為替・株式・商品マーケット概要

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 2016年8月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2016年8月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2016年8月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2016-08-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前週末の引けにかけて全般に買いが進んだ反動が出た。一時250円超下げた日経平均株価が持ち直したことも相場の重しになった面がある。また、円はオセアニア通貨に対してもさえない動き。7月Caixin中国製造業PMIが予想より強い結果となったことで同国と資源貿易関係の深い豪ドルに買いが入った影響を受けたほか、NZ財務省が「4-6月期の経済成長は予想よりも強い」との見解を示したことを受けた円売りNZドル買いも出た。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2016年8月 発言・ニュース

[2016-08-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。前週末の引けにかけて全般に買いが進んだ反動が出た。一時250円超下げた日経平均株価が持ち直したことも相場の重しになった面がある。また、円はオセアニア通貨に対してもさえない動き。7月Caixin中国製造業PMIが予想より強い結果となったことで同国と資源貿易関係の深い豪ドルに買いが入った影響を受けたほか、NZ財務省が「4-6月期の経済成長は予想よりも強い」との見解を示したことを受けた円売りNZドル買いも出た。

[2016-08-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。午後の日経平均株価が伸び悩んだこともあり、アジア時間午前からの売りは一服した。ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことも相場の支えとなったほか、対資源国通貨などでは原油先物相場の下落も買いを誘った面があった。

[2016-08-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。ナイトセッションの日経平均先物が150円下落したことを背景にリスク回避の円買いが先行。原油先物相場の下落で対資源国通貨で円買い圧力が高まったうえ、7月英製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想を下回る結果だったことも円買いポンド売りにつながった。もっとも、株安や原油安が一服すると次第に上値を切り下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円10銭台まで値を下げる場面があったが、一巡後は下値を切り上げている。
・カナダドル円も1カナダドル=78円13銭前後まで下げた後はやや下げ渋った。
・ユーロドルは小安い。原油先物相場の下落を背景に対資源国通貨でドル高が進んだ影響を受けて1ユーロ=1.11549ドル前後まで下げた。一方で、ユーロ豪ドルなどユーロクロスが上昇した影響も受けたため下値も限定的となっている。

[2016-08-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は資源国通貨に対しては堅調だった。WTI原油先物価格が3カ月半ぶりの安値を付けたことで、円買い資源国通貨売りが優勢となった。ダウ平均や日経平均先物の下落に伴う円買い外貨売りも入った。一方、ドルに対してはもみ合いとなった。対資源国中心にドル高が進んだ流れに沿って円売りドル買いが出た半面、資源国のクロス円の下落につれた円買いドル売りが入り相場は方向感が出なかった。

[2016-08-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が190円近く下げたことでリスク回避の買いが先行したものの、その後は次第に売りが優勢となった。日経平均株価が90円超安まで下げ幅を縮小したほか、麻生太郎副総理兼財務金融相が「為替市場は神経質な動きをみせている」「金融為替市場は安定がよく、きちんと見守る」「為替の振幅が激しいことは経済にあまりよくない」などの見解を示したことも円相場の重しになった。

[2016-08-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景にリスク回避の円買いが先行。米10年債利回りが上昇したこともあり、一巡後は伸び悩む場面があったが、下値は堅かった。対資源国通貨を中心にドル安が進んだうえ、株価が下げ幅を広げたため対ドルを中心に円買いが再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は7月29日安値の1ドル=101円98銭前後を下抜けると目先のストップロスを誘発。その後の戻りも鈍く101円21銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円も1ユーロ=113円47銭前後まで下落した。
・ユーロドルは底堅い。欧州勢が買いで参入した後はユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落に押されて伸び悩んだ。ただ、全般ドル売り圧力が高まった影響から再び上値を試す展開となり、1ユーロ=1.12157ドル前後まで値を上げた。

[2016-08-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。序盤は原油高を背景に資源国通貨などに対してドル安が進んだため、円に対してもドル安が進んだ。そのあとはダウ平均が一時150ドル超下げ、ナイトセッションの日経平均先物が350円下落したため、投資家がリスク回避姿勢を強め円買いドル売りが膨らんだ。WTI原油先物価格が失速し3カ月半ぶりの安値を付けると、資源国通貨に対しても円買いが優勢となった。

[2016-08-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。昨日の海外時間に全般円買いが強まった反動が出たほか、一時250円超下落した日経平均株価が次第に下げ幅を縮めたことも相場の重しとなった。もっとも、株価の買い戻しが一服すると手掛かり材料に乏しくなり、本日安値圏でのもみ合いとなった。なお、浅川雅嗣財務官は「為替市場に神経質な動きがある」「為替市場を注視している」などの見解を示した。

[2016-08-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。午後の日経平均株価が330円超安まで下げ幅を広げたことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、買い一巡後は伸び悩む展開に。対ドルなどで上値の重さを確認したうえ、財務省が15時から日銀、金融庁との当局者会合を開催すると明らかにしたことも円相場の重しになった。

[2016-08-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は下値が堅い。下落して始まったナイトセッションの日経平均先物が下げ渋るにつれて円を売る動きが強まった。ただ、対ドルで欧州通貨売りが進むとつれる形で円買い欧州通貨売りが入るなど徐々に下値を切り上げた。一方、ドルに対しては方向感がない。日経平均先物の下げ渋りに伴う円売りが出た半面、米長期金利の低下が下値を支えた。一方で、全般ドル買いが進んだ影響から戻りも限定的となっている。なお、7月ADP全米雇用報告で、政府部門を除く非農業部門雇用者数は予想より強い内容だったが、相場への影響は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=101円38銭前後まで値を上げた後は101円ちょうど付近まで伸び悩んだが下値は堅い。
・ユーロ円は1ユーロ=113円50銭台まで上げたものの、その後は売りに押され本日安値の112円98銭前後に接近した。
・ユーロドルは弱含み。ユーロポンドなどの下落につれたうえ、全般ドル買い圧力が高まった影響からユーロ売りドル買いが進行。1ユーロ=1.11758ドル前後まで値を下げた。

[2016-08-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円はユーロに対しては上昇。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、原油先物価格の急伸をきっかけにユーロカナダドルが下落すると、対円でもユーロ売りが膨らんだ。ユーロ円の下落で他の通貨に対しても円買いが波及し円全体を押し上げた。ドルに対しては、米長期金利の低下も相場の支援材料となった。なお、7月ADP全米雇用報告は予想より強い内容となった半面、7月米ISM非製造業指数は予想より弱い内容となった。

[2016-08-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで買いが一服。高く始まった日経平均株価が失速したことで、リスク回避目的の買いが入った。市場では「CTA(商品投資顧問)から買いが目立っていた」との指摘もあった。もっとも、一時160円超安まで下げた日経平均株価が下げ渋ると、次第に上値も重くなった。一方、円は対豪ドルなどでは下値の堅い動きに。時間外の原油先物相場が上昇したことで豪ドルやカナダドルなど資源国通貨が一時買われた影響を受けたものの、原油高が続かなかったため、その後は下値を切り上げた。

[2016-08-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。午後の日経平均株価が180円超高まで持ち直したことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。岩田日銀副総裁が「総括的検証の目的はできるだけ早期に2%を達成するため」「今までの緩和の程度を縮小することはあり得ない」などの見解を示したことも相場の重しになった面がある。もっとも、一巡後はナイトセッション日経平均先物が弱含んだ影響もあり、持ち高調整の買い戻しも入った。

[2016-08-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して急伸した。イングランド銀行(BOE、英中央銀行)が政策金利を0.25%に引き下げ、資産買取プログラムの規模を600億ポンド増額し、100億ポンドの社債を買い入れるなど大規模な金融緩和を決定。また、議事要旨で「過半数のメンバーは年末までに0%付近まで金利を引き下げると予想」との見解が示されたほか、カーニーBOE総裁も記者会見で「政策パッケージの全ての要素に拡大余地がある」「必要に応じて金利をさらに引き下げることが可能」などと追加緩和を示唆したことからポンド売りが活発化し、急速に円高が進んだ。また、対ポンドでの円買いがその他の通貨に対しても波及した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=101円08銭前後まで下押しした。
・ポンド円は1ポンド=132円67銭前後まで急落した。
・ユーロドルは下値が堅い。ポンドドルの急落につれて1ユーロ=1.11138ドル前後まで下げたが、ユーロポンドが上昇した影響も受けたため下値は限定的となっている。

[2016-08-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円はポンドに対して上昇した。イングランド銀行(BOE、英中央銀行)はこの日、7年ぶりの利下げと資産買取プログラムの拡大、社債買い入れ再開、最大1000億ポンドの銀行向け資金供給スキーム(TFS)導入などを決めたと発表。市場予想以上の緩和策を打ち出したことで全般ポンド売りが先行した。カーニーBOE総裁が会見で「政策パッケージの全ての要素に拡大余地がある」「必要に応じて金利をさらに引き下げることが可能」などと述べたことも円買いポンド売りを後押しした。一方、ドルに対してはもみ合いだった。明日の7月米雇用統計を控えて様子見ムードが強く、狭いレンジ取引が続いた。

[2016-08-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅かった。日経平均株価が一時100円超高まで上げたことを受けて売りが出たものの、その後は日経平均株価が伸び悩んだこともあって次第に下値が堅くなった。もっとも、海外時間に米雇用統計の発表を控えて積極的な売買は控えられており、様子見ムードも強かった。一方、豪ドルに対しては神経質な動き。豪中央銀行(RBA)が公表した金融政策に関する四半期報告で「大半の予想期間を通じてインフレ率は2%を下回る公算が大きい」との見解が示されると一時円買い豪ドル売りで反応。もっとも、四半期報告による見通しで基調インフレ率が前回(5月分)から据え置かれたほか、GDP成長率は2018年第2四半期が前回の2.5-3.5%から3.0-4.0%に引き上げられたことが見直されると、徐々に円売り豪ドル買いが優勢となった。

[2016-08-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。午後の日経平均株価がマイナス圏に沈んだことを受けて、リスク回避目的の買いが入った。もっとも、海外時間に米雇用統計の発表を控えて持ち高を傾けにくい面があったほか、ナイトセッション日経平均先物が強含んだこともあり買いの勢いも限られた。

[2016-08-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は対ドルで一転下落。上昇して始まったナイトセッションの日経平均先物が下げに転じたことを背景にリスク回避の円買いが先行したが、上値は重かった。7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比25万5000人増と予想の前月比18万人増を上回ったほか、平均時給も前月比0.3%増と予想の前月比0.2%増を上回ったことで米10年債利回りともに円売りドル買いが優勢に。ダウ平均が140ドル超上昇したことも円相場の重しとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=100円88銭前後まで値を下げたが、前日安値の100円87銭前後が目先の下値目処として意識されると買い戻し。米雇用統計発表後は買いが進み、前日高値の101円67銭前後を上抜けて101円92銭前後まで買い上げられた。
・カナダドル円は軟調。7月カナダ雇用統計で新規雇用者数が予想より弱い内容だったことに売りで反応し、前日安値の1カナダドル=77円31銭前後を下抜けて76円99銭前後まで売り込まれた。
・ユーロドルは一転下落。全般ドル安が進んだ流れに沿って買いが先行。米雇用統計発表直前には一時1ユーロ=1.1174ドル前後まで上昇した。ただ、発表後は急速に値を下げ1.10458ドル前後まで下げ足を速めた。

[2016-08-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。前週末の良好な7月米雇用統計を背景に、日本株高が見込まれるなか円売りが先行した。その後、利益確定の円買い戻しも見られたが、日経平均株価の350円超高を受けた円売りも散見されるなど方向感が定まらなかった。

[2016-08-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。取引材料難からしばらく方向感のない取引が続いたが、日経平均株価が引けにかけて400円近い上げ幅となったうえ、欧州株やナイトセッションの日経平均先物も上昇したことで円売りが広がった。原油先物相場の上昇に伴い円売り資源国通貨買いも優位となった。

[2016-08-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物が上昇したことを背景に、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことも対ドルでの売りを促したほか、原油先物相場の上昇を受けて対資源国通貨での売りも目立った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分前に1ドル=102円59銭前後まで上昇。
・カナダドル円は1カナダドル=78円01銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは小安い。1ユーロ=1.1090ドル前後を挟んだもみ合いがしばらく続いたが、米長期金利の上昇などが重しとなり、アジア時間の早朝につけた1.10759ドル前後に迫る水準まで下げる場面も見られた。

[2016-08-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は小幅安。欧州株や日経平均先物の上昇を手掛かりに円売りドル買いが先行。原油高を背景に、資源国通貨に対しても円売りが出た。ただ、ダウ平均が小幅に下落し米長期金利が低下すると、円買いドル売りがじわりと強まり円全体を下支えした。もっとも、前週末の堅調な米雇用統計を好感した円売りドル買いも出やすく戻りも限られた。

[2016-08-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はポンドに対して堅調。シンガポールの休場で流動性が低下するなか、まとまったポンド売りが持ち込まれた流れに沿って円高が加速した。また、資源国通貨に対しても円買いが波及した。一方、ドルに対してはもみ合い。日本株安を見越して円買いが先行した後、小安く始まった日経平均株価がプラス圏に浮上すると円売りが進んだ。ポンドドル中心に全般ドル高が進んだことも円売りを後押しした。一方で、ポンドや資源国通貨に対して円買いが強まった影響も受けるなど方向感が定まらなかった。

[2016-08-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は資源国通貨に対して弱含み。取引材料難からしばらく方向感のない取引が続いたが、原油先物相場が上げに転じ資源国通貨が買い戻された影響から円売りが広がった。一方、ドルに対しては下値が堅い。日経平均株価が引けにかけて130円近く上げたほか、欧州株高を横目に円売りが散見された。ただ、対資源国通貨中心にドル安が進むと円買いドル売りが小幅に出た。

[2016-08-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円はしっかり。アジア時間からの流れを引き継いで対ポンドを中心に買いが先行した。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことも相場を下支え。また、対ドルでは4-6月期米非農業部門労働生産性(速報値)が予想を下回ったことも買いを誘った面があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分前に1ドル=102円01銭前後まで下落。
・ポンド円は7月11日以来の安値となる1ポンド=132円16銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはもみ合い。対資源国通貨などでドル売りが進んだ流れに沿って18時過ぎに1ユーロ=1.10965ドル前後まで上昇する場面もあったが、総じて1.1080ドル台を挟んだ水準で方向感が出なかった。

[2016-08-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物の下落を手掛かりに円買いドル売りが先行。米労働省が公表した4-6月期の非農業部門労働生産性(速報値)が前期比0.5%低下と予想の前期比0.4%上昇を下回ったことも円買いドル売りを誘った。米3年債入札が堅調だったとの見方から米長期金利が低下幅を拡大すると円買いドル売りがやや活発化した。

[2016-08-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで堅調。日経平均株価が100円超下落して始まったことを背景に円買いが先行。全般ドル安が進んだ影響も受けて目先のストップロスを巻き込みながら円は上げ幅を拡大した。もっとも、日銀による上場投資信託(ETF)買いへの期待から日経平均株価が下げ渋ったため一巡後はやや伸び悩んでいる。

[2016-08-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が戻りの鈍い展開となったことを受けて円が強含む場面があったが、買いは長続きしなかった。次第に上値の重さを確認すると午前に円買いを進めた向きが反対売買に動き、上げ幅を縮めた。

[2016-08-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は対ドルで堅調。時間外の米10年債利回りが低下したことで、日米金利差縮小を見越した買いが先行した。ナイトセッションの日経平均先物が90円安まで下げたことも買いを誘った面がある。一方、対資源国通貨ではさえない動き。対ドルで豪ドルやカナダドルなどが上昇したことに伴い、円売り豪ドル買いや円売りカナダドル買いなどが進んだ。また、原油先物相場が持ち直したことも資源国通貨買いにつながったようだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル=100円97銭前後まで下落。
・豪ドル円は一時1豪ドル=78円38銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは堅調。米長期金利の低下を背景に全般ドル売りが進んだ流れに沿って、1ユーロ=1.11902ドル前後まで上昇した。

[2016-08-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円はやや強含んだ。米長期金利が低下したことで、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが先行。ダウ平均や日経平均先物が下落したことも円買いを誘った。ただ、この日は相場材料に乏しく積極的に上値を追う展開にはならなかった。

[2016-08-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。CME日経平均先物が下落して始まったことを背景にリスク回避の円買いが入った。もっとも、株価が買い戻されるとつれる形で上値を切り下げた。全般ドルの買い戻しが入ったことも円売りドル買いにつながった。

[2016-08-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は欧州通貨に対して一転上昇。CME日経平均先物が上昇したことを手掛かりに全般円売りが強まったが、欧州時間に入るとポンドを中心に欧州通貨が売られ円を買い戻す動きが優勢に。日経平均先物が失速したことも円買いにつながった。

[2016-08-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。時間外のダウ先物やCME日経平均先物が強含んだことを受け、投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。もっとも、一巡後は米10年債利回りが低下に転じたこともあって徐々に下値を切り上げた。一方、対欧州通貨ではしっかり。欧州勢がユーロ売りやポンド売りで参入した影響から買いが進んだ。いったんは株高を背景に伸び悩む場面も見られたが、総じて底堅く推移した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=101円50銭前後まで上昇したものの、一巡後は101円20銭台まで伸び悩み。
・ポンド円は一時1ポンド=131円02銭前後まで下落した後、131円70銭台まで切り返す場面も見られたが戻りは鈍かった。
・ユーロドルは売り一服。欧州通貨売りの流れに沿って1ユーロ=1.11361ドル前後まで下げたが、その後は米長期金利の低下を受けて1.1160ドル台まで下げ渋った。

[2016-08-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円は下落。ダウ平均やナスダック指数など米主要株価3指数が過去最高値を更新。投資家のリスク志向が高まり円売り外貨買いが広がった。また、米30年債入札後に米長期金利が上昇幅を拡大すると、円売りドル買いが活発化し円全体を押し下げた。原油先物価格の上昇を背景に、資源国通貨に対しても円売りが目立った。

[2016-08-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感がない。前日の海外市場で急速に円安が進んだ反動から円買いが先行したが、日経平均株価が160円超上昇して始まると一転して円を売る動きが優勢となった。一方で、時間外の米10年債利回りが低下したため、一巡後は対ドルを中心に下げ渋り。目先の手掛かり材料に乏しいなか、株価や金利動向について回る展開となっている。

[2016-08-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価が200円超上昇したことを背景に円売りが出たが、本邦勢の多くがお盆休みに入るなど市場参加者が少ないなか、総じて値動きは鈍かった。欧州勢がユーロ買いで参入したため円安ユーロ高が進む場面も見られたが、長続きしていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円05銭前後を挟んだもみ合いに。
・ユーロ円は1ユーロ=113円93銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは小高い。欧州勢参入後にユーロ高が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.11592ドル前後まで上昇した。

[2016-08-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物が下げ渋ったことを支えに弱含む場面も見られたが、米経済指標の発表後は買いが優勢に。7月米小売売上高が予想より弱い結果となったほか、7月米卸売物価指数(PPI)も予想を下回ったため、日経平均先物が140円安まで下げ幅を拡大。リスク回避目的の買いが強まった。対ドルでは米10年債利回りの大幅低下も買いを誘った面があった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は19時過ぎに1ドル=102円27銭前後まで上昇したが、その後は100円92銭前後まで一転下落。
・ユーロ円も1ユーロ=114円03銭前後まで上げた後、113円10銭前後まで失速した。
・ユーロドルは堅調。米指標発表後にドル売りが強まった流れに沿って、1ユーロ=1.12216ドル前後まで急伸した。

[2016-08-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。週明けの5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りドル買いが出たほか、下落して始まった日経平均株価がプラス圏を回復したことも円相場の重しとなった。半面、お盆休みで本邦勢の多くが休暇入りするなか、下値も限定的となっている。

[2016-08-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はじり高。日経平均株価が上値の重い展開となったことを背景にじわりと円買いが入った。欧州時間に入ると、時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に円高ドル安も進んだ。

[2016-08-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことを受けて買いが先行。対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことも買いを誘った面があったが、その後は買いも一服。日経平均先物が下げ渋ったほか、米長期金利が上昇に転じたこともあり、次第に上値を切り下げた。なお、8月NY連銀製造業景気指数はマイナス4.21と市場予想のプラス2.00に反してマイナスとなったが、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は18時30分過ぎに1ドル=100円88銭前後まで下げたものの、前週末安値の100円83銭前後が意識されると101円20銭付近まで反発。
・ユーロ円も一時1ユーロ=112円68銭前後まで下げた後、113円10銭台まで買い戻された。
・ユーロドルは強含み。ユーロポンドなど一部ユーロクロスの上昇につれて1ユーロ=1.11924ドル前後まで値を上げた。

[2016-08-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。ナイトセッションの日経平均先物が上げに転じたほか、ダウ平均の上昇を受けて投資家のリスク志向改善を意識した円売りが広がった。米10年債利回りの上昇に伴い円売りドル買いが散見されたうえ、原油先物相場の上昇を横目に円売り資源国通貨買いも進んだ。

[2016-08-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優勢。小高く始まった日経平均株価が下げに転じたことでじわりと円買いが入った。その後はしばらくもみ合いが続いていたものの、お盆休みで市場の流動性が低下するなか、前場終了後に日経平均先物が下落すると円高が加速した。

[2016-08-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対欧州通貨を中心に失速。日経平均株価が270円超安の安値引けとなったことを背景にリスク回避の円買いが優勢となった。ただ、対ドルでユーロが急速に値を上げるとつれる形で円安ユーロ高が進行。また、7月英小売物価指数(RPI)や7月英卸売物価指数(PPI)など英インフレ指標が概ね良好な結果だったことで対ポンドでも円売りが強まった。

[2016-08-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。対ポンドなどを中心にドル売りが進んだ流れに沿ったほか、ナイトセッションの日経平均先物が90円安まで下げた影響もあり、買いが先行した。7月米消費者物価指数(CPI)で変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.1%上昇と市場予想の0.2%上昇を下回ると、米長期金利の低下とともに買いが加速。ただ、直後にダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「利上げの時期にじわじわと近づいている」「9月の利上げはあり得る」「状況を考慮すると米10年債利回りはかなり低い」などと述べると、米長期金利が一転して低下幅を縮小したため、次第に上値を切り下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに1ドル=99円55銭前後と6月24日以来の安値をつけた後、100円40銭台まで反発。
・ポンド円は英インフレ指標が概ね良好な内容だったことを受けて1ポンド=130円42銭前後まで上げたものの、その後は株安を背景に129円23銭前後まで反落。もっとも、売りが一巡すると再び130円台を回復した。
・ユーロドルは一転下落。一時1ユーロ=1.13226ドル前後と6月24日以来の高値をつけたものの、その後は1.1250ドル台まで反落した。

[2016-08-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して一転上昇。全般ドル安の地合いが続くなか、7月米消費者物価指数(CPI)コア指数が予想を下回ったことで円買いが強まった。ただ、直後にダドリー米NY連銀総裁が「利上げの時期にじわじわと近づいている」「9月の利上げはあり得る」「状況を考慮すると米10年債利回りはかなり低い」などと発言すると、米10年債利回りの一転上昇とともに円売りが優位となった。また、欧州時間に発表された良好な英インフレ指標が引き続き材料視される形でポンドが全面高となり、円売りポンド買いも目立った。

[2016-08-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均株価が上昇したことを背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し円売りが先行。浅川雅嗣財務官が「為替市場、激しい動きがあれば対応せざるを得ない」「市場動向を注視、G7とも連携していく」と述べたことも円売りにつながった。その後は日経平均株価が伸び悩んだこともあり、円売りの流れはいったん落ち着いている。

[2016-08-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。前日のダドリーNY連銀総裁の発言を受けて米早期利上げ観測が再浮上するなか、全般ドルの買い戻しが強まった影響から円安ドル高が進んだ。もっとも、一巡後は徐々に下値を切り上げる展開に。ナイトセッションの日経平均先物が110円下落したことも円相場を支えた。

[2016-08-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物が110円安まで下落するなか、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、株安が一服すると次第に方向感の乏しい展開に。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の結果を見極めたい」との指摘もあった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=100円50銭台まで下落。
・ユーロ円も1ユーロ=113円30銭付近まで弱含んだ。
・ユーロドルは小高い。手掛かり材料は乏しかったものの、ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの上昇につれて1ユーロ=1.1280ドル付近まで強含んだ。

[2016-08-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は買い一服。ナイトセッションの日経平均先物が210円安となり、リスク回避目的の円買いが優位となった。ただ、日経平均先物が下げ幅を縮めたうえ、ダウ平均がプラス圏に浮上すると持ち高調整の円売りが出て伸び悩んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「委員は利上げが早期に必要かどうかで意見が分かれた」「委員は経済を評価するためさらなるデータを待つことで一致」などの見解が示されたが、ドルに対して円は売買が交錯した。

[2016-08-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。CME日経平均先物が下落したことで日本株安を見越した円買いが先行。日経平均株価が180円超下落したほか、全般ドル安が進んだことで対ドルで円は上げ幅を拡大した。もっとも、前場引けにかけて日経平均株価が下げ幅を縮めたほか、「日銀は本日13時50分に金融庁財務省と国際金融市場にかかる情報交換会合を開催する」と伝わると円は反落した。

[2016-08-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感がない。本田悦郎前内閣官房参与が「日銀は来月に大胆な行動をとる可能性」と発言したことで円売りが強まる場面があったが、長続きしなかった。日経平均株価が260円超下落したことで円を買い戻す動きが強まった。もっとも、欧州勢参入後は全般円を売る動きが強まるなど上値も重かった。

[2016-08-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は軟調。ナイトセッションの日経平均先物が90円高まで上げたことをながめ、投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。株高が一服すると下値が堅くなる場面も見られたが、総じてさえない展開となった。また、円は対ポンドでも軟調。7月英小売売上高指数が予想より強い結果となったことを受けて、全般にポンド高が進んだ影響を受けた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は一時1ドル=100円52銭前後まで上昇。ポンド円も18時過ぎに1ポンド=132円26銭前後まで上げた後も高値圏で底堅く推移した。
・ユーロドルは上値が重い。ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの上昇につれて1ユーロ=1.13388ドル前後まで上げたものの、米長期金利が上昇に転じたことが重しとなり、一巡後は1.1305ドル付近まで失速した。

[2016-08-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで強含み。原油先物相場の上昇に伴い対カナダドルなどでドル安が進んだ影響を受けた。米10年債利回りの低下を背景にした円買いも進んだ。なお、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「労働市場の状況は引き続き改善」などと発言。ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「比較的早く利上げ実施を」「現状的は漸進的な利上げが妥当」などの見解を示した。一方、カナダドルに対してはもみ合い。原油先物相場の上昇が円売りを誘った半面、対ドル中心に円買いも見られたことで方向感が出なかった。

[2016-08-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。日経平均が一時120円超上昇したことで円を売る動きが先行。週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値決済に向けた円売りドル買いも出た。ただ、仲値通過後は徐々に下げ渋る展開に。日経平均が下げに転じたことなどが相場を下支えした。

[2016-08-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下げ渋り。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落して始まったため、円買い外貨売りがじわりと強まった。ダウ先物の下落も円相場を下支えした。半面、ドルがユーロなどに対して上昇した影響で円の戻りは限られている。

[2016-08-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。対ポンドや対カナダドルなどを中心にドル買いが進んだ影響を受けた。米10年債利回りが上昇したことも円売りドル買いを促した面があった。一方、ポンドやカナダドルに対してはしっかり。欧州勢の参入後に全般ポンド売りが進んだため、円も対ポンドでは堅調に推移した。また、対カナダドルでは6月カナダ小売売上高や7月カナダ消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで買いが強まる場面も見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に1ドル=100円39銭前後まで上昇。ポンド円は1ポンド=130円57銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはさえない。ドル買いの流れに沿って1ユーロ=1.1304ドル前後まで下げると、その後の戻りも鈍かった。

[2016-08-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日のニューヨーク外国為替市場で円はカナダドルに対して伸び悩み。6月カナダ小売売上高や7月カナダ消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで円買いが先行した。ただ、一巡すると反動が出て伸び悩んだ。一方、ドルに対してはもみ合い。対カナダドルなどでドル高が進んだ影響から円売りが小幅に出たが、ダウ平均の100ドル超安を受けて円買い戻しが入った。もっとも、ダウ平均が下げ幅を縮めたうえ、米10年債利回りも上昇したことで円買いも収まるなど方向感が出なかった。引けにかけては取引材料難から値動きが細った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は総じて1ドル=100円20銭前後でのもみ合い。
・カナダドル円は1カナダドル=77円61銭前後と前日の安値77円59銭前後に接近した後、77円90銭台まで反発した。
・ユーロドルは小動き。序盤はカナダドル絡みの取引が中心となり1ユーロ=1.1320ドル前後で動意を欠いた。その後も新規の取引材料が伝わらず、週末を控えて市場参加者も減少し値動きが鈍った。

[2016-08-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対しては下落した。フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が「2016年の利上げが依然として検討されている」との見解を示したほか、黒田東彦日銀総裁が「追加的な緩和措置を講じる可能性は十分ある」と述べたことで、円売りドル買いが優勢となった。時間外の米10年債利回りが上昇したことも相場の重し。一方、円はドル以外の通貨に対しては下値の堅さが目立った。欧州オセアニア通貨がドルに対して下落したことにつれて円買い欧州通貨売り、円買いオセアニア通貨売りが入った。

[2016-08-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は本日安値圏でもみ合い。フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言を背景に円売りドル買いが出た半面、円の下値では押し目を拾う動きが出たため相場は方向感が出なかった。欧州勢が加わる時間帯に入ると、日経平均先物や欧州株の上昇を手掛かりに円売り外貨買いが出た。

[2016-08-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は強含み。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に対ドルで円買いが進行。ナイトセッションの日経平均先物が80円下げるなど株安を受けて投資家のリスク志向低下を意識した円買いも入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円はアジア時間に付けた安値1ドル=100円28銭前後を下抜けて100円27銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は全般持ち高調整のポンド買いが進んだ流れに沿って1ポンド=132円16銭前後まで上昇する場面があったが、一巡後は上値が重くなった。
・ユーロドルは下値が堅い。アジア時間に1ユーロ=1.12711ドル前後まで下げたものの、その後は米長期金利の低下を手掛かりに買い戻しが入り1.1310ドル台まで持ち直した。

[2016-08-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して買い一服。米10年債利回りの低下幅拡大に伴い日米金利差縮小を見越した円買いが広がった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたドル売りの影響も受けたうえ、ダウ平均が不安定な動きながら弱含んだ場面でも円買いが進んだ。もっとも、米主要指標の発表もなく取引材料に乏しいなか、次第に方向感が出なくなった。一方、その他の通貨に対してはもみ合い。ドル絡みの取引が中心となり動意に欠ける展開となった。

[2016-08-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は買いが一服。日経平均が80円超下落したことを受けて、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、その後は日本株が下げ幅を縮小したことで上値を切り下げる展開に。昨日の海外時間から買いが続いていた反動による売りも出たようだ。一方、NZドルに対しては荒い値動き。ウィーラーNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁が「急速な緩和の必要性見当たらず」との見解を示したことで円売りNZドル買いが先行した。その後は株価をにらんで上下する神経質な展開となった。

[2016-08-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。午後の日経平均株価が140円超安まで下落したことを受けて、投資家のリスク志向低下を見越した買いが入った。その後も全般にドル売りが進んだ流れに沿って上値を試す展開となったが、小安く始まったナイトセッションの日経平均先物が持ち直すと次第に上値を切り下げた。

[2016-08-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円はランドに対して買い優勢。「南アフリカ警察の特別組織(Hawks)がゴーダン財務相に出頭命令を出した」との報道を受けて円買いが加速した。Hawks報道官が「出頭命令報道について知らず」と述べると持ち高調整の円売りが出たが、南ア財務省報道官が「ゴーダン財務相はHawksから書簡を受け取り、現在法的な助言を得ている」との見解を示すと円買いが再開した。また、ユーロに対しては下値が堅い。ユーロポンドやユーロドルの下落につれた円買いが散見された。なお、ドルに対してはもみ合い。新規の取引材料に乏しいなか、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール講演を週末に控えて様子見気分も強まっており方向感が出なかった。

[2016-08-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。午前の日経平均株価が150円超高まで上げたことを受け、投資家のリスク志向改善を意識した売りが出た。その後は日経平均が伸び悩んだことで下値を切り上げる場面も見られたが、全般にドル買いが進んだ影響もあり、総じてさえない展開となった。一方、他の通貨に対してはもみ合い。株価動向につれた動きが一巡するとドル絡みの取引が中心となったため、方向感が出なかった。

[2016-08-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。原油先物相場の下落を手掛かりに対資源国通貨などでドル買いが進んだため、一時は円も対ドルで弱含んだが、その後は徐々に下値を切り上げる展開に。時間外の米10年債利回りが低下に転じると、日米金利差縮小を見越した買い戻しが優勢となった。

[2016-08-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。原油先物相場の下落を背景に対資源国通貨で円買いが先行。時間外の米10年債利回りが低下に転じたことで対ドルでも円買いが入った。ただ、株価が全般もみ合いとなるなど一段と買いを進める材料にも乏しく、その後は上値を切り下げる展開に。ポンドが全般買われたことを背景に円安ポンド高が進むとその他の通貨に対しても円売りが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=100円10銭前後まで下落したが、一巡後は100円40銭台まで下げ渋り。
・ポンド円は1ポンド=133円ちょうど前後まで値を上げた。
・ユーロドルは軟調。ユーロポンドやユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれる形で売りが進行。22日安値の1ユーロ=1.12711ドル前後を下抜けると目先のストップロスを誘発し1.1252ドル前後まで値を下げた。

[2016-08-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は売り一服。全般ポンド安が進んだ流れに沿って円売りポンド買いが強まり、その他の通貨に対しても円売りが広がった。米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した円売りも見られた。ただ、さらに円売りを進める材料も見当たらず次第に方向感が出なくなった。

[2016-08-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。本日は事業法人の決済が集中しやすい5・10日(五十日)とあって、対ドルでは仲値に向けた売りが先行した。もっとも、日経平均株価が70円超安まで下落するなか、その後は下値を切り上げる展開に。手掛かり材料に乏しいなか、日本株の動向をにらんだ動きが続いた。

[2016-08-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。午後の日経平均株価が30円超高まで持ち直した場面では売りに押されたものの、その後は株価の失速に伴って次第に下値が堅くなった。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落したことも相場の下支えとなったが、本日から開催される米カンザスシティー連銀主催のシンポジウムを控えて様子見ムードも強く、一方的に買いが進む展開にもならなかった。

[2016-08-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。欧州株やナイトセッションの日経平均先物が下落したことでリスク回避の円買いが先行したが、上値は限られた。その後はユーロが全般買い戻されたことを受けて対ユーロを中心に円は弱含み。ジョージ米カンザスシティー連銀総裁が「過度の辛抱強さは正当化されない」「短期的な利上げにとってよい頃合いだ」などと述べたほか、7月米耐久財受注額や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強かったことで米長期金利の上昇とともに円安ドル高も進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=100円31銭前後まで下げたが、その後は買い戻しが強まり本日高値の100円61銭前後に迫った。
・ユーロ円は1ユーロ=113円58銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは強含み。ユーロ豪ドルやユーロポンドなどユーロクロスの買い戻しにつれてユーロ買いドル売りが先行。1ユーロ=1.12977ドル前後まで上げた。ジョージ米連銀総裁の発言や強い米指標に上値を抑えられたが、ユーロクロスの堅調地合いが続いたため下押しも限られている。

[2016-08-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。ジョージ米カンザスシティー連銀総裁が「過度の辛抱強さは正当化されない」「短期的な利上げにとってよい頃合いだ」などと述べたほか、7月米耐久財受注額や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強かったことで円売りドル買いが進んだ。ただ、明日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホールでの講演を控えて様子見気分が強く目立った方向感は出なかった。なお、ランドに対しては伸び悩み。ゴーダン南ア財務相の出頭命令を巡り政局や景気の先行き不透明感が高まるなか円買いが強まったが、一巡すると持ち高調整の円売りに押し戻された。

[2016-08-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午前の日経平均株価が一時180円超安まで下落したことを受けて、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、その後に日経平均が下げ幅を縮小すると徐々に上値を切り下げる展開に。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えて様子見ムードも強く、積極的な売買は手控えられている。

[2016-08-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。手掛かり材料難から方向感の乏しい動きが継続。午後の日経平均株価は戻りの鈍い動きとなったが、株安を背景にした買いの動きは目立たなかった。一方、欧州通貨に対しては高安まちまち。欧州勢の参入後に対ユーロでポンド買いが進むと、対円でもユーロ売りとポンド買いが出た。

[2016-08-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。しばらくはもみ合いが続いていたが、時間外の米10年債利回りの低下を背景に全般ドル安が進むと円買いドル売りが強まった。また、対ドルでの円買いが欧州通貨に対しても波及した。一方、オセアニア通貨に対しては弱含み。対ドルでオセアニア通貨買いが優勢となった流れに沿って円安オセアニア通貨高が活発化した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=100円31銭前後を下抜けて100円20銭前後まで値を下げた。
・NZドル円は前日高値の1NZドル=73円71銭前後を上抜けて73円83銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは方向感がない。ユーロポンドの下落につれて1ユーロ=1.1280ドル台まで売りが先行した後はしばらくもみ合いが続いていたものの、NY時間に入りドル売り圧力が高まると1.13107ドル前後まで反発。もっとも、ドル売りが一服すると1.1280ドル台まで失速するなど方向感が出なかった。

[2016-08-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して荒い値動き。米10年債利回りの低下を背景に円買いが先行したが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がジャクソンホールでの講演で「米利上げの根拠がこの数カ月で強まった」と発言すると円売りで反応した。同時に「将来、幅広い資産の購入を検討する価値がある」「FRBの金融政策はあらかじめ決まっておらず、データ次第」と述べたとあって円買い戻しがすぐに強まったが、上値の重さを確認すると円売りが再開した。フィッシャーFRB副議長が「イエレンFRB議長の発言は9月利上げの可能性と整合」と語ると、米長期金利の急上昇とともに大きく円売りが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=100円20銭前後まで下げた後、100円91銭前後まで持ち直したが、100円07銭前後まで一転下落した。ただ、100円ちょうど前後を下抜け出来ず101円94銭前後まで急伸した。
・ユーロ円は1ユーロ=113円50銭前後を挟んで売買が交錯したが、ドル円の急伸につれて114円14銭前後まで強含んだ。
・ユーロドルは荒い値動き。イエレンFRB議長の発言を受けて1ユーロ=1.12419ドル前後まで下げた直後、1.13415ドル前後まで急反発したが、ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落に上値を抑えられた。フィッシャーFRB副議長の発言を手掛かりに全般ドル高が加速すると、1.11808ドル前後まで急速に売り込まれた。

[2016-08-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。黒田東彦日銀総裁が27日に米ジャクソンホールで開かれたシンポジウムで「必要ならばちゅうちょなく追加緩和を行う」「量、質、金利のいずれも追加緩和の余地は十分にある」などの見解を示すと、日銀の追加緩和期待を背景に売りが先行した。対ドルなどで本邦輸出企業からの買いが観測されるといったんは下値が堅くなる場面もあったが、買い戻しの勢いも限定的。日経平均株価が370円超高まで上昇したことが円相場の重しとなり、総じてさえない動きが続いた。

[2016-08-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが一服。午後の日経平均株価が400円超高まで上げ幅を拡大するなか、投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。もっとも、欧州勢の参入は売りも一服。ナイトセッションの日経平均先物が50円安まで下落すると、前週末の海外時間から急ピッチで売りが進んだ反動もあって徐々に下値を切り上げた。

[2016-08-29][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日の欧州外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことなどを背景に持ち高調整の円買いが入った。もっとも、米早期利上げ観測が高まるなか、全般ドル買いが強まったため一巡後は次第に上値が重くなった。なお、7月米個人消費支出(PCE、季節調整済み)や7月米個人所得は予想通りの結果となったため、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円10銭付近まで下げる場面があったが、下値は限定的。一方、ユーロ円は上値が重い。
・ドル円やユーロドルの下落につれる形で114円10銭台まで値を下げた。
・ユーロドルは弱含み。欧州勢が売りで参入するなど序盤からさえない展開となった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれたほか、ドル買い圧力が高まった影響も受けて1ユーロ=1.1158ドル前後まで下押しした。

[2016-08-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・29日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋り。足もとで相場下落が続いたあとだけにポジション調整に伴う円買いドル売りが先行。米10年債利回りが低下したことも円買いドル売りを誘い、円全体を押し上げた。カナダドルなどに対しては原油先物価格の下落を背景に円買いが進んだ。

[2016-08-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価の60円近い下落を受けて円買いが先行した。ただ、上値では戻り売りが見られたうえ、日経平均株価のプラス圏浮上に伴い円売りが活発化した。なお、7月豪住宅建設許可件数は前月比11.3%増加と市場予想の前月比1.1%増を上回ったが、豪ドルに対する影響は限定的だった。

[2016-08-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。米10年債利回りの上昇幅拡大に伴い日米金利差拡大を見越した円売りが続いた。独DAXやナイトセッションの日経平均先物が高く始まり、投資家のリスク志向改善を意識した円売りも進んだ。なお、菅義偉官房長官は「為替、財務省・金融庁・日銀が常に連携・注視している」「デフレ脱却まであと一歩」「(為替介入)状況を見て適切に対応できる態勢をとっている」などと発言した。

[2016-08-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円はさえない。ナイトセッションの日経平均先物や米10年債利回りの上昇を背景に円売りドル買いが先行。一巡後は円を買い戻す動きが見られたが、戻りは限定的。NY時間に入ると、株高を手掛かりに円売りが再開した。なお、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は「利上げに関して1度だけとは言えない」「雇用は完全雇用に極めて近い」などと述べた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=102円66銭前後まで上昇。
・ユーロ円も1ユーロ=114円54銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは弱含み。ドル円や米長期金利の上昇に伴って売りが先行し、前日安値の1ユーロ=1.11579ドル前後を下抜けた。その後いったん下げ渋ったが戻りは鈍く、22時前には1.11532ドル前後まで再び下げた。

[2016-08-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は下落。米早期利上げ観測が強まるなか、ナイトセッションの日経平均先物が140円上昇したことで円売りドル買いが進行。8月米消費者信頼感指数が101.1と予想の97.0程度を上回ったことも円の重しとなった。なお、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長はこの日、一部通信社とのインタビューで「利上げに関して1度だけとは言えない」「雇用は完全雇用に極めて近い」などと述べた。

[2016-08-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。月末とあって仲値に向けた売りが出たものの、仲値後は下げ渋る展開に。市場では「国内輸出企業からの買いが観測された」との指摘もあった。一方、他の通貨に対してはさえない動き。日経平均株価が一時160円高まで上げるなど堅調に推移したことが相場の重しとなったほか、対ドルで欧州通貨高やオセアニア通貨高が進んだ影響から円売り欧州通貨買いや円売りオセアニア通貨買いなども出た。

[2016-08-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。午後の日経平均株価が190円超高まで上げ幅を広げたこともあり、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。ナイトセッションの日経平均先物が小高く推移していることも売りを促し、手掛かり材料に乏しい中で全般に円相場はさえない動きが続いた。

[2016-08-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は弱含み。欧州勢がドル買いで参入し円売りドル買いが先行した後はやや下げ渋る場面があったが、米早期利上げ観測が高まるなか、戻りは限られた。8月ADP全米雇用リポートで政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比17万7000人増と市場予想平均の17万5000人程度増を上回ったことが伝わると円安ドル高の流れが再開した。一方、南アフリカランドに対しては急伸。「南アフリカ最大の債券運用会社が大手国営企業6社への融資を停止」との報道が伝わると、ランド売りが活発化した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=103円53銭前後と7月29日以来の高値を付けた。
・南アフリカランド円は1ランド=7円03銭前後まで急速に値を下げた。
・ユーロドルは弱含み。序盤に売りが先行した後はやや下げ渋ったが戻りは鈍く、強い米雇用指標を受けてドル買い圧力が高まると1ユーロ=1.11232ドル前後まで値を下げた。

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