為替・株式・商品マーケット概要

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 2017年10月の期間中の為替・株式・商品マーケット概要による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2017年10月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2017年10月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2017-10-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。市場では「期初に絡んだ本邦実需勢の円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、米系短期勢からも円売りが持ち込まれた。時間外の米10年債利回りが上昇し、全般ドル高が進んだことも円の重しとなった。

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

為替・株式・商品マーケット概要による2017年10月 発言・ニュース

[2017-10-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は弱含み。市場では「期初に絡んだ本邦実需勢の円売りドル買いが観測された」との指摘があったほか、米系短期勢からも円売りが持ち込まれた。時間外の米10年債利回りが上昇し、全般ドル高が進んだことも円の重しとなった。

[2017-10-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景としたドル高の流れが継続し、円は総じて軟調に推移した。一方、対ドルで欧州通貨安やオセアニア通貨安が進んだため、その他通貨に対して円は上昇した。

[2017-10-02][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は強含み。欧州勢の参入直後こそ対ドルで円売りが進む場面も見られたが、その後は時間外の米長期金利が上昇幅を縮小したことに伴って次第に円買いドル売りが優勢となった。また、円は対欧州通貨でもしっかり。スペイン・カタルーニャ自治州の独立を問う住民投票を巡って政治的な混乱を嫌気した円買いユーロ売りが出たほか、弱い9月英製造業購買担当者景気指数(PMI)を受けた円買いポンド売りも進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は16時30分過ぎに1ドル=113円05銭前後まで上げた後、112円50銭台まで失速。
・ポンド円は一時1ポンド=149円29銭前後と9月15日以来の安値を更新した。
・ユーロドルは下げ渋り。アジア時間からの流れを引き継いで売りが先行し、一時は1ユーロ=1.17303ドル前後まで値を下げた。もっとも、米長期金利が低下に転じると1.1760ドル台まで下げ渋った。

[2017-10-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日のニューヨーク外国為替市場で円はもみ合い。9月米ISM製造業景気指数が60.8と予想の58.0を上回ったほか、8月米建設支出が前月比0.5%増と予想の前月比0.4%増より強い内容だったことが分かると円売りドル買いが出た。半面、対ポンドで円買いが進んだ影響を受けたほか、米10年債利回りが低下に転じたタイミングで円買いドル売りが入った。

[2017-10-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。市場では「仲値にかけて本邦実需勢からまとまった円売りドル買いが持ち込まれた」との指摘があったほか、仲値後も海外勢から売りが観測されたため円は下げ足を速めた。日経平均株価が180円超上昇したことも円の重しとなった。

[2017-10-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は戻りが鈍い。時間外の米10年債利回りが上昇したほか、日経平均株価が220円超高まで上げ幅を広げたことを背景に円売りドル買いが強まった。一巡後は持ち高調整の動きから下げ渋る場面があったが、戻りは限定的。対ユーロを中心に円売りが進むなど総じてさえない動きとなった。

[2017-10-03][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日の欧州外国為替市場で円は対ドルで小高い。本日は目立ったイベントが予定されていないこともあって様子見ムードが強かったが、アジア時間に売りが進んだ反動からやや買い戻しが優勢となった。一方、円は対ユーロで弱含み。欧州勢の参入後に全般ユーロの買い戻し進んだ流れに沿って、円売りユーロ買いが出た。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円05銭前後を挟んだもみ合いとなっていたが、23時前に112円83銭付近まで下押し。
・ポンド円は9月英建設業PMIが予想を下回ったことが重しとなり、一時1ポンド=149円48銭付近まで弱含んだ。
・ユーロドルはしっかり。欧州勢の参入後に対ポンドなどでユーロ買いが進んだ影響から一時1ユーロ=1.17621ドル前後まで値を上げた。

[2017-10-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・3日のニューヨーク外国為替市場で円は伸び悩み。米10年債利回りの低下などをながめ円買いドル売りが先行したものの、米国株が底堅く推移し史上最高値を更新すると徐々に円売りドル買いが優勢となり上値を切り下げた。

[2017-10-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで強含み。時間外の米10年債利回りが低下したことを背景に円買いドル売りが先行。市場では「米系短期勢からドル売りが持ち込まれた」との指摘があった。もっとも、上値では本邦実需勢の売りが観測されるなか、一巡後はやや伸び悩んでいる。一方、その他の通貨に対しては弱含み。対ドルでオセアニア通貨などが堅調に推移したため、円売り豪ドル買いが目立った。

[2017-10-04][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日の欧州外国為替市場で円は対ドルで買い一服。アジア時間からの流れを引き継いで米長期金利の低下などを手掛かりにした買いが先行したものの、米長期金利の低下が一服すると次第に上値を切り下げた。なお、9月全米雇用リポートで政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比13万5000人増と市場予想と同じだったため、相場への影響は限られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時前に1ドル=112円33銭前後まで下落した後、112円60銭台まで下げ渋り。
・ユーロ円も16時過ぎに1ユーロ=132円25銭前後まで下げた後は徐々に下値が堅くなった。
・ユーロドルは上値重い。米長期金利の低下につれて一時1ユーロ=1.17876ドル前後まで上げたものの、一巡後は1.17ドル台半ばまで伸び悩んだ。

[2017-10-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・4日のニューヨーク外国為替市場で円は上値が重かった。日欧市場で円高ドル安が進んだ流れを引き継いで円買いドル売りが先行したものの、9月米ISM非製造業指数が59.8と予想の55.5を上回ったことが分かると円売りドル買いが優勢に。米10年債利回りが上昇に転じ、米国株相場が史上最高値を更新したことも相場の重しとなった。なお、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日の講演で、米経済や金融政策の見通しについて言及しなかった。

[2017-10-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。本日は期初の5・10日(五十日)にあたり、仲値に向けて円売りドル買いが観測された。もっとも、小高く始まった日経平均株価が一時下げに転じたこともあり、売りも長続きしなかった。一方、豪ドルに対しては急伸。8月豪小売売上高が前月比0.6%低下と市場予想平均の前月比0.3%上昇に反して低下したことで豪ドルが急落し、円は買いが優勢となった。

[2017-10-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はポンドに対して急伸。ドイツ産業連盟(BDI)が「ブレグジット交渉の進展を懸念」との見解を示すとポンドが全面安の展開となり円高ポンド安が急速に進んだ。また、対ドルなどでも円買いが波及したほか、アジア時間に発表された低調な豪小売売上高が改めて意識される形で豪ドルに対しても円は底堅く推移した。

[2017-10-05][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日の欧州外国為替市場で円は堅調。ドイツ産業連盟(BDI)が「ブレグジット交渉の進展を懸念」との見解を示したことをきっかけに対ポンドで円買いが強まった。また、他の通貨に対しても買いの流れが波及し、損失確定目的の買いを巻き込みながら徐々に上げ幅を拡大。ナイトセッションの日経平均先物が弱含んだことも買いを誘ったほか、対ドルでは米長期金利が低下に転じたことを受けた買いも入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に1ドル=112円42銭前後まで下落。
・ポンド円は9月15日以来の安値となる1ポンド=147円69銭前後まで売りに押された。カナダドル円は8月加貿易収支が予想より弱い結果となったことを受けて一時1カナダドル=89円62銭前後まで下押しした。
・ユーロドルは上値重い。欧州勢の参入後にはユーロポンドの上昇につれて一時1ユーロ=1.17789ドル前後まで上げたものの、昨日高値の1.17876ドル前後が目先の上値目処として意識されると次第に上値を切り下げた。対ポンドなどでドル買いが進んだ影響を受けたほか、ユーロ円の下げにつれた面もあり、22時30分前には1.17151ドル前後まで反落した。

[2017-10-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・5日のニューヨーク外国為替市場で円は失速。欧州市場で円高・ドル安が進んだ流れを引き継いで円買いドル売りが先行したものの、8月米貿易収支や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より良好な内容だったことが分かると一転下落した。ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が利上げに前向きな姿勢を示したことも円売りドル買いを誘った。米下院が2018年度予算案を可決すると、税制改革が前進するとの期待が高まりダウ平均が110ドル超上昇。投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りドル買いが出た面もあった。

[2017-10-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。3連休前とあって仲値に向けた円売りドル買いが観測されたが、仲値後は次第に値動きが鈍くなった。一方、ハーパー豪準備銀行(RBA)理事が「利下げの可能性を否定しない」と述べたと伝わったため、豪ドルに対しては円買いが目立った。

[2017-10-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に日米金利差拡大を見越した売りが出た。もっとも、今晩の9月米雇用統計を控えて一段と売り込む動きにもなっていない。また、ハーパー豪準備銀行(RBA)理事が利下げの可能性を示唆したことで午前に豪ドル安が進んだ反動から豪ドルのショートカバーが入り、対豪ドルで円はさえない動きとなった。

[2017-10-06][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日の欧州外国為替市場で円は対ドルで軟調。方向感の乏しい動きとなっていたが、米雇用統計の発表後には全般ドル高が進んだ流れに沿って売りが強まった。9月の米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比3万3000人減と市場予想の前月比8万人増に反して減少したものの、平均時給が前月比0.5%増と市場予想の前月比0.3%増を上回り、失業率も4.2%と市場予想の4.4%より強かった。また、平均時給は前月分も上方修正されたため、インフレ期待の高まりを背景に米長期金利が上昇幅を拡大。対ドルでは日米金利差拡大を見越した売りが進み、損失覚悟の売り注文を巻き込んで下げ幅を広げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は22時前に7月14日以来の高値となる1ドル=113円41銭前後まで上昇。
・ユーロ円もドル円の上昇につれて一時1ユーロ=132円54銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは下げ渋り。米雇用統計の発表後にドル高が進んだことで1ユーロ=1.16697ドル前後まで下げたものの、8月17日安値の1.16624ドル前後が目先のサポートとして意識されると下げ渋った。

[2017-10-07][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・6日のニューヨーク外国為替市場で円は行って来いの展開。米労働省が発表した9月米雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比3万3000人減と予想の前月比8万人増に反して減少したものの、失業率が4.2%と予想の4.4%より強い内容となったうえ、平均時給が前月比0.5%増と予想の前月比0.3%増を上回ったため円売りドル買いが先行した。ただ、そのあとは「北朝鮮は今週末、米西海岸に到達可能なミサイル試射の用意が整った」との報道をきっかけにリスク回避的な円買いドル売りが優勢となった。なお、この日は米金融当局者の発言が相次いだ。カプラン米ダラス連銀総裁は「12月については予断を持たず」「FOMCは緩和解除について辛抱強い姿勢」「政策金利について次の一手はまだ未定」と述べたほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「米国は強い雇用の成長が持続している」などと発言。また、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁は「段階的な緩和の解除は依然として適切」「利上げは穏やかな軌道を続けるべき」と述べたほか、ブラード米セントルイス連銀総裁は「雇用者数は予想より弱い。懸念を生む」「インフレ圧力は見られない」などと語った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に一時1ドル=113円43銭前後と7月14日以来の高値を付けたものの、北朝鮮絡みの報道をきっかけに急落。5時30分過ぎに112円61銭前後と日通し安値を付けた。
NZドル円は軟調。5時前に一時1NZドル=79円80銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは底堅い動き。米雇用統計発表後に一時1ユーロ=1.16697ドル前後と日通し安値を付けたものの、8月17日の安値1.16624ドル前後がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。北朝鮮絡みの報道を受けて全般ドル売りが進むと一時1.17388ドル前後まで値を上げた。

[2017-10-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。前週末にリスク回避目的の円高が進んだ流れを引き継いだ。北朝鮮情勢に対する懸念も円買いを誘った面があったが、その後は上値を切り下げる展開に。頭の重さを確認したことで戻り売りに押されたほか、シカゴ日経平均先物やダウ先物などが強含んだことも相場の重しとなった。半面、売りが一巡すると東京市場が休場で取引参加者が減少していることもあって次第に動意が乏しくなった。

[2017-10-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。東京市場が休場で取引参加者が減少するなか、方向感の乏しい動きに終始した。一方、対ポンドでは弱含み。前週末にかけてポンド安が進んだ反動から円売りポンド買いが進んだ。

[2017-10-09][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して弱含み。目立った材料は伝わっていないものの、対ドルや対ユーロでポンド買いが強まった影響から円安ポンド高が進んだ。対ドルでも円にはやや売りが出たが、米国がコロンブスデーの祝日で債券市場が休場ということもあり、一段と下落する展開にもなっていない。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円70銭台までじわりと値を上げた。
・ポンド円は1ポンド=148円56銭前後まで上昇した。
・ユーロドルは下値が堅い。欧州勢が売りで参入し1ユーロ=1.1720ドル近辺まで下げたが、その後はユーロスイスフランなど一部ユーロクロスの上昇につれる形で日通し高値となる1.17479ドル前後まで持ち直した。

[2017-10-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・9日のニューヨーク外国為替市場で円は小動き。前週末に北朝鮮がミサイル発射を準備していると伝わり、地政学リスクの高まりを背景とした円買いドル売りが小幅ながら入った。米国株が小幅に下落したことも円買いドル売りを誘った。ただ、米国がコロンブスデーの祝日で債券市場が休場となるなか追随する動きは見られなかった。

[2017-10-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下げ渋り。本日は連休明けの5・10日(五十日)にあたり仲値に向けた売りが先行。日経平均株価の90円超高も売りを誘った。ただ、仲値後は全般ドル安が進み下値が切り上がった。一方、その他の通貨に対しては軟調。仲値に向けて対ドル中心に円売りが強まったほか、日本株高も売りを後押し。対ドルで欧州資源国通貨高が進むと、つれる形で円売り欧州通貨買いや円売り資源国通貨買いが優位となった。

[2017-10-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。欧州勢の参入に伴いユーロドルが上昇すると円売りユーロ買いが先行した。ただ、米10年債利回りが低下に転じるにつれて円買いドル売りが優位に。その他の通貨に対しても円買いが波及した。ナイトセッションの日経平均先物の小幅安も円全体を支えた。

[2017-10-10][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日の欧州外国為替市場で円は対ドルで強含み。時間外の米10年債利回りが低下に転じたことを背景に欧州勢が円買いドル売りで参入した。ナイトセッションの日経平均先物が下落したため、対オセアニア通貨などでも円を買う動きが強まった。一方、米10年債利回りが上昇に転じたため、いったん円買いの勢いは落ち着いている。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円27銭前後まで下落したほか、NZドル円は1NZドル=79円35銭前後まで値を下げた。
・ランド円は堅調。対ドルでランド高が進んだ流れに沿って1ランド=8円24銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルは底堅い。米長期金利の低下を手掛かりに買いが進み、4日高値の1ユーロ=1.17876ドル前後を上抜けると目先のストップロスを誘発。一時1.1807ドル前後まで買い上げられた。「スペイン警察はカタルーニャ州首相が本日独立を宣言すれば州首相を逮捕する用意がある」などと伝わると1.1770ドル台まで伸び悩んだが、下値は堅かった。

[2017-10-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・10日のニューヨーク外国為替市場で円は行って来い。北朝鮮情勢などの地政学的リスクの高まりを背景に円買いドル売りが先行。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。ただ、スペイン・カタルーニャ自治州のプチデモン首相が議会演説で「カタルーニャは独立の権利を勝ち取った」としながらも、「独立宣言の延期」を提案するとスペイン混乱懸念が和らぎ、対ユーロ中心に円売りが優勢となった。米長期金利が上昇に転じ、NYダウが史上最高値を更新したことも相場の重しとなった。

[2017-10-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して方向感が定まらない。昨日NY時間終盤の円安進行に対する持ち高調整の円買いが先行。対オセアニア通貨中心にドル安が進んだことも相場を支えた。ただ、日経平均株価が30円超安から60円超高まで持ち直すと円売りが優位に。市場では「海外長期資金から売りが観測された」との指摘もあった。もっとも、一巡すると円買い戻しが入るなど一進一退の動きとなった。

[2017-10-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対してじり高。対ポンドなどで円買いが進んだ影響を受けたほか、米10年債利回りの低下も円買いを誘った。もっとも、取引材料難のなか一方的に円買いが強まる展開にもならなかった。

[2017-10-11][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日の欧州外国為替市場で円は対欧州通貨などで行って来いの動き。対ユーロなどを中心にまとまった円買いが持ち込まれ、その他通貨でも円は急速に値を上げた。ただ、一巡後は反動から一転して円を売る動きが優勢となった。時間外の米10年債利回りの低下を背景に対ドルで欧州通貨買いや資源国通貨買いが進んだことも円の重しとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は米長期金利の低下を受けて売られる展開となり、1ドル=112円09銭前後まで値を下げた。
・ユーロ円は1ユーロ=132円46銭前後まで下げた後132円90銭台まで持ち直した。
・ユーロドルは底堅い。序盤からユーロクロスの上昇につれる形で買いが先行。一巡後は伸び悩む場面があったが、下値は限定的だった。米金利低下をきっかけに買いが再開し、1ユーロ=1.18584ドル前後と9月26日以来の高値を付けた。

[2017-10-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対してはもみ合いだった。米長期金利の低下をきっかけに円買いドル売りが先行したものの、米国株や日経平均先物の上昇に伴う円売りドル買いが出ると失速した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「多くのメンバーは低インフレが一時的な要因のみではないと懸念」との見解が示されると再び円買いドル売りが優勢に。「ムニューシン米財務長官はハト派として知られるパウエルFRB理事を次期FRB議長に強く推す」との報道も円買いドル売りを誘った。半面、円はドル以外の通貨に対しては軟調だった。欧州オセアニア通貨がドルに対して上昇したことにつれて円売り欧州通貨買い、円売りオセアニア通貨買いが出た。米国株が史上最高値を更新したことも円全体の重しとなった。

[2017-10-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して小高い。米10年債利回りがやや低下し全般ドル安が進んだ流れに沿って買いが散見されたが、一巡すると方向感が出なくなった。一方、ユーロに対しては上値が重い。昨日NY時間に円売りが加速した反動から円買い戻しが先行したが、一巡すると上値が切り下がった。

[2017-10-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・11日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。米10年債利回りの低下をながめ円買いドル売りがじりじりと進んだ。対ユーロではユーロクロスの下落につれた円買いが優位となった。

[2017-10-12][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日の欧州外国為替市場で円はポンドに対して急伸。欧州連合(EU)のミシェル・バルニエ主席交渉官が「英EU離脱交渉は行き詰っている」と発言したことをきっかけにポンドが急落し、円は急速に値を上げた。また、ドルなどその他通貨に対しても底堅い動き。時間外の米10年債利回りが低下したことで日米金利差縮小を見越した買いが先行したほか、対ポンドで円高が加速した影響も受けた。9月米卸売物価コア指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となり、米10年債利回りが低下幅を縮めると売りに押されたが、米金利が再び低下したため円買いドル売りの動きが改めて強まった。ダウ平均が下落して始まったことも円の押し上げ要因となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円21銭前後まで下落した後112円45銭付近まで持ち直したが、戻りは鈍かった。
・ポンド円は1ポンド=147円30銭前後まで急落した。
・ユーロドルは弱含み。アジア時間には1ユーロ=1.1880ドル前後まで上昇したものの、欧州勢参入後はユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの下落につれて上値を切り下げる展開に。22時前には1.18405ドル前後まで値を下げた。

[2017-10-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・12日のニューヨーク外国為替市場で円はやや強含み。9月米卸売物価指数(PPI)コア指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったため円売りドル買いが先行したものの下値は堅かった。米地質学研究所(USGS)が「北朝鮮で発生した地震が自然か人工的か確認出来なかった」との見解を示したと伝わると、米国株の失速とともに円買いドル売りが優勢となった。一方、円はポンドに対しては下落した。欧州時間に欧州連合(EU)のミシェル・バルニエ主席交渉官が「英EU離脱交渉は行き詰まっている」と発言したことを受けて円買いポンド売りが入ったものの、その後急失速。「EUは英国に対して2年間EU市場に留まるよう提案」との報道をきっかけに一転円売りポンド買いが優勢となった。

[2017-10-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して買い一服。全般ドル安が進んだ流れに沿って円買いドル売りが強まったが、上値では戻りを売りたい向きも多く伸び悩んだ。なお、日経平均株価はほぼ21年ぶりに21000円台に乗せたが影響は限定的だった。一方、その他の通貨に対しては動意薄。ドル絡みの取引が中心となり方向感を欠いた。

[2017-10-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。時事通信の世論調査で内閣不支持率が支持率を上回ったことがわかると円買いが強まった。ただ、上値では戻り売り意欲が強く次第に伸び悩んだ。米10年債利回りの上昇に伴う円売りドル買いも見られた。

[2017-10-13][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日の欧州外国為替市場で円は対ドルで一転上昇。アジア時間に円高が進んだ反動が出たほか、ナイトセッションの日経平均先物が110円上昇したことを背景に欧州勢参入後は円を売る動きが進んだ。ただ、9月米消費者物価指数(CPI)がコア指数ともに市場予想を下回る結果となり、米10年債利回りが急低下すると急速に円は反発した。なお、9月米小売売上高は前月比で予想を若干下回る結果だった一方、自動車を除いた数値は予想を上回るなど強弱入り混じる内容だった。一方、オセアニア通貨などに対しては売り優勢。日経平均先物の上昇を背景に全般円売りが強まったうえ、低調な米インフレ指標を受けて対ドルでオセアニア通貨などが急伸すると円売りオセアニア通貨買いが活発化した。南アフリカ最高控訴裁判所がズマ大統領に対する汚職訴訟を復活させる高裁判決を支持したことも対ランドでの円売り材料となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円20銭台まで上げた後111円69銭前後まで急失速。
・豪ドル円は1豪ドル=88円24銭前後、ランド・円は1ランド=8円42銭前後までそれぞれ値を上げた。
・ユーロドルは一転上昇。独長期金利の低下を背景に欧州勢が売りで参入。21時過ぎには一時1ユーロ=1.18054ドル前後まで下げたが、米インフレの鈍化を受けて米長期金利の急低下とともに1.18748ドル前後まで急反発した。

[2017-10-14][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・13日のニューヨーク外国為替市場で円は上昇。9月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.5%上昇と予想の0.6%上昇を下回り、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.1%上昇と予想の0.2%上昇を下回ったことが分かると米長期金利の低下とともに円買いドル売りが優勢となった。9月米小売売上高が前月比1.6%増と予想の前月比1.7%増を下回ったことも円買いドル売りを誘った。ただ、10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が101.1と予想の95.0程度を上回ったことが分かると伸び悩んだ。米国株相場が上昇し、史上最高値を更新したことも相場の重しとなった。円はユーロに対しては底堅く推移した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「インフレは未だに納得いく水準ではない」「依然として大規模な金融緩和が必要」と述べたことで円買いユーロ売りが入った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は23時前に一時1ドル=111円69銭前後まで値を下げたものの、そのあとは111円台後半でのもみ合いに終始した。ユーロ円は3時過ぎに一時1ユーロ=132円15銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロドルは行って来いの展開。米インフレ指標が予想を下回ったことをきっかけにユーロ買いドル売りが先行し一時1.18748ドル前後まで値を上げたものの、前日の高値1.1880ドル前後がレジスタンスとして働くと失速。ドラギECB総裁の発言をきっかけに全般ユーロ売りが進むと、1.18108ドル付近まで下押しした。

[2017-10-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は方向感が定まらない。早朝取引で円買いが先行したが、日経平均株価の190円超高を受けて上値が切り下がった。米10年債利回りの上昇に伴う円売りドル買いも見られた。もっとも、日経平均株価が伸び悩むと円売りも一服している。

[2017-10-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い一服。日経平均株価が引けにかけて上げ幅を縮小したことが円全体を支えた。欧州勢参入後は対ユーロ中心に円買いが活発化したが、一巡すると伸び悩んでいる。

[2017-10-16][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。欧州勢参入後に円買いユーロ売りが強まった影響からその他通貨に対しても円高が波及した。もっとも、上値では本邦実需勢の売り意欲が強く、一巡後は徐々に上値を切り下げた。一方、ポンドに対しては堅調。日本時間17日1時30分からメイ英首相と欧州連合(EU)の英離脱交渉を控えるなか、「EU側が譲歩しなければ交渉は破綻する」との報道が伝わるとポンドは売られ、円は上昇した。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=111円66銭前後まで売りが先行したが、一巡後は買い戻しが入った。
・ポンド円は1ポンド=148円18銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは下げ渋り。欧州勢が売りで参入し1ユーロ=1.17807ドル前後まで下押ししたが、ユーロカナダドルなど一部ユーロクロスが買い戻されるにつれて1.18ドル台を回復した。

[2017-10-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・16日のニューヨーク外国為替市場で円は下落。しばらくは狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、「米国と北朝鮮の外交官が今週モスクワで会談する可能性」との報道が伝わると、円売りドル買いが優勢に。「タカ派として知られるケビンウォルシュ氏とジョンテイラー氏は依然として米連邦準備理事会(FRB)議長候補」「FRB議長候補としてジョンテイラー氏はトランプ米大統領の評価が高い」との報道が伝わると、米長期金利の上昇とともに円売りドル買いが加速した。なお、関係者の話として「北朝鮮は当面、米国との外交的取り組みを拒否」と報じられると、円買いドル売りが入る場面もあったが一時的だった。

[2017-10-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は底堅い。7-9月期NZ消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、対NZドルで売りが先行。日経平均株価の140円近い上昇も円全体を押し下げた。ただ、その後の日経平均株価がマイナス圏に沈むにつれて円買い戻しが優位となった。

[2017-10-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対して下げ渋り。後場の日経平均株価の80円超高や米10年債利回りの上昇を背景に円売りが広がったが、米金利上昇が一服すると円売り圧力も後退した。一方、資源国通貨に対しては弱含み。米長期金利の上昇一服を横目に資源国通貨高ドル安が進み、つれる形で円売り資源国通貨買いがやや強まった。

[2017-10-17][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日の欧州外国為替市場で円は対ドルで弱含み。しばらくはもみ合いが続いていたが、9月米輸入物価指数が市場予想を上回る結果だったことをきっかけに米10年債利回りが上昇すると円売りドル買いが強まった。一方、ポンドや南アフリカランドに対しては堅調に推移した。英インフレ指標の発表を前に思惑的な円売りポンド買いが先行したが、9月英小売物価指数(RPI)や9月英卸売物価指数(PPI)のコア指数が予想より弱かったほか、ラムスデン英中銀(BOE)新副総裁が議会証言で「数カ月以内の利上げが必要とは考えなかった」と述べると一転してポンドが売られ、円は反発した。また、ズマ南ア大統領が内閣改造を発表したことで円高ランド安が進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円46銭前後まで上昇した。
・ポンド円は1ポンド=149円06銭前後まで上げた後147円82前後まで一転下落。
・ランド円は1ランド=8円34銭前後まで下押しした。
・ユーロドルは弱含み。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落につれて売りが先行。米長期金利の上昇も重しとなり、1ユーロ=1.17431ドル前後まで値を下げた。

[2017-10-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・17日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。9月米輸入物価指数や10月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が予想を上回ったことを手掛かりに円売りドル買いが先行したものの、米10年債利回りが低下に転じると一転円買いドル売りが優勢となった。

[2017-10-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。新規の取引材料に乏しいなか、シンガポールの休場で流動性も低下しており、方向感のない動きに終始した。一方、カナダドルに対しては軟調。ワシントンで11-17日に行われていた北米自由貿易協定(NAFTA)の第5回会合が終了し、交渉期限が2017年末から2018年まで延長されたが、市場では協定破綻の懸念が膨らんでいたこともあり、円売りカナダドル買いが広がった。

[2017-10-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りの上昇を背景に全般ドル高が進み、円売りドル買いが優位に。他の通貨に対しても円売りが波及した。ユーロクロスの上昇につれた円売りユーロ買いも見られた。

[2017-10-18][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日の欧州外国為替市場で円は売り優勢。時間外の米10年債利回りが上昇したことをきっかけに欧州序盤から円売りドル買いが進んだ。ナイトセッションの日経平均先物やダウ先物が堅調に推移したことで投資家のリスク志向改善を意識した円売りが活発化し、円はほぼ一本調子で値を下げる展開となった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円92銭前後まで上昇したほか、ユーロ円も1ユーロ=132円83銭前後まで値を上げた。
・ユーロドルは行って来い。米長期金利の上昇を背景にドル高が進んだ流れに沿って売りが先行。前日安値の1ユーロ=1.17361ドル前後を下抜けて1.17302ドル前後まで下げたが、その後はユーロ円の上昇につれる形で1.1770ドル台まで持ち直した。

[2017-10-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・18日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調だった。ダウ平均が一時170ドル超上昇し連日で史上最高値を更新すると、投資家のリスク志向が高まり円売り外貨買いが優勢となった。ナイトセッションの日経平均先物が100円上昇したことも相場の重しとなった。なお、米商務省が発表した9月米住宅着工件数、建設許可件数はいずれも予想を下回ったものの、相場の反応は限られた。

[2017-10-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はドルに対してもみ合い。昨日NY時間に円安が進んだ流れを引き継いだほか、日本株高を見越した円売りが先行。一巡すると米10年債利回りの低下を横目に円買い戻しが入ったが、日経平均株価の140円超高を背景に戻りも限られるなど方向感が出なかった。なお、豪ドルに対しては下げ渋り。9月豪雇用統計で失業率が5.5%と予想の5.6%より強かったほか、新規雇用者数も1万9800人増と予想の1万5000人増を上回ったことで円売り豪ドル買いが強まった。ただ、勢いは長続きせず円買い戻しが進んだ。

[2017-10-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は買い優位。日経平均株価が引けにかけて底堅く推移したことを背景に円売りが出たが、ナイトセッションの日経平均先物が220円下落すると一転して円買い戻しが優位となった。米10年債利回りの低下幅拡大が円買いドル売りを後押ししたほか、NZの政権交代を受けた円買いNZドル売りが目立った。また、「スペイン政府はカタルーニャ州の自治を停止するプロセスを開始へ」と報じられると円買いユーロ売りが強まった。

[2017-10-19][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・19日の欧州外国為替市場で円は伸び悩み。ナイトセッションの日経平均先物が260円安、時間外のダウ先物が160ドル超下落したことを背景に序盤からリスク回避の円買いが優勢となった。米10年債利回りが低下したことで円高ドル安も進んだ。スペイン政府がカタルーニャ州の自治権停止の手続きを進める方針を明らかにしたことも対ユーロでの円買いを誘った。一方で、前週分の米新規失業保険申請件数が44年ぶりの水準まで改善したほか、米金利低下や株安が一服すると上値を切り下げた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=112円30銭前後まで値を下げたが、一巡後は下げ渋り。
・ユーロ円も1ユーロ=132円48銭前後まで下落した後は下げ幅を縮めている。
・ユーロドルは一転上昇。カタルーニャを巡る懸念から1ユーロ=1.17682ドル前後まで下げたが、その後は反発した。米長期金利の低下やユーロクロスの上昇につれる形で1.18429ドル前後まで買い上げられた。

[2017-10-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。日経平均株価が80円超安から下げ渋るにつれて円売りが広がった。本日は週末の5・10日(五十日)にあたり仲値に向けた売りも出たほか、米上院が予算決議案を可決したことがわかると、米10年債利回りの急上昇とともに円売りドル買いが優位となった。日経平均株価がプラス圏を回復したことも円全体を押し下げた。

[2017-10-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りの上昇幅拡大を背景に円売りドル買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物の60円高も円売りを後押しした。

[2017-10-20][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日の欧州外国為替市場で円は軟調。時間外の米10年債利回りが上昇したことで日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行。ナイトセッションの日経平均先物の60円高も全般円売りを誘った。一巡後は持ち高調整の買い戻しが入ったが、米金利が上昇幅を広げたため、対ドルなどでの戻りは限定的だった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円46銭前後まで上昇した後113円07銭近辺まで下押しする場面があったが、下値は堅かった。
・カナダドル円は一転下落。全般円安が進んだ流れに沿って19時過ぎには1カナダドル=90円76銭前後まで値を上げた。ただ、9月カナダ消費者物価指数(CPI)と8月カナダ小売売上高がいずれも予想より弱い内容だったことが伝わると90円05銭前後まで急落した。
・ユーロドルは方向感がない。米長期金利の上昇を背景に1ユーロ=1.17912ドル前後まで売りが先行。一巡後はポジション調整から1.1820ドル近辺まで持ち直したが戻りは限られるなど方向感が定まらない。

[2017-10-21][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・20日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。トランプ政権による減税期待を背景に、ダウ平均が160ドル超上昇し連日で史上最高値を更新すると円売り外貨買いが優勢となった。9月米中古住宅販売件数が年率換算539万件と予想の530万件程度を上回ったことも円売りドル買いを誘った。「イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は本日ホワイトハウスを再訪」と伝わると、FRB議長再任への思惑から円買いドル売りが入る場面もあったが、反応は一時的だった。トランプ米大統領が「テイラー氏、パウエル氏の両名は非常に有能」「テイラー氏、パウエル氏両名のFRB入りも選択肢」との見解を示したことも相場の重しとなった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は20時30分過ぎに一時1ドル=113円07銭付近まで下げたものの、下押しは限定的だった。0時30分過ぎには113円57銭前後と7月14日以来の高値を付けた。
・カナダドル円は軟調だった。9月カナダ消費者物価指数(CPI)と8月カナダ小売売上高が予想より弱い内容となったことで円買いカナダドル売りが先行。1時過ぎに一時1カナダドル=89円80銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルはトランプ政権の減税期待を背景に、米長期金利が上昇すると全般ドル買いが先行。前日の安値1ユーロ=1.17682ドル前後を下抜けて一時1.17627ドル前後まで下げ足を速めた。

[2017-10-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は売りが一服。週末に行われた衆院総選挙で与党が大勝したことを受けて売りが先行した。もっとも、一時250円超上昇した日経平均株価が伸び悩むと、つれて利益確定目的の買い戻しも散見された。市場では「国内輸出企業からの買いも観測された」との指摘があった。

[2017-10-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルでもみ合い。徐々に方向感が乏しくなり、欧州勢の参入後も動意を欠いた。なお、午後の日経平均株価は一時260円超高まで上昇したものの、株高を背景にした売りは目立たなかった。

[2017-10-23][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日の欧州外国為替市場で円はもみ合い。ナイトセッションの日経平均先物の100円高を背景に円売りが散見されたが、株高が一服すると売り圧力も後退するなど方向感が出なかった。一方、ユーロに対しては底堅い。全般ユーロ安が進んだ流れに沿って円買いユーロ売りが広がった。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円97銭付近までじわりと上げたが、上値は限られた。
・ユーロ円は1ユーロ=133円51銭前後まで下落した。
・ユーロドルはさえない。ユーロNZドルなどユーロクロスの下落とともに1ユーロ=1.17333ドル前後まで売られた。ただ、一目均衡表雲下限の1.1731ドル前後が目先の下値目処となり、いったん下げ止まった。

[2017-10-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・23日のニューヨーク外国為替市場で円は終盤強含んだ。小高く始まった米国株が失速したほか、ナイトセッションの日経平均先物が130円下落したため円買い外貨売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入り、円全体を押し上げた。

[2017-10-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。日経平均株価が安く始まったことを受けてリスク回避目的の買いが先行した。日経平均はその後にプラス圏を回復したものの、株高を背景にした売りは限定的となり、総じて底堅く推移した。一方、円は対NZドルで一転上昇。NZ労働党党首のアーダーン次期首相がNZファースト党との連立合意に署名し、アーダーン次期首相が「財政責任にコミットする」との見解を示すと一時円売りNZドル買いが強まった。ただ、直後にアーダーン氏が「準備銀行法を再検討し、改定する予定」との見解を示すと、一転して円買いNZドル売りが優位となった。

[2017-10-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで弱含み。午後の日経平均株価が100円超高の高値引けとなったことを受けて、投資家のリスク志向改善を見越した売りが先行した。また、欧州勢の参入後には米長期金利の上昇を背景にした売りも進んだ。

[2017-10-24][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日の欧州外国為替市場で円は軟調。米10年債利回りの上昇をながめ対ドル中心に円売りが先行。キャタピラーなど米企業決算が良好だったことで時間外のダウ先物が160ドル超上昇したほか、ナイトセッションの日経平均先物の70円高も円売りを後押しした。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円96銭前後まで上昇。
・ユーロ円は1ユーロ=133円99銭前後まで上値を伸ばした。
・ユーロドルはもみ合い。円絡みの取引が中心となり1ユーロ=1.1760ドル前後で方向感が出なかった。23時には10月米リッチモンド連銀製造業景気指数の発表を控えている。

[2017-10-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・24日のニューヨーク外国為替市場で円は弱含み。キャタピラーや3Mなど米企業決算が良好だったことを受けてダウ平均が一時210ドル超上昇。ナイトセッションの日経平均先物が120円上昇したこともあって円売りドル買いが優勢となった。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いも出て円全体を押し下げた。終盤、「少なくとも3人の米共和党上院議員が税制改革案を支持せず」との一部報道をきっかけに円買いドル売りが強まる場面もあったが、「米共和党議員挙手投票でテイラー氏が勝利」との報道が伝わると再び円売りドル買いが出てすぐに押し戻された。

[2017-10-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は伸び悩み。高く始まった日経平均株価がマイナス圏まで失速したことでリスク回避の買いが先行した。7-9月期豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことで円買い豪ドル売りが強まると、他の通貨に対しても円買いが波及した。もっとも、その後は株価が再びプラス圏に浮上したことで次第に上値も重くなった。

[2017-10-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。午後の日経平均株価が150円超安まで下げたことをながめ、リスク回避目的の買いが先行した。もっとも、上値では戻りを売りたい向きも多く、その後は伸び悩む展開に。対ドルでは時間外の米10年債利回りが上昇したことを受けた売りも出た。

[2017-10-25][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日の欧州外国為替市場で円は売り一服。7-9月期英国内総生産(GDP)速報値が前期比で予想を上回り、対ポンド中心に円売りが先行。米10年債利回りの上昇に伴い円売りドル買いも進んだほか、ナイトセッションの日経平均先物の70円高も円売りを後押しした。ただ、株高が一服すると円売り圧力も後退した。一方、南アフリカランドに対しては買い優位。南ア政府が「今後3年間で財政赤字が拡大する見通し」との見解を示し、全般ランド安が加速した流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=114円24銭前後まで上げたが、7月11日高値の114円49銭前後が目先の上値目処として意識されると114円ちょうど前後を割り込んだ。
・ランド円は1ランド=8円16銭前後まで急落した。
・ユーロドルは堅調。ポンドドルの急伸や一部ユーロクロスの上昇につれた買いが広がった。昨日高値の1ユーロ=1.17931ドル前後を上抜け1.17985ドル前後まで強含んだ。

[2017-10-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・25日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。ダウ平均が一時190ドル超下げたうえ、ナイトセッションの日経平均先物が170円下落したため、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが優勢となった。南アランドやトルコリラなどエマージング通貨に対して円買いが強まった影響も受けた。円はカナダドルに対しても底堅く推移した。カナダ銀行(カナダ中央銀行、BOC)が政策金利の据え置きとともに発表した声明で「現在の金融政策のスタンスが適切であると判断」「理事会は今後、政策金利の調整に慎重を期する予定」との見解を示したため、円買いカナダドル売りが膨らんだ。

[2017-10-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。仲値にかけて対ドルで買いが進むと損失覚悟の買い注文を巻き込んで上げ幅を拡大した。もっとも、その後は伸び悩む展開に。市場では「上値で本邦機関投資家からの売りが観測された」との指摘もあり、頭の重さを確認したことで次第に上値を切り下げた。

[2017-10-26][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで上値が重い。時間外の米10年債利回りが低下したことで円買いドル売りが先行した。もっとも、上値では「本邦長期資金からの売りが観測された」との指摘もあり、徐々に伸び悩む展開に。その後に米長期金利が一転して上昇に転じると、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となった。

[2017-10-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・26日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対しては軟調だった。対ユーロ中心にドル高が進んだ流れに沿って円売りドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴う円売りドル買いが出たほか、「イエレンFRB議長は次期FRB議長候補争いから外れた」との報道も円売りドル買いを後押しした。一方、円はユーロに対しては大幅に上昇した。欧州中央銀行(ECB)はこの日開いた定例理事会で、債券買い入れの期間延長と減額を決めた一方、保有債券の償還金を再投資すると表明。緩和的な環境が続くとの見方からユーロ全面安となった流れに沿った。

[2017-10-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。時間外の米10年債利回りが低下した場面で円買いが進んだものの、米長期金利の低下が一服すると次第に上値も重くなった。また、本日はスポット応答日が月末にあたり仲値に向けた売りも観測された。日経平均株価が270円近く上げたことに対する反応は鈍かったものの、総じてさえない展開となった。一方、円は対豪ドルでしっかり。豪裁判所はジョイス副首相がNZとの二重国籍に該当するとの判断を示したが、豪憲法は二重国籍の人が議員になるのを禁じており、ジョイス氏の辞職によって与党はかろうじて確保していた過半数を失う可能性が高まったことから、政局の先行き不透明感を嫌気した円買い豪ドル売りが出た。

[2017-10-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで下値が堅い。時間外の米10年債利回りが上昇したことで日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが先行したものの、米長期金利が一転して低下に転じると買い戻しが優勢となった。

[2017-10-27][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日の欧州外国為替市場で円はドルに対して上値が重い。米10年債利回りが低下に転じたことが円買いを誘ったほか、市場では「本邦輸出勢から円買いが観測された」との声も聞かれた。ただ、戻りを売りたい向きも多く次第に上値が切り下がった。7-9月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率3.0%増と予想の2.6%増を上回ったことがわかると円売りが進んだ。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円93銭前後から114円44銭前後まで上昇。もっとも、7月11日高値の114円49銭前後にいったん上値を抑えられた。ポンド円は1=149円ちょうど前後まで下げた後、149円70銭付近まで持ち直した。
・ユーロドルはさえない。ECBが緩和縮小を急がないとの見方から次第に売りが広がった。強い米GDP速報値も売り材料視され1ユーロ=1.15875ドル前後と7月20日以来の安値を付けた。ただ、一巡すると反動も出て1.16ドル台を回復した。

[2017-10-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。7-9月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率3.0%増と予想の2.6%増を上回ったことで円売りドル買いが先行したものの、米連邦準備理事会(FRB)議長人事で「トランプ大統領はパウエルFRB理事を指名する方向に傾いている」と伝わると、一転円買いドル売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。円はユーロに対しては堅調だった。スペイン・カタルーニャ自治州が独立を宣言したことでユーロ全面安となった流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時1ドル=114円44銭前後まで値を上げたものの、7月11日の高値114円49銭前後がレジスタンスとして意識されると失速した。FRB議長人事でパウエル氏有力との報道も相場の重しとなり、5時30分過ぎに一時113円65銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は1時前に一時1ユーロ=131円76銭前後と16日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはカタルーニャ独立宣言を受けてユーロ売りドル買いが先行。0時30分過ぎに一時1ユーロ=1.15746ドル前後と7月20日以来の安値を付けた。ただ、引けにかけては週末を控えたポジション調整目的のユーロ買いドル売りが入り下げ渋った。

[2017-10-28][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・27日のニューヨーク外国為替市場で円は持ち直した。7-9月期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率3.0%増と予想の2.6%増を上回ったことで円売りドル買いが先行したものの、米連邦準備理事会(FRB)議長人事で「トランプ大統領はパウエルFRB理事を指名する方向に傾いている」と伝わると、一転円買いドル売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入った。円はユーロに対しては堅調だった。スペイン・カタルーニャ自治州が独立を宣言したことでユーロ全面安となった流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分過ぎに一時1ドル=114円44銭前後まで値を上げたものの、7月11日の高値114円49銭前後がレジスタンスとして意識されると失速した。FRB議長人事でパウエル氏有力との報道も相場の重しとなり、5時30分過ぎに一時113円65銭前後と日通し安値を付けた。
・ユーロ円は1時前に一時1ユーロ=131円76銭前後と16日以来の安値を付けた。
・ユーロドルはカタルーニャ独立宣言を受けてユーロ売りドル買いが先行。0時30分過ぎに一時1ユーロ=1.15746ドル前後と7月20日以来の安値を付けた。ただ、引けにかけては週末を控えたポジション調整目的のユーロ買いドル売りが入り下げ渋った。

[2017-10-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小高い。本日は5・10日(五十日)とあって仲値にかけて売りが観測されたものの、仲値後はやや買い戻しが優勢に。小高く始まった日経平均株価が一時90円近く下げたことをながめ、リスク回避目的の買いが入った。また、時間外の米10年債利回りが低下したことも日米金利差縮小を見越した買いを誘った面があった。

[2017-10-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで小安い。午後の日経平均株価が持ち直したことをながめ、投資家心理の改善を見越した売りが出た。また、欧州勢の参入後には対欧州通貨で売りが進む場面も見られた。

[2017-10-30][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日の欧州外国為替市場で円は底堅い。時間外のダウ先物の60ドル超安やナイトセッションの日経平均先物の70円安を背景にリスク回避目的の円買いが広がった。米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りも見られた。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円60銭前後でのもみ合いから113円38銭前後まで下落。
・ユーロ円は1ユーロ=132円31銭前後から131円61銭前後まで下げ足を速めた。
・ユーロドルは失速。米長期金利の低下などを支えに1ユーロ=1.1642ドル前後まで上げたが、ユーロ円が売り込まれた影響から1.1605ドル付近まで伸び悩んだ。

[2017-10-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・30日のニューヨーク外国為替市場で円は堅調。「米下院は法人税率引き下げで5年間の段階的導入を検討」と報じられると、ダウ平均が一時100ドル超下げたほか、ナイトセッションの日経平均先物が170円下落。投資家がリスク回避姿勢を強め円買い外貨売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴う円買いドル売りも入り、円全体を押し上げた。なお、米商務省が発表した9月米個人消費支出(PCE、季節調整済み)は前月比1.0%増と予想の0.8%増を上回ったほか、コアPCEデフレーターは前月比0.1%増と市場予想通りの結果となった。

[2017-10-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで神経質な値動き。日経平均株価が一時170円超安まで下げたことを受けて、リスク回避の買いが先行。市場では「国内輸出企業からの買いが観測された」との指摘もあった。もっとも、日経平均が下げ渋ると次第に伸び悩む展開に。日銀は30-31日に開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたが、公表後には一時売りが強まる場面も見られた。半面、その後は再び下値も堅くなるなど相場は総じて方向感を欠いた動きとなった。

[2017-10-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は対ドルで伸び悩み。午後の日経平均株価が一時持ち直すなど買い戻しが入ったことを受けて、投資家心理の改善を見越した売りが出た。米長期金利の低下を背景に再び買いが入る場面も見られたが、戻りを売りたい向きも多く、総じて上値は重かった。また、黒田日銀総裁が「ファンダメンタルズに即さない円高が続くと景気に悪影響」と述べたことも円売りを誘った面もあったようだ。

[2017-10-31][NP     HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・31日の欧州外国為替市場で円は上値が重い。米10年債利回りが上昇に転じたことが円売りドル買いを誘ったほか、ナイトセッションの日経平均先物の150円高が円全体を押し下げた。一方、カナダドルに対しては強含み。8月カナダ国内総生産(GDP)や9月カナダ鉱工業製品価格指数、9月カナダ原料価格指数がいずれも予想より弱く、カナダドル安が加速した流れに沿った。
 【 通貨ペア 】
・ドル円は1ドル=113円47銭前後まで上昇。
・カナダドル円は1カナダドル=87円79銭前後まで下げる場面があった。
・ユーロドルはもみ合い。米長期金利の上昇が重しとなったほか、10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を下回ったことで1ユーロ=1.16245ドル前後まで下押しした。ただ、同時に発表された7-9月期ユーロ圏GDP速報値や9月ユーロ圏失業率が予想より強く下値も限られた。総じて1.1635ドル前後での持ち高調整に終始した。

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