2013年8月2日の相場概要
ゴゴヴィの注目 発言・ニュース
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -3.6 CHDP -0.5 RHDP -3.6 CRHDP -0.5]
・巨額の脱税の罪に問われているイタリアのベルルスコーニ元首相について、イタリアの最高裁判所は禁錮4年の判決を言い渡した。一方、公職禁止の期間については審理を差し戻した。
NHKによると、議会第2の勢力の中道右派連合を率いるベルルスコーニ元首相の有罪が認められたことで、イタリアの政治が再び不安定化する可能性があり、信用不安の後遺症を引きずる経済に影響を及ぼすことが予想されるという。ベルルスコーニ元首相を巡っては、今回の脱税事件のほかに、首相在任中の3年前、当時17歳だった未成年の少女に金銭を支払って性的な関係を持ったなどとして、買春と職権乱用の罪でも起訴されている。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は1日、「中国人民元の実質為替レートは5-10%過小評価されている」「円相場は20%過小評価から、10%過大評価と推計」とのリポートを発表した。
中国人民銀行関係[NP+3.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・中国人民銀行(PBOC)「インフレ見通しについて楽観的にはなれない」
期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース
中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
・中国商務相「7-12月の輸出見通し、楽観的ではない」
2013年8月2日のFX要人発言・ニュース
連邦準備制度理事会(FRB)[NP HDP -0.1 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・米連邦準備理事会(FRB)は1日、ニューヨーク連銀を通じて2019年12月-20年7月に償還を迎える米国債37億6700万ドルを購入したと発表した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日の米10年物国債利回りは高い。0時39分時点では前日比0.1068%高い2.6830%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は買いが一服。23時30分過ぎに一時本日高値となる99.40円まで値を上げたあとはやや上値を切り下げた。0時43分時点では99.24-27円で推移している。また、ユーロドルは1.3221-24ドル、ユーロ円は131.21-26円で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル円は強含み。2時30分過ぎに一時88.88円と日通し高値を更新した。ドル円の上昇につれた円売り豪ドル買いが入ったほか、原油先物相場が堅調に推移していることが支えとなった模様。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -3.6 CHDP -0.5 RHDP -3.6 CRHDP -0.5]
・イタリア最高裁は1日、脱税の罪に問われたベルルスコーニ元首相に対して有罪判決を言い渡した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日の英国債相場は下落(利回りは上昇)。長期金利の指標となる表面利率1.75%の10年物国債の利回りは、日本時間2日3時時点の水準で、前日終値比0.043%高い2.401%だった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日の欧州国債相場は上昇(利回りは低下)。指標銘柄となるドイツ連邦債10年物の利回りは、日本時間2日3時時点の水準で、前日終値比0.003%低い1.667%だった。
シルヴィオ・ベルルスコーニ[NP HDP -3.6 CHDP -0.5 RHDP -3.6 CRHDP -0.5]
・巨額の脱税の罪に問われているイタリアのベルルスコーニ元首相について、イタリアの最高裁判所は禁錮4年の判決を言い渡した。一方、公職禁止の期間については審理を差し戻した。
NHKによると、議会第2の勢力の中道右派連合を率いるベルルスコーニ元首相の有罪が認められたことで、イタリアの政治が再び不安定化する可能性があり、信用不安の後遺症を引きずる経済に影響を及ぼすことが予想されるという。ベルルスコーニ元首相を巡っては、今回の脱税事件のほかに、首相在任中の3年前、当時17歳だった未成年の少女に金銭を支払って性的な関係を持ったなどとして、買春と職権乱用の罪でも起訴されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日の米10年物国債利回りはさらに上昇。3時56分時点では前日比0.1355%高い2.7117%前後で推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日のブラジル株式相場は堅調。ブラジルの代表的な株式指数であるボベスパ指数は4時17分現在、前日比976.13ポイント(2.02%)高の49210.62で取引されている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はじり高。4時30分前に一時99.57円と本日高値をつけた。また、米ドルカナダドルは1.0351カナダドル、ドルスイスフランは0.9371スイスフランの高値まで上昇するなど米長期金利の上昇を受けたドル買いの流れが継続した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・シンガポール政府投資公社(GIC)は1日、3月末までの1年間のデータを公表。「ポートフォリオに占める日本の比率は12%から10%に低下」「中国の鈍化がグローバル投資に影響」したことが明らかになった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・1日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。終値は前日比128ドル48セント高の15628ドル02セントとなり、史上最高値を更新した。S&P500種株価指数も過去最高値を付けた。中国経済指標の改善や予想を上回る米経済指標が好感され、幅広い銘柄に買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、同49.37ポイント高の3675.74で取引を終えた。2000年9月28日以来の高値となる。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・国際通貨基金(IMF)は1日、「中国人民元の実質為替レートは5-10%過小評価されている」「円相場は20%過小評価から、10%過大評価と推計」とのリポートを発表した。
中国政府関係[NP-3.0 HDP +1.5 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.3]
・中国商務相「7-12月の輸出見通し、楽観的ではない」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前週分の米新規失業保険申請件数や7月米ISM製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米10年債利回りが急上昇。日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが活発化するとその他の通貨に対しても円売りが広がった。欧州株や米国株が堅調に推移したことをながめ、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売り外貨買いも入り円全体を押し下げた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円はさえない。市場では「米系短期筋から目先の利益を確定する売りが出ている」との指摘があり、一時99.37円まで下落した。
麻生太郎[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「辞職するつもりはない」-憲法改正をめぐる発言で「景気、1997年の消費税増税時のように大幅に落ち込むことない」
麻生太郎[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -2.8 CRHDP +0.2]
・麻生太郎副総理兼財務・金融相「財政再建とデフレ脱却の両立を図る必要がある」「来年度予算の概算要求基準は検討中」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米株価指数先物は時間外取引で強含み。10時42分時点では前日比18ドル高の15568ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドル米ドルは下げ幅を拡大。バリアオプションの観測されていた0.8900米ドルを下抜けて、一時0.8890米ドルと2010年8月31日以来の安値を更新した。また、豪ドル円もつれて88.52円まで値を下げた。
オーストラリア政府関係[NP-3.6 HDP -2.5 CHDP -0.1 RHDP -2.5 CRHDP -0.1]
・豪政府は2日、2013-14年のGDP見通しを2.5%、2014-15年のGDP見通しを3.0%に設定した。なお、13-14年のGDP見通しは5月時点の2.75%から下方修正。14-15年のGDP見通しは5月時点と変わっていない。
オーストラリア政府関係[NP-4.0 HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・豪政府「豪政府は2013-14年は財政赤字が330億豪ドルと予想」、「2015-16は財政が均衡せず、2016-17年度に財政は黒字化する」としている。また、「今年度の失業率は6.25%と従来の5.75%から悪化する見込み」と報じている。
オーストラリア政府関係[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・豪政府「2016-17年度の黒字予想は40億豪ドル」-5月時点66億豪ドル。
オーストラリア政府関係[NP HDP -2.6 CHDP -0.1 RHDP -2.6 CRHDP -0.1]
・ボーウェン豪財務相「世界経済はボラタイル」「豪州は経済構造の変革中」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日午後の東京株式市場で日経平均株価は底堅い。12時33分時点では前日比250.56円高の14256.33円で推移している。東証株価指数(TOPIX)は同18.21ポイント高の1181.60で取引されている。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価が270円を超す上げ幅となり、投資家のリスク選好度の高まりを意識した円売りが広がった。ただ、今晩に7月米雇用統計の発表を控えて利益確定の円買いも見られ、方向感が定まらなかった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引でもみ合い。13時12分時点では前日比0.0019%高い2.7079%前後で推移している。
フィッチ・レーティングス[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・格付け会社フィッチは2日、豪州の格付け「AAA」を確認した。見通しは「安定的」とした。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は下げ渋り。利益確定売りなどに押されて99.275円まで下げたものの、売り一巡後は日経平均株価の上昇を手掛かりに徐々に下値を切り上げた。13時52分時点では99.49-52円で推移している。
S&P(スタンダード&プアーズ)[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2日、クロアチアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。また、格付けを「BB+」で確認した。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で上昇。17時20分時点では前日比0.0219%高い2.7279%前後で推移している。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・内閣府試算「14年度の総合消費者物価指数は+3.3%程度」「13年度成長率見通しは実質2.8%、名目2.6%程度」「13年度の総合消費者物価指数は+0.5%程度」
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。今晩に7月米雇用統計の発表を控えて、利益確定の円買いがやや強まった。ただ、日経平均株価が引けにかけて460円を超す上げ幅に。投資家のリスク志向が高まる形で円売りが広がった。
日本政府関係[NP HDP -3.1 CHDP +0.0 RHDP -0.6 CRHDP +0.1]
・甘利明経済再生担当相「有識者から意見聞き、消費税導入リスクを分析」「(消費税増税について)首相が近く有識者会議での検討を指示へ」
中国人民銀行関係[NP HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.2 CRHDP +0.0]
・中国人民銀行は2日、「穏健な金融政策を継続する」「流動性の統制期待を安定化へ」「必要に応じて政策を微調整する」「引き続きインフレ期待を安定化させる」などの見解を示した。
中国人民銀行関係[NP+3.0 HDP +1.8 CHDP +0.0 RHDP +1.3 CRHDP +0.1]
・中国人民銀行(PBOC)「インフレ見通しについて楽観的にはなれない」
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は時間外取引で下落。21時2分時点では前日比27.2ドル安の1トロイオンス=1284.0ドルで推移している。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米10年物国債利回りは時間外取引で急低下。21時32分時点では前日比0.0757%低い2.6303%前後で推移している。米労働省が発表した7月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が前月比16万2000人増と予想の前月比18万5000人増を下回ったため、安全資産とされる米国債に買いが入った。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の米株価指数先物は時間外取引で下げに転じた。21時36分時点では前日比3ドル安の15547ドルで推移している。7月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想ほど増えなかったため、失望売りが出たようだ。なお、指標発表前は22ドル高の15572ドル前後で推移していた。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・ドル円は軟調。7月米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想ほど増えなかったため、失望売りが出た模様。節目の99.00円を下抜けて一時98.915円まで値を下げた。なお、市場では「98.80円、98.50円にはストップロスの売りが観測されている」との指摘があった。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の12月限は買い戻し。21時48分時点では前日比2.2ドル高の1トロイオンス=1313.4ドルで推移している。7月米雇用統計を受けてドル売りが進んだため、ドルの代替資産とされる金の買いを誘った。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は下げ幅を縮めた。日本株の大幅上昇を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りが先行。時間外の米長期金利が上昇すると、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが進んだ。
ただ、7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想ほど増えなかったことが分かると、米金利が急低下。円売りドル買いポジションを解消する動きが広がり円全体を押し上げた(経済指標データ参照:非農業部門雇用者数の推移グラフへ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に一時本日高値となる1ドル=99円95銭前後まで値を上げたものの、米雇用統計発表後に急落。21時40分過ぎに一時98円92銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は21時30分過ぎに一時1豪ドル=89円10銭前後と日通し高値を付けたものの、その後失速。豪ドル先安観が強まるなか、ドル円の下落につれた売りが出て一時88円38銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは持ち直した。ドル円の上昇に伴ってユーロ売りドル買いが先行。21時30分前に一時1.3190ドル前後とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。ただ、米雇用者数が予想を下回ったことが分かると、全般ドル売りが強まった流れに沿って一時1.32845ドル前後と日通し高値を付けている。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・豪ドルは売りが強まった。豪ドル米ドルは一時0.8871米ドルと2010年8月31日以来の安値をつけた。また、豪ドル円は88.15円の安値まで下落した。豪利下げ観測が高まるなか、豪ドル先安観から売りが進んだ。
ニュース[NP HDP -2.7 CHDP +0.4 RHDP -2.7 CRHDP +0.4]
・2日の欧州債券市場でイタリアの10年債利回りは低下。23時12分時点では前日比0.053%低い4.310で推移している。
国際通貨基金(IMF)[NP HDP -2.3 CHDP +0.0 RHDP -1.7 CRHDP +0.1]
・IMF「スペインは迅速に改革案を提示する必要」「スペインは雇用創出のための緊急の措置を必要としている」
米政府関係[NP HDP -1.1 CHDP +0.0 RHDP -1.6 CRHDP +0.3]
・米国務省は2日、中東と北アフリカでテロ攻撃の可能性があると警告。世界中の米国民に注意を呼びかけた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・1日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。前週分の米新規失業保険申請件数や7月米ISM製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米10年債利回りが急上昇。日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが活発化するとその他の通貨に対しても円売りが広がった。欧州株や米国株が堅調に推移したことをながめ、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売り外貨買いも入り円全体を押し下げた。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午前のアジアオセアニア外国為替市場で円はもみ合い。日経平均株価が270円を超す上げ幅となり、投資家のリスク選好度の高まりを意識した円売りが広がった。ただ、今晩に7月米雇用統計の発表を控えて利益確定の円買いも見られ、方向感が定まらなかった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日午後のアジアオセアニア外国為替市場で円は上値が重い。今晩に7月米雇用統計の発表を控えて、利益確定の円買いがやや強まった。ただ、日経平均株価が引けにかけて460円を超す上げ幅に。投資家のリスク志向が高まる形で円売りが広がった。
為替・株式・商品マーケット概要[NP HDP CHDP RHDP CRHDP ]
・2日の欧州外国為替市場で円は下げ幅を縮めた。日本株の大幅上昇を背景に、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方から円売りが先行。時間外の米長期金利が上昇すると、日米金利差拡大への思惑から円売りドル買いが進んだ。
ただ、7月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想ほど増えなかったことが分かると、米金利が急低下。円売りドル買いポジションを解消する動きが広がり円全体を押し上げた(経済指標データ参照:非農業部門雇用者数の推移グラフへ)。
【 通貨ペア 】
・ドル円は21時30分前に一時本日高値となる1ドル=99円95銭前後まで値を上げたものの、米雇用統計発表後に急落。21時40分過ぎに一時98円92銭前後まで売り込まれた。
・豪ドル円は21時30分過ぎに一時1豪ドル=89円10銭前後と日通し高値を付けたものの、その後失速。豪ドル先安観が強まるなか、ドル円の下落につれた売りが出て一時88円38銭前後まで値を下げた。
・ユーロドルは持ち直した。ドル円の上昇に伴ってユーロ売りドル買いが先行。21時30分前に一時1.3190ドル前後とアジア時間に付けた日通し安値に面合わせした。ただ、米雇用者数が予想を下回ったことが分かると、全般ドル売りが強まった流れに沿って一時1.32845ドル前後と日通し高値を付けている。