欧州中央銀行(ECB)関係

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 2022年2月の期間中の欧州中央銀行(ECB)関係による発言や関係のあるニュースが掲載されています。

 「期間最大RHDP」は、2022年2月の中でも直近の最大RHDPとなっている発言・ニュースを紹介しています。

 そのため、最大RHDPとなっている発言やニュースが同値で2回以上有った場合には、2022年2月の中で最も新しい内容を掲載しています。

期間最大CRHDPとなっている 発言・ニュース

[2022-02-23][NP+4.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁「欧州中央銀行(ECB)は今年2回の利上げを検討すべき」

ゴゴヴィの注目 発言・ニュース

 ・期間中にゴゴヴィが注目する発言・ニュースは有りません。

欧州中央銀行(ECB)関係による2022年2月 発言・ニュース

[2022-02-02][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、ドイツの2年物国債利回りが2015年以降で初めて欧州中央銀行(ECB)の中銀預金金利を上回った。年内の利上げを見込む投資家が、政策金利への感応度が高い2年債を売却した。2年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇しマイナス0.49%と16年以来の高水準。ユーロ圏のインフレ率上昇で利上げ圧力が高まる中、過去2カ月に上昇してきた。

[2022-02-03][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)声明「APPは第2四半期に月額400億ユーロのペースで実施」「APPは第3四半期に月額300億ユーロ、第4四半期に月額200億ユーロのペースになる予定」「必要ならばPEPPのもとで純購入の再開は可能」

[2022-02-04][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)は3日に政策金利を据え置いたが、同日に利上げを発表したイングランド銀行(英中央銀行)に匹敵するほどの衝撃を市場にもたらした。実のところ、ラガルドECB総裁が従来のインフレ見通しを変えて年内利上げの可能性をほのめかしたことの方が、ベイリー英中銀総裁の「実弾」よりも市場に大きな波を広げた。

[2022-02-04][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBが公表した専門家調査によると、ユーロ圏の成長率予測は2022年が+4.2%となった、前回は+4.5%。2023年は+2.7%(前回は+2.2%)となっている。また、インフレ率見通しは2022年が+3.0%(同+1.9%)、2023年は+1.8%(同+1.7%)。

[2022-02-07][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・フィンランド紙のヘルシンギン・サノマットは、ECB理事会メンバーでもあるレーン・フィンランド中銀総裁がインタビューで、ECBは遅くとも来年までに利上げすることが論理的との認識を示したと報じている。

[2022-02-07][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、クノット・オランダ中銀総裁は早ければ第4四半期(10-12月)中の利上げを見込んでいると明らかにした。

[2022-02-08][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は8日、今後金融政策を引き締める場合は段階的なものになり、マクロ経済指標に左右されるとの見通しを示した。

[2022-02-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「現在のインフレ高進がインフレ期待を損なうならば、我々はまだ対応する必要がある」「金利を引き上げても、エネルギー価格は下落しない」「PEPPの再投資はいつでも柔軟に調整が可能」

[2022-02-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・シュナーベルECB専務理事「利上げにより、燃料価格が下がることはない」

[2022-02-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBのシュナーベル専務理事は、エネルギー価格高によって、インフレ期待がECBの目標である2%を超えて上昇するリスクが生じれば、利上げが必要となる可能性があるという認識を示した。また「エネルギー価格高の長期化は、将来のインフレ期待上昇につながる可能性がある」との考えも指摘している。

[2022-02-10][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁「インフレ率、従来予想より長く高止まりする可能性」「金融政策の柔軟性、選択性を維持する必要」「ECBは中期的にインフレを安定化させるためにあらゆる方法を調整」「インフレ率、今年中に減少するとの見通しだが上方リスクはある」

[2022-02-14][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・フィンランド国営テレビYLEのTV1は、ECB政策委員会メンバーでもあるフィンランド中銀のレーン総裁がインタビューで、ECBは金融政策の設定に際して現在のインフレ急加速の先を見る必要があると述べたと報じている。経済成長を阻害するのを避けるためだという。

[2022-02-14][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、ECB政策委員会メンバーでもあるアイルランド中銀総裁がインタビューで、ECBによる6月利上げの観測について、「非現実的」との見解を示したと報じている。

[2022-02-16][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、シュナーベルECB専務理事がインタビューで、不動産ブームにより金融政策の引き締めが遅すぎるリスクが高まるため、インフレ評価に住宅価格の高騰を考慮する必要があると述べたと報じている。

[2022-02-17][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBは、不動産市場がユーロ圏の銀行にとって「重大な脆弱性」だと指摘した。新型コロナウイルス感染拡大によるリモートワークの増加でオフィス需要が減少しているうえ、家計が高額な住宅購入のため負債を増やしている点を挙げている。

[2022-02-18][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、短期的な高インフレに過剰反応しないようECBは注意する必要があると述べ、突然の引き締めによって物価上昇圧力が今後過度に弱まる事態を招く恐れがあるとの見解を示した。

[2022-02-18][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は、債券購入を8月に終了させるべきだと主張し、利上げの時期についてはより柔軟に対応すべきだとの考えを示した。同氏は欧州債務危機の中で誕生し新型コロナ禍を受けて拡大された債券購入プログラムはその役目を終えたとの見解を示した。ECBはAPPと呼ばれる債券購入プログラムの終了時期を設定していない。

[2022-02-18][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は18日、ブルームバーグとのインタビューで、ECBの資産購入プログラム(APP)を8月で終了することが可能だとの認識を示した。ロイター通信が引用して伝えた。ただ、直ちに利上げに道が開けるわけではないとも述べた。

[2022-02-19][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・欧州中央銀行(ECB)「ECB理事会メンバーが24日にパリで非公式会合を行う」

[2022-02-21][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)はこれまで、世界の金融当局の中でハト派ぶりが目立っていた。それが転換したとなれば、ユーロの反発を促す可能性がある。

[2022-02-22][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECB理事会メンバーでもあるライニッシュ・ルクセンブルク中銀総裁は、インフレリスクが高まっているとして、ECBは債券買い入れをこれまでの想定よりも早く終了する必要があるかもしれないとの見解を明らかにした。

[2022-02-23][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.2 CRHDP -0.1]
・ECBライネシュ氏「資産購入終了は昨年12月想定より、早まる可能性も」

[2022-02-23][NP+4.4 HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁「欧州中央銀行(ECB)は今年2回の利上げを検討すべき」

[2022-02-23][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ECBは23日、ウクライナを巡る緊張でロシア関連のリスクに関する報告を銀行に指示した。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ブルームバーグによると、欧州中央銀行(ECB)はロシアでの事業に携わる銀行を対象に、同国と西側諸国間の緊張に伴う一連の外交・軍事シナリオに基づいたリスクの報告を求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ECB理事会メンバーでもあるバスレ・スロベニア中銀総裁は、インフレ圧力の増大を踏まえ、ECBは緩やかなペースで金融政策の正常化を開始すべきという認識を示した。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・欧州誌は、ECB理事会メンバーでもあるセンテノ・ポルトガル中銀総裁が、ECBは供給不足などの外的ショックに直面するなかで金融政策を引き締めるのではなく、安定的な政策を維持すべきとの見方を示したと報じている。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ECBのデギンドス副総裁は参加したイベントで、ECBは利上げ前にまず資産買い入れを終了させる必要があると述べた。「我々はマクロ経済のデータと予測を見て、必要なら資産買い入れを再調整し、いつ利上げができるかを確認する」と指摘している。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは、ユーロ圏のインフレ率がECB目標の2%に近づいているもようとし、ECBは債券買い入れを終了する態勢にあるかもしれないと述べた。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるギリシャ中央銀行のストゥルナラス総裁は、ウクライナ情勢の影響を和らげるためECBは債券買い入れプログラムを少なくとも今年末まで継続し、期限を設けない状態にしておくべきとの考えを示した。ロイターのインタビューで述べた。

[2022-02-24][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)は24日、3月会合ではロシアのウクライナ攻撃を踏まえて経済見通しの包括的評価を実施すると明らかにした。ECBの広報担当者は、包括的評価には「最近の地政学面の動きが含まれる」とした。

[2022-02-25][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事「現在の例外的な措置を撤回することでインフレ圧力が緩和される可能性」「欧州に漂う戦争の衝撃が世界経済の見通しを曇らせている」

[2022-02-25][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ECBのシュナーベル専務理事は講演で、「現在のインフレ見通しは将来のインフレ目標達成に向けた大きな進展を反映しており、我々の政策スタンスの段階的な正常化を求めている」と指摘。そのうえで、「戦争の衝撃」が経済の見通しを曇らせていると述べた。

[2022-02-28][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・ECBは、ズベルバンク・ヨーロッパなどに破綻の可能性があるという見解を示した。

[2022-02-28][NP     HDP -2.5 CHDP +0.0 RHDP -1.1 CRHDP +0.1]
・パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務「緩和策の解除が市場の混乱に繋がらないことを確認する必要」「政策調整は緩やかで慎重なステップを踏むべき」「この後の方針、事前に約束するのは賢明ではない」

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