為替・株式・商品マーケット概要

為替・株式・商品マーケット概要のイメージ画像

 2017年2月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2017年2月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2017年2月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2017-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調だった。トランプ米大統領が日本を名指しして為替政策を批判したため円買いドル売りが優勢となった。1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)と1月米消費者信頼感指数が予想より弱い内容となったことも円買いドル売りを後押しした。ダウ平均が一時180ドル超下落し、日経平均先物が160円下げたことも相場の支援材料。ただ、引けにかけては日経平均先物が持ち直したため伸び悩んだ。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2017年2月 発言・ニュース

[2017-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調だった。トランプ米大統領が日本を名指しして為替政策を批判したため円買いドル売りが優勢となった。1月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)と1月米消費者信頼感指数が予想より弱い内容となったことも円買いドル売りを後押しした。ダウ平均が一時180ドル超下落し、日経平均先物が160円下げたことも相場の支援材料。ただ、引けにかけては日経平均先物が持ち直したため伸び悩んだ。

[2017-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日本株安を見越した円買いが散見されたが、日経平均株価が120円超安からプラス圏に浮上すると持ち高調整の円売りに押し戻された。市場では「本邦輸入勢から円売りが観測された」との声が聞かれたほか、米10年債利回りの上昇に伴う円売りドル買いも進んだ。なお、一部通信社からは政府筋の話として「10日の日米首脳会談で麻生財務相がトランプ米大統領に日本の為替金融政策を説明する」と伝わった。

[2017-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価の110円超高や米10年債利回りの上昇を受けて、足もとの円高進行に対する調整売りが広がった。ナイトセッションの日経平均先物の70円高も相場の重しとなった。なお、安倍晋三首相は「日銀の緩和は米国にもマイナスでないと米大統領に説明する」「日米首脳会談では反論すべき点があればしっかり反論する」などと発言した。

[2017-02-01][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したほか、ナイトセッションの日経平均先物が買われたことを背景に円売りドル買いが先行。日経平均先物が一時下げに転じたため下げ渋る場面があったが、戻りは限定的。1月ADP全米雇用報告で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比24万6000人増と予想の16万8000人程度増を大幅に上回ったことが伝わると円安ドル高が再開した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円73銭前後まで値を上げた。
・ユーロ円も1ユーロ=122円51銭前後まで上げた後はやや上値が重くなった。
・ユーロドルは上値が重い。対ポンドなどを中心にドル安が進んだ流れに沿って1ユーロ=1.08073ドル前後まで上げたが、前日高値の1.08126ドル前後が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。強い米雇用指標が伝わると米長期金利の上昇とともに1.07619ドル前後まで失速した。

[2017-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は下値が堅かった。1月ADP全米雇用報告で、政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比24万6000人増と予想の16万8000人程度増を上回ったため円売りドル買いが先行。1月米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数が56.0と予想の55.0を上回ったことも円売りドル買いを誘った。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)後は円を買い戻す動きが優勢に。米連邦準備理事会(FRB)は今日まで開いたFOMCで、政策金利の据え置きを決め、声明では前回12月の景気認識をほぼ踏襲し追加利上げの時期を特定するのは避けた。結果発表後に米長期金利が低下したため、日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが強まった。

[2017-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は堅調。日経平均株価が150円近い下げ幅となりリスク回避目的の円買いが広がった。米10年債利回り低下に伴う円買いドル売りも見られた。豪ドルに対しては12月豪住宅建設許可件数や12月豪貿易収支が予想より強かったことで円売りが強まったが、株安を受けて買い戻された。なお、安倍晋三首相は「為替は財務長官と財務大臣で議論なされるべき」「首脳会談でやり合うのは本来ふさわしいと思っていない」などと発言した。

[2017-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。10年物国債入札の低調な結果を受けて新発10年物国債利回りが約1年ぶりに0.1%を超えたほか、米長期金利が低下したことで日米金利差縮小を意識した円買いが強まった。日経平均株価の280円超安も円全体を押し上げた。その後、米長期金利が上昇に転じたほか、ナイトセッションの日経平均先物の60円高も支えに持ち高調整の円売りが進んだ。

[2017-02-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して買い優勢。イングランド銀行(BOE)は2日、市場の予想通り政策金利を現行の0.25%に据え置き、資産買取プログラムの規模を4350億ポンドで維持することを全会一致で決めたと発表。同時に公表された四半期ごとの物価報告(インフレリポート)で2018年・2019年のインフレ見通しは下方修正されたことが伝わるとポンド安が活発化し、円は上昇した。なお、対ドルでも下値が堅い。時間外の米10年債利回りが上昇に転じたほか、ナイトセッションの日経平均先物が強含んだことで円売りドル買いが出たが、続かなかった。その後に株価が失速したうえ、米10年債利回りが再び低下すると円の買い戻しが強まった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円90銭台まで上げた後112円25銭前後まで失速。
・ポンド円は1ポンド=140円77銭前後まで大幅に値を下げた。
・ユーロドルは強含み。米長期金利の低下を手掛かりにユーロ買いドル売りが先行。前日高値の1ユーロ=1.08073ドル前後を上抜けて1.08191ドル前後と12月8日以来の高値を付けた。

[2017-02-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。米10年物国債利回りが時間外取引で低下したため円買いドル売りが先行したものの「上サイドでは本邦長期資金の円売りドル買いが観測されている」ことから徐々に上値が重くなった。米10年物国債利回りが上昇に転じ、日経平均先物が120円上昇すると円売りドル買いがさらに強まった。

[2017-02-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は荒い値動き。日経平均株価の140円超高を背景に円売りが先行した。日銀は「5年超10年以下」の国債を4500億円買い入れると通知。2月初回予定の4100億円から増額されたことでさらに円が売られた。一方で、「10年超25年以下」や「25年超」が見送られたこともあり、新発10年物国債利回りが0.150%まで上昇。日米金利差縮小を見越した円買いが強まった。日経平均株価の80円超下げたことも円買いを後押しした。その後、日銀が新発10年国債を対象に「指値オペ」の実施を通告すると一転して円売りが優勢に。新発10年物国債利回りの急低下や日経平均株価の120円超高も円全体を押し下げた。

[2017-02-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。しばらく方向感のない取引が続いたが、ナイトセッションの日経平均先物の80円高や米10年債利回りの上昇を背景に円売りが散見された。もっとも、今晩に1月米雇用統計を控えるなか、総じて様子見気分が強かった

[2017-02-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物や時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に対ドルを中心に円売りが強まった。半面、1月米雇用統計を控えて積極的に円を売る動きも限られるなど大きな方向感は出ていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円25銭前後まで上昇したが、前日高値の113円36銭前後が目先のレジスタンスとして意識されると買いは一服。
・ポンド円は1ポンド=141円98銭前後まで買われる場面があったが、1月英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回る結果だったことが伝わると141円台前半まで売りに押された。
・ユーロドルは弱含み。ポンドドルの下落につれる形でユーロ売りドル買いが強まり、1ユーロ=1.07274ドル前後まで下押しした。

[2017-02-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い動き。米労働省が発表した1月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比22万7000人増と予想の前月比17万5000人増を上回ったことで円売りドル買いが先行したものの、失業率が4.8%と予想の4.7%より弱い内容となったうえ、平均時給が前月比0.1%増と予想の前月比0.3%増を下回ったこともありすぐに円買いドル売りが優勢に。1月米ISM非製造業指数が56.5と予想の57.0を下回ったことも円買いドル売りを誘った。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するエバンズ米シカゴ連銀総裁が「今年3回利上げしても違和感がないかもしれない」などと述べたほか、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が「3月利上げの根拠が幾分ある」「3月に利上げを検討へ。決定はデータ次第」と発言すると米長期金利が急上昇したため円売りドル買いが強まる場面もあったが、引けにかけては再び強含んでいる。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米雇用統計発表直後に一時1ドル=113円46銭前後まで上げたものの、すぐに失速。0時30分過ぎに一時112円32銭前後まで値を下げた。「日米首脳会談に向け、政府はトランプ米大統領が重視するインフラへの投資などで4500億ドルの市場を創出し、70万人の雇用を生み出すことを提案する」と海外メディアが報じたほか、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が3月利上げの可能性に言及すると113円07銭付近まで買われたものの、戻りは鈍かった。米10年債利回りが再び低下したことが相場の重し。豪ドル円は底堅い動き。豪ドル米ドルの上昇につれた買いが入り、5時30分前に一時1豪ドル=86円73銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは米雇用統計発表直後に一時1ユーロ=1.07107ドル前後まで値を下げたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時前に一時1.07975ドル前後まで値を上げた。ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が3月利上げの可能性に言及すると1.07591ドル付近まで下げる場面もあったが、下押しは限定的だった。

[2017-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。早朝取引で円買いが先行した後、持ち高調整の円売りに押されたが、日経平均株価が150円超高から前週末終値手前まで上げ幅を縮小すると円買いが再開した。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。豪ドルに対しては低調な12月豪小売売上高や1月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)を受けた円買いが入った。

[2017-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は売り一服。一時下げに転じた日経平均株価が持ち直すと、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ円売りが進んだ。欧州勢の参入に伴い全般ドル高となったうえ、ナイトセッションの日経平均先物の70円高も円売りを後押しした。その後、日経平均先物がマイナス圏に沈み、米10年債利回りが低下すると円売り圧力も後退した。

[2017-02-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物が上昇して始まったことを背景に円売りが先行したが、その後は徐々に下値を切り上げる展開に。日経平均先物が下げに転じると円買い圧力が高まったうえ、時間外の米10年債利回りが低下したことで円高ドル安も進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円77銭前後まで上げた後は一転して売りが強まり112円ちょうど前後と昨年11月29日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は昨年12月5日以来の安値となる1ユーロ=120円12銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは売り優勢。欧州勢が売りで参入するなど序盤から売られる展開となった。市場では「ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の議会証言を控えてポジション調整の売りが出た」との指摘もあり、1ユーロ=1.07091ドル前後まで値を下げた。

[2017-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。ナイト・セッションの日経平均先物が下落したことで、リスク回避目的の買いが先行した。対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下したことも買いを誘った面があった。その後は米長期金利の低下や株価の下落が一服したことで上値を切り下げる場面もあったが、下値の堅さを確認すると買いが再開。損失覚悟の買い注文も巻き込んで徐々に上げ幅を拡大した。

[2017-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価の170円超安を背景に円買いが先行。仏大統領選を巡る先行き不透明感や欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測がくすぶるなか、円買いユーロ売りがやや強まった。ただ、日経平均株価が40円超安まで下げ幅を縮小すると持ち高調整の円売りに押し戻された。対NZドルでは、NZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)がインフレ率予想を上方修正したことで円売りが加速。対豪ドルでは、豪準備銀行(RBA)が政策金利据え置きととも公表した声明で「インフレ率は2017年に2%を上回ると予想される」との見解を示したことが円売りを誘った面もあった。

[2017-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して軟調。全般ドル高の流れに沿ったほか、米10年債利回りが上昇に転じたことも円売りドル買いを後押し。損失覚悟の円売り注文を巻き込んで下げ足を速めた。一方、その他の通貨に対しては底堅い。欧州通貨安ドル高や資源国通貨安ドル高が加速した影響から、円買い欧州通貨売りや円買い資源国通貨売りが活発化した。

[2017-02-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日の欧州外国為替市場で円は対ドルで軟調。時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことをきっかけに欧州勢が円売りドル買いで参入。損失覚悟の円売り注文を巻き込みながら下げ足を速めた。ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物が上昇したことも円相場の重しとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円50銭前後まで上値を伸ばした。一方、ポンド円は弱含み。
・ポンドドルの下落につれる形で1ポンド=138円55銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロドルは軟調。仏政局への先行き不透明感が広がるなか、アジア時間からの売りの流れが継続。1ユーロ=1.06562ドル前後まで値を下げた。もっとも、一巡後はショートカバーの動きから1.0680ドル台までやや下げ渋っている。

[2017-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・7日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。時間外の米10年債利回りが上昇したことで、日米金利差拡大を見越した売りが先行。ナイトセッションの日経平均先物が強含んだことも売りを促した。その後は米長期金利が低下に転じたことで一転して買い戻しが優勢となったが、米長期金利の低下が一服すると再び上値を切り下げた。総じて米長期金利の動向に連動した動きとなった。一方、対ポンドでは売りが優勢に。フォーブス英中銀金融政策委員会(MPC)委員が「英経済はまもなく利上げが必要となる可能性」「英経済のリスクは幾分減少している」「インフレ上昇のリスクが予想より早い」などの見解を示したことで、ポンドが全面高となった流れに沿った。なお、12月米貿易収支は443億ドルの赤字となり、市場予想の450億ドルの赤字よりも赤字額が小さかったが、相場への影響は限定的だった。

[2017-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。日経平均株価の70円超高を背景に円売りが先行。日銀が国債買い入れオペを通知したことも円売り材料と見なされた。ただ、日経平均株価が30円超安まで失速すると円買い戻しが優位に。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。

[2017-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下げ渋り。日経平均株価が引けにかけて100円近く上げたほか、ナイトセッションの日経平均先物の50円高を背景に円売りが広がった。ただ、その後の日経平均先物が下げに転じると円買い戻しが進んだ。

[2017-02-08][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物が上昇して始まったことでやや円売りが先行したが、下値は限られた。その後は米10年債利回りが低下したことを受けて対ドルで円買いが強まると、その他通貨に対しても円高が波及。日経平均先物が下げに転じたことも円相場を支えた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=111円91銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=119円34銭前後と昨年12月5日以来の安値まで下落した。
・ユーロドルは下げ渋り。ユーロカナダドルなどユーロクロスの下落につれた売りが先行。前日安値の1ユーロ=1.06562ドル前後を下抜けて1.06406ドル前後まで下押しした。もっとも、米長期金利の低下を背景に一巡後は1.0670ドル台まで買い戻しが入った。

[2017-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・8日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。時間外の米10年債利回りが低下したことを受けて、日米金利差縮小を見越した買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物が一時110円安まで下げたことも買いを誘った面があった。米10年債入札後に米長期金利が急ピッチで低下幅を縮めると、一転して上値を切り下げたものの、引けにかけては再び米長期金利が低下したため、買い戻しが優勢となった。一方、NZドルに対してはしっかり。ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行、RBNZ)は政策金利を現行の1.75%で据え置くことを決めたと発表。声明で「金融政策はかなりの期間緩和的であり続けるだろう」「NZドルの下落が必要」などと伝わると、全般にNZドル売りが強まった流れに沿った。

[2017-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は一進一退。朝方から円買いが先行したが、本邦実需勢から円売りが持ち込まれ失速した。日経平均株価が120円近い下落から10円超安まで下げ幅を縮小したことも円売りを後押しした。もっとも、さらに円売りを進める材料も見当たらず、次第に下げ渋るなど方向感が定まらなかった。

[2017-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りの上昇幅拡大に伴い円売りドル買いが進むと、他の通貨に対しても円売りが波及した。ナイトセッションの日経平均先物の50円高も円全体を押し下げたが、株高が一服すると円売り圧力も後退した。

[2017-02-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円は弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物が上昇したことも円売りにつながった。また、ロウ豪準備銀行(RBA)総裁が「合理的な成長見通しを考慮すると、豪ドルが高過ぎるとは言い難い」と発言すると円安豪ドル高が活発化した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円47銭前後まで値を上げた。
・豪ドル円は1豪ドル=86円04銭前後まで急上昇した。
・ユーロドルは方向感がない。米長期金利の上昇を背景に1ユーロ=1.06702ドル前後まで売りが先行したが、その後はユーロ円の上昇につれて1.07097ドル前後まで反発。もっとも、前日高値の1.07139ドル前後が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

[2017-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。トランプ米大統領が「2-3週間以内に税制について発表する」との見解を示すと投資家のリスク志向が改善。ダウ平均が過去最高値を更新したほか、ナイトセッションの日経平均先物が300円高まで上昇するなか、全般に円売り外貨買いが強まった。また、対ドルでは米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大を見越した売りも進み、損失覚悟の売り注文を巻き込みながら下げ幅を拡大した。

[2017-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米国の減税政策への期待から前日NY時間に円売りが加速した流れを引き継いだ。本日は週末の5・10日(五十日)とあって仲値に向けた円売りが出たほか、日経平均株価の470超高も円売りを後押しした。対豪ドルでは良好な1月中国貿易収支を受けた円売りも進んだ。

[2017-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して安値もみ合い。米10年債利回りの上昇幅拡大やナイトセッションの日経平均先物の70円高を背景に円売りが散見された。ただ、勢いは続かず総じて安値圏で方向感が出なかった。一方、欧州通貨に対しては下げ渋り。安値圏でのもみ合いが続いていたが、欧州通貨安ドル高が進むにつれて欧州通貨売り円買いが出て下値が切り上がった。

[2017-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は強含み。時間外の米10年債利回りやナイトセッションの日経平均先物が上昇したことで序盤は対ドルなどで円売りが先行したが、その後は徐々に買い戻しが強まった。日経平均先物が下げに転じたほか、全般欧州通貨が売られた影響から円買い欧州通貨売りが目立った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円85銭前後まで上昇したが、その後は利食い売りなどから113円30銭台まで下押しする場面があった。また、ユーロ円は1ユーロ=120円57銭前後まで下落した。
・ユーロドルは弱含み。1ユーロ=1.06251ドル前後まで値を下げた。米長期金利の上昇に伴ってユーロ売りドル買いが強まったほか、ユーロクロスの下落につれた面もあった。

[2017-02-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は強含み。時間外の米10年債利回りやナイトセッションの日経平均先物が上昇したことで序盤は対ドルなどで円売りが先行したが、その後は徐々に買い戻しが強まった。日経平均先物が下げに転じたほか、全般欧州通貨が売られた影響から円買い欧州通貨売りが目立った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円85銭前後まで上昇したが、その後は利食い売りなどから113円30銭台まで下押しする場面があった。
・ユーロ円は1ユーロ=120円57銭前後まで下落した。
・ユーロドルは弱含み。1ユーロ=1.06251ドル前後まで値を下げた。米長期金利の上昇に伴ってユーロ売りドル買いが強まったほか、ユーロクロスの下落につれた面もあった。

[2017-02-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。日米首脳会談を控えてしばらくは様子見ムードが強かったが、日米首脳の共同会見後にはやや神経質な展開となった。共同会見でトランプ米大統領が「日米関係の強化にコミット」「通貨の切り下げについて、私は長い間不満を述べてきた」「通貨と貿易は公平でなければならない」などと発言。トランプ米大統領が為替問題に言及したことで一時円買いが強まる場面も見られたが、中国に対する質問への回答だったこともあり、その後はすぐに円も上値を切り下げた。なお、共同会見で安倍首相は「新たな経済対話の枠組みを提案し、さきほど合意した」「日米間の経済関係は麻生ペンス両氏の間で対話へ」「為替については専門の財務大臣間で緊密な対話をしていく」などの見解を示した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は3時30分過ぎに1ドル=112円87銭前後まで下げたものの、その後は113円50銭台まで反発。
・カナダドル円は1月カナダ雇用統計が予想より強い結果となったことで、一時1カナダドル=86円94銭前後まで上昇する場面も見られた。
・ユーロドルは下げ渋り。米長期金利の上昇を受けたほか、ユーロクロスの下げにつれて23時30分前に1ユーロ=1.06077ドル前後と1月19日以来の安値をつけた。もっとも、その後は週末を控えて持ち高調整目的の買いも入り、1.06ドル台前半で方向感が乏しくなった。

[2017-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はさえない。前週末の日米首脳会談を波乱なく通過したことで投資家心理が改善。日経平均株価が140円超高まで上昇するなか、円売り外貨買いの動きが先行した。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも重しとなり、損失覚悟の売り注文も巻き込んで下げ幅を拡大したが、一巡後はやや方向感の乏しい動きに。日経平均株価の上昇が一服すると次第に様子見ムードが強まった。

[2017-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。午後の日経平均株価が伸び悩むと、下値の堅さを確認したことでやや買いが入った。もっとも、手掛かり材料が乏しかったこともあり、積極的に買いを進める展開にもなっていない。

[2017-02-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。欧州勢参入後にドル安が進むと円買いドル売りが先行したが、上値は限られた。時間外の米10年債利回りが上昇したうえ、下落して始まったナイトセッションの日経平均先物がプラス圏を回復したことも円の重しとなった。なお、安倍晋三首相は「トランプ米大統領から自動車について発言なかった」「トランプ氏は人の話はしっかりと聞く」などと発言したが、目立った反応は見られなかった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は早朝取引で付けた安値1ドル=113円44銭前後に迫る場面があったが、一巡後は113円80銭台まで下値を切り上げた。ユーロ・円は1ユーロ=121円ちょうど前後を挟んだ値動きが続いた。
・ユーロドルは上値が重い。欧州勢が買いで参入すると1ユーロ=1.06583ドル前後まで値を上げたが、前週末高値の1.06678ドル前後が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。米長期金利の上昇に伴う売りも出て1.0620ドル台まで下押しした。

[2017-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物の上昇や米長期金利の上昇を手掛かりに円売りドル買いが先行したものの、米金利の上昇が一服すると徐々に円買いドル売りが優勢となった。ただ、米国株が連日で過去最高値を更新したこともあって円の上値は限られた。明日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に方向感が出にくい面もあったようだ。

[2017-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が40円超高から下げに転じたことを受け、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、一巡後は上げ幅を縮める展開に。安倍首相が「日米共同声明に日銀の金融緩和政策が入っているのは間違いない」と述べたほか、黒田日銀総裁が「国際的に金利上がったからと長短金利操作変えず」と発言したことなどが売りを促した。一方、対豪ドルでは軟調。1月豪NAB企業景況感指数が前月から改善したことを受け、円売り豪ドル買いが先行。1月中国消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことも豪ドル買いを誘った面があった。

[2017-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。東芝の決算発表が遅れたことで投資家心理が悪化し、午後の日経平均株価が220円超下落すると、リスク回避目的の買いが強まった。もっとも、一巡後はやや上げ幅を縮小。上値では戻りを売りたい向きも多かったほか、ナイトセッションの日経平均先物が底堅く推移したことも相場の重しとなった。

[2017-02-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日の欧州外国為替市場で円は底堅い。アジア時間に円高が進んだ反動から持ち高調整の円売りが先行したが、下値は限られた。1月英消費者物価指数(CPI)が前年同月比で予想を下回ったほか、1月英小売物価指数(RPI)も弱い内容だったことで対ポンドを中心に円買いが再開した。一方で、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に積極的に上値を試す動きにもなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円60銭台まで上げた後113円26銭前後まで下落。ポンド円は低調な英インフレ指標を受けて1ポンド=141円03銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは強含み。ドル円の下落に伴った買いが入り1ユーロ=1.06333ドル前後まで上昇。その後は次第に値動きが鈍くなった。

[2017-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・14日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。日欧市場で円高ドル安が進んだ流れを引き継いで円買いドル売りが先行したものの、そのあとは一転下落した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は米上院銀行委員会で「経済が軌道を維持すればさらなる調整必要も」「引き締めを待ちすぎるのは賢明ではない」「(3月を含め)今後数回の会合で利上げすることは適切」「FOMCはバランスシート戦略を今後数カ月で協議するだろう」などと発言。市場の想定よりタカ派的な内容だったことから、米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが広がった。米国株相場が連日で史上最高値を更新したことも円の重し。

[2017-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価が250円超高まで上昇したことで投資家のリスク志向改善を見越した売りが出たほか、対円では本日が5・10日(五十日)とあって仲値に向けた売りも出た。半面、昨日の海外時間に急ピッチで売りが進んだ反動から買い戻しも入ったため、積極的に売りを進める展開にはならなかった。なお、麻生副総理兼財務・金融相は「ムニューチン米財務長官、まだ円安と言える状況でないとの理解で話したい」との見解を示した。

[2017-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は小安い。午後の日経平均株価が底堅い動きを維持したほか、ナイトセッションの日経平均先物が強含んだことなどをながめ、欧州勢の参入後にやや売りが強まった。なお、黒田日銀総裁は「金融緩和は為替相場を目的としたものでない」「国際金利上がったからと金利操作目標上げること考えず」「現在の金融市場調節方針の下で強力な緩和を推進」などの見解を示したが、目立った反応は見られなかった。

[2017-02-15][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日の欧州外国為替市場で円はポンドなど欧州通貨に対して強含み。1月英雇用統計は予想より強い結果となったが、同時に発表された10-12月の週平均賃金が低調な内容だったことで円買いポンド売りが強まった。また、全般ユーロ売り圧力が高まったため円高ユーロ安も進んだ。一方、ドルに対しては小安い。時間外の米10年債利回りが上昇したことで日米金利差拡大を意識した売りが出た。半面、1月米小売売上高など一連の米経済指標を控えて一段と下落する展開にもなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=114円61銭前後まで値を上げた。
・ポンド円は1ポンド=141円99銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは弱含み。ユーロクロスの下落につれる形で売りが先行。1ユーロ=1.05428ドル前後まで値を下げた。

[2017-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・15日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。1月米小売売上高や1月米消費者物価指数(CPI)、2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数がいずれも予想より良好な内容となったことで米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが先行した。ただ、そのあとは1ドル=115円ちょうどに観測されているオプション絡みの円買いドル売りが優勢となり上げに転じた。1月米鉱工業生産や2月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を下回ったことも相場の支援材料。

[2017-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。日経平均株価が一時170円超安まで下げるなど軟調に推移するなか、リスク回避目的の円買い外貨売りが優勢となった。また、対円では時間外の米10年債利回りが低下したことで、日米金利差縮小を見越した買いも入った。なお、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「FRBは今後数カ月内にさらに利上げと予想」「FRBは金融緩和を穏やかに解除へ」などの見解を示したが、相場への影響は限られた。

[2017-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。午後の日経平均株価が戻りの鈍い動きとなった影響からリスク回避の買いが入ったため、しばらくは高値圏でのもみ合いとなった。欧州勢の参入後にいったんは上値を切り下げる場面もあったが、ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだため、その後は再び買い戻された。

[2017-02-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は強含み。ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを背景にリスク回避の円買いが先行したほか、時間外の米10年債利回りが低下したことで円高ドル安が進んだ。フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長が一部通信社とのインタビューで「利上げは漸進的なものになると予想」「金融政策は依然として緩和的」と述べ、それほどタカ派ではなかったと受け止められたことも対ドルでは円の支えとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円49銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円も1ユーロ=120円73銭前後まで下落した。
・ユーロドルは強含み。欧州勢が買いで参入したほか、その後も米長期金利の低下を支えに1ユーロ=1.06559ドル前後まで値を上げた。

[2017-02-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。米10年債利回りが低下したことで全般ドル売りが強まった流れに沿った。ナイトセッションの日経平均先物が170円下落したことでリスク回避的な円買いドル売りも入った。前週分の米新規失業保険申請件数や2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、1月米住宅着工件数などが軒並み良好な内容となったことで、円売りドル買いが出る場面もあったが反応は一時的だった。

[2017-02-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇し、日米金利差拡大を見越した売りが先行した。市場では「国内輸入企業からの売りが散見された」との指摘もあった。もっとも、日経平均株価が軟調に推移していることもあり、一方的に売りが進む展開にもなっていない。

[2017-02-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は強含み。しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、欧州勢の参入後は対ユーロ主導での円買いが優勢に。ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことも相場の支えとなった。なお、安倍首相は「為替については日米財務相間で議論することで合意」「トランプ米大統領の為替発言は中国との関係のことであり、日本を指していない」などと述べたが、目立った反応は見られなかった。

[2017-02-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は買い優勢。ナイトセッションの日経平均先物が180円下落したことで投資家のリスク志向低下を意識した円買いが広がった。時間外の10年債利回りが低下したことで日米金利差縮小を見越した円買いドル売りも進んだ。また、1月英小売売上高指数が予想を下回る結果だったことで対ポンドでも円は強含んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円65銭前後まで値を下げた。
・ポンド円は1ポンド=139円64銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは弱含み。欧州勢が売りで参入すると1ユーロ=1.06372ドル前後まで値を下げた。その後は手掛かり材料に乏しいなか、次第に値動きが細った。

[2017-02-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物が180円下落し、時間外の米10年債利回りが低下したことで円買いドル売りが先行したものの、ダウ平均が持ち直し日経平均先物が下げ渋ると徐々に上値が重くなった。米国の3連休を前に大きな方向感が出にくい面もあったようだ。一方、円はユーロに対しては堅調だった。ユーロ全面安となった流れに沿って円買いユーロ売りが優勢となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時30分過ぎに一時1ドル=112円62銭前後まで値を下げたものの、そのあとは112円台後半でのもみ合いに終始した。
・ユーロ円は軟調。全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って一時1ユーロ=119円71銭前後まで下げた。
・ユーロドルは5時前に一時1ユーロ=1.06054ドル前後と日通し安値を付けた。特に新規のユーロ売り材料は伝わっていないものの、週末や米国の3連休を控えたポジション調整の売りが出たようだ。

[2017-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、一時120円近く下げた日経平均株価が徐々に下げ幅を縮めると、投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いの動きが広がった。また、市場では「1月貿易赤字が予想より拡大していたことも円売りを促した面がある」との指摘があったが、相場への影響は一時的だった。

[2017-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は下値が堅い。午後の日経平均株価が持ち直したこともあり、しばらくは本日安値圏でのもみ合いとなった。15時過ぎから対ユーロやポンドで円売りが強まるとつれて全般に円売りが進む場面も見られたが、ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだこともあり、その後は次第に下値も堅くなった。

[2017-02-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。米国がプレジデンツデーで休場となり、市場の流動性が低下するなか、総じて値動きは鈍かった。なお、ポンドに対しては弱含み。目立った材料は伝わっていないものの、全般ポンド高が進んだ流れに沿って円は下落した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円台前半での狭いレンジ取引となった。
・ポンド円は1ポンド=141円26銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは方向感がない。ユーロクロスが上昇したことにつれてやや強含んだが、その後にユーロクロスが失速したため上値は限られた。

[2017-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は小動き。米国がプレジデンツデーで休場となり、市場の流動性は乏しく総じて値動きの鈍い展開となった。なお、ユーロ圏財務相会合は20日、ギリシャ支援策の改革案を巡る協議を再開することで合意したと発表したが、ユーロ相場への影響は限定的だった。

[2017-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が堅調に推移したことをながめ、投資家のリスク志向改善を見越した売りが出た。ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が「3月利上げを排除せず」との見解を示すと、時間外の米10年債利回りの上昇とともに対ドルで下げ幅を拡大。他の通貨に対しても売りの流れが波及した。

[2017-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い戻し。午前に売りが進んだ反動から持ち高調整目的の買いが入った。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇一服となったことも相場を支えた面がある。なお、黒田日銀総裁は「日銀の金融政策は2%目標の早期実現のためであり、為替が目的ではない」「物価安定目標の実現のため強力な金融緩和進める」などの見解を示したが、特段の反応は見られなかった。

[2017-02-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物が強含んだことも円相場の重しとなった。また、原油先物相場の上昇を受けてカナダドルに対しても円は下落した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円77銭前後まで値を上げた。
・カナダドル円は1カナダドル=86円58銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは軟調。米長期金利の上昇に伴って売りが先行。ユーロカナダドルなどユーロクロスの下落につれた面もあり、1ユーロ=1.0530ドル前後まで下押しした。

[2017-02-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・21日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。ダウ平均が一時130ドル超上昇し、ナイトセッションの日経平均先物が90円上げたことで投資家のリスク志向が改善し円売り外貨買いが優勢となった。ただ、ドルに対しては2月米マークイット製造業サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったことで買い戻しが強まる場面があった。米10年債利回りが一時低下に転じたことも円買いドル売りを誘った。

[2017-02-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。高く始まった日経平均株価が下げに転じたことを受けて、リスク回避目的の買いが広がった。市場では「国内輸出企業からの買いが観測された」との指摘があったほか、対ポンドなどでドル売りが進んだ影響も受けた。一方、ポンドや豪ドルなどに対しては一進一退。対ドルでポンド買いや豪ドル買いが進んだ影響から一時円売りポンド買いや円売り豪ドル買いが強まる場面も見られた。もっとも、株安を受けた買い戻しも入ったため、総じて下値は堅かった。

[2017-02-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。午後の日経平均株価が底堅く推移したほか、時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けて売りが出た。もっとも、一巡後は対ユーロなどで買いが強まった影響から徐々に下値を切り上げた。一方、対ユーロでは堅調。仏大統領選を巡る先行き不透明感が意識されるなか、市場では「仏国債とともにユーロ売りが強まった」との指摘もあった。

[2017-02-22][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日の欧州外国為替市場で円は堅調。仏大統領選を巡る先行き不透明感から対ユーロを中心に円買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物が120円下落したことがリスク回避の円買いを促したほか、時間外の米10年債利回りが低下に転じたことで日米金利差縮小を見越した円高ドル安も進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=113円09銭前後を下抜けて112円97銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は昨年11月29日以来の安値となる118円60銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは軟調。序盤からユーロ安が進んだ流れに沿った。強い2月独Ifo景況感指数を受けて下げ渋る場面があったが戻りは鈍く、1ユーロ=1.04937ドル前後まで値を下げた。

[2017-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・22日のニューヨーク外国為替市場で円は荒い値動き。仏大統領選をめぐる不透明感から対ユーロ中心に円買いが先行。他の通貨に対しても円買いが波及した。ナイトセッションの日経平均先物が120円下落したことも相場の支援材料となった。ただ、仏有力政治家のバイル氏が大統領選への不出馬を表明し、マクロン氏に協力する考えを示すと、接戦の様相を呈している大統領選の流れが大きく変わる可能性が浮上。「ルペンリスク」がやや後退したことで、対ユーロ中心に円売りが膨らんだ。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表は一転円買いドル売りが優勢に。FOMC議事要旨では「かなり早期の追加利上げが適切」との見解が示された一方、「ドル高進行による経済への悪影響」を指摘する声が明らかになりドルを売る動きにつながった。

[2017-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。日経平均株価が下落しリスク回避目的の買いが先行。10-12月期豪民間設備投資が予想より弱い結果となり、対豪ドルで円買いが強まると、他の通貨に対しても円買いの流れが波及した。もっとも、日経平均株価の売りが一服すると円相場も次第に上値を切り下げるなど、一方的に買いが進む展開にはならなかった。

[2017-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。手掛かり材料に乏しいなか、総じて方向感を欠いた動きとなった。午後の日経平均株価が再び下げた場面ではリスク回避目的の買いが入ったものの、引けにかけて日経平均が下げ渋ると上値も重くなった。また、円は対ユーロでも頭の重い動き。欧州勢の参入後にユーロ安が進んだ影響から買いが入ったものの、ユーロ安の勢いも長続きしなかったため、次第に上値を切り下げた。

[2017-02-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円は対ドルで堅調。しばらくはもみ合いが続いていたが、ムニューチン米財務長官が「長期間低金利である可能性」と述べたことをきっかけに円買いドル売りが強まった。「ドル高には一定の問題がある」とドル高をけん制する発言をしたうえ、米10年債利回りが低下すると円は上げ幅を広げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は前日安値の1ドル=112円91銭前後を下抜けて112円67銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロ円もつれる形で1ユーロ=119円16銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは強含み。ユーロポンドなどユーロクロスの下落につれて1ユーロ=1.05377ドル前後まで下げたが、下値は限定的。その後は米財務長官の発言や米長期金利の低下を背景にドル安が進むとショートカバーが入った。前日高値の1.05742ドル前後を上抜けて1.05852ドル前後まで反発した。

[2017-02-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は上昇。ムニューシン米財務長官が「長期間低金利である可能性」「ドル高には一定の問題がある」などと述べたことで全般ドル売りが先行。ナイトセッションの日経平均先物が130円下落すると円買いドル売りがさらに進んだ。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。

[2017-02-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。安く始まった日経平均株価が一時プラス圏に浮上するなど買い戻されたため、投資家のリスク志向改善を見越した円売り外貨買いの動きが広がった。また、対ドルでは本日が週末の実質5・10日(五十日)とあって仲値に向けた売りも散見された。もっとも、株価の買い戻しが一服するとやや売りの勢いも後退した。

[2017-02-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。しばらくは方向感の乏しい動きとなっていたが、欧州勢の参入後に対ユーロなどでドル安が進むと、つれて円買いドル売りが強まった。一方、対ユーロで円はさえない動き。全般にユーロ買いが進んだ影響を受けた。

[2017-02-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は堅調。ナイトセッションの日経平均先物が170円下落したほか、時間外のダウ先物が90ドル超下落したことを背景に投資家のリスク志向低下を意識した円買いが優勢となった。原油先物相場が下落したことで対資源国通貨に対する円買いが目立ったうえ、米10年債利回りの低下も円高ドル安につながった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円12銭前後まで値を下げた。
・カナダドル円は1カナダドル=85円56銭前後まで下落した。
・ユーロドルはしっかり。ドル円の下落や米長期金利の低下に伴って買いが先行。ユーロカナダドルなどユーロクロスの上昇につれた面もあり、1ユーロ=1.06179ドル前後まで上値を伸ばした。

[2017-02-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。欧州株相場が軟調に推移したほか、ナイトセッションの日経平均先物が190円下げたことで投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが優勢となった。米10年債利回りが一時2.3082%前後と1月17日以来の低水準を付けると、日米金利差縮小を見越した円買いドル売りが入った。なお、この日発表の1月米新築住宅販売件数は予想を下回った一方、2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)確報値は予想を上回った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は5時過ぎに一時1ドル=111円94銭前後と9日以来の安値を付けた。
・ユーロ円は5時30分前に一時1ユーロ=118円25銭前後と昨年11月23日以来の安値を付けた。
・ユーロドルは米長期金利の低下をきっかけにユーロ買いドル売りが先行。21時30分過ぎに一時1ユーロ=1.06179ドル前後まで値を上げた。ただ、そのあとはユーロ円の下落につれた売りが出て一時1.05569ドル前後と日通し安値を付けた。市場では「フランス大統領選など欧州政治の不透明感が引き続き意識されている」との指摘があった。

[2017-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。日経平均株価が軟調に推移したことを受けてリスク回避目的の買いが広がった。もっとも、日経平均の売りが一服すると上値を切り下げる展開に。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことも、日米金利差拡大を見越した売りを促した面があった。

[2017-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。手掛かり材料不足のなか、総じて方向感の乏しい動きとなった。一方、対ユーロでは弱含み。欧州勢の参入後に全般ユーロ買いが強まった流れに沿った。

[2017-02-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円は小安い。足もとでユーロ安が進んでいた反動から欧州勢参入後は円売りユーロ買いが先行した。また、時間外の米10年債利回りが上昇したことで対ドルでも円はやや弱含んだ。一方で、一段と円安が進む材料にも乏しく、総じて値動きは鈍かった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円34銭前後まで小幅に値を上げた。
・ユーロ円は1ユーロ=118円90銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは小幅高。欧州勢が買いで参入し1ユーロ=1.05918ドル前後まで上昇したが、その後は次第に値動きが細った。

[2017-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は一転下落した。1月米耐久財受注額や1月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が予想を下回ったことで円買いドル売りが先行。対ユーロなどでドル安が進んだ影響も受けて円は底堅く推移した。ただ、そのあとは米長期金利の上昇などを手掛かりに円売りドル買いが優勢に。トランプ米大統領が「明日の議会演説でインフラ投資について大きな発表をする」と述べたことも円売りドル買いにつながった。市場では「1ドル=112円台半ばに観測されていたストップロスを誘発した」との指摘もあった。

[2017-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重かった。日経平均株価が上昇したことで投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行したものの、その後は下値を切り上げる展開に。市場では「仲値直前にドル余剰になった」との指摘もあり、仲値にかけて一時円買いドル売りが強まり、他の通貨に対しても円買いの流れが波及した。その後も国内輸出企業からの買いに支えされて底堅く推移していたが、12時過ぎからは再び売りが強まるなど総じて神経質な値動きとなった。

[2017-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はしっかり。午後の日経平均株価が徐々に上げ幅を縮小し、この日の安値で引けたことから、リスク回避目的の買いが先行した。対ドルでは時間外の米10年債利回りが低下に転じたことも円相場の支えとなったほか、市場では「福島などで震度5弱の地震が発生したことも買いを誘った面があった」との声も聞かれた。

[2017-02-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・28日の欧州外国為替市場で円は強含み。福島などで震度5弱の地震が発生したことで円買いが先行。一巡後は伸び悩んだが、ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことで再び円買い圧力が高まった。米10年債利回りが低下に転じたことも円高ドル安につながった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円11銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=118円75銭前後まで下押しした。
・ユーロドルは上値が重い。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの上昇につれて1ユーロ=1.06076ドル前後まで上昇したが、ユーロ円が軟調に推移したため次第に頭が重くなった。

為替・株式・商品マーケット概要の発言・ニュースTOPへ

重要人物・その他の発言・ニュース