった米国株が一時弱含んだこともあり、その他の通貨にもリスク資産圧縮目的の円の買い戻しが入った。その後は新規の取引材料に乏しく、方向感のない取引が継続した。

[2010-03-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。年度末とあって仲値に向けてドルに対して円売りが目立った影響で、その他にも円売りが広がった。もっとも、対豪ドルでは弱い豪経済指標を背景に円買いが入る場面があったほか、ユーロに対しては依然国内輸出企業からと見られる円買い意欲が旺盛で円全体の下値が支えられている。

[2010-03-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。午後に入り、対ドルで海外ファンドなどからまとまった円売りが出ると、円全体が押し下げられた。ただ、ドルやユーロに対して実需の円買いが厚く下げ止まると、日本株がさえない展開となったほか、時間外のダウ先物が下げ幅を広げたこともあり徐々に円は買い戻された。夕刻にかけてはダウ先物が急速に下げ幅を縮小したことを背景に持ち高調整の円売りが出て再び円全体が押し下げられている。

[2010-03-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は下げ渋り。3月独雇用統計や3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP、EU基準)速報値が予想より強い内容となったことを材料に、対ユーロ中心に円売りが強まると他の通貨に対しても円売りが波及。時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したことも円の重しとなった。ただ、米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した3月の全米雇用リポートで、政府部門を除く非農業部門雇用者数が予想に反して減少したと伝わると、対ドル中心に円買いが優勢に。ダウ先物が下げ幅を広げたことも円の支援材料となった。
【 通貨ペア 】
・ドル円はじり高の展開が続いていたが、予想を下回る3月ADP全米雇用リポートをきっかけに一時1ドル=92円台後半まで下押しした。
・ユーロ円は21時前に一時本日高値となる1ユーロ=125円99銭前後まで値を上げたものの、米雇用指標発表後に125円台前半まで下げた。ただ、対ドルでユーロ買いが進んだ影響で下値は堅かった。
・ユーロドルは全般的にドル売りが進む中、予想より強い欧・独経済指標を好感したユーロ買いドル売りが入った。3月ADP全米雇用リポートが予想より弱い内容だったと伝わると、週末の3月米雇用統計に対する過度の期待がはく落しユーロ買いドル売りが膨らんだ。21時過ぎに一時本日高値となる1ユーロ=1.3518ドル前後まで値を上げた。

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